<新栄の丘>…:美瑛(2023.09.30)

「大雪の山々を望む波打つ丘陵の大地」というのが美瑛であると思う。今般の訪問では、やや多く拡がる雲の故に山々が少し見え悪かった。

しかしながら雲は次第に流れ散り、好転し続けた天候の中で遠景の山々が少し見えるようになった。

↓<新栄の丘>という眺望が佳い場所に立寄って眺めた様子だ。小さな台が据えられ、そこに上ると観易い。
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↑左側に大雪の山々で最も高い旭岳が少し見えているようだ。雲と天と山並みと丘陵という様子が凄く好い感じだ。

小さな台に上ろうとした際に先客が在った。少し年配の男性で「構いませんか?」と声を掛けると「えぇよ…」との応答だった。関西方面から来た旅行中の方と御見受けした。

景色を眺めていれば、男性は笑みを浮かべて「おめでとうございます!」と言い出した。不意に「何事??」と驚いたが、自身が身に着けていたモノに「阪神タイガース」のマークが在ったので、「アレ」を言祝いだ訳だ。永年のタイガースファンであるという。18年振りの優勝は好いことであるとしていた。甲子園から尼崎乗換、または直通で行ける大阪ドームのチームと対戦する「なんば線シリーズ」という<日本シリーズ>も期待し得る様子だ。そんな野球談議を少ししながら景色を愉しんだ。この男性によれば、前日の旭岳周辺は強めな雨に降られた時間帯も在って、戸外に居て大変だったそうだ。「山は今日にしておけば…」とも言っていたが、それ以上に「北海道で初めてタイガースファンに遭った!」と酷く歓んでいた。自身も時間が限られているので、笑顔で「お気をつけて…好い旅を!」と慌ただしく分かれた。タイガースのグッズは気に入っていて幾つも愛用している他方、凄く熱心なファンという程でもないのだが、それはそれとして、こんな様子も好い。

少し面白い様子も在ったが、「大雪の山々を望む波打つ丘陵の大地」という美瑛らしい感じを愉しんだ。

<四季彩の丘>…:美瑛(2023.09.30)

午前中に運行の<美遊バス>に乗車し、全般で3時間程度の、その日の予定に組み入れて参加し易い範囲の行程で各所を巡ってみた。午後の運行は何度も利用しているが、午前中の運行も好い感じだった。人気が高い各所で、午後よりも人出がやや少なく、観易いかもしれない…或いは9月末で、来訪者が多い最盛期を少し過ぎていたという要素もあったかもしれないのだが。

「色」が「売り」な場所で、敢えてモノクロで撮るのも面白く、それが止められなくなっている。最近は「モノクロで撮り、時々カラーに切り替える」という調子かもしれない。美瑛でもそういうような流儀だった。

↓「波打つ丘」に無数の花が入替りに植えられる<四季彩の丘>だ。
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↑やや雲が多目に見えた様子から、雲が流れ散っていて、天の感じが面白い。そういう様子がモノクロでは映える。そして辺りの造形だ。

概ね30分間で「巨大な花園」を巡って愉しむことになる。ここは「もう少しゆっくり…」と感じる方が多い場所かもしれない。実は一度、美馬牛駅と美瑛駅とを列車で往復し、美馬牛駅と<四季彩の丘>とを徒歩で往復という方法で、少しだけゆっくりしてみたことも在った。列車本数が少な目なので「ほんの少しだけ」のゆっくりで、寧ろ歩いて眺める景色を愉しむような感じでもあったのだが。

↓「クレオメ」というそうだ。「スパイダー・フラワー」とも呼ばれるらしい。不思議な形だ。
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↓「サルビア」も好い。
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↓こちらは「ケイトウ」だ。
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↓「ダリア」の花園が気に入った。
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↓やや小ぶりな「向日葵」も見受けられた。
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この<四季彩の丘>の様子も、何度でも出会いたい様子だ。

実は7月に立寄った経過が在って、「今季はやや花が遅い?」という感も否めなかった。そこで「再訪?」が頭の隅に在った。この<四季彩の丘>は、花が咲くような時季には頻繁に花を入れ替えてもいるようで、訪ねる都度に面白い。

今般も立寄ることが叶って善かった。

<青い池>…:美瑛・白金(2023.09.30)

午前中に運行の<美遊バス>に乗車して各所を巡った。全般で3時間程度で巡ることになっている。「もう少しゆっくり」と感じる方も在るのかもしれないが、「公約数的」には程好い行程だと思う。手軽に、その日の予定に組み入れて参加し易い範囲であるとも思う。そういうことで何度も利用しているが、午前中に運行する<美遊バス>は初めてで、「午前中の光線の下」で各所の様子を愉しんだ。序でに申し上げると、人気が高い各所で、午後よりも人出がやや少なく、観易いかもしれない。

↓美瑛の<青い池>である。
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↓雲が水面に映り込んでいる感じが好いと思った。
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↓川の水が流れ込んで池が形成され、木の立ち枯れが生じ、独特な景観を形作っている。
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↓「色」が「売り」な場所で、敢えてモノクロで撮るのも面白いと思う。
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↓午前中の光線で写真を撮った例が余り無かった。好い感じだと思った。
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永山駅にて…(2023.09.29)

旭川駅で乗車した列車が永山駅に着いた。
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↓跨線橋を通って改札口へ向かう。
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↓名寄を目指す列車は出発した。
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↓掲出の時刻表を見た。概ね1時間に1本の列車運行のように見えるが、運行が見受けられない時間帯も在る。
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↑因みに改札口に駅員さんの姿は在った。南永山駅東旭川駅、或いは旭川四条駅のような無人駅ではなかった。

↓駅前に出て駅舎を望む。
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↑タクシーが1台待機中で、郵便ポストと自販機が据えられている。何か「昔ながらの小さな駅」という風情だ。

こんな駅を列車で訪ねるのも好い…

午後の旭川駅にて…(2023.09.29)

旭川に着いて、直ぐに所用を足していれば、その間にやや強い雨が降っていた。「流石に傘を何処かで求めて…」という程度に思ったが、程無く雨が上がり、天候は好転した。強めな雨に当たらずに過ごすということが叶った。非常に善かった。そういう中で昼食を愉しみ、そして旭川駅に到った。

↓川の側から建物を眺めた。
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↓硝子に天が映り込むような感じが面白い。
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↓切符を手に改札口を潜り、ホームに上った。
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↓「最近の旭川駅」という雰囲気の眺めだ。H100形が並んで停車中だ。
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↑右の5番線が上川行、左の6番線が名寄行だ。何れも1輛で運行の普通列車である。

↓名寄行に乗車して永山駅を目指す。
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それ程多くない本数の列車運行ではあるのだが、それでも出先で列車に乗って一寸動くのは面白い。

朝の旭川駅にて…(2023.09.30)

↓東寄りな側から旭川駅に入る。
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↓切符を求め、改札口を潜る。
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美瑛へ向かう列車は1番線、2番線だ。
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↓旭川駅の各ホームとの通路に設けられたエスカレータの辺りは美しいと何時も思う。
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↓離れた辺りにキハ40が見える。最近は駅で見掛ける機会が減った旧い型の車輛だ。
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↓折り返し運転となる列車が到着する。
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↓H100形を2輛連結している列車が減速して進入している。
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↓到着した。
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↓旭川駅に着いた乗客が下車した後に乗り込んだ。乗客が集まる前に車内の様子を写真に収めてみた。
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↑最近は新しいH100形が登場する頻度が非常に高くなったと思う。

美瑛を経て富良野へ向かう列車は、座席が埋まる程度に賑わう。
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未だキハ150に馴染みが深いのだが、少しずつ現行のH100形に眼が馴染んで来たような気もする。

住吉神社…:小樽(2023.10.01)

航海安全、交通安全、商業農業の祖神として信仰を集めているという「住吉三神」は各地の神社で祀られている。海運や漁業、更に商工業の街として、海陸交通の要衝としての経過が在る小樽でも、「総鎮守」として祀られている。

↓その小樽の住吉神社へ足を運んでみた。
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所用のために札幌へ出た。翌日の所用迄に間が在る訳だが、天候も好かったので小樽に出て散策をしてみようと思い立った。列車で小樽駅に出て、歩いて住吉神社を訪ね―文字どおりに「足を運んだ」のだった…―、南小樽駅から札幌駅へ列車で引揚げたのだった。住吉神社は南小樽駅から緩やかな傾斜を少し上ったような、歩いて10分も要しないような辺りに在る。

1864(元治元)年に「ヲタルナイ」「タカシマ」両場所の総鎮守として住吉大神を勧進するということになり、蝦夷地を統括した箱館奉行が寺社奉行に掛け合って、1865(慶応元)年に「ヲタルナイ運上屋の最寄りの地へ勧請奉祀」が許された。やがて1868(明治元)年に現在の神社の基礎となる社が起る。住吉神社は明治期以降の地域の歴史と共に歩むことになったのだ。

↓古くから多くの人達の尊崇の対象となっていた住吉神社は、小樽で成功した実業家達から色々と寄進を受けた経過が在る。そういう旨が紹介されていた。
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↓緩やかな石段が組み合わされ、小高い辺りに色々な建物が見受けられる。
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↓1934(昭和9)年竣工という社務所は凄く立派で、大変に栄えた小樽の総鎮守としての威光が感じられる。
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↑小樽市の「指定歴史的建造物」だが、現在も普通に使用されている社務所だ。

↓街や港を見守り続けた総鎮守の持つ、名状し難い「何か」を感じる。「雰囲気」が在る場所だ。
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↓新しいモノだと思ったが、手水鉢の龍が好い…
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↓参拝をした。日々、無事に過ごしていることへの感謝の意を表した…
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↓雰囲気の好い境内だ。
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↓静かと言えば静かであったが、日曜日であったことから参拝する人達も存外に視掛けた。
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↑時節柄か「七五三参り」の皆さんを何組か見掛けた。カメラマンが登場し、両親と着物姿の幼い姉妹が記念写真を熱心に撮っていた…

↓地域の歴史と共に在り続け、現在でも人々に親しまれているという社は好い感じだ。
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↓御朱印も頂いた。専ら書置きということになっていたが、「海辺の街の総鎮守」ということを想わせる柄の、少し凝ったモノが在った。
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以前にも住吉神社は訪ねていたが、年末だったので初詣の備えで何やらゴチャゴチャとしていたようで、ブログに写真を掲載していないようである。そこで今般は写真を掲載した訳である。

永山神社…(2023.09.29)

旭川駅との間を列車で往来する際、少し北になるのだと思うが、永山駅を何時も通り過ぎる。旭川駅・永山駅間は普通列車で12分程度である。普通列車を利用する場合、視る限りでは存外に乗降も多い感じの永山駅だ。「永山」という住所は旭川市内では存外に広い範囲であるように見受けられる。その「永山」の鉄道駅に近い辺りに、地域の歩みと共に在る社が鎮座すると聞き、訪ねてみたいと思った。今般、午後の一時を利用して足を運んでみた。

↓永山駅から10分程度も歩くと、鳥居に出くわす。
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↓大きな標柱が据えられている。
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↓「永山神社」と扁額も掲げられている。
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↓永山武四郎将軍(1837-1904)の像が迎えてくれる。像の姿は、明治後期位の陸軍将官の礼装を身に着けているようだ。
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↑この像は、「創祀100年」を記念して建立が計画されたもので、1994(平成6)年に建ったそうだ。

永山武四郎は薩摩の島津家中の武士の家に生まれている。「武四郎」の名で察せられるが四男だったという。長じて後に開拓使出仕となり、屯田兵の司令官として各地の開拓に携わり、旭川に設置された第7師団の師団長も務めている。

1891(明治24)年、岡山県から入植した人達が郷里の神社から天照大神、大国主神の御分霊を受けて祠を設けた。それが永山神社の基礎になっている。1898(明治31)年に社殿が設けられて以降、神社は地域の発展と共に存在感を増して行った。1914(大正3)年には「村社」ということになった。やがて村開拓の祖として敬愛される永山武四郎将軍を祀るということになり、1920(大正9)年に合祀した。

↓小さな鎮守の森を経て境内へ進むようになっている。
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↓地域の人達に敬愛されて来た風格が感じられる社だ。
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↓大正時代の社殿の老朽化が著しかったことから現在の社殿に建て替えた。1993(平成5)年から現在の社殿であるという。
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この日は、やや強い俄かな雨が交じる場面も在ったが、雨に当たって難儀ということもなく過ごしていた。「何かに護られている」というようなことも想い、神社を訪ねて参拝ということを思い立った。そして、現在は旭川市の一部となっている永山の地名に名を遺す永山武四郎将軍を祀った神社を訪ねた訳だ。

↓参拝を記念し、永山神社の御朱印を頂いた。
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↑地方に出る際、御朱印帳を持参する場合も在る。今般もスティック糊と合わせて持参し、書置き方式の御朱印を頂いて貼った。

北海道内では、村を興す、拓くというような場面で「入植した人達の郷里から神社を分祀」というようなことが行われ、それを基礎に発展した神社が「地域の社」として敬愛されている例が多く見受けられる。そういう神社を心の拠所のようにして、様々な努力を重ねた先人達に想いを巡らせてみるのも時には好いであろう。

<小樽出世前広場>…(2023.10.01)

小樽の堺町通を何気なく歩けば、不意に英語で話し掛けられた。外国人の家族連れか何かで、「写真のシャッターを…」ということだった。最近は「写真=スマートフォン」で、液晶画面の上の指定箇所を押す“タッチパネル操作”だ。実は酷く苦手である。「如何なっている??」と判らない場合も多々在る。そういうことを頼まれた時は「チェックを!問題は無いだろうか?」と尋ねることにしている。今般は尋ねて正解で、何やら画が記録されていない様子だったので再挑戦で巧く運んだ。

↓その一行が記念写真を撮って去った場所がここだ。
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↑何か順番待ちの人達が見受けられるような感じの場所だったが、折良く人通りが途切れた瞬間に「面白い!」と思って写真を撮った。

↓大き目な旧い建物が並び、それを利用している場所であるが、路地のような様子の場所に傘を沢山飾っている。
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↓こういう設えは今季から始めたようだ。好評を博し、9月末まで延期したということなのだが、片付けてしまう前の段階で観られたということになる。或いは少し運が好かったかもしれない。
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こういう「一寸したこと」も今季は多く見受けられ、加えて街の人出が増えているように見える場所も多い。小樽でも「少なくとも日本語ではないと思われる話し声」を耳にした場面も多かった。国内外各地の人達が行き交うようになって来た。

それにしても…写真は普通のデジタルカメラで撮りたい…

朝に…:旭川駅周辺(2023.09.30)

列車で美瑛駅に向かおうと、旭川駅へ歩を進めていた。

↓少しだけ歩を停めて、見入ってしまった様子だ。
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↑建物の硝子張りな部分に天が映り込んで面白い。

雲が流れ散って拡がっている天だが、暗くはない。天候の好転を予想したが、予想したとおりに天候は好転した。こういう様子を観るのは好きだ…

X100F…(2023.09.29)

↓「純正レザーケース」に収まった、愛用のカメラである。
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↑この状態で持参していると「旧いフィルムを使うカメラ?」と御尋ね頂く場合も時には在る。が、デジタルカメラだ。

↓頻繁に持ち歩くので、レザーケースは相当に年季が入ったような感じになっているが、中身は別段に傷んでいるという程でもない。
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2017年9月に入手したという経過のモノだ。稚内・札幌間を駆足に往復して新品で求めていた。

↓こういうようにレンズキャップを外して撮ることになる。レンズ交換式ではないカメラだ。
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出先の宿で、もう1台持っているX-Pro2を使って何となく撮ってしまった。使い易く、好い画を撮ることが出来るカメラだが、カメラそのものも麗しく、写真に収めると画になると思う。こうして時々撮ってしまう…そして何時も感謝しているモノでもある。「“持ち主”のおっちゃん」は、カメラを雪や氷点下気温の中でも、暑い日でも持ち歩き、日出時刻前という次元の早朝からドンドン使う。が、カメラは何時も確りと好い仕事をしてくれる。大変に有難い。

<BAR BER SUZUKI>…(2023.09.30)

バスに乗る迄に少し間が在り、美瑛の街を少しだけ歩いた。

↓こんな看板が眼に留まった。
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↑文字らしいモノが下側に在るが、少し判らない…「アルファベットが逆??」と気付いた。

↓文字が読める向きに廻り込んだ。<BAR BER SUZUKI>…理髪店だ。
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↑髪を切る様子の画になっている。

↓何処となく「欧州諸国の街」を思わせる感じだ。
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「街並みの見え方」に高い意識を持っているという美瑛らしい様子かもしれない。

旭川駅到着…(2023.09.29)

乗っていた列車は、列車の行き合いの関係で数分遅れたが、無事に旭川駅に到着した。

↓旭川駅で下車して、列車の後尾側へ…
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↑「ここまで運んでくれて有難う!」という気分で、見慣れたキハ261系ディーゼルカーを眺める。この型が登場した当初から稚内・旭川間で走っている車輛だ。

↓直ぐ隣には789系電車が待機中だった。
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↑旭川以遠に向かう乗客が乗換える列車だ。

↓こういう具合に並んで停車だ。
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↓更に右側には、稚内から着いた乗客が乗換える列車の後に札幌へ向かう列車も待機していた。
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↓右側の札幌行が間も無く発車だ。
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こういう「到着時の旭川駅」という風情が凄く気に入っている…

月…:旭川にて(2023.09.30)

夕食を愉しんだ後に少し歩いていた。

↓何気なく見上げた…
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↑煌々と輝くような月が見えた。

前夜は月も見えたが、上空を流れ散っている雲がやや多く、少し見え悪かった月だ。美瑛を訪ねた際に言葉を交わした方が、前日は戸外に在った時に雨に降られる場面も在って大変だったが、好い天候になったのが非常に善かったとしていたことを思い出した。

↓画の右側の建物は12階建てだ。高い天から月が下界を照らしている。
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「何気なく天を見上げてみる」というような瞬間は意外に好いかもしれない…

愛用し始めて日が浅いジーンズの洗濯を終えた…(2023.09.24)

↓真新しいデニムのままで使い始めたジーンズを初めて洗った。
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↓ボタンフロントでゆったりした造りのジーンズだ。
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↓「シンチバック」と呼ばれる、ウエストを若干調整出来るパーツが付いている。こういう古式な造りが好い感じだと思う。
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↓未だ新しいジーンズだが、長く大事に使いたい。
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↓同じモノは入手可能ながら、在庫が少し少な目になっているようだ…

児島ジーンズ WEB直営限定 13oz セルビッチ ワイドデニム


<イオンシネマ旭川駅前>…(2023.09.30)

旭川駅に「直結」の商業施設が在って、様々なモノが入っている。複数のスクリーンを備えた、所謂“シネコン”が入っていることも承知していた。8つのスクリーンが備えられているそうだ。ここに、これまでは特段に立寄ったことはなかった。

今般、美瑛駅で列車に乗り、旭川駅に到着した。そこから商業施設の4階に在る“シネコン”に着いた時には午後1時50分頃になっていた。券を売っている窓口で一寸尋ねると、午後2時10分開始という映画の券はマダマダ在るようだった。券を求めた…

↓「入場の御案内…」ということになったので、素早く入場した。
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↓なかなかに大きいホールだ。
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↑全体で280席在るそうだ。

↓周囲に誰も居ないようだった最前列の真中辺りの席に陣取ることにした。
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↑如何いう訳か、件は割引が適用で1100円だった…

↓2時間少々の上映だが、心地好い、ゆったりした座席だった。
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↓最近のホールの場合、最前列でも観易いと思う。他のモノが全く眼に入らず、大スクリーンに映る作品世界にドップリと入り込めるような感じで、席が指定の場合にこういう場所を択ぶことも多い。
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↑今般、周辺に誰も居ない中で、作品世界に入り込んでしまうかのように作品を愉しんだ。

↓観た作品の予告編だ。


↓最近登場した最新版の予告編である…


『沈黙の艦隊』は概ね1990年頃の漫画を原案としている。映画はその時代ではなく、現代、或いは映画の制作を進めている近年の様子を背景としている。(官房長官が移動の車中でスマートフォンでテレビニュースを視ている様子が在る。海上自衛隊の潜水艦に女性の乗員が見受けられる、更に潜水艦の副長を女性士官が務めているという様子も在るが、こういうのは比較的近年の様子だ。)原子力潜水艦を奪った海江田が「独立国やまと」と号し、秘めた意図に基づく行動を起こす。原案の漫画は長く雑誌連載が続き、世界を巻き込んで色々な動きが起るのだが、映画は「謎の行動を起こす海江田」ということで、海江田の少し後輩ということになっている深町が海江田を追うという部分が大きな位置を占めている。米政府や米海軍の対応の描写、事態に苦慮して会議を重ねる日本政府の描写も「酷くリアル…」だ。そして天才的な指揮官で、何を考えているのか判らない海江田の存在感も凄まじく、海戦の描写も凄い画だ。

初めて立寄ったシネコンの様子の画を示そうとして起こした記事ながら、大変に興味深い映画を観た感想も入った記事となった…

>>旭川駅前 イオンシネマ

また一つ「旭川の好い場所」が増えたかもしれない…

夕べに…:<旭川やきとりism>(2023.09.30)

「所用の序で」にというように「半ば強弁?」で、時間を設けて旭川に滞在している。

起き出して、宿の朝食に「サラダ、おかずの魚少々、茶碗に半分になるか如何かの炊き込み御飯、スープ」という控え目な朝食を頂いた。そこから素早く美瑛に出て、美瑛から旭川に引揚げ、何やら映画を観て、宿に戻って寛いだ。昼食?摂らなかった…ガムを噛んだ、飲物を飲んだということは在ったが、特段に何かを食べたのでもない。そのまま休んだのでは、何か深夜にでも辛くなってしまいそうだった。

↓食事を軽くと街へ出て、この御店が営業中であることを眼に留めた。
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前夜も寄ったが、それはそれとして立寄った。
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↑こういうような「前夜も寄ったが…それはそれとして…」という程度に馴染んだ場所が在るので、旭川に関しては「勝手知った(つもりになっている)他所」という程度に思うのであろう。

↓<赤霧島>の御湯割りを頂く。
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↓キュウリと昆布の御通しを摘まみながら料理の登場を待つ。
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「焼鳥コース」を3本で御願いした。前夜とは少し異なる組合せが色々と出来るのだ。

↓鶏レバーは好い。鮮度が好いモノを丁寧に焼いている。
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↑レバーは好き嫌いが判れる材料であるようだが、自身はレバーも好む。

↓やきとんもこの御店では好評であるという。豚肉にタレで味付けをする。
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↑更に唐辛子も使った薬味、所謂「食べる辣油」に似ているモノが付く。これを点けるとタレと交じって凄く美味しい。

↓そしてかなり気に入っている「手羽大根」だ。
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↑これは頻繁に繰り返して頂いても構わないと思う。出汁で煮た大根と、煮込んだ鶏の手羽先を組合わせた一皿だ。

↓そして「月見つくね」だ。
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前夜も頂いたが、「夢中で色々と頂いて撮り忘れた…」ので、写真を撮るべく所望したという経過も在る。

↓「口直し」の冷静茶碗蒸しも好い。
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↓また旭川に寄る機会が在れば、こちらには立寄りたい。
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今般、日中も充実していて、所用も順調に足しているが、夕べの一時も好い感じに過ごしている。素敵だと思う。

<美遊バス>…(2023.09.30)

「所用の序で」に時間を設けられるので、少し好きな事をする時間に充てるとでも言えば外聞は悪くないのかもしれない。が、自身の場合は「半ば強弁?」という気がしないでもない。札幌での所用が決まっていて、その前に旭川での所用を加えた。旭川・札幌間を動く以前に、やや強引に時間を設けてしまった。

↓旭川に滞在し手過ごす中、時間を設けて美瑛に足を運んだ。
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美瑛町観光協会を最初に訪ねる。
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美瑛町観光協会で催すバスツアーである<美遊バス>への参加を申し込んだのだった。
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↑これは「1人から気軽に参加可能」なので気に入っている。

大概は昼頃迄に美瑛に入って午後に運行の<美遊バス>を利用する。が、今般は午前に運行の<美遊バス>を利用してみることとしたのだ。

↓訪ねる場所は午後も午前も同じような感じだが、「光線」が違うので、見え方が異なる。
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美瑛の景色に関しては、時期毎、時間帯毎、天候毎に違って見えて、何時でも興味深いのだが。今般も愉しい時間を過ごすことが叶った。

<TIGERS BASEBALL>のパーカー…(2023.09.24)

↓コインランドリーで洗ったモノを写真に収めてしまった。
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↑これは正面だ。

↓こちらは裏側だ。
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↓プロ野球の阪神タイガースのグッズで、選手達が使う場合も在るモノのレプリカだ。
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↑シンプルなデザインで気に入っている。

車内誌…:JR北海道(2023.09.23)

↓北海道内の特急列車ではこういうモノが座席の辺りのポケットに入っている。
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↑随意に読める、そして持ち帰っても構わない車内誌だ。何時頃から在ったであろう?随分と続いていると思うのだが、時々これを眺めるのも愉しい。

↓「観たことが在るような様子の写真?」と思った。
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↓稚内駅という題で、稚内辺りの様子を取上げている。「第102回」と在る。ということは?月々の雑誌のようなので、10年間近くは続く連載ということか?
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↑9月末なので、この稚内の記事が見られる期間は限られてしまう…

↓各地の様々な話題が掲載されていて、愉しい代物だと思う。
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↓路線図も掲載されている。
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↓乗って愉しい列車の紹介も在る。
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この車内誌は、北海道内で特急列車に乗る場合の一寸したエンターテインメントだ。

車窓…:南稚内駅・抜海駅間(2023.09.29)

稚内駅から列車で発つ。席に座って車窓を眺める。南稚内駅を過ぎて程無く、市街から牧草地や森や原野というような景色になる。

↓抜海駅に到る手前辺りで、やや高い辺りから日本海が見える場所が在る。
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↑山頂部に少し雲が在る利尻富士が見えた。

↓右側には礼文島も見えている。穏やかに晴れた感じだ。
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列車での移動の際、この様子が見えると「好いことが在りそう…」という気がする。が、「この景色が眺められる」ということ自体が「凄く好いこと」というようにも思う。

稚内駅から出発する朝…(2023.09.29)

↓勝手に「朝の特急列車」と呼び習わしている<サロベツ2号>が稚内駅に現れるのは6時20分頃だ。
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↑駅のやや南に在る踏切の警報音が聞こえ、車輛が減速しながら駅の軌道に進入する。

↓停止位置が近付く頃には、踏切の警報音は聞こえなくなっている。
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↓大概は停止位置で車輛が停まる寸前に「改札開始」の案内が流れる。
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↓ホームに入って車輛を眺めた。
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↑見慣れたキハ261系ディーゼルカーの初期型、4輛編成だ。

↓側面に行先が表示されている。
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↓旭川へは259キロメートルの道程だ…
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↓指定席に陣取る。通常、4輛の中では先頭側の4号車が自由席で、3号車、2号車、1号車が指定席である。1号車の一部はグリーン席だ。今回は2号車の指定席だった。
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↓6時には駅ビル内のコンビニが開店するので、顔馴染な御店の皆さんと「おはようございます!」の挨拶を交わす等しながら、飲物と握り飯1つという程度のモノを求めてみる。これも自身の定番だ。
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↓握り飯の包みを開けて頂き始めると、列車は動き始めた。
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朝に…(2023.09.29)

↓朝の稚内駅前では、殆ど何時もこの気温等が表示されるモノを眺めてしまう。
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↓20℃を切っている。こういう朝は、半袖Tシャツ―ディナモ・キエフのレプリカユニフォームにした…―を着て、裏地が無いデニムジャケット―HRC Kyoto のモノ…―を引っ掛ける感じでジーンズ穿きというような服装で程好かった。
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↓今朝はここから列車に乗る訳だ。
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<HRC Yokohama>のTシャツ…(2023.09.24)

↓久し振りに横浜に立寄った際に求めたという思いでの品である。
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↓横浜の街等をイメージした画が使われていて気に入っている。
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<HRC Yokohama>は「みなとみらい」の以前からの場所で現在も営業中だ…

天と雲と:朝の稚内駅…(2023.09.29)

<サロベツ2号>という列車愛称は在って、それも承知しているのだが、何となく「朝の特急列車」と呼んでいる。稚内駅から旭川駅へ向かう特急列車は朝と昼で、夕方には旭川駅を経て札幌駅へ向かう列車になる。所用で出掛ける場合、これらの中の「朝の特急列車」と呼んでいる<サロベツ2号>を使う場合が多い。6時36分に稚内駅を出て、(定時運行であれば)10時19分に旭川駅へ着く。旭川で所用を足すにしても、旭川以遠に色々と動くにしても動き易いと考えるのである。

その列車だが、「南下に備えて見参!」と稚内駅に現れ、改札が始まるのは6時20分頃である。乗車する場合、その頃を目掛けて駅へ向かえば事足りるのだが、自身の場合は「遅れるよりもボンヤリと待つ程度が好い」と少し早めに稚内駅に向かってしまう。

↓駅の辺りで天を見上げた。
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↓提げていたX100Fを使ってみたくなるような感じだった。
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↓高度を上げ続けている朝陽と、流れ散って拡がる雲との「競り合い?」というような様子だ。
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「X時X分に向かってY時Y分に動けば善い」と時刻ギリギリに動きたがる人も見受けられると思うが、自身は出くわすと酷く苛立つ。ボンヤリと天を見上げる数瞬というようなモノを抱えながら動き回れば十分だ。世界はドタドタと奔り回るべきものでもなく、悠然と歩き廻るものなのだと勝手に思っている。

宵に…:<サキソフォン吹きと猫>…(2023.09.29)

旭川で所用を足し、昼食後に神社を訪ね、そこから旭川駅界隈に戻って馴染んでいる宿に入った。気に入っている御店を訪ねて夕食を愉しもうと思い立ち、何時の間にか日没が早まり、やや暗くなった街へ出た。

何度となく眺めて写真も撮っている像だ。
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↓「宵の一寸した賑わい」という程度のモノも感じられた中、「サキソフォン吹き」は愛猫を相手に熱心に音を出している風情だ。
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↓視る都度に、「少し“意味深長”かもしれない…」と思う場合も在る。
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何度となく眺めて写真も撮っている像に出会うと、例えば「何時も心に音楽…」、「愛猫だけかもしれないが、心の叫びに耳を傾けてくれる存在は大事にしたい…」、「音楽が象徴する何かを道行く人達に問い掛けたい…」というようなことを想う。それはそれとして、或る友人が言っていた。「音楽を演奏する場が在って、音楽を聴く人達が居て、後は何処から来て、何処へ行こうとそれは重要でもない」とである。「世界はそこに在って、人々もそこに居て、音楽を演奏するか、または聴くかに過ぎない」というようにも言い換えられるであろうか?随意に音楽を演奏出来る、足を停めて随意に聴くことも出来るというのも尊い。実は友人の言を聞いてから、この何度となく眺めて写真も撮っている像に出会う都度に色々と想うようになったかもしれない。

雨上がりに…:<サキソフォン吹きと猫>…(2023.09.29)

札幌での所用に先駆け、旭川でも所用を足すこととした。所用を足したい曜日の関係で、多少ゆとりの在る日程を組むような具合になった。

旭川に着いて、直ぐに所用を足していれば、その間にやや強い雨が降った。列車での道中、士別以南で少し雨が交じっている様子も視えていたが、旭川駅到着時には然程気にならなかった。それが存外に強めな降り方になって来た。

所用を足している中でも、「先程、不意に窓の辺りが暗くなって、何事かと見れば雨が降り始めた」という話しを聞いた。「流石に、その辺の店で安価な傘でも仕入れて使用?」という程度に思った。が…所用が段落し、昼食でも愉しむべく、街中の何処かへ向かおうかと思った時…晴れた!

何度となく眺めて写真も撮っている像だ。
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↓濡れた路面に陽射しが跳ね返るような中で「何時ものセッション」という雰囲気だ。
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↓雨の雫が残る像の身体だが、何やら「汗が噴き出す熱い演奏」に視えなくもない。
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↓この何度となく眺めて写真も撮っている像を観ると「旭川へ無事にやって来た」という安堵感も湧く。
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結局、旭川の街中の凄く気に入っている場所である…

夕べに…:<旭川やきとりism>(2023.09.29)

所用で出掛けるということになった期間の初日である。動き回る場合に、旭川の宿を「前線本部」のようにして、夕方は何となく旭川で過ごす。そういう中、何度も御邪魔している“御気に入り”という場所も無いでもない。そういう事情から、旭川に関しては「少しばかり勝手知った(つもりになっている)他所」という程度に呼んでいる。

↓昭和通のビルで、通りの歩道に面した辺りの階段から下った辺りの御店が気に入っている。
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↑実は去る7月に旭川に寄った折り、何かの都合で休業の日になっていて寄っていなかった。5月に立寄って以来となったが、嬉しかった。

↓<赤霧島>を御湯割りで頂きながら、料理の登場を待つ。
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↓御通しのキュウリとゴボウも好い。
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↓「手羽大根」が素晴らしい。
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↑出汁で煮る大根と、簡単に肉が崩れる程度に柔らかく煮込んだ鶏の手羽先の組合せだ。

↓長野の老舗に発注しているという七味唐辛子を振るのが、この種の料理に合う…
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「焼鳥コース」を3本で御願いした。「本日のベスト3」を御願いするような感じである。

↓丁寧に焼き上げた鶏精肉である。素材の佳さが活きる頂き方だと思う。
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↓「漬けササミ」である。
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↑生姜醤油に鶏ササミ肉を漬け込んで焼くのだが、ふっくらとして、何か「美味い魚?」という感じもしないではない。ササミ肉が「化けた」という具合だ。

↓「焼鳥コース」から一寸離れ、名付けて「まじめなまぜごはん」である。
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↑鶏肉を使った炊き込みご飯で、ファミリーで御店に立寄るような人達―子ども達が含まれる場合も在る老若男女―にも好評であるというのだが、これは凄く気に入っている。

↓添えられた海苔に一寸巻いてみる…
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↓海苔を千切って散らしてみる…
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色々な食べ方が在るが、それはそれとして、「美味い炊き込みご飯!」と確りと素早く平らげてしまう…

↓少し不思議な容器が現れた。
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↓冷静茶碗蒸しである。色々な味、味が濃いモノも出る中での「口直し」でサッパリしている。豆腐のような食感だ。
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写真を撮りながら食事を愉しみ、事後に写真を見て「夢中で頂いて撮り忘れた…」が生じていたことに気付いた。「焼鳥コース」に「月見つくね」が在った。これはつくねにタレを塗し、そして卵黄を添えて、混ぜながら頂く。卵黄の供し方に少し工夫も在って、「濃厚な卵黄」という具合になっている。

↓最後に、御店のロゴを入れて特注した小さな最中を使ったアイスクリームがデザートである。
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何か慣例で食事の際に写真も撮るが、それを失念する程度に夢中になっていた場面さえ在った。上機嫌で、馴染んだ宿へゆっくりと引揚げた。

↓記憶に留めたい看板だ。旭川で時間が在れば「要チェック」の場所である…
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