↓通天閣の真下を通ると…何やらチカチカと華々しい色の気配を感じて見上げてみた…
↑なかなかに見事な画が描かれている…
暫し見入ってしまったが…この画の詳しいことがよく判らない…とは言え、こういう画は「何か好いなぁ…」とでも思いながら眺めていれば好いのだろうが…
行基の像を戴く噴水(2016.11.30)
↓地下に在る近鉄奈良駅から地上に上り、<ひがしむき商店街>に向かう辺りに銅像を頂く噴水が在る…
↑銅像は…僧侶である…奈良に着いていきなり「妙に“奈良”らしい…」と思ってしまう…
この僧侶は行基(668年―749年)である。実在した人物である…
行基は民衆に広く仏教の教えを説き、仏教の大衆化傾向を嫌った朝廷から弾圧を受けたこともあるというが、大衆の指導者となって寺院建立や開墾等、数多の建設事業を指導した。民衆の中で活動して敬愛された人物として知られる。晩年は“大僧正”となって、「最高位の僧侶」として処遇され、聖武天皇に招聘を受けて大仏造立を指導したという…
近鉄奈良駅に着くと、こういう偉い御坊様が迎えてくれることになる…ここは何時も人通りが絶えない感じだが…と言って「奈良駅の“行基”の所で!」と待ち合わせをしている風な人は余り見掛けない…尤も「イマドキの流儀」というのは、「今、○○駅に着いたよ!何処?」と「とりあえず携帯電話」であって、「○日X時に△△」と約束するのは流行らないのかもしれないが…
↑銅像は…僧侶である…奈良に着いていきなり「妙に“奈良”らしい…」と思ってしまう…
この僧侶は行基(668年―749年)である。実在した人物である…
行基は民衆に広く仏教の教えを説き、仏教の大衆化傾向を嫌った朝廷から弾圧を受けたこともあるというが、大衆の指導者となって寺院建立や開墾等、数多の建設事業を指導した。民衆の中で活動して敬愛された人物として知られる。晩年は“大僧正”となって、「最高位の僧侶」として処遇され、聖武天皇に招聘を受けて大仏造立を指導したという…
近鉄奈良駅に着くと、こういう偉い御坊様が迎えてくれることになる…ここは何時も人通りが絶えない感じだが…と言って「奈良駅の“行基”の所で!」と待ち合わせをしている風な人は余り見掛けない…尤も「イマドキの流儀」というのは、「今、○○駅に着いたよ!何処?」と「とりあえず携帯電話」であって、「○日X時に△△」と約束するのは流行らないのかもしれないが…
春日大社の手水場(2016.11.30)
通天閣の上からの眺望(2016.12.01)
通天閣は「展望塔」である。頂上部に設けられた展望室にエレベータで上って、眺望を愉しむ場所だ…
改めて妙なことを言い出しているような感だが…思えば随分以前に展望室に上った記憶は在るものの、永く上からの眺望を愉しんだ経過が無かった…今般、大阪市営地下鉄の1日乗車券を利用して動き回ったが、この券は「提示すると施設入場料の割引」というようなサービスも在る。通天閣もその対象だ。ということで…やや「セコい」かもしれないが、その割引とやらが背中を押してくれた型となり、通天閣に上ってみた…
↓大きなフグ等、華々しい看板越しに通天閣を見上げる側を見下ろしている…
↑4月に利用したことも在る<ワールドスパ>が真正面に在る…通の行き当たった場所が<ワールドスパ>の建物の階段と通路で、そこを抜けると反対側の通に出られる…
↓こちらは<通天閣本通商店街>の側を見下ろした感じだ。商店街の部分は、タイル張りの路面になっているのが判る。
↑タイル張りが途切れるような、<通天閣本通商店街>の文字が配された、通を横切るアーチ型看板の下辺りが、地下鉄恵美須町駅の出入口だ…
↓天王寺公園の方角だ…
↑天王寺動物園の様子が眼下に伺え、公園内に在る美術館の立派な建物も見えるのだが、圧倒的な存在感を放つのは<あべのハルカス>である…
↓画でも<あべのハルカス>の足下に見えている天王寺駅の周辺等で見上げるのとは、少し違った感じがする<あべのハルカス>だ…
↑見上げる?確かに多少見上げてはいるが、寧ろ対面している感じだ…
↓こちらは大阪城の天守閣が在る方角だが…大坂城はビルの陰でやや判り難い…
↓本当の足下を見ると、こういう按配に見えて「やや気持ち悪い…」場合もあるのかもしれない…
少なくとも、<あべのハルカス>は以前にここへ上がった時には無かった…何年かに一度でも、こういう高い所の眺望を愉しむと、街の移ろいが判って興味深いかもしれない…
改めて妙なことを言い出しているような感だが…思えば随分以前に展望室に上った記憶は在るものの、永く上からの眺望を愉しんだ経過が無かった…今般、大阪市営地下鉄の1日乗車券を利用して動き回ったが、この券は「提示すると施設入場料の割引」というようなサービスも在る。通天閣もその対象だ。ということで…やや「セコい」かもしれないが、その割引とやらが背中を押してくれた型となり、通天閣に上ってみた…
↓大きなフグ等、華々しい看板越しに通天閣を見上げる側を見下ろしている…
↑4月に利用したことも在る<ワールドスパ>が真正面に在る…通の行き当たった場所が<ワールドスパ>の建物の階段と通路で、そこを抜けると反対側の通に出られる…
↓こちらは<通天閣本通商店街>の側を見下ろした感じだ。商店街の部分は、タイル張りの路面になっているのが判る。
↑タイル張りが途切れるような、<通天閣本通商店街>の文字が配された、通を横切るアーチ型看板の下辺りが、地下鉄恵美須町駅の出入口だ…
↓天王寺公園の方角だ…
↑天王寺動物園の様子が眼下に伺え、公園内に在る美術館の立派な建物も見えるのだが、圧倒的な存在感を放つのは<あべのハルカス>である…
↓画でも<あべのハルカス>の足下に見えている天王寺駅の周辺等で見上げるのとは、少し違った感じがする<あべのハルカス>だ…
↑見上げる?確かに多少見上げてはいるが、寧ろ対面している感じだ…
↓こちらは大阪城の天守閣が在る方角だが…大坂城はビルの陰でやや判り難い…
↓本当の足下を見ると、こういう按配に見えて「やや気持ち悪い…」場合もあるのかもしれない…
少なくとも、<あべのハルカス>は以前にここへ上がった時には無かった…何年かに一度でも、こういう高い所の眺望を愉しむと、街の移ろいが判って興味深いかもしれない…
阪急の梅田駅(2016.11.27)
門司港駅に停車中の817系電車3000番台(2016.11.26)
↓門司港駅で乗客を迎えて待機中の博多行普通列車である…何か「ピカピカな新車!」という雰囲気の列車で、少し見入ってしまった…
↑モノクロ写真が妙に似合う感じな車輛だが、正面が黒系で、側面が真っ白という配色である…モノクロの配色なのだ…3輛ユニットのモノを2つ組み合わせて6輛編成の列車となっている…
これは817系3000番台という車輛である。817系は2001年から活躍―21世紀の車輛だ!!―しているシリーズであるが、3000番台は鹿児島本線で古くなっていた車輛を置き換えるため、更に混雑対応としてロングシート方式を採用した車輛で2012年から登場している。或る意味で最新の車輛だ…
この817系3000番台は、他の形式の3輛ユニットと連結した型でも運用されているようだが、今般出くわしたのは817系3000番台のユニットを2つ連結した状態で、何か非常に美しかった…
この車輛に関して、これまでは福岡県内等で見掛けるだけだったが、今回はこれに乗車する機会を設けることが出来た…それが好かった他方…九州各所を巡ることを諦めたことから、何となく気に入っている2輛運行の817系に乗車する機会は設けられなかった…そちらは是非、機会が在れば“次”に…
↑モノクロ写真が妙に似合う感じな車輛だが、正面が黒系で、側面が真っ白という配色である…モノクロの配色なのだ…3輛ユニットのモノを2つ組み合わせて6輛編成の列車となっている…
これは817系3000番台という車輛である。817系は2001年から活躍―21世紀の車輛だ!!―しているシリーズであるが、3000番台は鹿児島本線で古くなっていた車輛を置き換えるため、更に混雑対応としてロングシート方式を採用した車輛で2012年から登場している。或る意味で最新の車輛だ…
この817系3000番台は、他の形式の3輛ユニットと連結した型でも運用されているようだが、今般出くわしたのは817系3000番台のユニットを2つ連結した状態で、何か非常に美しかった…
この車輛に関して、これまでは福岡県内等で見掛けるだけだったが、今回はこれに乗車する機会を設けることが出来た…それが好かった他方…九州各所を巡ることを諦めたことから、何となく気に入っている2輛運行の817系に乗車する機会は設けられなかった…そちらは是非、機会が在れば“次”に…