宿泊が取り悪い土曜日の宿と、九州から関西への交通手段を「併せる」ことが叶い、余程格安の航空券等よりは少し高く、普段利用する宿の価格帯より少しだけ高いかもしれないが、「両者を足すより間違いなく安価」だと考えて、夜の瀬戸内海を往くフェリーに乗船した。「完全に一人」の極々小さな個室での寝泊まり…快適だった!
フェリーの名は<やまと>…九州北部や関西の旧国名を名付けていると見受けられ、現在の奈良県に相当する大和国から取って命名したのであろう…漫画『沈黙の艦隊』に出て来た潜水艦と同じ名なので笑ったが…
航行中は雨が続き…到着後も雨だが…明石海峡大橋に<やまと>は近付くのが明るくなるような時間帯なので、一寸外を注目した…
↓巨大な橋梁が雨雲で霞んでいる…
↑画の右側に見える陸地は淡路島だ…
↓<やまと>が明石海峡大橋の下を潜った!
↓橋を支える巨大な柱は、大阪の<あべのハルカス>に比肩するような、300m近い高さの筈だが…完全に雨雲で霞んでいる…
↓<やまと>の後尾に巨大な橋が遠ざかる…
こうして<やまと>は進み続け、神戸の六甲アイランドに向かった…