出航する<ペンギン33>(2016.08.02) 2016年08月02日 海 ペンギン33 早朝からの霧が少し晴れて来た…予定の乗客が全て乗り込み、準備が整った<ペンギン33>は静かに離岸し始めた…↓半ば横にスライドするように、少し角度を付けて前進を始める…↓中央埠頭を発ち、<ペンギン33>は稚内港の防波堤で囲まれた区域の外を目指して少しずつ速度を上げた…船は宗谷海峡を越え、サハリンのコルサコフ港を目指した…
朝霧の中で待機中の<ペンギン33>(2016.08.02) 海 ペンギン33 「稚内の基準」では「酷く暑い」という感じの「25℃超」という日の翌朝である…早朝でも気温は23℃や24℃は在りそうで、風は殆ど感じられない程度に微弱だ…昨日の日中に温まった空気と海水との温度差の故なのであろう…稚内は深い霧に包まれてしまっている…↓早朝の戸外に出て、中央埠頭の“国際”側の様子を伺った…↑霧の彼方の海峡を渡り、対岸のサハリンのコルサコフ港を目指す予定の<ペンギン33>が待機していた。浪は殆ど無い…というよりも、海水が高い粘性でも帯びているかのような、海が静かな状態な場合に時々見受けられる状態だ…
<ペンギン33>のクルー(2016.08.01) 海 ペンギン33 ↓コルサコフ・稚内間の「初めての乗客」が稚内港に降り立つ準備に勤しむ<ペンギン33>のクルーの背中…↑<ペンギン33>の船体にもペンギンのイラストが在るが、似たようなイラストが作業用ツナギの背中に…これは<サハリン海洋汽船>が船を借りたシンガポールの会社のマークなのであろう…<ペンギン33>のクルーの皆さんは、シンガポールでこの船の運用に携わっていた、各国から集まった皆さんであるようだ…このクルーの皆さんのユニフォームも、次第に眼に馴染んで行くことであろう…
稚内港中央埠頭に接岸する<ペンギン33>(2016.08.01) 海 ペンギン33 ↓<ペンギン33>が繋留する中央埠頭が近付くと、速度は減じられ、船体がゆっくりと旋回を始めた…↓慎重に旋回しながら、<ペンギン33>は中央埠頭の指定の場所へ…↓「初めての旅客運航」なので、テレビ局のカメラが多数入った…↓9月までの運航期間に何度も現れることになる<ペンギン33>…↑稚内港の新たな「御馴染さん」ということになる…↓遠くに記念塔も見えるこの場所で夜を明かし、<ペンギン33>は明朝にはコルサコフ港へ向けて出発する…