↓稚内港中央埠頭で乗客を迎えている<ペンギン33>…
↑写真撮影用の脚立を持込んでいる人までも含めて、何やら報道陣が見守っている…
8月1日の「コルサコフ⇒稚内」を最初として、「週2往復4便」体制で、稚内・コルサコフ間を往来していた<ペンギン33>…9月16日は今季最後ということになる「稚内⇒コルサコフ」の便が出航する日だった…
↓関係者が見守る中での離岸の様子は「何時ものとおり」という按配だった…
↓今週は概して天候が好かったが、今日は若干の風浪も見受けられる…
↑離岸してゆっくりと旋回を始める…乗員もこの場所での操船に馴れたと見え、最初に現れた頃に比べてスムースに動いている感じがした…
↓次第に速度を上げながら、針路を定め始める…
↓そしてエンジン音も高らかに、船は宗谷海峡の方向へ、速度を上げながら進んで行った…
稚内・コルサコフ間の旅客輸送の“灯”は、この「小さなヒーロー」とでも呼ぶべき<ペンギン33>の登場で護られた…「記憶に留めるべき船」かもしれない…