一杯の珈琲(2014.08.02)

夏の関西方面を訪ねた後、札幌まで引揚げて来ると、冷涼な稚内よりは少々暑いが、何やらホッとする…

↓夜の札幌市内に入り、都心部のビルの地下に在ったカフェに入った時の画…
at Sapporo on AUG 02, 2014
↑陣取った席の辺りで、テーブルに出て来たカップの雰囲気が妙に好かった…

住吉鳥居前停留場の阪堺「501」(2015.10.31)

大阪市の南寄りな辺りと堺市内を往来している阪堺の路面電車…一部、専用軌道になっている区間も在るが、住吉大社の周辺等は併用軌道の「らしい!」感じの路面電車である…

↓少し年季が入った車輛が行き交う感じ…何か凄く気に入っている!!
Tramcars of Hankai Tramways Co. on OCT 31, 2015 (3)
↑この車輛…初登場から半世紀を超えるようなモノだ…細かい改装も行われ、行先表示はLEDランプのモノになっていたりするが、<ワンマンカー>という金属製プレートが据え付けられているなど、「不思議な味わい」の車輛だ…

「誰もが利用し易い」ということでは、最近の“低床型”の車輛の方が好いことは間違い無い。旧い車輛の場合、大き目な段差が在って乗降し悪い方も在る。が、そういう人が居ると、さり気なく近付いて、モノを持ったり、手を引いて乗車を手伝うような若い人が見受けられる…そういう好ましい感じも在るのが、この阪堺の沿線の感じである…

路面電車は、新旧様々な車輛が同じ軌道を行き交っている様子が、視ていて面白いのだが…互いに知人でもない乗客同士が、困っていればさり気なく助ける様子に出くわすという、阪堺のような路線は、何か心安らかに移動が出来るような感じもする…
posted by Charlie at 17:57Comment(0)大阪府

ノシャップの標識灯(2016.05.10)

陽が傾き、西寄りな空が染まるような頃、稚内市街の北西寄りに相当するノシャップ岬周辺に足を運んだ。

↓船溜まりの防波堤の突端部に標識灯が在る。
Wakkanai in evening on MAY 10, 2016 (5)
↑夕陽で染まる空を背景に佇む標識灯に、灯が灯り始める頃だ…

黄昏の美瑛駅(2016.02.11)

美瑛駅の辺りに、線路を跨ぐ歩道橋が在る。

↓その歩道橋を渡っていると…富良野方面へ向かう列車が現れた…なかなかに風情が在る眺めだ…思わず写真を撮りたくなってしまう…
Biei Station in evening on FEB 11, 2016 (1)
↑この旭川から美瑛を経て富良野に至る路線では、キハ150というディーゼルカーが活躍している…

住吉大社(2015.10.31)

大阪の天王寺駅前、または通天閣に近い恵美須町から、堺市内へ向けて南下する経路を行く阪堺の路面電車に乗ると、住吉大社を訪ねることが出来る。

住吉大社はなかなかに雰囲気が好い場所で、何となく気に入っているのだが…

↓殊にこの場所が気に入っている。境内に建ち並ぶ古い建物の手前側に大きな古木が立っていて、注連縄が飾られている…
Sumiyoshi-Taisya Shrine, Osaka on OCT 31, 2015 (5)

住吉大社は古くから色々な人達の尊崇を集めている神社で、色々な時代の年号が入った、寄進された灯篭等も見受けられる。“北前船”―大坂から瀬戸内海を経て関門海峡、海峡を抜けて日本海岸を行き交った、江戸時代から明治時代初期まで活躍した船。―で現在の北海道のモノを運んでいたような海運業者が寄進したというモノも見受けられ、“北海道民”としてもこの神社に親近感を覚えてしまった…

そういうような歴史が在る住吉大社だが、立寄った時には、七五三の親子連れ、結婚式をやっている家族、車椅子に乗ったお年寄りと介助している若者が一緒に参拝していた等、正しく老若男女が集っていて、現在でも地元の多くの人達に親しまれている様子が伺えた。

何度でも再訪を期したいような場所である…
posted by Charlie at 06:59Comment(0)大阪府