本願寺の唐門(2015.10.30)

所謂“西本願寺”に立寄ったことがなかったので、京都に立寄った折に訪ねてみた…京都駅辺りから一寸歩いてみれば辿り着き、思った以上に訪ね易い感じだった…

「なかなかに広壮な敷地に、大きな建物が色々と…」と思いながら、本願寺の周囲を巡っていた…

↓酷く手が込んだ細工が施された門扉を眼に留めた…
Honganji Temple (West or Ryukoku) on OCT 30, 2015 (6)

↓扉から眼を上に上げても、屋根の下にも手が込んだ細工が施されている…
Honganji Temple (West or Ryukoku) on OCT 30, 2015 (7)

↓少し引いた位置に立って、屋根の辺りも眺めてみた…
Honganji Temple (West or Ryukoku) on OCT 30, 2015 (9)

これが国宝にも指定されている唐門だ。「飽きずに一日中でも眺めていられる」ということで「日暮門」とも呼ばれるらしいが、私もこれを暫し見入ってしまった…

「唐門」というものだが、これは「唐破風を有する門」という意味だそうだ。「破風」とは屋根の妻側部分を広く示す言い方で、色々な種類が在る。「唐破風」はその一種で、曲線を連ねた形状の破風板が付けられ、建物の屋根全般に或る程度言えそうだが、古いものは勾配が緩やかで、新しいものは勾配が急であるのだという。

この本願寺の唐門は「極め付け…」のように手の込んだ細工で飾り上げられている…が、一般に「唐門」と呼ばれている建築物には、見栄えがするモノが幾つも見受けられる…
posted by Charlie at 21:18Comment(0)京都府

眼鏡橋(2014.12.20)

“眼鏡橋”という語は、「水面に橋の姿が映り込んだ時に“眼鏡”を想起する型の橋」という程の意味で、石造2連アーチの橋を示す一般名詞でもあるらしい。が、長崎市内の古い橋を指す固有名詞でもある…

↓用語の起こりのように、“眼鏡”を想起させる型の橋だ…
Nagasaki on DEC 20, 2014 (4)

この辺りを訪ねるとすれば、路面電車で近くに至ることが出来る。そして辺りは、徒歩で散策するのに好適な雰囲気も在る。長崎の街は戦国時代辺りに興って、江戸時代を通じて発展し、近代に至っても色々と在った訳だが、この眼鏡橋の在る辺りは「街に流れた時」を何となく感じる場所だと思う。
posted by Charlie at 21:16Comment(0)長崎県

札幌駅のホームの雰囲気(2016.01.01)

↓年末年始時季に札幌に滞在した際、1月1日に立寄った札幌駅のホームだ…
Sapporo Station on JAN 01, 2016
↑1月1日の午前中であり、何時も多くの人が居る札幌駅も多少静かだ…

新しめな電車が2編成並んで停車中だが…これらは何れも、内装が「大都市仕様」なロングシートになっている。

こういう「新しめな電車が並ぶ様」というのは、何か「近年の札幌駅」らしい感じがする…

ユジノサハリンスクの消防車(2014.09.08)

ユジノサハリンスクの街を歩いていて、独特な雰囲気を有する「働く自動車」というようなモノを見掛けると、思わず足を停めて注目してしまう場合が在る…

↓防火標語か何かの一部と思われる文字が書かれている壁は消防分署のようだ。その分署前に消防車が駐車していた…
Yuzhno-Sakhalinsk on SEP 08, 2014 (23)
↑厳つい感じの、ロシア製トラックをベースにした車輛のようだ。太いタイヤ…雪の日でも、悪路でも、何処なりと乗り越えて現場に向かって行きそうな感じがする…

ガガーリン公園の池の畔に在るオットセイ(2015.09.07)

↓街の公園の池で、オットセイを飼っている訳ではない…池の畔に彫像が在る。存外にリアルな感じもする造型だ…
Morning at Yuzhno-Sakhalinsk on SEP 07, 2015 (8)

ロシアでは「○○地域」というような地方は、「広大な大陸の何処か」ということになる。対してサハリン州は「島」である。故にサハリンの人達は「島々から成る地域」というような表現を色々な型で用いる。その「島々」と言えば…海に生きるオットセイのような海獣が棲んでいる訳で、サハリンではオットセイは「地域の象徴」のようになっているようだ。色々な場面で用いられている。この公園にも、何かの切っ掛けで「地域の象徴」のオットセイが設置されたのであろう…

鹿児島中央駅に停車中の817系電車(2014.12.17)

↓西都城駅から普通列車で南下し、鹿児島中央駅に到着した時の画だ…
Kagoshima-Chuo Station on DEC 17, 2014 (1)
↑右側が乗車して来た列車で、817系電車である。

817系電車は2輛での運行が基本形になっているようだ。鹿児島県の他、宮崎県、佐賀県、長崎県等の電化区間でよく見掛ける。3輛が基本の別仕様も存在し、それは佐賀県から福岡県で見掛ける…

↓全体的には金属色の車体で、正面が「ピカピカのピアノ」を連想するような感じの黒系になっている…
Kagoshima-Chuo Station on DEC 17, 2014 (2)
↑“CT”というマークは「コミューター・トレイン」という意味で、普通列車等のことを指すようだ…

2輛で動いている817系電車…何となく気に入っている、鹿児島県方面や宮崎県、或いは佐賀県・長崎県という辺りで馴染んでいて、見掛けると「九州に上陸、滞在している実感」のようなものが湧く車輛だ。