原爆ドームの傍の広島電鉄「352」(2015.10.28)

夜行の都市間バスで福岡から広島へ移動した…広島のバスターミナルは、原爆ドームに近い…

未だ薄暗かった早朝、バスターミナルから原爆ドームへ歩き、暫し様子を眺めた。そして周辺を歩き始めたのだったが…

↓原爆ドームが背後に見える辺りに、少し古風な路面電車が姿を見せた。
Tramcars at Hiroshima on OCT 28, 2015 (1)
↑「350形」と呼ばれるこの車輛…1958年に「850形」として初登場し、1971年に「350形」と改番されたモノであるという…既に半世紀を超える車輛だ…

路面電車が元気な広島…こういうような、少し古風に見える車輛も多く、そういう車輛が行き交う様子がなかなかに好い…
posted by Charlie at 18:09Comment(0)広島県

濱森辰雄氏像(2016.06.12)

↓稚内市役所の正面、北上する市内線バスの<市役所前>という停留所の直ぐ傍に胸像が在る…
Wakkanai on JUN12, 2016 (1)


濱森辰雄氏(1916年2月9日 - 2009年9月4日)は、1959年から1991年までの8期32年間に亘って、稚内市長を務めた人物である。

アルメリアの花(2016.06.11)

↓稚内駅辺りに植えられている花が、好い感じになっている…
Wakkanai on JUN 11, 2016 (7)

↓多年草であるようだが、稚内駅の建物が出来る頃に植栽されて、今では定着している…
Wakkanai on JUN 11, 2016 (6)
↑「アルメリア」或いは「ハマカンザシ」の花が視られるような頃、稚内は「来訪者が増える時季」に入る…

人吉駅の<肥薩線沿線観光之図>(2015.10.23)

新幹線の列車以外の、在来線で福岡県内等の九州北部から鹿児島方面へ移動するとなると…熊本県から鹿児島県の沿岸部に相当する肥薩おれんじ鉄道の列車を利用するか、日豊本線を大回りするか、さもなければ山間を通っている肥薩線を利用することになる。

これらの経路の中、肥薩線は「そこに鉄道が在ること自体が“歴史”、“地域の遺産”」という雰囲気が漂う経路だ。そうした認識の下に、魅力的な列車の運行が行われている…

↓肥薩線の主要な駅である人吉駅のホームには、こういう案内図が在る。一寸見入ってしまう感じだ…
Hitoyoshi on OCT 23, 2015 (2)

この画を撮った時には、熊本から<SL人吉>に乗って人吉に着き、<いさぶろう>、<はやとの風>と乗り継いで鹿児島中央に向かったのだった…

何度かこの「人吉駅を経る肥薩線」を絡めて九州を縦断しているが…時々「妙に懐かしい…」という感じになる場所だ…
posted by Charlie at 06:20Comment(0)熊本県

ガガーリン公園の鉄骨製の恐竜(2015.09.07)

↓公園内の小路の脇に、何やら妙なモノが見え、足を停めた…
Morning at Yuzhno-Sakhalinsk on SEP 07, 2015 (11)

ユジノサハリンスク市内の鉄工所で造ったという、恐竜のオブジェだ…同じようなモノを大型商業施設の館内でも見掛けた。

恐竜は丈夫そうなアクリルを使った箱を手にしている。箱の中には、好天時にベンチで読書でもしたいという方に貸す本が入っていた…

路傍の花(2016.06.11)

何か足下に白いモノが在ることに眼を停めた…

↓近所の建物の角辺りに白い可憐な花が群生していた…
Wakkanai on JUN 11, 2016 (2)
↑こういうモノを時々目にする時季に入っている…

堺市内を行く阪堺「1003」(2015.10.31)

↓阪堺が導入している新しい低床型の車輛が、堺市内の併用軌道を進んでいる…「1001形」と言うのだそうだ…寧ろ「堺トラム」という愛称がよく知られていると思われるが…
Tramcars of Hankai Tramways Co. on OCT 31, 2015 (8)
↑現在、この型は3編成が稼働している…画は3号編成の「1003」である…

阪堺の1001形だが、札幌のA1200形と「外観」こそかなり違って見えるものの、乗車してみると感じがよく似ている。或いは、両者は登場時期が近く、殆ど同じような設計だと見受けられる…路面電車には、こういう例のように「離れた地域で活躍する“兄弟分”」というような車輛が在って、それに気付くと面白い…
posted by Charlie at 09:18Comment(0)大阪府

美瑛駅―冬晴れの下の石造駅舎(2016.01.03)

↓「何度視ても佳いと思う」と感じる美瑛駅の石造駅舎…
Biei on JAN 03, 2016 (27)
↑列車発着本数に見合った、小規模な駅ではあるが、古くから地域で倉庫建設等に利用されていた石造である駅舎は、なかなかに重厚だ。

更に、冬季には「氷点下二桁気温」も在る、冬が厳しい美瑛だが、石造の駅舎は寒さに耐えて、鮮やかな色彩が溢れる他の季節を静かに待っているようにも見える…

敢えて撮ったモノクロ画…石の質感や、輝く雪や氷の感じが、より強く伝わる感じがする…更に、駅舎脇の白樺の木も、モノクロ画が映える…

天満橋辺りの桜(2016.04.03)

神戸空港から関西に上陸し、大阪市内に確保した滞在先に荷物を置き、大阪城公園を訪ねた後に街を歩き回って天満橋辺りに至った…

↓天満橋周辺の桜…日が傾いて暗くなって行くような時間帯であったが、見事な様子なので見惚れてしまった…
Temmabashi area, Osaka on APR 03, 2016 (1)
↑桜の背後には、川の対岸に建っている大きなビルの一部が覗いているが、屋内の灯りが目立ち始めていることがよく判る…

多くの桜が植えられた大阪城公園の敷地に限らず、大阪の街の方々で桜が視られるという様子…「凄く好い時季に来ることが叶った…善かった!」と嬉しくなった。

結局、「数年分の桜を纏めて視たかのような…」という具合の関西滞在となったのだった。早くも2ヶ月以上が過ぎているが、天満橋の桜のような感じを頻繁に思い出してしまう…

それにしても…「4月上旬の関西」は、現在の「6月中旬に入った稚内」より暖かい感じだったような…
posted by Charlie at 07:49Comment(0)大阪府

川霧と旭橋(2014.10.30)

内陸部の旭川は、朝夕と日中との気温差が大きい。そして、晩秋にも至ると、冷えた日の気温と、川の水温との差も大きめになる…

↓朝早く、旭橋の様子を眺めに出ると、深い川霧が発生していた…
Asahibashi-Bridge, Asahikawa on OCT 30, 2014 (6)
↑未だ灯りが残る鉄橋が、霧の中で浮かんでいるかのように見えた…

奈良:ひがしむき商店街にて(2016.04.04)

近鉄奈良駅の傍の商店街に立寄った…

↓商店街から見える幼稚園の敷地…階段脇に桜の木が在り、花の時季は趣が深い…
Nara on APR 04, 2016 (3)

この時は、やや風雨が強く、ランチをゆったりと愉しんでから、余り辺りを歩き回らずに大阪の滞在先に引揚げたが…このひがしむき商店街の辺りは、何となく気に入っている界隈である…
posted by Charlie at 05:03Comment(0)奈良県

風に抗って育った木(2015.08.17)

↓稚内の内陸側、上勇知(かみゆうち)で見掛けた…
Wakkanai on AUG 17, 2015 (8)
↑農地の境界を示す等の意図で、広い用地に木を植えている例は北海道内では各地で見掛けるものなのだが…ここの木は、風に抗って、少し歪みながら伸びた痕跡が視られ、少し興味深い…

広島港停留所の広島電鉄「5012」(2015.10.28)

広島は路面電車が随分と元気な街である…

↓広島港旅客ターミナルの前と、広島駅との間を往来する路線が在って、広島港の停留所は何となく賑やかだ…
Tramcars at Hiroshima on OCT 28, 2015 (8)
↑5000形という、非常に目立つ型の車輛が停車中だった…

5000形とは、1999年から2002年に掛けて12編成が導入されていて、ドイツ製である…GREEN MOVER(グリーンムーバー)という愛称が在る。5連接構造の低床型電車だ。長さが約30mも在る…

広島港停留所は行き止まり式で3本の軌道がフォーク状に並んでいるのだが、そういう場所でこの車輛は見栄えがした…この型に乗車したり、街で見掛ける機会も在ったが、「2輛を基本に運行している電車が、道路上の併用軌道に登場した」ように感じる。車内での運転台側、反対側が見える時の“距離感”が「2輛連結」のようなのだ…そしてこの型での運行時には、運転士に加えて車掌も乗務している…

広島は路面電車の“一日乗車券”で巡るのが愉しい街だ。そういう街については、「何度でも寄ってみたい」ように思う…
posted by Charlie at 05:00Comment(0)広島県

ソ連海軍艦船仕様らしい掛け時計(2015.04.18)

↓数日に一度、「ネジを巻く」ことをしないと停まってしまう時計…
Wakkanai on APR 18, 2015 (6)
↑「時期を忘れる…」程以前に求めて在ったモノで、拙宅で使っている…壁にフックを据える等して巧く掛けられないので、とりあえず台の上に何となく置いているのだが…

ソ連海軍の艦船仕様の時計らしいが…潜水艦のイラスト、☆や錨のマークが在って、独特な趣なのが気に入っている。

駐車場脇で草を食むエゾシカ(2015.09.15)

↓朝早く…近所を歩いていて、「何かの気配」を微かに覚えながら…気付くと眼前で大きなエゾシカが、むしゃむしゃと草を食んでいる…そんな様子に時々出くわす…
Good morning... (SEP 15, 2015)
↑静かに通り掛かった程度では、エゾシカは通行人を気にするでもなく、堂々と草を食み続けていることが多い…

稚内は何時からこういう按配なのか?全く「何時の間にか」という感である…

ガガーリン公園の「熊の親子」のオブジェ(2015.09.07)

好天に恵まれた朝、滞在していた宿に近い公園に出て、オットセイのオブジェが在る池を眺めていると、近くで何かの作業でもしていたような感じのおじさんに話し掛けられた。「あっちに面白いモノが…熊が居るよ…」等と言っている…

↓熊の親子だ!ディーテールを造り込んでいるでもない感じだが、何となく「らしい」感じに纏まったオブジェだ…
Morning at Yuzhno-Sakhalinsk on SEP 07, 2015 (9)

サハリンには…北海道よりも熊が多いようだ…狩猟が北海道よりも盛んであると見受けられ、時には「趣味は狩猟で…」というようなことを言い出す方にも出会う…以前にそういう話しをされていた方…愛用のライフルで熊を撃つのだそうだ…

逆に北海道に多い鹿はサハリンには少ないようだ…或いは…鹿を捕食するような熊が多いからであろうか?

建設中の<大祖国戦争勝利70年並びにキリスト生誕記念主教座大聖堂>(2015.09.07)

↓「夜道に忽然と現れる」という具合に、眼前に姿を見せたのは、建設中ながらロシア正教の教会だ…
Yuzhno-Sakhalinsk on SEP 07, 2015 (22)
↑聞けば、最も高い辺りが57mにもなるのだという…

<大祖国戦争勝利70年並びにキリスト生誕記念主教座大聖堂>と名付けられ―「大祖国戦争」とは「第2次大戦」のロシアでの呼び方…―ているのだそうだ…「主教座大聖堂」というので、恐らく高位の聖職者が常駐して活動することになるのであろう。竣工時期や、活動開始時期はとりあえず明示されていなかったが…ここが動き始めると、辺りの感じもかなり変わることであろう…

「昇天寺院」の屋根の十字架(2015.09.07)

↓稚内の対岸、コルサコフに在るロシア正教の寺院の屋根…ピカピカなモノに陽光が辺り、凄く眩しかった…
Korsakov on SEP 07, 2015 (15)

木造風で、1990年代に出来た建物のようだ。コルサコフの街での目印の一つとして勝手に「あそこの木造風な、“金ピカ”な十字架を掲げた、小ぶりな教会」という具合―「視たまま」を字面にしてみただけ…―に記憶していたが…「ヴォズニェセンスキー・フラム」(Вознесенский храм)という名称らしい。「昇天寺院」という程の意味だ…

催事か何か以外、出入りが見受けられないような感じで、用も無しに訪ねて中を視るのも気が引けるので、内部を視たことは無い…ただ、凄く古い訳でもない建物ながら、その外見から“古き善きロシア正教の小さな教会”という風情が感じられる…コルサコフを歩いてみる中では、一寸近くを通ってみたくなる場所だ…

大浦天主堂の瓦屋根(2014.12.20)

↓敢えて「これは何処だ!?」という画を取上げておきたい…
Nagasaki on DEC 20, 2014 (10)
↑瓦屋根に漆喰壁という建物だが、飾りが施されたような窓が右上側に覗く…

大浦天主堂に立寄り、建物の周囲を廻って様子を視て、何となく気に入って撮っていた画だ…

1865年に、開港された長崎に在留する外国人向けの礼拝堂として建立されたというのが、この大浦天主堂だ…

フランス人神父の指導で、地元の大工や左官等の職人が建築工事に取組んだのだと思われるが、瓦や漆喰という同時代の建物に見受けられる技法で、欧州風な教会建築の形状を再現している感じが、なかなかに興味深い…
posted by Charlie at 05:52Comment(0)長崎県

雪が残る矢岳駅に停車中の<しんぺい>(2014.12.19)

↓「12月としては少し珍しい」と言われた「南九州の雪」を視た旅だったが…鹿児島から佐賀へ向けて北上した中、肥薩線の矢岳駅には存外に雪が残っていた…
Yatake Station on DEC 19, 2014

矢岳駅…住所は熊本県人吉市ということになるそうだ。標高約536.9mと、肥薩線では「最も高い地点」になるのだという…

実に静かな場所なのだが、スイッチバック方式やループ方式の区間も設け、トンネルも掘って、難工事の末に鉄路を開通させた「歴史」を強く感じる場所だ…<しんぺい>は、少し下りて辺りを眺められる程度に停車してくれるのが有難い…
posted by Charlie at 05:49Comment(0)熊本県

本願寺の唐門(2015.10.30)

所謂“西本願寺”に立寄ったことがなかったので、京都に立寄った折に訪ねてみた…京都駅辺りから一寸歩いてみれば辿り着き、思った以上に訪ね易い感じだった…

「なかなかに広壮な敷地に、大きな建物が色々と…」と思いながら、本願寺の周囲を巡っていた…

↓酷く手が込んだ細工が施された門扉を眼に留めた…
Honganji Temple (West or Ryukoku) on OCT 30, 2015 (6)

↓扉から眼を上に上げても、屋根の下にも手が込んだ細工が施されている…
Honganji Temple (West or Ryukoku) on OCT 30, 2015 (7)

↓少し引いた位置に立って、屋根の辺りも眺めてみた…
Honganji Temple (West or Ryukoku) on OCT 30, 2015 (9)

これが国宝にも指定されている唐門だ。「飽きずに一日中でも眺めていられる」ということで「日暮門」とも呼ばれるらしいが、私もこれを暫し見入ってしまった…

「唐門」というものだが、これは「唐破風を有する門」という意味だそうだ。「破風」とは屋根の妻側部分を広く示す言い方で、色々な種類が在る。「唐破風」はその一種で、曲線を連ねた形状の破風板が付けられ、建物の屋根全般に或る程度言えそうだが、古いものは勾配が緩やかで、新しいものは勾配が急であるのだという。

この本願寺の唐門は「極め付け…」のように手の込んだ細工で飾り上げられている…が、一般に「唐門」と呼ばれている建築物には、見栄えがするモノが幾つも見受けられる…
posted by Charlie at 21:18Comment(0)京都府

眼鏡橋(2014.12.20)

“眼鏡橋”という語は、「水面に橋の姿が映り込んだ時に“眼鏡”を想起する型の橋」という程の意味で、石造2連アーチの橋を示す一般名詞でもあるらしい。が、長崎市内の古い橋を指す固有名詞でもある…

↓用語の起こりのように、“眼鏡”を想起させる型の橋だ…
Nagasaki on DEC 20, 2014 (4)

この辺りを訪ねるとすれば、路面電車で近くに至ることが出来る。そして辺りは、徒歩で散策するのに好適な雰囲気も在る。長崎の街は戦国時代辺りに興って、江戸時代を通じて発展し、近代に至っても色々と在った訳だが、この眼鏡橋の在る辺りは「街に流れた時」を何となく感じる場所だと思う。
posted by Charlie at 21:16Comment(0)長崎県

札幌駅のホームの雰囲気(2016.01.01)

↓年末年始時季に札幌に滞在した際、1月1日に立寄った札幌駅のホームだ…
Sapporo Station on JAN 01, 2016
↑1月1日の午前中であり、何時も多くの人が居る札幌駅も多少静かだ…

新しめな電車が2編成並んで停車中だが…これらは何れも、内装が「大都市仕様」なロングシートになっている。

こういう「新しめな電車が並ぶ様」というのは、何か「近年の札幌駅」らしい感じがする…

ユジノサハリンスクの消防車(2014.09.08)

ユジノサハリンスクの街を歩いていて、独特な雰囲気を有する「働く自動車」というようなモノを見掛けると、思わず足を停めて注目してしまう場合が在る…

↓防火標語か何かの一部と思われる文字が書かれている壁は消防分署のようだ。その分署前に消防車が駐車していた…
Yuzhno-Sakhalinsk on SEP 08, 2014 (23)
↑厳つい感じの、ロシア製トラックをベースにした車輛のようだ。太いタイヤ…雪の日でも、悪路でも、何処なりと乗り越えて現場に向かって行きそうな感じがする…

ガガーリン公園の池の畔に在るオットセイ(2015.09.07)

↓街の公園の池で、オットセイを飼っている訳ではない…池の畔に彫像が在る。存外にリアルな感じもする造型だ…
Morning at Yuzhno-Sakhalinsk on SEP 07, 2015 (8)

ロシアでは「○○地域」というような地方は、「広大な大陸の何処か」ということになる。対してサハリン州は「島」である。故にサハリンの人達は「島々から成る地域」というような表現を色々な型で用いる。その「島々」と言えば…海に生きるオットセイのような海獣が棲んでいる訳で、サハリンではオットセイは「地域の象徴」のようになっているようだ。色々な場面で用いられている。この公園にも、何かの切っ掛けで「地域の象徴」のオットセイが設置されたのであろう…

鹿児島中央駅に停車中の817系電車(2014.12.17)

↓西都城駅から普通列車で南下し、鹿児島中央駅に到着した時の画だ…
Kagoshima-Chuo Station on DEC 17, 2014 (1)
↑右側が乗車して来た列車で、817系電車である。

817系電車は2輛での運行が基本形になっているようだ。鹿児島県の他、宮崎県、佐賀県、長崎県等の電化区間でよく見掛ける。3輛が基本の別仕様も存在し、それは佐賀県から福岡県で見掛ける…

↓全体的には金属色の車体で、正面が「ピカピカのピアノ」を連想するような感じの黒系になっている…
Kagoshima-Chuo Station on DEC 17, 2014 (2)
↑“CT”というマークは「コミューター・トレイン」という意味で、普通列車等のことを指すようだ…

2輛で動いている817系電車…何となく気に入っている、鹿児島県方面や宮崎県、或いは佐賀県・長崎県という辺りで馴染んでいて、見掛けると「九州に上陸、滞在している実感」のようなものが湧く車輛だ。

「だいやめで、きばいやんせ。―さつま白波」の広告看板(2014.12.17)

↓鹿児島中央駅近くの商業ビルに掲げられた広告看板…夕刻になって辺りが暗い中、照明に看板が浮かび上がる…
Kagoshima on DEC 17, 2014 (12)
↑よく見ると、背景の桜島は、焼酎を温める等の用途に使う“黒ぢょか”風の形状に細工されている…

「だいやめで、きばいやんせ」は「晩酌でも楽しんで、元気に頑張ろう」程度の意味なのであろう…

鹿児島の“玄関”のようになっている鹿児島中央駅の傍に在ることも手伝って、この看板を視ると「鹿児島に!着いた!!」と気分が盛り上がる。

“オイルサーディン”(2016.06.01)

京都府内の丹後地方で製造されているという、国産の魚であるともいう“オイルサーディン”の缶詰…清酒の肴に好適な代物だが…

↓美味いだけではなく、見栄えも好いと思い、思わず写真に収めてしまった…
my favourite on JUN 01, 2016 (1)

旭橋―積雪期の早朝(2015.02.26)

↓2月の寒く暗い朝…旭橋を眺めに戸外へ…酔狂な…戸外は「氷点下の気温」である…
Asahikawa on FEB 26, 2015 (18)
↑雪や氷の中でも、1932年竣工の厳つい鉄橋は、行き交う車輛や通行人を静かに見守っている感じだ…