姫路駅を発つ500系新幹線の列車(2015.10.22)

↓初めて「時速300㎞超で営業運転を行った」という記録を有する500系…姫路駅の、この日乗車した列車がやって来るのと逆側のホームに停車していて、発車した様子を見送った…
at Himeji Station-JR on OCT 22, 2015 (11)
↑登場時には、東京・博多間の列車でも用いられていたが…現在では8輛編成化されて、新大阪・博多間で、停車駅が多く設定されている列車に用いられている…

そういう車輛だが、何やら「SFアニメにでも登場しそうな形状」が酷く目立って、視掛けると一寸嬉しい…
posted by Charlie at 08:50Comment(0)兵庫県

神戸・北野のカフェ(北野物語館)(2016.04.08)

↓坂道に沿って街並みが在る辺りだった…何処となく「函館??」とも思えた、神戸の北野である…趣が在る建物で、カフェになっていた…
Kitano, Kobe on APR 08, 2016 (2)
↑聞けば「北野物語館」と呼ばれる建物で、1907年に建てられたモノだという…阪神大震災の後、この場所に移築されたのだそうだ…

趣が在る建物の多い神戸の北野…「もう少し時間を費やしても善かったのでは?」と、写真を視て思うことが多くなって来た昨今だ…
posted by Charlie at 21:00Comment(0)兵庫県

鹿児島中央駅に待機中の新幹線列車(2015.10.24)

鹿児島中央駅の辺りは、近隣に大きめなビルも目立ち、駅本体が商業施設のビルに囲まれるような感じになっているが、駅の真上の方に延びるような具合で新しめな部分が在る。その新しめな部分の上層階に、外が視える窓が在るコーナーが在るのだが…

↓殆ど真上から、新幹線列車が発着するホームを見下ろすことが出来る!!
'Shinkansen' at Kagoshima Chuo Station on OCT 24, 2015 (5)
↑この場所…「鹿児島の一寸気に入った場所」なのだ…この時は左に800系、右にN700系と、現在九州で活躍している2つの型の車輛が仲良く並んでいた…

800系は、九州新幹線の新八代・鹿児島中央間が先行部分開業した際に初めて登場した「九州オリジナル」な車輛だ。車輛メーカーで700系を開発した際に採用されなかった先頭車両デザインをベースに、かの水戸岡デザイナーが趣向を凝らしたモノだという…

N700系は、東海道・山陽新幹線で活躍しているモノの派生型というモノで、「西日本・九州仕様」となっていて、新大阪・鹿児島中央間で活躍中だ。東海道・山陽新幹線では16輛編成という、迫力の長大な列車が東京・博多間で活躍しているのだが…「西日本・九州仕様」は8輛編成で、九州に在る勾配が少々キツい区間に対応すべくモーターを増強しているという…

この美しい車輛が駆け抜ける九州新幹線…過日の地震で運休を強いられてしまっていて、気持ちを曇らせていたが、運行が順次再開されて全線が動くようになるようだ…善かった…

何度か乗車したことは在るが…何時も「また何時かあの列車で…」と思い出している…

夜明けの宗谷海峡(2016.04.27)

稚内という場所は、「海から上がる朝陽」と「海に沈む夕陽」の双方を視ることが出来る土地である…何か「自転する惑星」の“生命”のようなモノ…換言するなら「地球の息吹」のようなモノが感じられる…永くそのように思って来たし、現在でも思っている…

拙宅は海岸に近い…稚内港北防波堤ドームが在る辺りの近所であるが、あの辺りから望む海は宗谷丘陵の側が見えて、東寄りの方角になる…季節毎に少しずつ角度が変わるのだが、街に朝をもたらす朝陽が美しいのだ…

↓宗谷丘陵の側に朝陽が上がっている…
Wakkanai in early morning on APR 27, 2016 (7)
↑「舞台の緞帳が降りている他方、裾から中途半端に灯りが漏れる」という按配に雲が空を覆っている…雲の下で、丘陵が暁色の空を背景にして、強めな光に浮き上がっている。林立する風力発電の巨大な風車のシルエットが見える…雲は強い光を受けて、不思議な光彩を見せている…

こういう光景…カラーで撮る画も好いが…モノクロも「光の強弱とモノの形状の面白さ」が強調され、なかなかに面白いと思う…

原爆ドーム(2015.10.28)

長く「訪ねてみたい…」と思っていて、初訪問を果たしたのは2009年のことだった…以降、再訪の機会を伺ったが、果たせたのは2015年10月だった…

福岡・博多からの夜行バスで広島入りし、バスターミナルから近い原爆ドームを起点のようにして、好天に恵まれた広島市内を動き回った…

↓モノクロ写真の原爆ドーム…何とも言い難い“雰囲気”を醸し出すものだ…
A-Bomb Dome at Hiroshima on OCT 28, 2015 (8)
posted by Charlie at 07:38Comment(0)広島県

熊本駅の<SL人吉>(2015.10.23)

“8620形”という蒸気機関車が在る…大正時代に製造され、全国各地で活躍した。樺太でも活躍したという機関車だ…

JR九州では、この“8620形”の1輛である<58654>をレストアして動くようにして、客車を牽引させる列車を運行している。<SL人吉>と名付けられ、熊本駅と人吉駅の間、肥薩線を往復している…

先人が苦心の末に開通させ、車窓の風景がなかなかに好い肥薩線を、「大正産れ」で「樺太でも活躍した型」の蒸気機関車が牽引する客車に揺られながら行く…「仄かな憧れ」が掻き立てられる…こういう列車に、普通列車に乗車出来る普通の乗車券と、何百円という次元の指定席券で乗車可能なのだ!素晴らしい…

という具合に素晴らしいのだが、素晴らしいだけに人気が高く、指定席が取り悪い…「ダメで元々…」と九州上陸を果たした小倉駅の窓口に立ち寄って尋ねてみれば…私一人が乗車可能な分の指定席券が、未だ残っていた!当然、それをお願いした…

↓夜の間に熊本へ移動し、迎えた朝に熊本駅に登場した<58654>の雄姿だ!!
'SL HITOYOSHI' at Kumamoto Station on OCT 23, 2015 (1)

古式に則っているのだろうが…発車時刻が近付くと、車掌はハンドベルを鳴らして乗客に乗車を促す…客車の扉を閉めて安全確認を済ませると「発車!!」と機関士に聞こえるように大声で呼び掛ける。それに応えるかのように力強い汽笛が辺りに響き、機関車が動き始める…客車内は「ガクん…」と“牽引”の列車に独特な揺れ方をする…街並みや山村の風景が流れ、沿線に居合わせた人達は「例の汽車が今日も現れた…」と注目し、笑みを零している人達も多い…

「ほんの少し前」のことだが…酷く懐かしい感じで、時々思い出している様子だ…

こういうような「愉しい思い出」と共に在る熊本が、大きな災害に見舞われてしまったとの報に気持ちを曇らせている。心よりお見舞い申し上げる。
posted by Charlie at 07:12Comment(0)熊本県

祇園枝垂桜(2016.04.06)

↓好天の日の朝に円山公園で出くわした、有名な「祇園枝垂桜」…「忘れ難い光景」となった…
a famous tree of Sakura at Maruyama Park, Kyoto on APR 06, 2016 (3)
posted by Charlie at 19:50Comment(0)京都府

大和郡山城址(2016.04.04)

城址に桜が多く植えられるようになったのは、明治期に神社が設けられて“公園化”して以降であるとは聞くが…

↓「大和大納言様」と敬慕された豊臣秀長が礎を築いたという城下町を望む城に、ゴージャスな桜は妙に似合う…
Koriyama Castle, Nara pref. on APR 04, 2016 (5)
posted by Charlie at 19:31Comment(0)奈良県

誉田八幡宮―雨中の桜(2016.04.04)

雨交じりな中、由緒在る八幡宮であるという誉田八幡宮を訪ねた…

↓「左近の桜」を始め、雨の中で境内の桜が咲き誇っていた…雨中という苦戦する状況ながら、写真も撮った…
Konda-Hachimangu Shrine, Habikino, Osaka pref. on APR 04, 2016 (8)
↑雨中を歩いた記憶と相俟って、何か「忘れ難い光景」となった…
posted by Charlie at 08:26Comment(0)大阪府

夜の関門橋(2014.12.15)

↓門司港駅から歩き、関門橋が見える展望ポイントの山を歩いて上がってみた…左側に下関の街の灯が見える…
Kanmon-Bridge on DEC 15, 2014  (1)
posted by Charlie at 09:32Comment(0)福岡県

時計台―冬の早朝(2014.12.15)

「静かな街」の住民の目線では、年中「忙しそう…」に見える札幌だが、朝7時以前は年中静かだ…殊に寒く、暗い冬季は「静けさ」が少し増すような気もする…

↓近年は、早朝の静かな時間帯の時計台が、「妙に好い…」と思えるようになった…
Sapporo on DEC 15, 2014 (6)

根室へ向かう列車の車窓(2016.02.12)

沿線や線路上で…エゾシカが群れになっていた様に、少しばかりエゾシカを見慣れている稚内の住民の目線でも驚いたが…

↓線路上の群れが脇に散ったのを眼で追うと…太平洋が見える丘陵のような場所に、多数のエゾシカが散って、駆け回っている様が見えた…
On the way to Nemuro - FEB 12, 2016 (1)

桜と姫路城大天守閣(2016.04.05)

秋に立ち寄った際に視掛けた辺りの木々…かなりのパーセンテージのモノが桜の木であったことに驚いた…

↓桜の創り出す「花の雲」の彼方に、大天守閣が浮かぶ光景…モノクロでも「独特な色彩」が思い浮かぶ程に、強い印象を受けた光景だった…
Himeji Castle area on APR 05, 2016 (5)
posted by Charlie at 11:23Comment(0)兵庫県

旧堺燈台(2015.10.31)

明治から昭和まで、伝統的な港町の近代史を見詰め続けていた灯台は、埋立等で地形が変わって役目を終えてしまった後、港の歴史を伝えるモニュメントになった…

↓関西空港へ向かう少し前、好天だった日の日没辺りの時間帯に、堺で寄ってみた…
Sakai on OCT 31, 2015 (6)
posted by Charlie at 11:11Comment(0)大阪府

モノクロ写真を展示してみる…

愛用の<Nikon COOLPIX P7700>を駆使して、モノクロ写真を撮ってみて、それが何となく気に入ったことから撮影機会、撮影枚数が少し増えて時日が経った…

そうしてみて、不意に思ったのは「モノクロ写真を主体に纏めている場を…設けていなかった…」ということである…

そんなことを思ったのは…実はつい先程のことなのだが…「思い立ったが吉日」とも巷間ではよく言われる。雨天で、戸外に用事を足しに出ることが億劫な休日であることを「幸い(?)」と捉え、早速着手した。

これから先…撮影地毎にカテゴリを設定し、モノクロ写真を掲出した記事を公開して行くことにする。撮って直ぐという場合も在ろうが、「少し前のこの写真…好いな…」というモノを引っ張り出す場合も在るであろう。

カテゴリに関しては、「国内の都道府県毎」を基本としたい。居住地である稚内を含む「北海道」に関しては、「北海道/稚内」とか「北海道/旭川」という具合に地域名を補うようにしたい。

順次公開するモノクロ写真をお楽しみ頂ければ幸甚である。

尚、カラーの写真に関しては、このブログの“兄貴”ということになる<МИРАЖ (ミラージ)―蜃気楼>でHDR画を中心に公開中だ。こちらも併せてお愉しみ頂ければと思う。