岩国:<五橋>(ごきょう)―清酒 紙カップ(2016.11.23)

↓岩国のコンビニで求めて、宿で頂いたカップの酒…
my cup of sake at Iwakuni on NOV 23, 2016
↑芳醇な感じと、スッキリした呑み易さが両立した、実に美味い酒であった…これを頂いて、岩国辺りに関して「日本酒の好い伝統を有している地域」であると、換言するなら「酒に煩い人が多い地域」であると思った…

カップに、岩国で眺めた麗しい錦帯橋のイラストが在って、それを視掛けて何やら非常に嬉しくなったということで求めてみた酒だったが…カップのイラストが好かっただけではない!!中身も好かったのだ!!

岩国に滞在した夜が明け、朝早くにも「アンコール…」と称して頂いてしまった程だったが…これは本当に私の中で「思い出の銘酒」という存在になった…

旅から戻って…「あの<五橋>…」と時々思い出していたが…

↓手軽に取寄せられる術を見付けた!!
>>日本酒ショップ 五橋

早速この<日本酒ショップ 五橋>を利用し、「思い出の銘酒」となっている<五橋>のカップを少々纏めて入手した。

山口県辺りでは、やって来た客を迎えるのに「おいでませ!」と言うらしいが…正しくその「おいでませ!」で<五橋>を拙宅に迎えることが叶った…

こういう「後から取寄せたいモノ」に出逢うのも、旅の大切な要素かも知れない…

<門司港レトロ展望室>からの眺望(2016.11.26)

↓門司港に高層建築が聳え立っている…
Mojiko area on NOV 26, 2016 (14)
↑<門司港レトロハイマート>という31階建ての高層マンションで、31階が<門司港レトロ展望室>というスペースになっていて、約120mの高さからの眺望が楽しめるようになっている。

門司港には何度か立寄っているのだが…この展望室に入ったことは無かった…そこで今般は入ってみた…

↓こちらは門司港駅の側だ…
Mojiko area on NOV 26, 2016 (11)
↑門司港駅の趣深い駅舎は修復工事が続いていて覆いに隠れてしまっているのがやや残念だ…

↓こちらは関門橋の側だ…
Mojiko area on NOV 26, 2016 (7)
↑手前の陸地が九州(門司)で、奥の陸地は本州(下関)ということになる…

↓関門橋の姿を望遠で捉えてみた…
Mojiko area on NOV 26, 2016 (9)
↑過去に「九州から本州へ」という夜行バスによる移動を2回経験している。車中で眠ってしまっていた間に、この橋を通り過ぎたことであろう…

この日の午前中は好天だったのだが、門司港辺りに入った頃からやや雲が多めになって来た…それでも、こうやって見晴らしが利く高い場所に上って周辺を鳥瞰するのは面白い。

大阪市中央公会堂(2016.12.01)

↓淀屋橋周辺の川に沿った辺りで、一際目立つ建物だと思う…
'Osaka City Central Public Hall' on DEC 01, 2016 (2)
↑これが<大阪市中央公会堂>という建物であるという…地上3階・地下1階の建物であるそうだ…

1911(明治44)年に株式仲買人である岩本栄之助が公会堂建設費として寄付(当時のお金で100万円)をしたことから建設準備が始まり、1913(大正2)年6月に着工、1918(大正7)年11月17日にオープンしているという。(建設の契機となる寄付をした岩本栄之助は、完成を視ることなく、1916(大正5)年に株取引で大損失を蒙ったことを苦にして自殺してしまったという…)

↓もう直ぐ「オープンから100年」というが、「古めかしくない重厚さ」というようなものを感じる…
'Osaka City Central Public Hall' on DEC 01, 2016 (1)
↑通り掛かって、一寸辺りで建物を眺めてしまった…

↓少し日が傾き始めた時間帯だった…何となく陰影が印象的だった…
'Osaka City Central Public Hall' on DEC 01, 2016 (6)

大阪都心部には、この大阪市中央公会堂のような、古く趣が在る建物が存外に多いようだが…そういうものをピックアップして、巡って歩くというようなことも面白そうだ…

一度時間を設けて訪ね、帰って来てみれば…直ぐに「今度はこういうのが面白そうだ…」というようなことを考えてしまう…“今度”が在るのか、無いのかさえ不明なのにである…