大和西大寺駅で近鉄の列車に乗車し、天理駅へ向かって移動した…「地方の小さな町」という雰囲気の景色の中を通り抜けて、「周辺では中心的な都市」という風情の天理駅に到着する。
駅前の案内看板等を頼りに、石上神宮へ向かう道筋を探ると…屋根が付いた商店街を抜けて行くと善いことが判った…
↓その商店街を歩いていて、何気なく見上げてみた…
↑何となく、欧州の大都市に在る「ガレリア○○」とでも言うような、伝統を誇るアーケードのような雰囲気だと思った…
こんな屋根が掛かった商店街…<天理本通り>と呼ばれている…この通を抜けると天理教本部が在って、その先へ更に進むと、石上神宮へ通じる路にぶつかる…
天理市は最近の統計で6万7千人弱の人口を擁しているという。商店街は、午前中の早めな時間帯であったこともあって、静かな感じで、後から街の人口規模を知って「なるほど…」と思うような雰囲気であったが…この商店街の立派な屋根は「やや意外」に思え、何となく記憶に残った…
奈良公園の鹿(2016.11.30)
地下鉄動物園前駅:ホームのベンチ(2016.11.27)
↓壁に動物のデザインが在り、「動物園前」という駅名のとおりで、視たことも在る感じなのだが…何かが「変?」な感じがする…
↓「変?」と感じたのは、ホームのベンチの「向き」だった…
↑「壁を背に、列車の方を向いて」というイメージが強いホームのベンチだが…壁に平行に、椅子がバスの座席のように並んでいる…椅子は新しい感じにも視えた…
↓このベンチ…最近、改装したようだ!?
↑「ホーム側から線路に直進して落ちてしまわないように」ということで、現在の向きが「より好い」と考えて改装したというのだ…
こういうように言われてみると…方々の駅で「座面が線路側を向くのではない」という、この動物園前駅の例のようにベンチを配置している例…在るように思う。殊に関西方面では、比較的見掛ける機会が多いかもしれない…
こんな細かいことだが、気付くと妙に面白い…
↓「変?」と感じたのは、ホームのベンチの「向き」だった…
↑「壁を背に、列車の方を向いて」というイメージが強いホームのベンチだが…壁に平行に、椅子がバスの座席のように並んでいる…椅子は新しい感じにも視えた…
↓このベンチ…最近、改装したようだ!?
↑「ホーム側から線路に直進して落ちてしまわないように」ということで、現在の向きが「より好い」と考えて改装したというのだ…
こういうように言われてみると…方々の駅で「座面が線路側を向くのではない」という、この動物園前駅の例のようにベンチを配置している例…在るように思う。殊に関西方面では、比較的見掛ける機会が多いかもしれない…
こんな細かいことだが、気付くと妙に面白い…
梅田駅到着…(2016.12.02)
阪急への乗換となる梅田駅へ、地下鉄御堂筋線で移動した…
列車の先頭側、運転台が在る乗務員室の後ろ辺りに立った。何気なく辺り視ていると…乗務員室の窓から列車の進行方向側の様子が視えた。列車が発車して、暗いトンネルの中を進み、停車駅が近付くと駅のホームに灯った照明が眩しくなって、少しだけ目が慣れると列車が減速し、列車を待っている乗客の群れや、駅によっては反対側のホームで乗降している人達の様子が伺える…何やら妙に面白かった…
↓列車が梅田駅のホームに滑り込んでいる様子だ…次第に減速し、駅の中の様子が段々判り易く視えるようになって行く…
↑トンネルと地下駅の暗さの中で、広告看板や照明はかなり眩しく視えるもので、写真では白くトンでしまう…
↓進行方向側が、緩やかなカーブになっている。そう言えば、梅田に停車する前に、車内で「ホームとの間隔が広い箇所が在りますからご注意願います」というアナウンスが入る場合も在った…
こういうような、言ってみると「些末な事」というもの…旅から戻り、少し時間が経ってから妙に思い出すのは、こうした「些末な事」のような気がする…
列車の先頭側、運転台が在る乗務員室の後ろ辺りに立った。何気なく辺り視ていると…乗務員室の窓から列車の進行方向側の様子が視えた。列車が発車して、暗いトンネルの中を進み、停車駅が近付くと駅のホームに灯った照明が眩しくなって、少しだけ目が慣れると列車が減速し、列車を待っている乗客の群れや、駅によっては反対側のホームで乗降している人達の様子が伺える…何やら妙に面白かった…
↓列車が梅田駅のホームに滑り込んでいる様子だ…次第に減速し、駅の中の様子が段々判り易く視えるようになって行く…
↑トンネルと地下駅の暗さの中で、広告看板や照明はかなり眩しく視えるもので、写真では白くトンでしまう…
↓進行方向側が、緩やかなカーブになっている。そう言えば、梅田に停車する前に、車内で「ホームとの間隔が広い箇所が在りますからご注意願います」というアナウンスが入る場合も在った…
こういうような、言ってみると「些末な事」というもの…旅から戻り、少し時間が経ってから妙に思い出すのは、こうした「些末な事」のような気がする…