京都駅の少し先に<梅小路公園>は在る…園内に古い路面電車がカフェとして利用されている場所が在り、美しい散策路が在り、<京都水族館>も<京都鉄道博物館>も在り、老若男女が平日の午前中でも存外に多く居る場所だった…
↓「今日も俺の場所は相変わらずだ…」とでも言いそうな感じで、大き目な猫が何やら悠然と、公園内の御手洗の小さな建物の上辺りに佇んでいた…
↓何を想うのか、澄んだ秋空を見詰めているかのような風情を醸し出していた…
↓未来を視るめるのか、過去を想うのか…辺りは<哲学の道>というようなモノとは無関係だと思うが…何やら猫が“哲学者”めいて見えた…
公園を抜けて、<京都鉄道博物館>を訪ねる前に一息入れていて出くわした猫だった…