<御前浜公園>の猫(2016.11.29) 2016年11月30日 猫 西宮市内で、海側に残る史跡である幕末期の砲台を探して、好天だった中で歩き回った…↓砲台が在る<御前浜公園>に猫が居た…↑海面が鏡のようにもなっている静かな海辺で、猫は瞑想でもしているかのように見えた…辺りには、猫の一群が住み着いてしまっているようにも見えた…
下関駅に待機中の415系電車(2016.11.24) 鉄道 駅 JR西日本 JR九州 ↓下関・小倉の路線でよく視掛ける415系電車…↑下関駅で列車に乗ると、この小倉へ向かう列車や、門司へ向かう列車は「JR九州の乗務員」が視られる…「海底トンネルを潜って…」と言えば“特殊”なようにも思えるが…下関・門司間は7分間程度で、トンネルも短く、何処かの路線の「普通なトンネル」の方が余程長い…下関が近付く山口県西部の駅では、乗場の表示に「下関・九州 方面」という文字も視えた…あの辺は海を隔てていても、地域が或る程度“一体化”しているのかもしれない…
神戸:生田神社(2016.11.21) 神社 ↓災害等で傷む都度に復旧された重厚な社殿を擁する、神戸では最も由緒在る神社だ…↑「七五三」の懸垂幕が見受けられるが、本殿で何やら祈祷をやっていた…広く深く、神戸の人達の人生と共に在る神社だという感じがした…序でに…境内には外国人の来訪者の姿も存外に見受けられた…私自身も、海の向こうから飛行機で着いたという意味で、何となく外国人来訪者のような気分でここを訪ねたのだったが…
小雨混じりな夜の<あべのハルカス>(2016.11.27) 2016年11月29日 あべのハルカス 朝からのやや強い雨でかなり濡れてしまい、<Hooters Osaka>で食事を摂って休み、通天閣に近い宿で一息入れ、少し天王寺周辺に出て歩いてみた…雨は小降り、または気にならない程度になっていた…↓思わずこれを見上げた…↑雲が薄くなった夜空に、硝子張りの巨大な塔が輝いて見えた…最上階付近で、雲が灯りを跳ね返しながら漂っているように見えた…大阪で最も高いビルだが…この日の朝に潜った明石海峡大橋の柱は、このビルに比肩する高さなのだという…そんなことを思い出し、これを見上げてみたくなったのだった…、
<梅小路公園>の猫(2016.11.28) 2016年11月28日 猫 京都駅の少し先に<梅小路公園>は在る…園内に古い路面電車がカフェとして利用されている場所が在り、美しい散策路が在り、<京都水族館>も<京都鉄道博物館>も在り、老若男女が平日の午前中でも存外に多く居る場所だった…↓「今日も俺の場所は相変わらずだ…」とでも言いそうな感じで、大き目な猫が何やら悠然と、公園内の御手洗の小さな建物の上辺りに佇んでいた…↓何を想うのか、澄んだ秋空を見詰めているかのような風情を醸し出していた…↓未来を視るめるのか、過去を想うのか…辺りは<哲学の道>というようなモノとは無関係だと思うが…何やら猫が“哲学者”めいて見えた…公園を抜けて、<京都鉄道博物館>を訪ねる前に一息入れていて出くわした猫だった…
倉敷アイビースクエア(2016.11.22) 「倉敷」と聞けば…和風の蔵のような建物を思い浮かべるが…↓蔦が絡まる煉瓦造の建物も在る…文化施設を擁するホテルになっていて、建物は嘗ての紡績工場関係のモノを利用しているらしい…なかなかに好い場所だ…
フェリー<やまと>で通過した明石海峡大橋(2016.11.27) 2016年11月27日 海 橋梁 宿泊が取り悪い土曜日の宿と、九州から関西への交通手段を「併せる」ことが叶い、余程格安の航空券等よりは少し高く、普段利用する宿の価格帯より少しだけ高いかもしれないが、「両者を足すより間違いなく安価」だと考えて、夜の瀬戸内海を往くフェリーに乗船した。「完全に一人」の極々小さな個室での寝泊まり…快適だった!フェリーの名は<やまと>…九州北部や関西の旧国名を名付けていると見受けられ、現在の奈良県に相当する大和国から取って命名したのであろう…漫画『沈黙の艦隊』に出て来た潜水艦と同じ名なので笑ったが…航行中は雨が続き…到着後も雨だが…明石海峡大橋に<やまと>は近付くのが明るくなるような時間帯なので、一寸外を注目した…↓巨大な橋梁が雨雲で霞んでいる…↑画の右側に見える陸地は淡路島だ…↓<やまと>が明石海峡大橋の下を潜った!↓橋を支える巨大な柱は、大阪の<あべのハルカス>に比肩するような、300m近い高さの筈だが…完全に雨雲で霞んでいる…↓<やまと>の後尾に巨大な橋が遠ざかる…こうして<やまと>は進み続け、神戸の六甲アイランドに向かった…
神戸・南京町<西安門>(2016.11.21) 2016年11月26日 チャイナタウン ↓神戸のチャイナタウン“南京町”の、人がやや少ない側の入口だ…↓<長安門>側から進んで、“出口”という感じに見える側はこういう按配だ…
柳井:近世と近代の同居?(2016.11.24) 2016年11月25日 「駅から徒歩数分で愉しい散策路」という感じで、古くからの町並みが見受けられるような場所は嬉しい…山口県柳井市はそういう場所を擁している街だ…↓こんな様子を視掛けた…↑少し「不思議?」な気がして、暫し見入ってしまった…柳井の場合、郷土土産の<金魚ちょうちん>を軒先に提げている様子が非常に目立つが、気になったのはそれではない…奥の建物は江戸時代またはそれ以前の時代的だが、手前の建物には洋館的な設えが見受けられる…この柳井は、周防国に在って“商業都市”として永く栄えた経過が在って、古い建物の町並みが伝えられているのだが…恐らく洋館的な設えは明治期以降に採り入れられたのであろう…こういう辺りに「時代の遷移」が色濃く反映されていて面白い…
岩国駅に到着する227系電車(2016.11.24) 鉄道 駅 JR西日本 ↓JR西日本の新しい車輛…今般の旅で初めて目撃し、また乗車した機会も在った…↑<レッドウィング>という愛称が冠せられているようだ…この<レッドウィング>という愛称が冠せられている車輛は227系と呼ばれる電車だ。3輛ユニットで動いている。2輛のモノも在るらしいが…私が見たのは、3輛編成、6輛編成と4輛編成だ。4輛のモノが、「2輛×2」なのだろう…2015年に広島地区で導入されたらしいが、広島地区の在来線に完全な新車が登場するのは“国鉄時代”の32年前以来らしい…<グッドデザイン賞 2015>というのも受賞しているのだという…
車窓の瀬戸内海(2016.11.24) 2016年11月24日 海 鉄道 JR西日本 神戸の元町駅の駅員氏には「時々現れる奇矯な乗客…」程度に思われたかもしれないが、「神戸市内⇒福岡市内」の“在来線乗車券”を手に、西へ向かって列車で進んでいる…11月22日早朝に神戸の元町を出発し、以降は岡山、倉敷、福山、竹原、岩国、柳井と来て、11月24日に小倉に至っている…↓少し雲が多い感じだった岩国駅を発ち、柳井へ向かう途中に周防大島が視える区間が在るが、そこで窓から写真を…↑なかなかに気に入ってしまった一枚だ!!美しい車窓を愉しんで移動した他方…気持ちが昂るのか、浅めな眠りや早起きが続いていて、何やら車中で居眠りに及ぶ場面も多々在った…
ライトアップされた錦帯橋(2016.11.23) 2016年11月23日 橋梁 ↓「一度、視たい…」と思っていた岩国の錦帯橋!!念願叶って視ることが出来た!!↑ズバリ「錦帯橋行」というバスは少ないが、錦帯橋停留所に停まるバスは15分から20分に1本、岩国駅前を発着しているので、それに乗車すると20分程度で到着出来る…「目の錯覚」だと思うが…“真横”に近い辺りから眺めるよりも、近付いて“斜め”に、この画のような具合に視ると、弧を描く橋がより急傾斜に視える…暗くなってからはライトアップが施され、「江戸時代の最先端技術」で築かれた、石の橋脚に載せた木造の連接アーチの美しい姿が暗い空に浮かび、静かな川面に独特な形状が映り込む…存外に多くの人達が視に来ていたことに少々驚いた…
岡山駅に停車中の113系電車(2016.11.22) 2016年11月22日 鉄道 駅 JR西日本 ↓姫路駅から乗車した列車は三原駅を目指している…途中の岡山駅で下車したが、乗客がかなり入れ替わった感じだ…↑古めかしい外観を、中国地方のイメージカラーになっている黄色の単色で塗装しているが、内装は冷暖房が完備されていて、椅子も最近のモノに換装されていた…この列車…通学時間帯に走っていた列車で、少し混み合っていた中での乗車だった…岡山駅では乗務員も交替していた…
水面にも岡山城(2016.11.22) 城 ↓城の対岸…庭園<後楽園>の近くの岸から岡山城を望んだ…↑水面にも、少し個性的に見える“烏城”の姿が映り込んでいる…「黒い板張り」な建物外観だが…白壁が主流になる以前には、寧ろこちらが主流で、かの豊臣秀吉が築城したという大坂城もこういう「黒い板張り」だったらしい…光加減が好かったことも手伝って、岡山城がスッカリ気に入った!!
神戸の<ポートタワー>(2016.11.21) ↓陸側からは高いビルの陰になってしまって、やや見え悪いのだが…港のシンボルとして輝き続けるタワーだ…↓凝ったデザインの<海洋博物館>と<ポートタワー>が並ぶと、更に美しい!!来年が「開港150年」ということで、辺りは“リニューアル”の工事中…何時になるのか、実現の可否も判らないが、この辺りは何れ近い将来に再訪してみたい感じだ…
資生館小学校前停留所付近を往く「A1202」(2016.11.20) 路面電車 A1200 完全に暗くなってしまう前に…滞在することになった宿から近い、資生館小学校前停留所付近に出て、行き交う路面電車を眺めていた…札幌に出て、少し時間が在ると、思わずやってみたくなることなのだが…↓すすきの停留所から進んで来た「A1202」が資生館小学校前停留所で停車…信号待ちと重なり、電車の前の横断歩道を自転車が渡っている…↑薄暗くなって街に灯りが入り始め、ピカピカで鏡のような「A1202」の車体に灯りが映り込む…↓青信号で「A1202」が動き始めた…↓連接構造の「A1202」…こういうカーブを往く様子を視るのが好い…この新しい“低床型”の電車を視ると、「少し運が好い」ような気になる…
<神戸ムスリムモスク>(2016.11.21) 2016年11月21日 ↓1935(昭和10)年創建…「日本初!!」らしいが、神戸で仕事をしていたイスラム教徒の貿易商等が出資して建てたそうだ…↑現在でも活動が続けられている場所である…建物の外観を眺めて来ただけだが…辺りには古くからの神社も、キリスト教系団体の活動の場らしいモノまで見受けられる…「何でも包み込む港町」という神戸の歴史を想う場所だ…
神戸・南京町<長安門>(2016.11.21) チャイナタウン ↓神戸のチャイナタウン“南京町”の、元町駅から海側に進んで来た辺りの、人通りが多目な入口に在る門だ…↑月曜日ながら、存外に多くの人が出ていたように見えた…
砂川サービスエリアに停車中の都市間バス(2016.11.20) バス 稚内駅前を朝8時半に発ち、札幌駅前に午後2時半に着くということになっている都市間バス…↓2回の休憩停車が在り、2回目は砂川サービスエリアである…この時季、駐車場に停車している車輛は少な目だ…夏は少し混み合っていた…↑稚内・札幌間の都市間バスは、“宗谷バス”と“北都交通”とが共同運行している。朝8時半に稚内を出る便は“宗谷バス”の車輛で運行されている。近年は新しい車輛や、新しいデザインをラッピングした車輛が活躍中で、都市間バスはこの青系の車体になった…稚内・札幌間は長い道程だが、砂川サービスエリアに停車すると「三分の二?否、四分の三?」という具合になる…この日の都市間バス…午後2時には終点の札幌駅前の手前、大通バスセンターに到着した…
西4丁目の交差点で擦れ違う「A1201」と「8521」(2016.11.20) 2016年11月20日 路面電車 A1200 都市間バスで稚内から札幌へ南下…<大通バスセンター>で下車し、札幌都心を歩き始める…↓西4丁目辺りに至り、早速にこういう光景を目にする…↑スクランブル交差点の上に敷かれた軌道を路面電車が双方向に駆けて擦れ違っている…手前の「8521」は画の右から左へ進んでいる…奥の「A1201」は画の左から右へ進んでいる…思えば、長く「8521」のような型の車輛が「新しい部類」だった訳だが…“低床型”が各地で活躍し始め、札幌でも「A1201」が登場した…この両者が擦れ違っている様子…「“世代”を超えて、様々な年代の車輛が同じ軌道で活躍」という「路面電車らしい」ような感じがする…最近ではこの“低床型”の新しい車輛を視ると「札幌都心へやって来た…」と強く実感する…
凍っていた朝…(2016.11.19) 2016年11月19日 ↓稚内港北防波堤ドームが見える駐車場の辺り…早朝に一寸出て様子を視た…↑前日に積雪が融けて、濡れた地面が緩んでいたような箇所が、「干潟が冷え固まった?」という雰囲気で凍り付いていた…こういう朝を迎えたが、日中は雨が交じってみたり、若干の気温上昇が視られ、辺りの積雪や氷のかなりの部分が洗い流されてしまっていた…
Nゲージのモ161形(2016.11.13) 2016年11月18日 鉄道 模型 ↓こういうモノを入手…Nゲージの鉄道模型車輛だが、動力車ではない手頃なモノである…↑これは阪堺電気軌道で活躍していた路面電車の車輛だ…阪堺のモ161形は、初登場が昭和3(1928)年という、凄く古い車輛だ…近年は順次廃車になっているらしいが、「現時点では、日本国内で最も古い軌道で運行される車輛の一つ」ということになるモノだという…2010年頃、大阪と堺の間で走っている様子を視て、強く記憶に残っていた車輛で、或る程度精度の高い模型が登場するなら欲しいと思っていた…入手が叶ったのだ…大切にしたい…
積雪が“復帰”し始めた…(2016.11.16) 2016年11月16日 今季は「やや早い?」という時季から積雪が見受けられたが、その積雪は「氷を路面に塗り込めた?」ような感じの妙な状態を経て、何時の間にか雨に洗い流されてしまっていた…そして昨日も冷たい雨が時々交じる寒々しい感じだったが…↓この早朝から雪が交り始め、辺りが白くなり始めた…風も少し強めで冷たい…↑手前のマンホール…金属の凹部を丁寧に白く塗ったかのようだが…これは凹部に刺さり込んだ粒子が細かい雪である…こういう状態は長くは続かず、「白い部分」が見る見るうちに拡がって行っている…
稚内港中央埠頭の早朝(2016.11.15) 2016年11月15日 海 何時もは少し遠くに出講準備中のフェリーが見える辺りに佇んだが…↓何やら燃料を運搬しているモノと見受けられる少し大きな船が停泊中で、フェリーが陰になって視えなかった…↑やや厚めな雲の一部が透けて明るいという空の下、メカが剥き出しになった部分も見受けられる工場か何かのような船は、なかなかに画になる…