三原駅で待機中の227系電車(2016.11.23)

「福山から呉線経由で広島」と考えて、未だ暗かった福山駅から列車で出発し、途中の三原駅に至った…

↓三原駅で待機していた、呉線を経由して広島駅まで向かう列車だ…
Mihara Station on NOV 23, 2016 (1)
↑広島圏に投入された新しい車輛の227系電車を初めて間近に視たのだった…

↓「休日の早朝」ということで、車内は空いていたので、車内の様子も写真に撮っておいた。
Mihara Station on NOV 23, 2016 (3)
↑なかなか座り心地が好いシートだった…2015年登場の車輛と言うが、マダマダ真新しい感じがする車内だ…

考えてみると、呉線の広駅以東の三原駅から、広島駅へ直通する列車は本数が限定されているようなので「少し貴重」な乗車経験だったかもしれない…が、この時は竹原駅まで乗車した…
posted by Charlie at 01:00Comment(0)広島県

<ピース>の「70th いざ100年ブランドへ」パッケージ(2016.12.18)

↓一瞬「デザインを変えたのか?!」と思ったが…1946年の<ピース>初登場から70年を記念し、同時に「いざ100年ブランドへ」としている期間限定のパッケージだった…“ロング”、“ショート”、“ライト”と一寸集めてしまった…
my favourites on DEC 18, 2016 (2)
↑これはこれで美しいと思うが、<ピース>のパッケージは「見慣れたモノ」が好い…

ところで…<ピース>が「100年」となるのは30年後の2046年だ…そんな時代、<ピース>そのものはどうなっているだろうか?そして、この<ピース>を愛でている私自身もどうしているか?「30年後」となると…「未だ生きている」とも「既に他界している」とも思えるような先の話しになる…

大阪:<史蹟 緒方洪庵舊宅及塾>=緒方洪庵の適塾(2016.12.01)

“舊”という文字は「元の」という意味で“舊宅”は「きゅうたく」と読むそうだ…

↓大阪の北浜に、こういう石柱が建っている。
Kitahama, Osaka on DEC 01, 2016 (10)
↑江戸時代末期の医師、緒方洪庵が寝起きし、<適塾>を営んでいたという建物の脇に在る石柱だ…

幕末辺りに活躍した人物に関して語られる中で、「大坂の適塾に学ぶ」という話題を視掛けることが存外に頻繁に在る…「どういう場所??」と好奇心を抱くようになっていた。そこで、大阪市営地下鉄の1日乗車券を手に方々を巡った中で「一寸立寄ってみる…」ということにしたのだ…

北浜駅辺りで案内図を視て、「あの辺り?」と辿り着いたのは<愛珠幼稚園>だったが、その「建物の裏辺り」というような間近な場所に、上記写真の石柱も在る緒方洪庵の住宅兼<適塾>が在る…

↓「これか…」と辿り着いて、最初に視たのは建物の横の側だった…
Kitahama, Osaka on DEC 01, 2016 (6)
↑建物の雰囲気は、正しく<大阪くらしの今昔館>に再現されている、天保年間辺りの建物を想起させる感じだった…

この建物と小さな庭を“借景”とするかのように、「オフィス街のオアシス」という感じな小さな都市緑地風な場所が在る…

↓その小さな緑地的な辺りに、緒方洪庵の像が在る。書物を開いて、門弟たちに何かを語り掛けるような雰囲気で、ほぼ等身大だ…多くの優秀な門弟を送り出したという人物なので、こういう雰囲気の像は非常に好ましいと思った…
Kitahama, Osaka on DEC 01, 2016 (5)
↑当時は群を抜いてオランダ語に通じていて、医師としては種痘の研究を手掛けていたという緒方洪庵である。学習態度や生活態度が好くない門弟については問答無用で追放するような厳しい一面を見せたというが、普段は声を荒げるようなこともなく、温厚な印象を与える人物だったという。そんな雰囲気が出ている像だ…

↓正面を視ると、存外に広くない間口に、少々驚いた…
Kitahama, Osaka on DEC 01, 2016 (7)
↑江戸時代位まで、或いは更に時代が下ったモノにも在るのだろうが、古い家屋には「間口を狭く、奥行きを長く」という傾向が在るような感じがする…この緒方洪庵の家も例に漏れないかもしれない…

↓緒方洪庵の像が在る側の反対側の様子だ…
Kitahama, Osaka on DEC 01, 2016 (8)
↑奥の方にビルが視えるが、本当に「古くからの大阪のビジネス街」という雰囲気の場所に“オアシス”のように史蹟である江戸時代の家屋が在る場所だ…

かの1万円紙幣に肖像画が在る福澤諭吉や、箱館に至るまで戦い続けて、明治期には外交官も務めた大鳥圭介、医師として名を成した高松凌雲、箱館五稜郭の設計者の武田斐三郎、佐賀で活躍して後年は赤十字社を起こした佐野常民、戊辰戦争で活躍した大村益次郎や、安政の大獄に斃れた橋本佐内…幕末から明治の歴史で名前を聞いたことが在る多くの人達が学んだ場所…ここを訪ねて「何をする」というのでもないが、“時代”を駆け抜けた様々な人達のことに想いを巡らせ、何となくゆったりと過ごした…

地味な史蹟かもしれないが、雰囲気が非常に気に入った!機会が在れば再訪したい…
posted by Charlie at 02:59Comment(0)大阪府

大阪市立愛珠幼稚園(2016.12.01)

大阪の北浜で、幕末期から明治時代に活躍した人材を多く輩出した、かの緒方洪庵の<適塾>を探していたのだったが…

↓こういう建物に出くわした!
Kitahama, Osaka on DEC 01, 2016 (1)
↑地下鉄の北浜駅辺りで視た地図に在る<適塾>の辺りと思えたのだが、これは違う建物だった…

正面に看板が出ているが、ここは<愛珠幼稚園>という場所で、建物は文化財だが「現役の幼稚園」だという…少し驚いた…「現役」であるが故に、中身を簡単に見られるでもないのだが、建物外観だけでも視ると「おぉ!」と少し驚く…

幼い子ども達を「珠玉のように愛す」というのが<愛珠幼稚園>の命名由来だそうだ。

1880年に開園したというこの幼稚園…1945年に空襲が激しくなる中、木造建築なので「辺りへの延焼防止のために取り壊し…」という話しも在ったというが、取り壊し工事が諸般の事情で少し延びてしまっていて、結局終戦を迎えたので建物は残ったそうだ…

↓何やら「昔の御屋敷」のような幼稚園だ…
Kitahama, Osaka on DEC 01, 2016 (3)

出先では、この<愛珠幼稚園>のように、「思いも掛けない興味深いモノ」を視ることが在って面白い…

因みに…「愛珠幼稚園」という名前の幼稚園は、札幌や東京にも在るようだ…(多分、大阪のそれとの直接的な関係は無いであろう…「(子ども達を)珠玉のように愛す」という命名由来は通じていると思われるが…)そして大阪の<愛珠幼稚園>は、入園希望者の抽選が在るような人気幼稚園でもあるらしい…
posted by Charlie at 02:57Comment(0)大阪府

<リバーウォーク北九州>のイルミネーション(2016.11.26)

フェリー乗場への連絡バスに小倉駅前から乗車する前、小倉城周辺で過ごしていた…

↓こういうイルミネーションを視た…
at Kokura in evening on NOV 26, 2016 (2)
↑空間の広さを生かした、何となく「雰囲気」が好いモノのように思えた…

11月下旬ともなれば、方々でイルミネーションが視られるが…振り返ると、今般は余りそういうモノを視て回らなかったような気がする…理由らしい理由も無いが…日中に散々歩いて、夕刻以降は「翌朝に備えて、ゆっくり休もう…」というような行動パターンが多かったからだと思う…
posted by Charlie at 02:56Comment(0)福岡県

ランチのサンドイッチ―<HOOTERS OSAKA>(フーターズ大阪店)(2016.12.01)

休日や夕方から夜は、米国のプロスポーツの会場に現れる“ダンスチーム”という雰囲気の女性スタッフが元気に迎えてくれる“スポーツバー”という感じのHOOTERS OSAKA(フーターズ大阪店)…日曜日の午後に立寄った際、「平日はお得なランチ」と聞いたので、一寸立寄ってみた…

↓こういうボリュームが在るサンドイッチで、ソフトドリンクがお代わり自由で飲める…で…900円だった…
'HOOTERS OSAKA' on DEC 01, 2016 (2)

最初に会計を済ませて、席に就いて札を出す…ドリンクはセルフサービスで、やがて料理が届く…サンドイッチは、チキンを使ったモノで、大変に美味しく頂いた…

「近所にこういう感じの店」が在れば、恐らく結構な頻度でランチに出掛けてしまうことであろう…
posted by Charlie at 02:54Comment(0)大阪府

西鉄 二日市駅に停車中の「3000形」(2016.11.26)

二日市の宿に泊った翌朝…「紫 >> 二日市 >> 太宰府 >> 二日市 >> 紫」と早朝から西鉄の列車を利用した…

↓「太宰府 >> 二日市」でこういう車輛に乗車した…
Nishitetsu Futsukaici Station in morning on NOV 26, 2016 (4)
↑新しい感じの車輛だ…

これは2005年から登場した「3000形」という電車だ。ステンレスだというが、銀色の車体である。

この日は、何か3輛のユニットか、2輛のユニットを幾つも連ねた長い編成の列車だった。乗車した太宰府・二日市間は然程混み合っていなかったのだが…駅は「もう直ぐ忙しい朝…」という空気感が「漂い始めた」という雰囲気だった…

「西鉄の列車での移動」は極々短時間に留まったが…機会が在れば、もう少しゆっくりと時間を費やして、沿線各地を巡りたいものだ…
posted by Charlie at 06:42Comment(0)福岡県

京都南座(2016.11.29)

↓有名な劇場なのだが…残念ながら、ここで芝居を観る機会を設けた経過はない…
Gion area, Kyoto on NOV 29, 2016 (4)
↑とは言え、祇園エリアの目立つ建物で、視る都度に「画になる」と思う…

今般は…西宮から京都市内に入り、嵐山に寄った後に祇園エリアを歩き回り、日が傾いて街の灯が点き始めたような頃に視掛けたのだった…
posted by Charlie at 06:40Comment(0)京都府

大阪・心斎橋:<リッチガーデン>の「トリプルチーズバーガー」(2016.11.29)

西宮や京都を巡って大阪へ引揚げた…難波で御堂筋に出て、少し脇の方の心斎橋エリアに入り込む…

↓一寸「雰囲気」が在るカフェに出くわした…歩き回った時間帯には、賑やかな御堂筋に比べると、少し静かな感じだった…
Namba area, Osaka on NOV 29, 2016 (6)
↑<リッチガーデン>という店…アメリカンスタイルのフードを出す店のようだ…

↓ボリューム満点の「トリプルチーズバーガー」を頂いた…
Namba area, Osaka on NOV 29, 2016 (8)
↑「肉!!」という感じの、肉汁もタップリなハンバーグとチーズに野菜…実に好かった!!モノクロで、印影が濃い画を撮ってしまった…

この店…大阪に出る機会が在れば、是非再訪したい場所で、時々思い出している…
posted by Charlie at 18:00Comment(0)大阪府

御手洗:“スクールゾーン”(2016.11.23)

何処の地方にも、登下校の小学生等が通る辺りに“スクールゾーン”という看板を掲出した場所が見受けられるものだが…

↓御手洗では、ランドセルを背負った小学生が、随分と勢いよく走り回るらしい…
Mitarai on NOV 23, 2016 (7)
↑この「凄く元気!」という感じがする看板が記憶に残った…
posted by Charlie at 06:47Comment(0)広島県

新神戸駅の階段(2016.12.02)

神戸の地下鉄で、三宮駅から一駅で新神戸駅に着く。新神戸駅は新幹線の列車が発着しているJRの駅へ連絡する駅だ…

↓地上に在るJR新神戸駅に通じる階段…
Shin-Kobe Station on DEC 02, 2016 (2)
↑何か「趣深い」感じがして、暫く眺めて写真を撮ってしまった…

普通に何処にでも在る「機能的」な、両脇に上り下りのエスカレータを備えた階段通路だが…何となく「デザイン」が落ち着いているように思える。


posted by Charlie at 01:00Comment(0)兵庫県

<天理本通り>の屋根(2016.11.30)

大和西大寺駅で近鉄の列車に乗車し、天理駅へ向かって移動した…「地方の小さな町」という雰囲気の景色の中を通り抜けて、「周辺では中心的な都市」という風情の天理駅に到着する。

駅前の案内看板等を頼りに、石上神宮へ向かう道筋を探ると…屋根が付いた商店街を抜けて行くと善いことが判った…

↓その商店街を歩いていて、何気なく見上げてみた…
Tenri on NOV 30, 2016 (1)
↑何となく、欧州の大都市に在る「ガレリア○○」とでも言うような、伝統を誇るアーケードのような雰囲気だと思った…

こんな屋根が掛かった商店街…<天理本通り>と呼ばれている…この通を抜けると天理教本部が在って、その先へ更に進むと、石上神宮へ通じる路にぶつかる…

天理市は最近の統計で6万7千人弱の人口を擁しているという。商店街は、午前中の早めな時間帯であったこともあって、静かな感じで、後から街の人口規模を知って「なるほど…」と思うような雰囲気であったが…この商店街の立派な屋根は「やや意外」に思え、何となく記憶に残った…
posted by Charlie at 22:15Comment(0)奈良県

奈良公園の鹿(2016.11.30)

↓“春日社”という文字が刻まれた灯篭の脇に、未だ若い“仔鹿”のような牡鹿が居た…
Nara Park area on NOV 30, 2016 (4)
↑多くの通行人が在ったが、何れも「眺めているだけ」なので、鹿は飽くまでもマイペースでじっとしていた…

何か「如何にも奈良公園」という風情である…
posted by Charlie at 07:06Comment(0)奈良県

地下鉄動物園前駅:ホームのベンチ(2016.11.27)

↓壁に動物のデザインが在り、「動物園前」という駅名のとおりで、視たことも在る感じなのだが…何かが「変?」な感じがする…
Dobutsuen-mae Station on NOV 27, 2016 (1)

↓「変?」と感じたのは、ホームのベンチの「向き」だった…
Dobutsuen-mae Station on NOV 27, 2016 (2)
↑「壁を背に、列車の方を向いて」というイメージが強いホームのベンチだが…壁に平行に、椅子がバスの座席のように並んでいる…椅子は新しい感じにも視えた…

↓このベンチ…最近、改装したようだ!?
Dobutsuen-mae Station on NOV 27, 2016 (3)
↑「ホーム側から線路に直進して落ちてしまわないように」ということで、現在の向きが「より好い」と考えて改装したというのだ…

こういうように言われてみると…方々の駅で「座面が線路側を向くのではない」という、この動物園前駅の例のようにベンチを配置している例…在るように思う。殊に関西方面では、比較的見掛ける機会が多いかもしれない…

こんな細かいことだが、気付くと妙に面白い…
posted by Charlie at 07:02Comment(0)大阪府

梅田駅到着…(2016.12.02)

阪急への乗換となる梅田駅へ、地下鉄御堂筋線で移動した…

列車の先頭側、運転台が在る乗務員室の後ろ辺りに立った。何気なく辺り視ていると…乗務員室の窓から列車の進行方向側の様子が視えた。列車が発車して、暗いトンネルの中を進み、停車駅が近付くと駅のホームに灯った照明が眩しくなって、少しだけ目が慣れると列車が減速し、列車を待っている乗客の群れや、駅によっては反対側のホームで乗降している人達の様子が伺える…何やら妙に面白かった…

↓列車が梅田駅のホームに滑り込んでいる様子だ…次第に減速し、駅の中の様子が段々判り易く視えるようになって行く…
Umeda Station on DEC 02, 2016 (1)
↑トンネルと地下駅の暗さの中で、広告看板や照明はかなり眩しく視えるもので、写真では白くトンでしまう…

↓進行方向側が、緩やかなカーブになっている。そう言えば、梅田に停車する前に、車内で「ホームとの間隔が広い箇所が在りますからご注意願います」というアナウンスが入る場合も在った…
Umeda Station on DEC 02, 2016 (2)

こういうような、言ってみると「些末な事」というもの…旅から戻り、少し時間が経ってから妙に思い出すのは、こうした「些末な事」のような気がする…
posted by Charlie at 07:01Comment(0)大阪府

御手洗:屋根瓦の飾り(2016.11.23)

↓御手洗で見掛けて、何か非常に気に入ったモノ…
Mitarai on NOV 23, 2016 (20)
↑屋根瓦に飾りのようなモノを設えて在るのは色々と視たが…こういう感じのモノは御手洗で初めて視た…

この型…何処と無く「古代エジプトか何処かのモノ??」というように見えた…鷹を模っているのか?何となく面白い…
posted by Charlie at 04:36Comment(0)広島県

博多駅で待機中のタクシー(2016.11.25)

博多駅には、大きなバルコニーのようになった、高い場所に在る通路が設えられている。そういう辺りに陣取って、周囲の様子を眺めてみるようなことが好きなのだが…

↓この様子には少々驚いた…
Hakata, Fukuoka on NOV 25, 2016 (6)
↑夥しい数のタクシーだ…画では見え難い手前側に乗場が設けられ、乗場の車が乗客を乗せて去ると、左側から順番に乗場に移動して乗客を迎える態勢になるのだと思うが…

「○○地方最大の都市」というような街の「最大の駅」ともなれば、多数のタクシーが待機している光景そのものは珍しくもないのかもしれない…博多駅は九州最大の都市で最大の駅なのである…そうは思っても、この様子に驚いて、暫く様子を視ていた…
posted by Charlie at 04:34Comment(0)福岡県

<C55 1>―<京都鉄道博物館>(2016.11.28)

↓「蒸気機関車の写真を撮る」という場面で、何となく好んで撮ってしまうのがこういう角度である…
C55 at Kyoto Railway Museum on NOV 28, 2016 (1)
↑扇形機関車庫の中に入り、展示品の機関車を後ろ側から撮るということをしたが…自ずと「気に入っている型」のモノに近付いて、それを写真に収める…

C55…1935(昭和1)0年から1937(昭和12)年までに62輛が製造された。63号機以降に向けての改修が大規模なものになったことから、“C57”という新しい型番が付されることになって行ったのだが、広く各地で活躍した。

C55は、発展型のような存在のC57に比べるとやや地味―201車輛も製造されたC57に対し、62輛のC55だ…しかし、C55で確立したノウハウが佳かったので、C57は「こういうような型の蒸気機関車の“決定版”」的存在となり得て、より多く製造されるようになった面が在るようにも思える…―かもしれない…が、C55は宗谷線でも活躍―樺太との間を往来する旅客を乗せた列車を牽引し、稚内港北防波堤ドーム(往時の言い方で「屋蓋式防波堤」)の前に敷かれていた軌道に乗入れていた経過さえ在る…―し、稚内にも1輛が静態保存されていた。しかし…屋外で風雪に晒されて金属が酷く傷んでしまって、解体の憂き目を見てしまった…個人的には「実に勿体無い!!!」と残念に思っているのだが…そういう経過が頭に在るので、C55が静態保存して在るような場面に出くわす―保存数が然程多くないので、出くわす場面は限定的なのだが…―と、「我らがC55に会えた!!」と妙に嬉しくなってしまう…

↓直径が1750㎜という動輪…「適当に大きい」のが好い!!速度が上るように、「大き目な動輪」を配しているのが“C”で始まる形式番号の、「動輪が3軸」の蒸気機関車の特徴の一つだ…
C55 at Kyoto Railway Museum on NOV 28, 2016 (2)
↑C55までは、この画のような「スポークの車輪」の型に動輪が鋳造されている…こういうように「妙に手が掛かっている感じ」が酷く気に入っている…見掛けると「これだ!」と暫し見入ってしまう…

動態保存のモノのように、蒸気が出ているような様子ではないが…「機関車の“力”の源泉」で、「各地の発展を牽引」した存在で、「各地の人々を他所の地域と結び続けた」という鉄道の役目を象徴するような、こうした「動輪のアップ」という画は「つい撮ってしまう」感じだ…
posted by Charlie at 00:00Comment(0)京都府

岩国:<五橋>(ごきょう)―清酒 紙カップ(2016.11.23)

↓岩国のコンビニで求めて、宿で頂いたカップの酒…
my cup of sake at Iwakuni on NOV 23, 2016
↑芳醇な感じと、スッキリした呑み易さが両立した、実に美味い酒であった…これを頂いて、岩国辺りに関して「日本酒の好い伝統を有している地域」であると、換言するなら「酒に煩い人が多い地域」であると思った…

カップに、岩国で眺めた麗しい錦帯橋のイラストが在って、それを視掛けて何やら非常に嬉しくなったということで求めてみた酒だったが…カップのイラストが好かっただけではない!!中身も好かったのだ!!

岩国に滞在した夜が明け、朝早くにも「アンコール…」と称して頂いてしまった程だったが…これは本当に私の中で「思い出の銘酒」という存在になった…

旅から戻って…「あの<五橋>…」と時々思い出していたが…

↓手軽に取寄せられる術を見付けた!!
>>日本酒ショップ 五橋

早速この<日本酒ショップ 五橋>を利用し、「思い出の銘酒」となっている<五橋>のカップを少々纏めて入手した。

山口県辺りでは、やって来た客を迎えるのに「おいでませ!」と言うらしいが…正しくその「おいでませ!」で<五橋>を拙宅に迎えることが叶った…

こういう「後から取寄せたいモノ」に出逢うのも、旅の大切な要素かも知れない…
posted by Charlie at 22:40Comment(0)山口県

<門司港レトロ展望室>からの眺望(2016.11.26)

↓門司港に高層建築が聳え立っている…
Mojiko area on NOV 26, 2016 (14)
↑<門司港レトロハイマート>という31階建ての高層マンションで、31階が<門司港レトロ展望室>というスペースになっていて、約120mの高さからの眺望が楽しめるようになっている。

門司港には何度か立寄っているのだが…この展望室に入ったことは無かった…そこで今般は入ってみた…

↓こちらは門司港駅の側だ…
Mojiko area on NOV 26, 2016 (11)
↑門司港駅の趣深い駅舎は修復工事が続いていて覆いに隠れてしまっているのがやや残念だ…

↓こちらは関門橋の側だ…
Mojiko area on NOV 26, 2016 (7)
↑手前の陸地が九州(門司)で、奥の陸地は本州(下関)ということになる…

↓関門橋の姿を望遠で捉えてみた…
Mojiko area on NOV 26, 2016 (9)
↑過去に「九州から本州へ」という夜行バスによる移動を2回経験している。車中で眠ってしまっていた間に、この橋を通り過ぎたことであろう…

この日の午前中は好天だったのだが、門司港辺りに入った頃からやや雲が多めになって来た…それでも、こうやって見晴らしが利く高い場所に上って周辺を鳥瞰するのは面白い。
posted by Charlie at 03:20Comment(0)福岡県

大阪市中央公会堂(2016.12.01)

↓淀屋橋周辺の川に沿った辺りで、一際目立つ建物だと思う…
'Osaka City Central Public Hall' on DEC 01, 2016 (2)
↑これが<大阪市中央公会堂>という建物であるという…地上3階・地下1階の建物であるそうだ…

1911(明治44)年に株式仲買人である岩本栄之助が公会堂建設費として寄付(当時のお金で100万円)をしたことから建設準備が始まり、1913(大正2)年6月に着工、1918(大正7)年11月17日にオープンしているという。(建設の契機となる寄付をした岩本栄之助は、完成を視ることなく、1916(大正5)年に株取引で大損失を蒙ったことを苦にして自殺してしまったという…)

↓もう直ぐ「オープンから100年」というが、「古めかしくない重厚さ」というようなものを感じる…
'Osaka City Central Public Hall' on DEC 01, 2016 (1)
↑通り掛かって、一寸辺りで建物を眺めてしまった…

↓少し日が傾き始めた時間帯だった…何となく陰影が印象的だった…
'Osaka City Central Public Hall' on DEC 01, 2016 (6)

大阪都心部には、この大阪市中央公会堂のような、古く趣が在る建物が存外に多いようだが…そういうものをピックアップして、巡って歩くというようなことも面白そうだ…

一度時間を設けて訪ね、帰って来てみれば…直ぐに「今度はこういうのが面白そうだ…」というようなことを考えてしまう…“今度”が在るのか、無いのかさえ不明なのにである…
posted by Charlie at 03:17Comment(0)大阪府

近鉄奈良駅に停車中の阪神1000系電車(2016.11.30)

今般、阪神と大阪市営地下鉄の桜川駅近くに滞在したが、阪神の列車を多用した…

↓この車輛も随分頻繁に視たのだが…1000系電車というそうだ…
Nara Station (Kintetsu) in evening on NOV 30, 2016 (2)
↑近鉄奈良駅で乗客を迎えて待機しているのだが…阪神の車輛である…行先は尼崎だ…ステンレス製だという車体が、地下駅の人工光を跳ね返して少し光っている感じだ…

この車輛…阪神の1000系電車は、2009年からの「なんば線」を介した阪神・近鉄相互乗入に向けて、2007年から登場したという、未だ新しい感じの車輛である。美しいデザインで、電車を利用しようと駅で待っていてこの車輛が登場すると、何となく嬉しくなった…

「なんば線」を経由することで、阪神電車の活躍する「大阪から神戸」のエリアと、近鉄電車が活躍する「大阪から奈良」のエリアが一体になった。以前、稚内で言葉を交わした大阪から旅行中だった方によると、「阪神や近鉄の永年のイメージの故か、両者の直通というのに、なかなか慣れることが出来ないような感じ…」としていた…私のように、他所から行って利用する分には、「意外に広いエリアが気軽に移動出来る!」という話しなのだが…

関西方面では、色々な場所で“相互乗入”、“直通運転”が在って、一寸面白い。


posted by Charlie at 18:18Comment(0)奈良県

<注意>―奈良公園域内の看板(2016.11.30)

↓眼に留めて、内容を見て苦笑いしてしまった…
Nara on NOV 30, 2016 (3)
↑公園の鹿は“人馴れ”してはいるものの、“野生動物”であるため、攻撃的になって危ない場合もないではないので「注意されたい」という内容だ…

奈良へ行くと、色々な国や地域から訪れている人達を見掛けるが…看板にはとりあえず日本語、中国語、英語、ハングルが書かれている…

奈良公園の鹿…確かに“野生動物”なのだろうが、視ていると「公園で放し飼い」に視えてしまう…これに対して「稚内で視掛けるエゾシカ」は、正しく“野生動物”な感じだ…
posted by Charlie at 18:16Comment(0)奈良県

日没後の小倉城(2016.11.26)

今般、九州上陸を果たしたが、福岡県内での滞在に留まった…そうした中で、何となく「小倉城天守閣の眺め」が気に入ってしまい、日中、早朝、夕刻と何度か写真を撮る機会を設けた…

福岡県内で過ごした後、小倉駅からフェリー乗場へバスで移動する手筈となっていて、午後を過ごしていた門司港から列車で移動した。その際…小倉駅を通り越して、敢えて西小倉駅まで向かった。歩いて小倉城を眺めに行くには、西小倉駅の方が小倉駅より近い…

↓そして西小倉駅から小倉城天守閣辺りへ向かい、近隣のカフェで一寸休みながら、こういう光景を眺めていた…
Kokura Castle in evening on NOV 26, 2016 (3)

何か、何となく短めに終始してしまった九州との名残を惜しむ時間を「小倉城を眺める」ことに費やしていたのだが…「そろそろバス乗場目掛けて移動せねば…」と考えたような頃から雨が交り始めた…そして雨は次第に強まり、乗船中も、更に神戸に到着して大阪に入った後も続いたのだった…

小倉城辺りで、日が沈んだ後辺りの時間を過ごしていたという時の画に過ぎないのだが…私にとっては「11月26日から11月27日の一連の動き」を何となく思い出させてくれる画だ…
posted by Charlie at 04:20Comment(0)福岡県

大阪:淀屋橋周辺(2016.12.01)

大きな街では、地下鉄で移動して街の中を動き回っている時、「到着した駅と違う駅の方が近い…」という辺りまで、何時の間にか歩いてしまっている場合がよく在る…

大阪で…北浜駅の周辺から歩き始めて、何時の間にか淀屋橋駅の方が近い辺りにまで至ってしまった…

↓この辺り…淀屋橋が在って、橋を囲むように、辺りに新旧様々な建物が集まっている感じが、何となく面白いと思っている…
Yodoya-bashi area, Osaka on DEC 01, 2016 (1)

↓少しだけ日が傾くような午後、こういう場所では陰影が面白い…
Yodoya-bashi area, Osaka on DEC 01, 2016 (2)

↓正面の建物…硝子張りな部分に、対岸の建物が映り込んでいる…
Yodoya-bashi area, Osaka on DEC 01, 2016 (3)
↑対岸の建物を映している建物が、川面に映り込み、水面が揺れているので建物が型を成さずにいる…何となく不思議な雰囲気だ…

こういう「都市的」な景観…存外に好きだ…


posted by Charlie at 04:00Comment(0)大阪府

布引の滝(2016.12.02)

新神戸駅から歩いて10分位の場所に、古くから知られているという“布引の滝”というモノが在ると聞いた…

今般、神戸空港を往路も復路も利用する予定としていたことから「一寸、寄ってみよう…」と考え、復路に神戸空港へ向かう前に一寸寄った…

↓急で長い石段も設けられているような、何やらハイキングコースのようなモノが、新幹線の列車が発着している新神戸駅の「直ぐ傍」に在ったことが少し意外だった…
'Nunobiki-no-Taki' waterfall, Kobe on DEC 02, 2016 (2)
↑こういうモノに触れて「海岸に迫るように山が在る」という「神戸の地形」をより強く実感した…

↓確かに滝が在った!!
'Nunobiki-no-Taki' waterfall, Kobe on DEC 02, 2016 (5)

この滝を訪ねた日から1週間弱前、神戸上陸の日には雨だったが、その後は好天の範疇に入る天候が続いていたことから、滝辺りの水量は然程多くも無かった…「三宮から一駅」でこういう光景…石上神宮を訪ねた時に歩いた距離を想えば、この辺りから市街の少しにぎやかな辺りも「歩いて往来出来る」という範囲だ…

「拓けた街の近くに一寸豊かな自然」という感じ…或いは、こうした意味で神戸は「住み易い街」かもしれないと思った。そして、好天だったので更に歩いて何処かを巡りたかったのだが…フライトの時間も在るので、後ろ髪引かれるような気分で、三宮で一息入れてから神戸空港へ移動することにしたのだった…
posted by Charlie at 03:00Comment(0)兵庫県

新しいビルが出来上がっていた博多駅(2016.11.25)

↓博多駅に前回立寄った昨年10月下旬と少し様子が変わっていることに気付いた…
Hakata, Fukuoka on NOV 25, 2016 (3)
↑画の真中辺り、“奥”に硝子張り風な壁面を有するビルが見えている…あの場所は…工事中が続いていた…

↓これまでは工事中で入ることが出来なかった辺りから、博多駅を眺めてみた…
Hakata, Fukuoka on NOV 25, 2016 (1)
↑一味違う感じだ…

↓新しいビルの、高い辺りに在る通路辺りには、飲食店のテナントが目立った…
Hakata, Fukuoka on NOV 25, 2016 (2)
↑画は、野球場のヤフオクドーム傍に在るショッピングモールから移転してオープンしたという<HRC Fukuoka>だ…

少し間隔を開けて、一度訪ねた場所によると、こういうような“変化”も在って面白い…
posted by Charlie at 02:00Comment(0)福岡県

梅小路蒸気機関車庫―<京都鉄道博物館>(2016.11.28)

↓円形の転車台の周囲に、放射状に軌道が敷設されて扇形の車庫に連なる…その軌道の独特な感じが面白い…
Kyoto Railway Museum on NOV 28, 2016 vol01 (15)

↓少し「引く」位置から視ると、こういう具合に視える…
Kyoto Railway Museum on NOV 28, 2016 vol01 (32)

<京都鉄道博物館>ということになって、この大きな扇形機関車庫を「少し離れて、少し高い位置」から眺めることが叶うようになった。<京都鉄道博物館>の前身ということになる<蒸気機関車館>だった頃にこの扇形機関車庫を眺めて気に入っていたが、益々「視易い」感じになって、私は非常に喜んでいる…

この<京都鉄道博物館>に関しては…「また何度でも!」という感じだ…
posted by Charlie at 17:57Comment(0)京都府

阪急 神戸三宮駅(2016.12.02)

今般、阪急の列車を多用したような感じだが、「梅田・三宮」で阪急の列車を利用してみた経過が無かったことに思い至り、“帰国”に向けて神戸空港へ移動する際にこの区間で阪急の列車に乗車してみることにした…

↓阪急の神戸三宮駅は、JR三ノ宮駅―JRの駅は何故か「三ノ宮」と“ノ”が入る…他の鉄道は「三宮」となっている…―と通路で結ばれた高架駅だった…
Kobe-Sannomiya Station (Hankyu) on DEC 02, 2016 (2)
↑少し厳つい、金属のアーチ型支柱でホーム上の屋根を支えるようなデザインが記憶に残る…

大阪の梅田から“特急”に乗車したのだが、三宮まで「30分を切る」感じであり、「速い!」と思った…

↓この神戸三宮から先は、地下の区間に入り、各駅に停車しながら新開地駅を目指す…
Kobe-Sannomiya Station (Hankyu) on DEC 02, 2016 (1)

車輛は7000系電車というモノで、1980(昭和55)年から1988(昭和63)年に製造されたという…210輛が製造されていて、阪急が最も多く保有している型であるようだ。


posted by Charlie at 17:51Comment(0)兵庫県

通天閣と<ルナパーク>の画(2016.12.01)

↓通天閣の中に飾られている画だ…
inside 'TSUTENKAKU' tower on DEC 01, 2016 (5)
↑塔が在って、下には遊園地が在る風景である…

これは現在の通天閣の前、<新世界>エリアが整備された当初の通天閣の足下に<ルナパーク>(「月の公園」という程の意味か?)という遊園地が在ったというイメージの画だ。

この「初登場した頃の通天閣」に関しては、<大阪歴史博物館>、<大阪くらしの今昔館>という各博物館でも紹介されていた…或いは大阪では、この「初登場した頃の通天閣」は「古き善き大阪」の“象徴”のような感じなのだろうか?何となく興味深い…
posted by Charlie at 04:35Comment(0)大阪府