鹿児島・仙巌園:島津義弘侯御着用甲冑(レプリカ)(2015.12.18) 2016年05月12日 島津家の別邸として整備された仙巌園…「御殿様が桜島を眺めたかったから造った庭と屋敷」というお話しも耳にしたような気がするが、ここはとにかく素晴らしい眺望が楽しめる場所だ…↓その入口にこういうモノが鎮座している…↑戦国時代末期、九州制覇を目指すような型になった島津家の先頭に立った4兄弟の中、勇将、猛将として知られた次兄の義弘が愛用したという甲冑のレプリカ…レプリカであっても、なかなかの迫力だ!
ノシャップ停留所の“ノンステップバス”(2016.05.10) バス ↓近年、稚内市内で見掛ける機会が増えた“ノンステップバス”だ…↑歩道の縁石位の高さに乗降口が在るので“段差”を殆ど意識せずに乗降出来る。乗降は楽なタイプだが…車内の座席は、少し段差が目立つ辺りにも設けられているので、「乗車後に少し注意?」という感じがしないでもない…
宇治:平等院鳳凰堂(2014.08.01) 寺 ↓十円硬貨にこの建物の図案が使われている…余りにも有名な建物だ…↑有名な建物でも、間近に視たことが無かったので立寄った…折り良く“修理”が終わって日が浅いということで、綺麗な状態を視ることが叶った…↓手前の池の“映り込み”までが「デザインの一部」という具合に思える…
早朝の大阪駅(2016.04.05) JR西日本 鉄道 駅 「姫路方面へ出てみよう」と思い立ち、少し早めな時間帯から移動を開始して大阪駅に至った…↓西明石へ向かう普通列車が現れた…新しい感じの車輛が、大阪駅の壮大な感じがする空間に妙に似合う…大阪から西明石を通り越して姫路まで出るなら…“快速”というような、停車駅が少ない列車を待って乗車するのが定石と見受けられるが…朝早くの時間帯は列車の運行本数が控え目で、ホームに入って来た普通列車が最も速く西明石に到着するので、素直にこれに乗車した…
堺駅に停車中の<ラピート>(2015.10.31) 鉄道 南海 駅 関西空港と関西圏内各都市との間の移動手段は色々と在る訳だが…↓私はこの南海電車の<ラピート>が好きだ。関西空港駅と大阪の南寄りの交通結節点となっているなんば駅との間を走る列車だ…↑何か「昔のSF」にでも登場しそうな、独特な形状なのが視ていて愉しく、乗車してみても快適だ。この画を撮った時…天王寺から阪堺の路面電車で堺市内に入り、堺から関西空港へ移動して新千歳空港へ向かうフライトに搭乗しようとしていたのだった。<ラピート>が堺駅のホームに現れたのを視て嬉しくなったが…「この次の列車でも間に合う…」と思い、また“特急料金”を惜しんで、この後の急行に乗車したのだった…代わりに、<ラピート>の「雰囲気が在る画」が撮れた!
伊丹:「長寿蔵」(2016.04.05) 酒 北海道では旭川の清酒メーカー<男山>は御馴染なのだが、<男山>という名称は「伊丹の銘酒の名跡を受継いだ」ということだった。そんな話しを聞いていたので、「酒造業の深い歴史を有する伊丹」という場所に立寄ってみたいと思っていた。漸く実現出来た…↓JR伊丹駅の近くにこういう場所が在る…↑古い酒蔵を利用した施設だ…↓永い歴史を誇る<白雪>の小西酒造が運営する施設で、中には展示コーナーが在る…↑この種の展示!!かなり好きだ!!↓展示コーナーの設けられている上の階から下の階を見下ろす…下の階はレストランだ…↑何か「妙に画になる…」と少し気に入った…現在、伊丹に本拠地を置く酒造会社は非常に少なくなってしまったそうだが…こういう「伝統産業=地域の歩み」に触れられるような場所は非常に好きだ!
嘉例川(かれいがわ)駅と特急<はやとの風>(2014.12.19) 鉄道 JR九州 駅 ↓鉄道が地域に開通したような頃に設けられた駅舎が、永い時を超えて今でも使用されている…九州各地にはそういう駅が見受けられるようだが、この肥薩線の嘉例川駅は、そうした「受け継がれる古い駅舎」の代表格のような存在だ…↓九州新幹線が部分開業した頃から運行しているという<はやとの風>…↑渋いアレンジの車輛で運行されるのだが、嘉例川駅でも何分間か停車してくれる…列車本数が少なめな区間なので、こういう「少し長い停車」は嬉しい…
京都:七条大橋(2016.04.06) 橋梁 ↓地下になっている京阪電車の七条駅から地上に出ると、直ぐに大きな川が在って、少し古そうな橋が見える…↑これが明治の終わり頃辺りから造られるようになった、コンクリート造アーチ橋の典型的な例で、1911年の創建以来利用されている橋だ…