↓サハリン州政府の旧庁舎ビル脇の広場に、こんな胸像が在る…
↑嘗てサハリン州知事を務め、在任中に航空機事故で他界したファルフトディーノフの胸像だ…
ファルフトディーノフはサハリンで職を得て―「ソ連時代」である1970年代や1980年代に社会に出た彼のような世代の人達の場合、学校を卒業する際に各地の仕事のオファーが在って、それらのオファーから選んで各地に行って仕事に就くという仕組みだった…―以降、ネベリスク市やユジノサハリンスク市で市長(またはそれに相当する公職)を務め、サハリン州知事に選任された。知事時代は中央政界でも少しは知られた存在となっていて、「或いは連邦政府の要職に抜擢?」という話しさえ聞こえてきた…サハリン州の管轄下に在るクリル列島北部での公務に出た際、搭乗していたヘリコプターの事故で他界したのだった…