堺市内を行く阪堺「1003」(2015.10.31) 路面電車 阪堺 ↓阪堺が導入している新しい低床型の車輛が、堺市内の併用軌道を進んでいる…「1001形」と言うのだそうだ…寧ろ「堺トラム」という愛称がよく知られていると思われるが…↑現在、この型は3編成が稼働している…画は3号編成の「1003」である…阪堺の1001形だが、札幌のA1200形と「外観」こそかなり違って見えるものの、乗車してみると感じがよく似ている。或いは、両者は登場時期が近く、殆ど同じような設計だと見受けられる…路面電車には、こういう例のように「離れた地域で活躍する“兄弟分”」というような車輛が在って、それに気付くと面白い…
美瑛駅―冬晴れの下の石造駅舎(2016.01.03) JR北海道 駅 鉄道 ↓「何度視ても佳いと思う」と感じる美瑛駅の石造駅舎…↑列車発着本数に見合った、小規模な駅ではあるが、古くから地域で倉庫建設等に利用されていた石造である駅舎は、なかなかに重厚だ。更に、冬季には「氷点下二桁気温」も在る、冬が厳しい美瑛だが、石造の駅舎は寒さに耐えて、鮮やかな色彩が溢れる他の季節を静かに待っているようにも見える…敢えて撮ったモノクロ画…石の質感や、輝く雪や氷の感じが、より強く伝わる感じがする…更に、駅舎脇の白樺の木も、モノクロ画が映える…