↓初めて「時速300㎞超で営業運転を行った」という記録を有する500系…姫路駅の、この日乗車した列車がやって来るのと逆側のホームに停車していて、発車した様子を見送った…
↑登場時には、東京・博多間の列車でも用いられていたが…現在では8輛編成化されて、新大阪・博多間で、停車駅が多く設定されている列車に用いられている…
そういう車輛だが、何やら「SFアニメにでも登場しそうな形状」が酷く目立って、視掛けると一寸嬉しい…
神戸・北野のカフェ(北野物語館)(2016.04.08)
鹿児島中央駅に待機中の新幹線列車(2015.10.24)
鹿児島中央駅の辺りは、近隣に大きめなビルも目立ち、駅本体が商業施設のビルに囲まれるような感じになっているが、駅の真上の方に延びるような具合で新しめな部分が在る。その新しめな部分の上層階に、外が視える窓が在るコーナーが在るのだが…
↓殆ど真上から、新幹線列車が発着するホームを見下ろすことが出来る!!
↑この場所…「鹿児島の一寸気に入った場所」なのだ…この時は左に800系、右にN700系と、現在九州で活躍している2つの型の車輛が仲良く並んでいた…
800系は、九州新幹線の新八代・鹿児島中央間が先行部分開業した際に初めて登場した「九州オリジナル」な車輛だ。車輛メーカーで700系を開発した際に採用されなかった先頭車両デザインをベースに、かの水戸岡デザイナーが趣向を凝らしたモノだという…
N700系は、東海道・山陽新幹線で活躍しているモノの派生型というモノで、「西日本・九州仕様」となっていて、新大阪・鹿児島中央間で活躍中だ。東海道・山陽新幹線では16輛編成という、迫力の長大な列車が東京・博多間で活躍しているのだが…「西日本・九州仕様」は8輛編成で、九州に在る勾配が少々キツい区間に対応すべくモーターを増強しているという…
この美しい車輛が駆け抜ける九州新幹線…過日の地震で運休を強いられてしまっていて、気持ちを曇らせていたが、運行が順次再開されて全線が動くようになるようだ…善かった…
何度か乗車したことは在るが…何時も「また何時かあの列車で…」と思い出している…
↓殆ど真上から、新幹線列車が発着するホームを見下ろすことが出来る!!
↑この場所…「鹿児島の一寸気に入った場所」なのだ…この時は左に800系、右にN700系と、現在九州で活躍している2つの型の車輛が仲良く並んでいた…
800系は、九州新幹線の新八代・鹿児島中央間が先行部分開業した際に初めて登場した「九州オリジナル」な車輛だ。車輛メーカーで700系を開発した際に採用されなかった先頭車両デザインをベースに、かの水戸岡デザイナーが趣向を凝らしたモノだという…
N700系は、東海道・山陽新幹線で活躍しているモノの派生型というモノで、「西日本・九州仕様」となっていて、新大阪・鹿児島中央間で活躍中だ。東海道・山陽新幹線では16輛編成という、迫力の長大な列車が東京・博多間で活躍しているのだが…「西日本・九州仕様」は8輛編成で、九州に在る勾配が少々キツい区間に対応すべくモーターを増強しているという…
この美しい車輛が駆け抜ける九州新幹線…過日の地震で運休を強いられてしまっていて、気持ちを曇らせていたが、運行が順次再開されて全線が動くようになるようだ…善かった…
何度か乗車したことは在るが…何時も「また何時かあの列車で…」と思い出している…
夜明けの宗谷海峡(2016.04.27)
稚内という場所は、「海から上がる朝陽」と「海に沈む夕陽」の双方を視ることが出来る土地である…何か「自転する惑星」の“生命”のようなモノ…換言するなら「地球の息吹」のようなモノが感じられる…永くそのように思って来たし、現在でも思っている…
拙宅は海岸に近い…稚内港北防波堤ドームが在る辺りの近所であるが、あの辺りから望む海は宗谷丘陵の側が見えて、東寄りの方角になる…季節毎に少しずつ角度が変わるのだが、街に朝をもたらす朝陽が美しいのだ…
↓宗谷丘陵の側に朝陽が上がっている…
↑「舞台の緞帳が降りている他方、裾から中途半端に灯りが漏れる」という按配に雲が空を覆っている…雲の下で、丘陵が暁色の空を背景にして、強めな光に浮き上がっている。林立する風力発電の巨大な風車のシルエットが見える…雲は強い光を受けて、不思議な光彩を見せている…
こういう光景…カラーで撮る画も好いが…モノクロも「光の強弱とモノの形状の面白さ」が強調され、なかなかに面白いと思う…
拙宅は海岸に近い…稚内港北防波堤ドームが在る辺りの近所であるが、あの辺りから望む海は宗谷丘陵の側が見えて、東寄りの方角になる…季節毎に少しずつ角度が変わるのだが、街に朝をもたらす朝陽が美しいのだ…
↓宗谷丘陵の側に朝陽が上がっている…
↑「舞台の緞帳が降りている他方、裾から中途半端に灯りが漏れる」という按配に雲が空を覆っている…雲の下で、丘陵が暁色の空を背景にして、強めな光に浮き上がっている。林立する風力発電の巨大な風車のシルエットが見える…雲は強い光を受けて、不思議な光彩を見せている…
こういう光景…カラーで撮る画も好いが…モノクロも「光の強弱とモノの形状の面白さ」が強調され、なかなかに面白いと思う…
原爆ドーム(2015.10.28)
熊本駅の<SL人吉>(2015.10.23)
“8620形”という蒸気機関車が在る…大正時代に製造され、全国各地で活躍した。樺太でも活躍したという機関車だ…
JR九州では、この“8620形”の1輛である<58654>をレストアして動くようにして、客車を牽引させる列車を運行している。<SL人吉>と名付けられ、熊本駅と人吉駅の間、肥薩線を往復している…
先人が苦心の末に開通させ、車窓の風景がなかなかに好い肥薩線を、「大正産れ」で「樺太でも活躍した型」の蒸気機関車が牽引する客車に揺られながら行く…「仄かな憧れ」が掻き立てられる…こういう列車に、普通列車に乗車出来る普通の乗車券と、何百円という次元の指定席券で乗車可能なのだ!素晴らしい…
という具合に素晴らしいのだが、素晴らしいだけに人気が高く、指定席が取り悪い…「ダメで元々…」と九州上陸を果たした小倉駅の窓口に立ち寄って尋ねてみれば…私一人が乗車可能な分の指定席券が、未だ残っていた!当然、それをお願いした…
↓夜の間に熊本へ移動し、迎えた朝に熊本駅に登場した<58654>の雄姿だ!!
古式に則っているのだろうが…発車時刻が近付くと、車掌はハンドベルを鳴らして乗客に乗車を促す…客車の扉を閉めて安全確認を済ませると「発車!!」と機関士に聞こえるように大声で呼び掛ける。それに応えるかのように力強い汽笛が辺りに響き、機関車が動き始める…客車内は「ガクん…」と“牽引”の列車に独特な揺れ方をする…街並みや山村の風景が流れ、沿線に居合わせた人達は「例の汽車が今日も現れた…」と注目し、笑みを零している人達も多い…
「ほんの少し前」のことだが…酷く懐かしい感じで、時々思い出している様子だ…
こういうような「愉しい思い出」と共に在る熊本が、大きな災害に見舞われてしまったとの報に気持ちを曇らせている。心よりお見舞い申し上げる。
JR九州では、この“8620形”の1輛である<58654>をレストアして動くようにして、客車を牽引させる列車を運行している。<SL人吉>と名付けられ、熊本駅と人吉駅の間、肥薩線を往復している…
先人が苦心の末に開通させ、車窓の風景がなかなかに好い肥薩線を、「大正産れ」で「樺太でも活躍した型」の蒸気機関車が牽引する客車に揺られながら行く…「仄かな憧れ」が掻き立てられる…こういう列車に、普通列車に乗車出来る普通の乗車券と、何百円という次元の指定席券で乗車可能なのだ!素晴らしい…
という具合に素晴らしいのだが、素晴らしいだけに人気が高く、指定席が取り悪い…「ダメで元々…」と九州上陸を果たした小倉駅の窓口に立ち寄って尋ねてみれば…私一人が乗車可能な分の指定席券が、未だ残っていた!当然、それをお願いした…
↓夜の間に熊本へ移動し、迎えた朝に熊本駅に登場した<58654>の雄姿だ!!
古式に則っているのだろうが…発車時刻が近付くと、車掌はハンドベルを鳴らして乗客に乗車を促す…客車の扉を閉めて安全確認を済ませると「発車!!」と機関士に聞こえるように大声で呼び掛ける。それに応えるかのように力強い汽笛が辺りに響き、機関車が動き始める…客車内は「ガクん…」と“牽引”の列車に独特な揺れ方をする…街並みや山村の風景が流れ、沿線に居合わせた人達は「例の汽車が今日も現れた…」と注目し、笑みを零している人達も多い…
「ほんの少し前」のことだが…酷く懐かしい感じで、時々思い出している様子だ…
こういうような「愉しい思い出」と共に在る熊本が、大きな災害に見舞われてしまったとの報に気持ちを曇らせている。心よりお見舞い申し上げる。
資生館小学校前停留所付近の「A1203」(2016.01.02)
祇園枝垂桜(2016.04.06)
大和郡山城址(2016.04.04)
誉田八幡宮―雨中の桜(2016.04.04)
夜の関門橋(2014.12.15)
雪を頂いた桜島(2014.12.18)
すすきの停留所の「A1203」(2015.12.27)
時計台―冬の早朝(2014.12.15)
稚内港北防波堤ドーム周辺の海(2016.03.15)
根室へ向かう列車の車窓(2016.02.12)
桜と姫路城大天守閣(2016.04.05)
旧堺燈台(2015.10.31)
風浪と稚内港北防波堤ドーム(2014.10.11)
旭橋―夜明け前(2016.04.21)
モノクロ写真を展示してみる…
愛用の<Nikon COOLPIX P7700>を駆使して、モノクロ写真を撮ってみて、それが何となく気に入ったことから撮影機会、撮影枚数が少し増えて時日が経った…
そうしてみて、不意に思ったのは「モノクロ写真を主体に纏めている場を…設けていなかった…」ということである…
そんなことを思ったのは…実はつい先程のことなのだが…「思い立ったが吉日」とも巷間ではよく言われる。雨天で、戸外に用事を足しに出ることが億劫な休日であることを「幸い(?)」と捉え、早速着手した。
これから先…撮影地毎にカテゴリを設定し、モノクロ写真を掲出した記事を公開して行くことにする。撮って直ぐという場合も在ろうが、「少し前のこの写真…好いな…」というモノを引っ張り出す場合も在るであろう。
カテゴリに関しては、「国内の都道府県毎」を基本としたい。居住地である稚内を含む「北海道」に関しては、「北海道/稚内」とか「北海道/旭川」という具合に地域名を補うようにしたい。
順次公開するモノクロ写真をお楽しみ頂ければ幸甚である。
尚、カラーの写真に関しては、このブログの“兄貴”ということになる<МИРАЖ (ミラージ)―蜃気楼>でHDR画を中心に公開中だ。こちらも併せてお愉しみ頂ければと思う。
そうしてみて、不意に思ったのは「モノクロ写真を主体に纏めている場を…設けていなかった…」ということである…
そんなことを思ったのは…実はつい先程のことなのだが…「思い立ったが吉日」とも巷間ではよく言われる。雨天で、戸外に用事を足しに出ることが億劫な休日であることを「幸い(?)」と捉え、早速着手した。
これから先…撮影地毎にカテゴリを設定し、モノクロ写真を掲出した記事を公開して行くことにする。撮って直ぐという場合も在ろうが、「少し前のこの写真…好いな…」というモノを引っ張り出す場合も在るであろう。
カテゴリに関しては、「国内の都道府県毎」を基本としたい。居住地である稚内を含む「北海道」に関しては、「北海道/稚内」とか「北海道/旭川」という具合に地域名を補うようにしたい。
順次公開するモノクロ写真をお楽しみ頂ければ幸甚である。
尚、カラーの写真に関しては、このブログの“兄貴”ということになる<МИРАЖ (ミラージ)―蜃気楼>でHDR画を中心に公開中だ。こちらも併せてお愉しみ頂ければと思う。