11月下旬から12月初めに出掛けて、夥しい量の写真を撮った。その整理に手間取って、未だに「100%」の整理状況でもないのだが…他方で年末の札幌滞在中にも、多少の写真を撮った…
こうした夥しい写真を見ていると…「適宜、纏めておきたい…」という想いが募る…
そこで「フォトブック作成」に踏み切った…
従前から色々とフォトブックを作成している。ネット上のサービスを利用し、写真データを送り込んで、適当に編集すると「この惑星に1冊!!」という、「自作写真による、自身のための、自分のモノ」という“写真集”が出来上がる。これについて「調子に乗った“写真集”」等と呼んでいるのだが…
従前は、例えば何処かに出掛けると「一連の動きが判るような…」ということを念頭に纏めていた。これはフィルムとNikon NewFM2やその他のカメラを駆使して写真を愉しんでいた頃、「こんなことをしていたら、破産する…」と思いながらプリントした写真を眺め、プリントを選んでポケット式のアルバムに入れて整理していた“伝統”を踏まえたものだった…
近年は、特段に“プリント”を意図せずに「ドンドン撮ってしまう」ので、出掛けた先から戻った場面等では「取り扱い困難…」な程度の枚数に上る写真データが残る…そこで登場したのが、「テーマ毎に1冊」という方式だ…
「テーマ毎に1冊」という方式の過去例では…色々考えて、結局1冊か2冊出来上がるに留まることが多かった…が…今般は「それでも取り扱い困難…」と感じた。「纏めておきたい」と思えるモノが多かった…そして年末の札幌滞在でもそういうモノが増えてしまった…
結局、下記のように纏めた…
先ずは「11月下旬から12月初めに出掛けた」関係である…
《京都鉄道博物館を訪ねて》:11月下旬に関西を訪ねた“理由”の一つと言い得る<京都鉄道博物館>で撮影した、気に入っている蒸気機関車や、梅小路蒸気機関車庫の風情等を纏めた…
《京都》:かの山県有朋の別荘だった、「交渉が上手く進まない場合に日露開戦も止む無し」と重鎮達が1903年に打ち合わせを持ったという<無鄰菴>や、その近所の美しい南禅寺、更に日を改めて立ち寄った嵐山の天龍寺等々、纏めたい画が多かった…
《山陽路を往く》:神戸に上陸し、岡山県、広島県、山口県を「普通列車乗り継ぎ」でゆったり―他所の方から見ると、「酷く早朝から元気に…」と呆れるペースかもしれない…―と巡り、色々と気に入った風景に出くわしたモノを纏めた…岡山城や錦帯橋が殊に気に入っている。到着時の神戸の夜の感じも好い…
《奈良》:天理市内の石上神宮を訪ね、奈良市内に出て春日大社や興福寺に寄ったが、記憶に残る画が多かった…
《小倉城》:足掛け3日間で写真を撮り、結果的に「単独の被写体としては最も多く写真を撮った」という型の小倉城の表情…好かった!これらを纏めた…
《福岡県》:宗像大社、太宰府天満宮を訪ね、小倉を散策し、門司港エリアも散策し、二日市温泉に寄り、北海道在住の身には珍しく見える西鉄の車輌や、美しいJR九州の車輌も多く見て、纏めたい画が多く在った…
《大阪》:4月にも“仮宅”のように大阪市内に滞在し、何となく「親しみ」が沸くようになった街だが、今般も少し滞在して「親しみ」が強まった。定番と言えば定番ながら「私なりの流儀」で視た光景は忘れ難い…また<大阪歴史博物館>や<大阪くらしの今昔館>というような大阪市による博物館も、色々な意味で記憶に残るモノだった…そして「HOOTERSのチキンウィング」や「RICH GARDENのトリプルチーズバーガー」のようなモノも忘れ難く、早くも懐かしい…それらを纏めた…
上記7冊は、何れも「カラーのHDR画」を纏めたモノだ…
↓下記コレクションで、フォトブック掲載のモノ、未掲載のモノを交えた写真を御覧頂けるようにした…
>>Voyage : 2016 NOV-DEC (Western Japan)
続いて、札幌滞在で増えてしまった纏めておきたい画に関するモノだが…
《札幌の路面電車》:「路面電車でも眺める」と称して12月29日に街へ出たが…「雪が多くなった街で元気に動き回る路面電車」を視るのが楽しく、モノクロの画を多数撮った。そんなことで「路面電車のモノクロの画を纏めたい」という気持ちが強まり、「ついつい…」という感じで作ってしまった。降り頻る雪の中を往く<雪ミク>や、回転ブラシ状の装置で軌道の雪を跳ね飛ばす“ササラ電車”や、少し以前からの回らぬ街並みを駆ける「近未来?」というデザインの“A1200形”や、「札幌の路面電車!」という塩梅に見える旧型車等を纏めてみた次第だ…
↓下記アルバムで、フォトブック掲載のモノ、未掲載のモノを交えた写真を御覧頂けるようにした…
>>MONOCHROME - Tramcars at Sapporo on DEC 29, 2016
この一連の8冊のフォトブック…“居候所”と新札幌界隈との間位の国道沿いに在る“指定休憩所”(=ネットカフェ)にデータを持ち込み、足掛け3日間で発注した…恐らく…年明けに出来上がって、発送される運びであろう…待ち遠しい…
↓今般、利用したのは下記サービスである…ページが少な目の、特定のタイプであれば手頃にフォトブックを作成することが叶う…
8冊のフォトブックが出来上がれば…順次、こちらでも御報告をしてみたいが…とにかく「出来上がり」が楽しみだ!!
西15丁目停留所から西線6条停留所へ向かう「A1202」(2016.12.29)
西15丁目停留所から西線6条停留所との間に歩道橋が在る…西4丁目から西15丁目の東西の路、所謂<電車通>から、西15丁目と電車事業所前停留所までの所謂<西線>が交わる辺りに在る歩道橋では、街の西寄りを南北に行き交っている路面電車が視られる…
↓左側の西15丁目停留所に、「北上してから右折で東側へ向かう」電車が停車中であるが…右側は「南下中」の電車だ…
↓歩道橋の手前までは、何となく速度が上るが…歩道橋辺りで信号停止する場合が多く、「速度に乗った状態から減速」という動きが視られて面白い…
↑接近中の電車は、低床型の「A1202」だ…
↓信号停車中の「A1202」を斜め上から…
↑低床型の車輛は、車体下部に機器を据え悪い関係で、色々と天井の上に機器が据えられているというが、そういう様子が、更にそこに雪煙を被っている様子が面白い…
↓やがて信号停車が解けると、「A1202」は南下を継続し始めた…
気に入っているこの型の車輛…この日は、何度も視掛けて写真には撮ったが…乗車機会が無かった…
>>この他、12月29日撮影の札幌の路面電車…
↓左側の西15丁目停留所に、「北上してから右折で東側へ向かう」電車が停車中であるが…右側は「南下中」の電車だ…
↓歩道橋の手前までは、何となく速度が上るが…歩道橋辺りで信号停止する場合が多く、「速度に乗った状態から減速」という動きが視られて面白い…
↑接近中の電車は、低床型の「A1202」だ…
↓信号停車中の「A1202」を斜め上から…
↑低床型の車輛は、車体下部に機器を据え悪い関係で、色々と天井の上に機器が据えられているというが、そういう様子が、更にそこに雪煙を被っている様子が面白い…
↓やがて信号停車が解けると、「A1202」は南下を継続し始めた…
気に入っているこの型の車輛…この日は、何度も視掛けて写真には撮ったが…乗車機会が無かった…
>>この他、12月29日撮影の札幌の路面電車…
カーブを曲がって「南から北」の軌道へ進入する「252」(2016.12.29)
↓「札幌で路面電車を視た」と“実感”が沸くのは、こういう光景に出くわした時だと思う…
↑独特な、正面の窓が大きな感じの、年季が入った車輛が、交差点の大きなカーブで車体を揺らしながら進む感じ…
こういう感じ…何度視ても飽きない…
>>この他、12月29日撮影の札幌の路面電車…
↑独特な、正面の窓が大きな感じの、年季が入った車輛が、交差点の大きなカーブで車体を揺らしながら進む感じ…
こういう感じ…何度視ても飽きない…
>>この他、12月29日撮影の札幌の路面電車…
<知覧の緑茶>(2016.11.26)
「北から南」の軌道から「東から西」の軌道へカーブを進む「A1203」(2016.12.29)
↓軌道を南下して来て、幌南小学校前停留所で停車した「A1203」が動き始めた…
↑このカーブの手前辺りは、信号停車が多い…
↓“3連接”の構造が判り易く見える状態で、大きなカーブをゆっくりと進む…
↓そして「A1203」は「東から西」の軌道に進入した…
↓やがて「A1203」は速度を上げるが、姿が少し小さくなる辺りに交差点が在って、信号停車で減速する…
こんな様子を眺めて写真を撮る…札幌で時間が在ると、ついやってしまうことだ…
>>この他、12月29日撮影の札幌の路面電車…
↑このカーブの手前辺りは、信号停車が多い…
↓“3連接”の構造が判り易く見える状態で、大きなカーブをゆっくりと進む…
↓そして「A1203」は「東から西」の軌道に進入した…
↓やがて「A1203」は速度を上げるが、姿が少し小さくなる辺りに交差点が在って、信号停車で減速する…
こんな様子を眺めて写真を撮る…札幌で時間が在ると、ついやってしまうことだ…
>>この他、12月29日撮影の札幌の路面電車…
すすきの停留所で擦れ違う「3303」と「255」(2016.12.29)
この時季は暗くなってしまう時間帯が早めだ…
↓ここから画の左側になる駅前通へ進もうとしている「3303」を視ていると、画の右側の西側へ進もうとする「255」が現れた…
↑すすきの停留所である…
電飾広告や街の灯りが目立ち始める頃に、街を行く路面電車の姿…何となく好きな光景だ…
>>この他、12月29日撮影の札幌の路面電車…
↓ここから画の左側になる駅前通へ進もうとしている「3303」を視ていると、画の右側の西側へ進もうとする「255」が現れた…
↑すすきの停留所である…
電飾広告や街の灯りが目立ち始める頃に、街を行く路面電車の姿…何となく好きな光景だ…
>>この他、12月29日撮影の札幌の路面電車…
「西から東」の軌道から「南から北」の軌道へカーブを進む「A1202」(2016.12.29)
「路面電車でも眺める…」と称して街へ出て、その路面電車で向かったのは幌南小学校前停留所のやや南側、交差点に半ば覆い被さるように据えられた歩道橋の上である…
↓雪もチラチラと舞う中、早速に現れたのは「A1202」だ…
↑この車輛の“3連接”という構造は、こういうカーブ区間では際立って見える…
A1200の「近未来的」と言うのか、「SF調」とでも呼ぶべきか、何となくクールな外観が気に入っている。「是非、視たい!」と路面電車の沿線に出て、早速に視られた…他方…この日はこの型の車輛に乗車する機会は無かった…
>>この他、12月29日撮影の札幌の路面電車…
↓雪もチラチラと舞う中、早速に現れたのは「A1202」だ…
↑この車輛の“3連接”という構造は、こういうカーブ区間では際立って見える…
A1200の「近未来的」と言うのか、「SF調」とでも呼ぶべきか、何となくクールな外観が気に入っている。「是非、視たい!」と路面電車の沿線に出て、早速に視られた…他方…この日はこの型の車輛に乗車する機会は無かった…
>>この他、12月29日撮影の札幌の路面電車…
小倉:<リバーウォーク北九州>の西日本工業大学(2016.11.24)
“ササラ電車”(2016.12.29)
↓札幌市交通局電車事業所の構内で、業務用の車輛が動き回っていた様子が歩道から視えた…
↑車輛の前後に装備したブラシ状の装置を回転させて雪を撥ね飛ばして除雪する“ササラ電車”である…
↓視掛けた時には電車事業所構内の軌道で除雪をしていたが…そのうちに路上の軌道に出て動き始めた…
↓画の左側が進行方向…撥ね飛ばしている軌道上の雪が煙か雲のように飛び散っている…
降雪の時間帯も在った日だが、こういうモノも活躍し、更に作業員も随時巡回して軌道の状態が維持され、札幌の路面電車は冬季でも元気に動く…
>>この他、12月29日撮影の札幌の路面電車…
↑車輛の前後に装備したブラシ状の装置を回転させて雪を撥ね飛ばして除雪する“ササラ電車”である…
↓視掛けた時には電車事業所構内の軌道で除雪をしていたが…そのうちに路上の軌道に出て動き始めた…
↓画の左側が進行方向…撥ね飛ばしている軌道上の雪が煙か雲のように飛び散っている…
降雪の時間帯も在った日だが、こういうモノも活躍し、更に作業員も随時巡回して軌道の状態が維持され、札幌の路面電車は冬季でも元気に動く…
>>この他、12月29日撮影の札幌の路面電車…
1杯の珈琲と1ピースのケーキ(2016.12.26-28)
新札幌駅辺りの商業施設については、少年時代から随分と馴染んで来た…1980年代半ば辺り、1980年代末から1990年代辺り、2000年以降と、どんどん新しいモノが継ぎ足されていて、何かで不意に新札幌辺りを訪れた人達の間では「判り難く、迷い易い」との評も在るようだ…
そういう状態でも、古くから馴染んでいればどうということもない…と思っていたが、今年辺りに商業施設の中で少し規模の大きな模様替え、改装が順次進んでいいた。「目に馴染んだ感じ」が大きく様変わりで、多少驚いた…
改装がかなり大胆に進み、存外に広い部分で「春のオープンを目指して」と未だ工事中らしく、多いが被さってしまっている場所も見受けられる…
それでも、最も古くから在るビルの1階部分に、「館内のテナントではかなり大きな部類」と見受けられる書店が在って、書店の脇に喫茶店が在る様子は長く変わっていない…
書店の方は、余り覚えていないが、恐らく何年かに1回程度は店内のレイアウト変更はされているであろうし、並んでいる本等は何時でも入れ替わっているから、暫く振りに寄ると「ややイメージが?」と思う場合も無いではない。尤も、書店の場合は店のレイアウト等よりも、売られている書籍や雑誌に眼が向くので、「こういうモノは確か左…」と思っていると右に在ったというようなことでもなければ気にはならないが…
書店の脇の、札幌市内に“本店”や支店が色々と在って、遠く仙台や東京にも出店しているという喫茶店…ここは、少なくとも大学生位の頃から「全く変わらない」という感じだ…勿論、相当な年月の中でモノの値段は多少動いているだろうが、気になる程に頻繁に利用する訳でもない…
この喫茶店…「旧き善き喫茶店」という感じで、今般の札幌での“居候”の中では、何となく利用頻度が高くなっている…
喫茶店だが、“珈琲店”という看板を掲げていて、様々な味わいの珈琲を提供している。私は、「キツいローストの豆で淹れる濃い感じの珈琲」が好きで、そういうのを眼に留めては頂くのだが…
↓月曜日に立寄り、そんな濃い感じの<フレンチ>とケーキを頂いた…
この店では注文を取りに店員さんが席にやって来て、「ケーキ…」とお願いすると、「少々お待ちください…」とトレーに3種類か5種類かのケーキの見本を載せて現れる。その見本を視て「これ!!」とお願いする次第だ…
↓火曜日にも立ち寄り、<フレンチ>とケーキを…
↓更に水曜日にも立ち寄った…今回、珈琲は<ヨーロピアン>を選んだ…
月曜日と火曜日は2人対面掛けの小さなテーブルの席が在って、そこに陣取ったが…水曜日は少し空いていて、4人掛けのテーブルに陣取った…
札幌では知られている店の支店ということになる、この新札幌の商業施設内の店だが…この店自体が既に“老舗”的な存在感である。来店客も「完全に途切れる」感じにはならない…
結局、この「旧き善き喫茶店」という感じの店…テーブル上に硝子の灰皿が在るのが好い…
3日連続で顔を出しているが…札幌に居る間に、また寄ってしまうかもしれない…
そういう状態でも、古くから馴染んでいればどうということもない…と思っていたが、今年辺りに商業施設の中で少し規模の大きな模様替え、改装が順次進んでいいた。「目に馴染んだ感じ」が大きく様変わりで、多少驚いた…
改装がかなり大胆に進み、存外に広い部分で「春のオープンを目指して」と未だ工事中らしく、多いが被さってしまっている場所も見受けられる…
それでも、最も古くから在るビルの1階部分に、「館内のテナントではかなり大きな部類」と見受けられる書店が在って、書店の脇に喫茶店が在る様子は長く変わっていない…
書店の方は、余り覚えていないが、恐らく何年かに1回程度は店内のレイアウト変更はされているであろうし、並んでいる本等は何時でも入れ替わっているから、暫く振りに寄ると「ややイメージが?」と思う場合も無いではない。尤も、書店の場合は店のレイアウト等よりも、売られている書籍や雑誌に眼が向くので、「こういうモノは確か左…」と思っていると右に在ったというようなことでもなければ気にはならないが…
書店の脇の、札幌市内に“本店”や支店が色々と在って、遠く仙台や東京にも出店しているという喫茶店…ここは、少なくとも大学生位の頃から「全く変わらない」という感じだ…勿論、相当な年月の中でモノの値段は多少動いているだろうが、気になる程に頻繁に利用する訳でもない…
この喫茶店…「旧き善き喫茶店」という感じで、今般の札幌での“居候”の中では、何となく利用頻度が高くなっている…
喫茶店だが、“珈琲店”という看板を掲げていて、様々な味わいの珈琲を提供している。私は、「キツいローストの豆で淹れる濃い感じの珈琲」が好きで、そういうのを眼に留めては頂くのだが…
↓月曜日に立寄り、そんな濃い感じの<フレンチ>とケーキを頂いた…
この店では注文を取りに店員さんが席にやって来て、「ケーキ…」とお願いすると、「少々お待ちください…」とトレーに3種類か5種類かのケーキの見本を載せて現れる。その見本を視て「これ!!」とお願いする次第だ…
↓火曜日にも立ち寄り、<フレンチ>とケーキを…
↓更に水曜日にも立ち寄った…今回、珈琲は<ヨーロピアン>を選んだ…
月曜日と火曜日は2人対面掛けの小さなテーブルの席が在って、そこに陣取ったが…水曜日は少し空いていて、4人掛けのテーブルに陣取った…
札幌では知られている店の支店ということになる、この新札幌の商業施設内の店だが…この店自体が既に“老舗”的な存在感である。来店客も「完全に途切れる」感じにはならない…
結局、この「旧き善き喫茶店」という感じの店…テーブル上に硝子の灰皿が在るのが好い…
3日連続で顔を出しているが…札幌に居る間に、また寄ってしまうかもしれない…
大きな注連縄―北海道神宮(2016.12.26)
「白い恋人ソフト」―<白い恋人パーク>(札幌・宮の沢)(2016.12.26)
「落雪注意」―北海道神宮(2016.12.26)
「傾く塔を支えようとするパティシエ達」―<白い恋人パーク>(札幌・宮の沢)(2016.12.26)
英国風を思わせる設えの建物―<白い恋人パーク>(札幌・宮の沢)(2016.12.26)
「雪ダルマ」―<白い恋人パーク>(札幌・宮の沢)(2016.12.26)
阪急<古都>号―京都 河原町駅(2016.11.29)
大雪の痕:自転車とスクーター…(2016.12.25)
<サッポロファクトリー>の大きなクリスマスツリー(2016.12.25)
札幌で「大きなクリスマスツリーが視られる場所」と言えば…<サッポロファクトリー>が知られていると思う…
例年、これは「12月25日まで」である…このところ、「12月25日まで」の期間に札幌に立寄らなかったり、寄っても<サッポロファクトリー>に立寄らず終いであったりで、「何となく御無沙汰…」という感じだった…
↓今般、久し振りにこれを眺めることが出来た…
↓これは常時ここに在るのではなく、毎年のシーズンに持ち込んで、撤去している…
↑「出し入れは、どんな作業をするのか?」と視る都度に思う…
↓それにしても…クリスマスツリー、殊に灯りが入った場面を視ると、何となくほのぼのとした気分になる気がする…
今年は…このクリスマスツリーに灯りが入った場面を、久し振りに、“最終日”に視られた…善かった…
例年、これは「12月25日まで」である…このところ、「12月25日まで」の期間に札幌に立寄らなかったり、寄っても<サッポロファクトリー>に立寄らず終いであったりで、「何となく御無沙汰…」という感じだった…
↓今般、久し振りにこれを眺めることが出来た…
↓これは常時ここに在るのではなく、毎年のシーズンに持ち込んで、撤去している…
↑「出し入れは、どんな作業をするのか?」と視る都度に思う…
↓それにしても…クリスマスツリー、殊に灯りが入った場面を視ると、何となくほのぼのとした気分になる気がする…
今年は…このクリスマスツリーに灯りが入った場面を、久し振りに、“最終日”に視られた…善かった…
稚内:中央商店街のシャッターから…(2016.12.18)
稚内北星学園大学では、様々な活動の拠点とするための<まちラボ>というスペースを中央商店街に設けている。既に「何の店?」が思い出せなくなってしまっているが、元は店舗が入っていた場所を利用し、研修会や講演的な催しであれば、少し詰めて30人や40人は集まれるような場所になっている。
元は店舗である場所なので…夜間や休みの日はシャッターが下りているのだが…最近、「<まちラボ>のシャッター♪!」と少し話題になっている…
↓こんなデザインが人目を引く…ロシアの入れ子式人形である“マトリョーシカ”をデザインしたイラストが中心になっている…
↑学生さん達が使っているイラストの案を考えたらしい…丁寧に造られたシールを貼ったようだ…
<まちラボ>が開いている時には色々な活動が行われているが…開いていない時にも、辺りに一寸した話題を振り撒いている…
元は店舗である場所なので…夜間や休みの日はシャッターが下りているのだが…最近、「<まちラボ>のシャッター♪!」と少し話題になっている…
↓こんなデザインが人目を引く…ロシアの入れ子式人形である“マトリョーシカ”をデザインしたイラストが中心になっている…
↑学生さん達が使っているイラストの案を考えたらしい…丁寧に造られたシールを貼ったようだ…
<まちラボ>が開いている時には色々な活動が行われているが…開いていない時にも、辺りに一寸した話題を振り撒いている…
「もう直ぐ着きますよ!」 by サンタクロースのおじさん(2016.12.24)
札幌:雪と時計台(2016.12.24)
<箱根駅伝>の選手達が時々着用しているようなタイプの長袖Tシャツ(2016.12.24)
年明け早々の2日間に亘って、朝から昼頃まで、<箱根駅伝>のテレビ中継が流れる。
各大学のチームが、東京・箱根間をリレーする駅伝だが…2日目の「山を下る区間」で、殊に気温が低目な場所であるためか、選手達が長袖Tシャツを着用していることがある…大概は、各チームの色の単色で、腹の辺りにゼッケンを付ける関係上なのか、やや上側に各チームのマークが入っている…
あの「<箱根駅伝>の選手が着ている長袖Tシャツ…好いなぁ…」と長く思っていた…
↓それを見付けてしまったのだ!!
↑思わず…入手した…
こういうような長袖Tシャツ…冬季には意外に好いモノなのだ!!早速に愛用し始めている…
私自身…陸上競技とは縁が薄く、走るのは苦手で、駅伝に登場する選手のような「スマートで逞しい若者」という範疇からハッキリと外れるようなタイプなのだが…それでも、こういうTシャツを愛用したい…
↓こちらのリンクで、この長袖Tシャツを見付けた…ページ右上辺りの“検索窓”に「大学」というキーワードを入れると色々出て来る…そのなかにモノが在る!!
各大学のチームが、東京・箱根間をリレーする駅伝だが…2日目の「山を下る区間」で、殊に気温が低目な場所であるためか、選手達が長袖Tシャツを着用していることがある…大概は、各チームの色の単色で、腹の辺りにゼッケンを付ける関係上なのか、やや上側に各チームのマークが入っている…
あの「<箱根駅伝>の選手が着ている長袖Tシャツ…好いなぁ…」と長く思っていた…
↓それを見付けてしまったのだ!!
↑思わず…入手した…
こういうような長袖Tシャツ…冬季には意外に好いモノなのだ!!早速に愛用し始めている…
私自身…陸上競技とは縁が薄く、走るのは苦手で、駅伝に登場する選手のような「スマートで逞しい若者」という範疇からハッキリと外れるようなタイプなのだが…それでも、こういうTシャツを愛用したい…
↓こちらのリンクで、この長袖Tシャツを見付けた…ページ右上辺りの“検索窓”に「大学」というキーワードを入れると色々出て来る…そのなかにモノが在る!!
宗像大社の“御神木”=楢(2016.11.25)
↓宗像大社の境内に“御神木”という標柱が在って、木が柵で囲われていて、木の幹には注連縄が施されているのを視掛けた…
↓その“御神木”という辺りに、複雑な形状に拡がって伸びた枝が在って、枝が支柱で支えられている様子が視える…
↑“御神木”は楢の木で、高く真っ直ぐ伸びているのではなく、複雑な形状に画だが拡がって育っているのだ…
この“御神木”の楢は、樹齢が550年程と推定されているという…永い年月に亘って、参拝に訪れる多くの人達を見守り続けている訳である…こういう大きく古い木…何か神秘的なようにも思える…
宗像大社では、この“御神木”に因んで、楢の葉を模った紋章を用いているのだそうだ…
ここを訪ねてから…あっという間に1ヶ月が過ぎた…速いものだ…
↓その“御神木”という辺りに、複雑な形状に拡がって伸びた枝が在って、枝が支柱で支えられている様子が視える…
↑“御神木”は楢の木で、高く真っ直ぐ伸びているのではなく、複雑な形状に画だが拡がって育っているのだ…
この“御神木”の楢は、樹齢が550年程と推定されているという…永い年月に亘って、参拝に訪れる多くの人達を見守り続けている訳である…こういう大きく古い木…何か神秘的なようにも思える…
宗像大社では、この“御神木”に因んで、楢の葉を模った紋章を用いているのだそうだ…
ここを訪ねてから…あっという間に1ヶ月が過ぎた…速いものだ…
阪急の梅田駅に到着…(2016.11.29)
稚内:地吹雪(2016.12.23)
北海道内の広範囲で荒天だったようだが…稚内も「最悪…」とも言い難いものの、なかなかに荒れた…とは言え「普通な荒天…」と思えるような範囲という気もした…
↓中央商店街のアーケード、「屋根の下」にも雪が入り込んでいる…
↓ここも「屋根の下」だが、暗い色の壁に白い塗料でも吹き付けたようになっている…
↓この駐車スペースは「屋根の下」だが…“露天”と何ら変わりが無い…
こういう具合に…「天から地へ」と“降る”のではなく、風向きと建物の配置や大きさも関連した“地形”に影響されながら、「右から左」、「左から右」と不規則極まりなく“吹く”のが、この辺りの粒子が細かい雪だ…
これの御蔭で、祝日に出掛ける予定を土曜日出発に延期せざるを得なくなった。列車が終日運休だった…既に夕刻時点で「乗物を動かす?危ない…」と得心するような次元を抜け出したが…明日の早朝の普通列車は既に運休が確定している。天候が主要因というよりも、鉄道会社の対応不備が原因としか思えない…ということで、明朝は都市間バスで出掛けようとチケットを夕刻に入手した…
↓これもまた「屋根の下」だが…
こういう地吹雪が見受けられるような時季になった…
↓中央商店街のアーケード、「屋根の下」にも雪が入り込んでいる…
↓ここも「屋根の下」だが、暗い色の壁に白い塗料でも吹き付けたようになっている…
↓この駐車スペースは「屋根の下」だが…“露天”と何ら変わりが無い…
こういう具合に…「天から地へ」と“降る”のではなく、風向きと建物の配置や大きさも関連した“地形”に影響されながら、「右から左」、「左から右」と不規則極まりなく“吹く”のが、この辺りの粒子が細かい雪だ…
これの御蔭で、祝日に出掛ける予定を土曜日出発に延期せざるを得なくなった。列車が終日運休だった…既に夕刻時点で「乗物を動かす?危ない…」と得心するような次元を抜け出したが…明日の早朝の普通列車は既に運休が確定している。天候が主要因というよりも、鉄道会社の対応不備が原因としか思えない…ということで、明朝は都市間バスで出掛けようとチケットを夕刻に入手した…
↓これもまた「屋根の下」だが…
こういう地吹雪が見受けられるような時季になった…
大和西大寺駅(2016.11.30)
稚内:中央商店街で進められていた解体工事(2016.12.18)
↓多少寂しい感じも否めない光景だ…見慣れ切っていた建物が姿を消してしまった…既にコンクリート塊が些か積み上がっている状況下、「どんな感じの建物だったか?」とやや曖昧になってしまった…
↑竣工以来50年以上は経っていたという、銀行の支店が入る建物が在った場所だが、銀行の支店が新たに建てた建物に移転したことから、この場所で旧店舗の解体工事が行われていたのである…
場所は中央商店街の中…アーケード街であるが、何やら銀行の名前と外貨の両替が可能な場所である旨を示したロシア語が書かれている。
ロシア語自体が“マイナー外国語”扱いな面が在るので、「商店街のアーケードにロシア語♪!」というような反応も見受けられるが…
これ自体は、確か1993年頃、または1994年頃だったと記憶するが、俄かに激増したロシア人上陸船員に向けて「やってみよう!」と提案が出て、写真のような型でロシア文字が現れた。と言って…これを頼りに船員を含むロシア人来訪者が、辺りを頻繁に訪れていた様子も見受けられなかった。
やがて…商店街の店が代る、止めるという例も目立ち始め、更に写真のような建物解体も散見するようになった…この結果…何やら、目の前の店と関係が判らないロシア語の看板が在ったり、店舗が無い空き地の前にロシア語の看板というのも目立つようになってしまった…
とにかくも…この辺りの風景は、少しずつ変わり続けている…
↑竣工以来50年以上は経っていたという、銀行の支店が入る建物が在った場所だが、銀行の支店が新たに建てた建物に移転したことから、この場所で旧店舗の解体工事が行われていたのである…
場所は中央商店街の中…アーケード街であるが、何やら銀行の名前と外貨の両替が可能な場所である旨を示したロシア語が書かれている。
ロシア語自体が“マイナー外国語”扱いな面が在るので、「商店街のアーケードにロシア語♪!」というような反応も見受けられるが…
これ自体は、確か1993年頃、または1994年頃だったと記憶するが、俄かに激増したロシア人上陸船員に向けて「やってみよう!」と提案が出て、写真のような型でロシア文字が現れた。と言って…これを頼りに船員を含むロシア人来訪者が、辺りを頻繁に訪れていた様子も見受けられなかった。
やがて…商店街の店が代る、止めるという例も目立ち始め、更に写真のような建物解体も散見するようになった…この結果…何やら、目の前の店と関係が判らないロシア語の看板が在ったり、店舗が無い空き地の前にロシア語の看板というのも目立つようになってしまった…
とにかくも…この辺りの風景は、少しずつ変わり続けている…
柳井のマンホール(2016.11.24)
殊に「滅多に行く訳でも…」という他所の地域では、何となく「足元のマンホール」に眼が向いて、足を停めて写真に撮ってしまうという場合が在る…
↓柳井で出くわしたマンホールである…
↑「白かべの町並み やないし」という文字が刻まれている…周防国に在って、瀬戸内海側の交易拠点だった柳井は、古い建物が集まった町並みが視られる街だ…
実はこれまで「山口県内」と言えば「下関を少々」という程度で、方々を歩いた訳でもなかった。今般、「山口県内」として柳井や岩国を歩き回る機会を設けることが出来た…在るか無いかも定かではない「次の機会」には、もう少し多くの場所に親しんでみたいものだ…この柳井のマンホールの画を視ていると、そんなことを考えてしまう…
↓柳井で出くわしたマンホールである…
↑「白かべの町並み やないし」という文字が刻まれている…周防国に在って、瀬戸内海側の交易拠点だった柳井は、古い建物が集まった町並みが視られる街だ…
実はこれまで「山口県内」と言えば「下関を少々」という程度で、方々を歩いた訳でもなかった。今般、「山口県内」として柳井や岩国を歩き回る機会を設けることが出来た…在るか無いかも定かではない「次の機会」には、もう少し多くの場所に親しんでみたいものだ…この柳井のマンホールの画を視ていると、そんなことを考えてしまう…