稚内港北防波堤ドーム…(2023.03.25)

最近はプラス気温で、今季は高目な価格の灯油消費を抑制しようと、ストーブの使用も控え目にしていた。が、今朝は「使用せずには居られない!」という程度に感じた。0℃またはそれを些か下回るような戸外の様子であるかもしれない。

そういう訳で居室のストーブを点けたのだったが、少しだけ辺りの様子を観ようと「極々短い散策」に出てみた。

↓天には雲が拡がっていて、相対的に雲が薄い辺りに光が滲んでいる感じだ。
25-03-2023 early morning X100F (1)

↓前日には強めであった風は落ち着いている。穏やかだ。が、気温が下がっているとハッキリ判るような様子だった。
25-03-2023 early morning X100F (3)

方々で、例年より気温が高いというような話しだ。当地も、例年に比べて低くはない状態ではあるらしいが、それでも未だ少し寒い場合が在る。この朝はその「寒い場合」というモノだったように思う。

波止場横丁の夕べ…(2023.03.21)

三連休の第三日という様子だった。

三連休の第一日には「映画を観て、サウナを利用し、道草」というように過ごしたのだった。第三日に関しても、第一日と似たような感じになった。映画が非常に愉しかったので「もう1回!!」と思い付いたからに他ならないのだが。

↓傾いた陽射しの中で道草に及んだ…
21-03-2023 X100F (17)

↓馴染んだ辺りだが、休日にサウナを利用した後の道草には好適な辺りだ。
21-03-2023 X100F (16)

↓暖簾が出て、午後4時頃に開店だ。
21-03-2023 X100F (18)

↓立寄って少し寛ぐということにした。
21-03-2023 X100F (19)

↓ハイボールを頂きながら御通しを摘まむ。
21-03-2023 X100F (20)

↓お通しは鰊付けである。「北海道の流儀」という漬物で凄く美味い。
21-03-2023 X100F (22)
↑この御店は御通しということで、一寸好い感じのモノが登場する。

↓糠鰊を御願いした。
21-03-2023 X100F (24)

↓保存食ということで起こっている糠漬けであるが、この糠鰊は塩加減が程好く、酷く美味かった。
21-03-2023 X100F (23)

↓そして手羽先焼を御願いした。
21-03-2023 X100F (26)
↑こういうモノが酷く好い感じだ。

↓明太子が入った握り飯を締め括りに頂いてしまった…
21-03-2023 X100F (29)

こうやって幾つか頂き、何となく読み掛けだった本を読み進めて読了に至り、程好く飲んで、ゆったりと引揚げた。何か「正しい休日」という感だ。

稚内港北防波堤ドーム…(2023.03.23)

或いは「今に始まったことでもない…」ということになってしまうかもしれないのだが、最近は無意味なまでに早く眼が醒めてしまう。御蔭で、日中の妙な時間帯に眠気が禁じ得なくなる場合も在る。が、それはそれとして、早起き自体は嫌いではない…

↓早朝に、少し戸外に出てみた。
23-03-2023 early morning X100F (1)

↓暗い感じとも言い悪いが、存外に雲は多目という様子だった。
23-03-2023 early morning X100F (3)

↓朝陽の光はやや厚い雲で封じ込められてしまっているというような様相だった。
23-03-2023 early morning X100F (5)

↓日出時刻辺りを過ぎたが、光は解き放たれず終いだった。
23-03-2023 early morning X100F (7)

こうした中、風は少し冷たく、風が時々静かな海面を渡っていた。或いは「当地らしい」という感の早朝だ。

朝に…(2023.03.22)

↓戸外に出て「ほんの少し温かい?」という程度に思った。稚内駅の辺りに至ってみれば、風が微弱で10℃程度であると判った。
22-03-2023 X100F (1)

↓“好天”と呼び得るような様子になっていると思った。
22-03-2023 X100F (2)

↓「10℃を少し超えている」というのを捉えて「温かい」と言ってはいる。が、日本国内の多くの地域で、寧ろ「寒い…」という話しになるかもしれないような気温であるとも思った。
22-03-2023 X100F (3)

次第に「早春」の趣が強まるような気もする昨今だ…

ポスター…チラシ…(2023.03.21)

三連休の初日、映画を満喫した。

気に入った映画作品を、ビデオやDVDのようなソフトで何回も観るというようなことは散々やっていると思うが、映画館に「アンコール!」で再度足を運んで観るということは余りやったことが無いと思う。

三連休の初日の、「長く公開を待っていた作品がいよいよ上映で、最初の上映に駆け付けることが叶わずに居たが、漸く観る機会」という形での作品との出会いが本当に愉しかった。本作の主人公が好く、主人公を導くようなことになるヒロインも好く、途中から登場の主人公を援けて共闘する役が好く、敵役も面白く、画が凄くカッコウ良い。「また…観たい…」という想いが溢れて“制御不能”に陥り、三連休の第三日で都合が好いのでまた映画館へ足を運んでしまった。

↓映画館で「上映中作品」と掲示中のポスター…思わず見入って、写真迄も撮ってしまう。
21-03-2023 X100F (6)

↓何種類かのチラシも未だ在る…
21-03-2023 X100F (5)

所謂“特撮ヒーロー”という範疇かもしれないが、本作は「PG12」という指定の「寧ろ大人向け」なファンタジーである。本当に凄く愉しかった。

ポップコーン…(2023.03.21)

映画館で映画を観る場合…ポップコーンというモノが定番であるのかもしれない。自身は必ずしも毎度求めるというのでもない。

↓今般、何となく求めてしまった…
21-03-2023 X100F (8)

↓“塩味”と“キャラメル味”とが半分ずつ入った「ハーフ・アンド・ハーフ」なるモノを頂いてしまった。
21-03-2023 X100F (9)

大変気に入っている作品を悠然と愉しみながら、このポップコーンを平らげてしまった。頻繁に頂くべきではないかもしれないが、時には悪くないということにしておきたい…

早目な宵に…:中央商店街(2023.03.19)

↓「少しだけ陽が長くなった?」というように感じるようになった昨今、午後6時頃の天は未だ真っ暗でもない。が、商店街のアーケードの辺りは灯りが入り始めている。
19-03-2023 X100F (33)

サウナを利用して、道草もして、ゆっくりと引揚げている中で通り掛り、提げていたカメラを使った。

↓「早目な宵」という時間帯で、未だ灯りが点いている店舗等も見受けられ、屋内の灯りが硝子越しに戸外に漏れている。
19-03-2023 X100F (34)

こういう「早目な宵」という時間帯の景観が意外に好い…

ポスター…パンフレット…その他…(2023.03.19)

↓「観たい!!」と長く公開を待っていた作品がいよいよ上映で、最初の上映に駆け付けることが叶わずに居たが、漸く観る機会を設けた。そんな映画のポスターを視ると非常に心が弾む。
19-03-2023 X100F (1)

↓チラシを頂き、パンフレットも購入してしまった…
19-03-2023 X100F (9)
↑「ネタバレ注意」と、作中で暗躍している悪の秘密結社―作中の関係者の一部は「愛の秘密結社」と嘯いていたが…―のマークと共に、モノを包んでいる袋に刷り込まれている。細かい情報を出すことを抑えて「是非、本編を御覧頂いて…」ということにして“ネタバレ”に配意して来たという流れで出ているらしい。が、これは全くそのとおりで、パンフレットは後からゆっくりと拝見した。

↓手元に劇中の主人公を一寸置いておきたくなり、キーホルダーを求めてしまった…
19-03-2023 X100F (12)

未だ第1四半期である2023年だが、それでも既に「今年、最も愉しかった映画!!」とでも申し上げたい気分だ。映画を満喫した休業日だった。

映画館へ…(2023.03.19)

「3月18日公開」で、前日の「3月17日夕刻」に先行上映という作品が在り、凄く観たかったのだが、時間を設け損なっていた。そこで休業日となった「3月19日」に朝から映画館へ足を運んだ。

↓張り切って「一番乗り!」でホールに入場してしまった…
19-03-2023 X100F (10)

↓こういう映画館の上映ホール、「スクリーンX」というように呼び習わされるが、中に入ると上映される作品の世界との出会いが愉しみになって、非常に気持ちが昂るものだ…
19-03-2023 X100F (11)

時には映画館に立寄るのも好い…

朝に…(2023.03.19)

休日の朝、稚内駅の辺りに出た。

↓風は少し冷たいが、気温は5℃を超えて来た…
19-03-2023 X100F (6)

↓天候が好く、何か爽やかな気がした。
19-03-2023 X100F (7)

今季は、しつこく雪が降るのでもなく、順調に歩き易い感じになっていると思う。こういうのも悪くはない。

小樽駅を発つ…(2023.03.05)

札幌に在って、些か時間が設けられて、思い付いて小樽に立寄ってみた。何度もやっていることだが、時には好いと思う。

小樽・札幌間については、列車で移動する場合は、札幌以遠を目指す列車では快速列車も普通列車も札幌駅でやや長く停車するのが通例だ。快速列車は40分程度で、普通列車は1時間弱という感じだと思う。手軽な移動だ。小樽駅まではICカード乗車券も利用可能だ。自身はICOCAを利用している。

↓ICOCAで改札を通り、札幌方面へ向かう普通列車が待機中であるらしいホームを目指した。
05-03-2023 X-Pro2 (102)
↑エスカレータで上り下りするようになっている。

↓「おたる」という平仮名の駅名標だ。北海道内で古くから見受けられる様式で、ビールの広告も定番だ。
05-03-2023 X-Pro2 (106)

↓何時頃からだろうか?小樽駅のホームにはランプが据えられている。
05-03-2023 X-Pro2 (107)

↓手前が733系電車で、奥が731系電車という「3+3」の6輌編成の列車が静かに乗客を待っていた。
05-03-2023 X-Pro2 (105)

「時には好い…」と思う小樽の想い出を胸に、列車に乗込んで札幌駅へ向かった…

波止場横丁の夕べ…(2023.03.19)

半ば戯れに「正しい休日…」と称する場合が在る。張り切って朝から映画館に足を運び、一息入れて昼食を愉しみ、サウナを利用して、道草してハイボールを頂きながら軽く食事を摂るというような展開は、正しくその「正しい休日…」という代物だと思う。そういう時間を愉しんでいた。

↓敢えて「往年の何処かの街の…」という設えにしている一画が、何か“道草”という気分を盛り立てる。
19-03-2023 X100F (19)

↓午後4時台に開店の、少し馴染んだ御店に立寄る。早いもので、今年が「10周年」ということだ…
19-03-2023 X100F (20)

↓とりあえず、汗は退いているが、サウナも利用して些か火照った身体に、冷たいハイボールが酷く好い…
19-03-2023 X100F (21)

↓御通しは“ホタテ”の刺身だった。豪華!!3月半ばに今年の漁期が始まり、「シーズン初の…」というような次元のホタテが入ったということで、あの貝殻を剥いて刺身を準備してみたということだった。
19-03-2023 X100F (23)

↓鮮度が高い“生”である。この辺り、宗谷の海で採るホタテは非常に評価が高い。それを摘むというのは嬉しい。柔らかい他方で、サクッとした歯応えも在る。実に好いモノだ…
19-03-2023 X100F (24)

↓手羽先焼きを御願いした。これが酷く気に入っている…
19-03-2023 X100F (25)

↓大きな鉄板で焼く塩ホルモンを御願いした。
19-03-2023 X100F (29)

↓焼き上がった塩ホルモンを摘まみ、ハイボールを頂くという感じが凄く好い。
19-03-2023 X100F (30)

こんな具合の道草で、静かに引揚げた。「こういう時間も在る」という事が、何やら酷く好ましい感じだ…

海馬(トド)…:小樽市総合博物館 運河館(2023.03.05)

↓所謂「骨格標本」という代物である。何か不思議な形状をしている。動物らしい。或いは、古生物の化石を参照して造った、概ね実寸大の模型でも観ているような気もした。
05-03-2023 X-Pro2 (85)
↑全体にズングリしていて、4本の脚は余り長くない。脚の先、接地する足は扁平で大き目だ。

↓トドの骨格標本なのだそうだ。体長が3m20㎝程で、トドとしては最大級という程度に大き目な個体であるようだ。
05-03-2023 X-Pro2 (86)
↑小樽の街の西側、札幌駅から列車で移動する場合に「小樽市内に入った…」という感じになる辺りに銭函駅が在る。その銭函辺りの海岸に漂着したモノを使って作った骨格標本であるという説明が掲出されていた。

小樽市総合博物館は、鉄道車輛等も在るような本館に対して、より街中に相当する場所に、旧い倉庫の建物を利用して<運河館>と呼んでいる分館を設けている。その分館で、この骨格標本を観たのだ。

ズングリしていて、海中を泳いで魚を獲り、海から頭を出す、岩場に寝そべるという動きの所謂“海獣”の骨格というようなモノに関しては、考えてみたこともなかった。それを観たことが興味深かった。加えて、こんなに大きな海の生物が居る、辺りの自然は実に豊かな訳だ。標本になったトドの巨体であるから、凄い量の魚を捕食する筈で、それだけの魚が海に居なければ彼らは生きられないのだから。

稚内港北防波堤ドーム…(2023.03.20)

↓明るめな天に、程々に雲が散っているというような早朝だった…
20-03-2023 early morning X100F (1)

↓朝陽が上る前の光が雲に跳ね返る様が面白いという、早朝に特有な様子だった…
20-03-2023 early morning X100F (2)

↓滑らかな海面に風が渡るというような様子、些かの波紋が広がる様も視えていた…
20-03-2023 early morning X100F (5)

↓雲が散る天の低目な辺りに少し強い光が滲んだ…
20-03-2023 early morning X100F (8)

↓朝陽が上がって来た…
20-03-2023 early morning X100F (11)

↓麗しい朝がやって来たという感だった…
20-03-2023 early morning X100F (12)

稚内港北防波堤ドーム…(2023.03.19)

↓雲が余り見当たらないような早朝だった…
19-03-2023 early morning X100F (2)

↓明るくなって来た天に月も未だ見えた。
19-03-2023 early morning X100F (1)

↓東寄りの天に光…朝陽だ…
19-03-2023 early morning X100F (6)

↓朝陽は次第に高度を上げ、海面に“光の路”も見えた。
19-03-2023 early morning X100F (12)

静かで麗しい朝だった。

稚内港北防波堤ドーム…(2023.03.18)

早朝に「少し明るい?」と思い、好天を期待して「極々短い散策」と称して戸外へ出てみた。

↓稚内港北防波堤ドームの屋蓋が見える辺りに至れば、存外に雲は多いのだが、雲が切れている辺りは明るいという様相であると判った。
18-03-2023 early morning X100F (2)

↓少しだけ眼を転じると、画の右側、背が高いビルの更に右上辺りに月も視えていた。
18-03-2023 early morning X100F (4)

↓雲に覆われた低空と、雲が切れている辺りとの境に光が滲むように見えた。
18-03-2023 early morning X100F (9)

↓陽が少しずつ高度を上げ、雲に覆われた部分を乗り越えて光が漏れ始めた。
18-03-2023 early morning X100F (11)

↓海面に「光の路」が形成され、放たれる光が稚内港北防波堤ドームの屋蓋を照らすような様子になる。
18-03-2023 early morning X100F (13)
↑静かな海面に天の様子と光が跳ね返っているかのようだ。

何か「少し…劇的…」と思った。早朝に「極々短い散策」という程度のことをして好い景色を眺めると、「好い一日に?」という気がする。「気がする」で終始という場合も多いが、それでも朝から好い景色を眺める機会が生じるのは嬉しいことだと思う。

第一副港辺りの眺め…:稚内港(2023.03.17)

稚内港の繋留濠の一つである第一副港は、主に底曳船が利用している。“最盛期”というような時期には、繋留する、出航するのに多少苦労する場合も在る程度に多くの船が溢れたと聞く。船の数は少なくなっているが、それでも一定数の底曳船が「うちの場所…」というように繋留濠を利用し続けている。

↓そういう船が、辺りの独特な景観を造り、雰囲気を醸し出していると思う。それを眺めて歩くのが少し気に入っている。
17-03-2023 X100F (11)

↓各々に活動している底曳船なので、出払ってしまっている船も繋留している船も混在している。一斉に出ている場合も、一斉に繋留している場合も在る。が、多くの場合は「何隻かが繋留」という感じだと思う。
17-03-2023 X100F (12)

↓この時は、各々が律義に「うちの場所…」に繋留で、少し広い間隔が開いて何隻かの底曳船が繋留していた。
17-03-2023 X100F (13)

風がやや冷たい中だったが、歩き廻る中、顔や手先が少々冷たい他方で、身体はほんの少し温まったような気もしながら歩を進めた。

↓大型船の出入りを支援する場面や、各種の作業に登場するタグボートが繋留されている様子が視える。整備か何かで視えない期間が少し長くなると「一寸…寂しい…」という気もする船だ。
17-03-2023 X100F (14)

↓明るめな天に、適度に雲が拡がっている様子が美しいと思った。
17-03-2023 X100F (15)

朝に時間を設けて、この辺りを歩き廻るのも悪くない…

第二副港辺りの眺め…:稚内港(2023.03.17)

↓少し冷たい風に揺らぐ水面が朝の陽射しを跳ね返して輝く…辺りで鳥達が或いは飛び、或いは翼を休めるというように各々に過ごしている感だ…
17-03-2023 X100F (8)

↓歩く速さを緩めるような感じで、繋留濠の脇をゆったりと進んだ。
17-03-2023 X100F (7)

↓如何いうものなのか、極一部に雪が残っているが、辺りは寧ろ“早春”という風情かもしれない。
17-03-2023 X100F (10)

時々思う。各々に飛ぶか、翼を休めるか、海水上に浮かぶこの辺の鳥を眺め、「各々に如何いうようなことを考えているのか?」というようなことをである。別段に如何でも構わないのだが。そして鳥には鳥なりに、生きて行く必死さが在るのだとは想像するが、時には「海辺の鳥のように、傍目に気儘に見えるような感じで時間を過ごし…」というようなことを想う場合も在る。

公衆電話ボックス…(2023.03.17)

稚内港の繋留濠の一つである第二副港は各種の漁船が利用していて、揚げた海産物を扱う漁協の市場も立地している。その市場の脇を歩いて通り過ぎた…

↓モノをフォークリフトで動かす場面で使うパレットが積み上げられているような場所の脇に公衆電話ボックスが設置されている。
17-03-2023 X100F (4)

↓冬季には周囲に雪が堆くなっていて、何やら「顧みられていない…」という感が強まるが、既にそういう状態は免れている。
17-03-2023 X100F (5)

何時でも使い易いような感じになっている公衆電話ボックスだが、これを敢えて使っている方を見掛た記憶が無い…そういう御時世という感じか?

それはそれとして、何となく画になると思い、カメラを提げていると撮ってしまう…

朝に…(2023.03.17)

最近、少し陽が高くなった後に関しては、氷点下の気温を免れている日の方が多くなっているかもしれない。それでも「歩くか佇むかで身体に感じられる」という程度の風が吹き抜ける場合、風が冷たい関係で“体感”としては「0℃を挟んで、寧ろ氷点下に寄っている気温?」という様子に思う場合も未だ多いかもしれない。

↓戸外に出て歩を踏み出し、そういう程度の事が頭の中を巡っていた間に稚内駅辺りに至った。
17-03-2023 X100F (1)
↑プラス気温だが、身体に当たる風を少し感じながら歩を進めていた。案の定、存外に風速は弱くない…

↓最近になって、少し晴れている場合は「光線が少しだけ強くなった?」という気がする場合も在る。
17-03-2023 X100F (2)

↓こういう様子ながら、足元が悪い状態を免れているので、時には「少し歩き廻ろう…」という気分が沸き起こり易くなった。
17-03-2023 X100F (3)
↑と言いながらも「風が…」とブツブツ言ってしまう場合も在るのだが…

稚内港北防波堤ドーム…(2023.03.17)

↓少し明るくなって来た早朝の時間帯に戸外へ出てみた。稚内港北防波堤ドームが見える辺りに至った。
17-03-2023 early morning X100F (1)
↑未だ“消灯”になる少し前だ…

↓こういうような雰囲気の稚内港北防波堤ドームを眺めたのが少し暫く振りであるような気もした。
17-03-2023 early morning X100F (2)

↓足元の積雪が気にならなくなり、歩き易くなったと思う。
17-03-2023 early morning X100F (4)

↓海側に廻り込み、天と海面とを眺めた。海面を渡る風が冷たかった。多分0℃程度の気温だったと思う。
17-03-2023 early morning X100F (9)

こういう様子を眺めに、早朝に散策する機会が増えるであろうか?そんなことも思ったが、何やら寒いので、文字どおりに「極々短い散策」ということに留めたのだった。

第一副港辺りの眺め…:稚内港(2023.03.16)

何時の間にか積雪が気にならなくなっていることから、朝に少し辺りを歩き廻るというような慣例が「復旧」したかもしれない。

↓第一副港辺りに至った。波静かな感じで空気がやや冷たい。そして何となく湿っている。
16-03-2023 X100F (4)

↓底曳船が繋留されている辺りは地面が濡れていた。
16-03-2023 X100F (6)

↓或いは翼を休める、或いは飛ぶというように各々の動きを見せる鳥を眺めたが、何やら燃料の船から繋留中の船へ給油しているらしい作業が行われている様子が視えた。少し興味深い。
16-03-2023 X100F (7)

こんな様子を眺めながら歩き廻るのは、存外に心地好いように思う。

朝に…(2023.03.16)

↓風が微弱な朝は、戸外を何となく歩いても心地が好いかもしれない。
16-03-2023 X100F (1)

↓この時季、プラス5℃を超えると、何か「季節が動いた?」というような気分が強まるかもしれない。
16-03-2023 X100F (2)

↓こういうような感じになると、「足元が悪い…」も既に免れたことから、また「少し歩き廻る時間を設けよう」という気分になる。実際、この数日は戸外を歩き廻る機会を少し設けるようにしている。
16-03-2023 X100F (3)

<田中酒造店>…:小樽(2023.03.05)

小樽の街を歩いた。小樽駅から運河沿いに小樽市総合博物館へ至り、展示を愉しんだ後に、小樽駅へ通じる道筋を目指した。

好天に恵まれて心地好い状況では在ったが、些かの気温上昇と陽射しで積雪が融け、足元が酷く濡れていた。加えて、冬季間は歩道の除雪状態の関係で歩行者が歩き悪い感じの場所も散見した。

↓些か歩き悪いとブツブツ言うような感と、好天で心地好いという感とが複雑に入り混じった中、何やら趣深い建物が眼に留まった。
05-03-2023 X-Pro2 (67)

↓<田中酒造店>という会社の本店だ。「寶川」または「宝川」という銘の酒を製造販売している。
05-03-2023 X-Pro2 (71)

<田中酒造店>は、1899(明治32)年に現在の本店が在る場所の辺り―この記事の写真を撮った辺り―で起こったのだという。創業120年を超えたところだ。物資の統制等が行われた戦時中に醸造を止めていた時期も在ったものの、1950年代に入ってそれが復活している。1956(昭和31)年には、現在の会社の体裁を整えている。平成に入って、本店を街への来訪者等も迎える販売店として整備し、更に醸造の様子を見学することも叶う蔵を別な場所に整備したということだ。

↓こういう小さな瓶で「宝川」が売られていたので、思わず求めた。
05-03-2023 X-Pro2 (70)
↑「そのまま(包装は無用)で持って帰ります…」と上着のポケットに容れて外に持ち出し、一寸呑んでしまった…何回かに分けて、何時の間にか小瓶が空いた…

港を擁する街で、北海道内の石炭を積み出す場となり、様々な物資を受容れる場となり、各種の商取引の拠点となった経過も在る小樽である。そういう街では酒の需要も在る訳で、この<田中酒造店>のような業者も起こったのであろう。

街の歴史に想いが巡るのだが、それはそれとして、スッキリしていながらも少し芳醇な感じがした「宝川」が、自身の好みに合って美味かった。「健康上の課題」が無いでもないので、清酒のような醸造酒は少し控えてはいるのだが…

夕べに…(2023.03.14)

↓夕刻に立寄った御店で、<白霧島>をロックで頂きながらお通しを摘み、料理の登場を待つ。
14-03-2023 X100F (13)

↓真鱈とスケソウダラの白子である“タチ”を適当に混ぜ合わせて、それを“柳川鍋”おいうスタイルにして頂く、シーズン以外は頂く機会を設け悪いモノを御願いした。
14-03-2023 X100F (15)

↓煮えた辺りで生卵を加えて「玉子とじ」というように仕上げる。
14-03-2023 X100F (18)

↓小皿に取ってゆったりと頂く。
14-03-2023 X100F (20)

↓デザートのような感覚でトマトを頂いた。
14-03-2023 X100F (23)

↓序に“イモもち”も摘まんだ。
14-03-2023 X100F (26)

↓やがえ咲くであろう桜の枝を花瓶に入れて在った…
14-03-2023 X100F (12)
↑近くて遠いような、遠くて近いような「春」を待ちわびるような感の昨今だ。

↓御近所の御店での愉しい夕べは、何にも換え難い…
14-03-2023 X100F (11)

朝に…(2023.03.15)

↓3月半ばに差し掛かると「プラス気温」にも違和感が薄くなったような気がする。
15-03-2023 X100F (1)

↓「プラス」というように言っても、「少なくともマイナスではない」という次元かもしれないが。
15-03-2023 X100F (2)

↓こういうような程度の気温の中では、気温以上に風の強弱で“体感温度”が左右される割合が大きいというような気がする。
15-03-2023 X100F (3)

例年、この早春の時季は「他地域の春の話題」が伝わるのを「遠い目」でぼんやりと観るというような感じになるかもしれない…

波止場横丁の夕べ…(2023.03.13)

日曜日の休業日はサウナを利用して道草をした。月曜日の休業日、再度サウナを利用したのだったが、その後はまた道草をしてしまった。

↓プラス側の気温で、雨が交って湿った感じでもあった中、馴染んだ御店に一寸道草である。
13-03-2023 X100F (7)

↓味付き煮卵にマヨネーズという御通しを摘み、ハイボールを頂く。「何を頂こうか?」と料理を択ぶ。
13-03-2023 X100F (8)

↓鉄板で焼き上げるジンギスカンということにした、タレで味付けした肉と野菜を焼き上げる。
13-03-2023 X100F (11)

↓これが凄く美味い…
13-03-2023 X100F (13)

↓続いて塩ホルモンを御願いした。
13-03-2023 X100F (16)

↓これもなかなかに好い感じだ。
13-03-2023 X100F (18)

↓“梯子”で直ぐ隣りの御店にも立寄った。
13-03-2023 X100F (19)

↓鴨肉の串カツ…
13-03-2023 X100F (21)

↓左が餅チーズで右が鱈のほっぺ…何れも串カツだ。
13-03-2023 X100F (22)

串カツを摘み、御店の皆さんと歓談してハイボールを頂いた訳だ。

何か、未だ暗くなってしまう前から暗くなる頃まで、長閑に過ごしたが、こういう休業日の夕刻という感じが凄く好い。

掲示場…(2023.03.12)

↓原則「4年に1回」ということになると思う。知事と道議会議員の選挙が近付いていて、この「掲示場」が登場した。
12-03-2023 morning X100F (3)
↑何時の間にか据えられていることに多少驚き、何となく提げていたカメラで写真に撮ってみた。

選挙が公示されると、この掲示場にポスターが貼られるようになる筈だ。