「折角、近隣に陣取っているのだから…」と天王寺公園の辺りを散策してみた…好天の日の、陽が西に傾きかけたような時間帯のことで、大変気持ちが好かったことを思い出す…
↓公園内の随所で桜が咲き誇っている…そして桜の向こうに、通天閣が見えた…
↑この通天閣を頻繁に視る、「通天閣の足下に暮らす?」ような数日間を過ごしたことで、勝手に通天閣に強い親近感を覚えている…
「何がどうだから」と判り易く明確に説明出来るでもないが、何となく「大阪等の関西方面は居心地が好い」というような気がしていたのだが…「桜の盛りな時季」に訪ね、「花を眺めながら方々を心地好く歩き回った」という想い出が出来、御蔭で“好印象度”というようなものが高まった気がしている昨今だ…
鹿児島駅周辺の電気機関車EF81 303(2015.10.24)
鹿児島駅周辺に、貨物列車の基地が見受けられる。その辺りを歩き回ると、柵を挟んだ「直ぐ近く!」な感じの場所に、電気機関車が停車している様子が見える。思わず、近付いて眺めてしまう…
↓EF81電気機関車!!だが、少し特徴的な外観だ…陽光が当たると、鈍い光…車体の材料の金属が、剥き出しな感じだ…(ステンレス等の材料の金属色が剥き出しな鉄道車輛は珍しくないかもしれないが、“機関車”となると、余り例を思い浮かべられない…)
↑関門トンネルでの運用を行うために、1973年から1974年に4輛製造されたという、ステンレス車体の機関車の1輛だ!なるほど…少し年季は入った感じだ…
EF81は異なる方式で電化が進んだ日本海沿岸のような場所で活躍出来るよう、交流・直流の幾つもの方式に対応出来るという、優れものの電気機関車である…
ここに在った303号機…JR貨物が運用している…現在は門司を本拠地としていて、九州方面で運用されているようだ…実を言えば、鹿児島で何度か見掛けている…
↓EF81電気機関車!!だが、少し特徴的な外観だ…陽光が当たると、鈍い光…車体の材料の金属が、剥き出しな感じだ…(ステンレス等の材料の金属色が剥き出しな鉄道車輛は珍しくないかもしれないが、“機関車”となると、余り例を思い浮かべられない…)
↑関門トンネルでの運用を行うために、1973年から1974年に4輛製造されたという、ステンレス車体の機関車の1輛だ!なるほど…少し年季は入った感じだ…
EF81は異なる方式で電化が進んだ日本海沿岸のような場所で活躍出来るよう、交流・直流の幾つもの方式に対応出来るという、優れものの電気機関車である…
ここに在った303号機…JR貨物が運用している…現在は門司を本拠地としていて、九州方面で運用されているようだ…実を言えば、鹿児島で何度か見掛けている…
姫路駅を通過する電気機関車EF210 161牽引の貨物列車(2016.04.05)
新幹線では姫路駅に停車しない列車も多く在るようだが…在来線では普通列車から特急列車まで、何でも停車しているように見える。が…「通過列車」が接近中の旨の案内が…
↓ホーム前で少し減速はしたようだが、長大な編成の貨物列車が現れ、ホームの辺りを通り抜けて行った…
↑「電気機関車牽引の貨物列車」というもの…北海道では函館周辺の、東北地方から乗入れている一部を除くと、貨物列車は専らディーゼル機関車が牽引しているので、何となく「自身にとっては、少し貴重な眺め??」と思いながら、走り去る貨物列車を見送った…
EF210は、1996年に初登場した電気機関車で、直流電化区間での貨物列車牽引に活躍している車輛だ…写真の161号機は2009年製造の車輛のようだ…
実は…この電気機関車を初めて間近で視たという気がしている…
↓ホーム前で少し減速はしたようだが、長大な編成の貨物列車が現れ、ホームの辺りを通り抜けて行った…
↑「電気機関車牽引の貨物列車」というもの…北海道では函館周辺の、東北地方から乗入れている一部を除くと、貨物列車は専らディーゼル機関車が牽引しているので、何となく「自身にとっては、少し貴重な眺め??」と思いながら、走り去る貨物列車を見送った…
EF210は、1996年に初登場した電気機関車で、直流電化区間での貨物列車牽引に活躍している車輛だ…写真の161号機は2009年製造の車輛のようだ…
実は…この電気機関車を初めて間近で視たという気がしている…
雄信内駅を通過するラッセル車(2016.01.04)
雄信内(おのっぷない)駅…宗谷本線の、幌延駅の少し南側に在る駅だ…列車で立寄るにはやや訪ね悪い感じで、幌延町内に点在する“秘境駅”にも数えられるらしい…
この駅は、普通列車が暫し停車して、他の列車と行き違いを行う場合が在る駅だ…旭川から稚内へ北上する列車に乗車して北上中、その「暫しの停車」が発生した…
↓南下して来たのはコレだった!!
↑近年は“少数派”になってしまったようだが、「定期的な定時運行」が冬季に設定される除雪用のラッセル車だ…なかなかに「迫力の風貌」というように思える…
北海道のローカルな路線…冬季にはその運行を維持するために、なかなかに大きな労力が要る…ラッセル車の運行もそういう労力の一環である…
この時、辺りの積雪は相対的にやや少ない感じでは在った。何かこのラッセル車は、出くわすとワクワクしてしまう…
この駅は、普通列車が暫し停車して、他の列車と行き違いを行う場合が在る駅だ…旭川から稚内へ北上する列車に乗車して北上中、その「暫しの停車」が発生した…
↓南下して来たのはコレだった!!
↑近年は“少数派”になってしまったようだが、「定期的な定時運行」が冬季に設定される除雪用のラッセル車だ…なかなかに「迫力の風貌」というように思える…
北海道のローカルな路線…冬季にはその運行を維持するために、なかなかに大きな労力が要る…ラッセル車の運行もそういう労力の一環である…
この時、辺りの積雪は相対的にやや少ない感じでは在った。何かこのラッセル車は、出くわすとワクワクしてしまう…
海の底の県境―関門人道(2014.12.15)
門司港駅を起点に周辺を動き回った…関門橋が見える丘の上に上った後、「上った時に、こんな場所は通らなかった?」という辺りに出てしまった…
そこから更に動き回っていると、<関門人道>なるモノが在るらしい。「何?」と案内看板に従って進んで行くと、「入口」とある。そこはエレベーターだった…
↓エレベーターを降りると、こういう通路が…
↑通路の向こうは下関…関門海峡を越えた先だ…
↓通路の半ば程に、こういうラインが…海の底で、福岡県と山口県の県境を越えることになる…
↑この“人道”は、概ね800mの延長である。雨風が当たるでもないトンネルなので、この時は夜間であったが、ジョギングやウォーキングに勤しんでいる人達を存外に多く見掛けた。私のような「ふらりと立ち寄って、好奇心に駆られて入り込んだ旅行者」という感じの人は見掛けなかった…
この時は、このまま直進して下関の出口から地上に上り、下関駅へバスで移動し、列車を利用して宿を取った小倉へ引揚げたのだった…
「海底を歩いて県境を越える」というのは、振り返れば何となく不思議な経験だ…福岡県や山口県に縁が在るような方に、この“人道”を訪ねたことを話したが、存外に「行ったことがない…」場所らしい…
そこから更に動き回っていると、<関門人道>なるモノが在るらしい。「何?」と案内看板に従って進んで行くと、「入口」とある。そこはエレベーターだった…
↓エレベーターを降りると、こういう通路が…
↑通路の向こうは下関…関門海峡を越えた先だ…
↓通路の半ば程に、こういうラインが…海の底で、福岡県と山口県の県境を越えることになる…
↑この“人道”は、概ね800mの延長である。雨風が当たるでもないトンネルなので、この時は夜間であったが、ジョギングやウォーキングに勤しんでいる人達を存外に多く見掛けた。私のような「ふらりと立ち寄って、好奇心に駆られて入り込んだ旅行者」という感じの人は見掛けなかった…
この時は、このまま直進して下関の出口から地上に上り、下関駅へバスで移動し、列車を利用して宿を取った小倉へ引揚げたのだった…
「海底を歩いて県境を越える」というのは、振り返れば何となく不思議な経験だ…福岡県や山口県に縁が在るような方に、この“人道”を訪ねたことを話したが、存外に「行ったことがない…」場所らしい…