「駅から徒歩数分で愉しい散策路」という感じで、古くからの町並みが見受けられるような場所は嬉しい…山口県柳井市はそういう場所を擁している街だ…
↓こんな様子を視掛けた…
↑少し「不思議?」な気がして、暫し見入ってしまった…
柳井の場合、郷土土産の<金魚ちょうちん>を軒先に提げている様子が非常に目立つが、気になったのはそれではない…
奥の建物は江戸時代またはそれ以前の時代的だが、手前の建物には洋館的な設えが見受けられる…
この柳井は、周防国に在って“商業都市”として永く栄えた経過が在って、古い建物の町並みが伝えられているのだが…恐らく洋館的な設えは明治期以降に採り入れられたのであろう…こういう辺りに「時代の遷移」が色濃く反映されていて面白い…