稚内駅の直ぐ目の前の幅が広い道路は、国道の一部だ。稚内・旭川間の国道40号と、稚内・留萌間の国道232号が重複する区間でもある…
↓稚内駅周辺では、国の機関が管轄する車輛が登場して除雪作業を行っている…
↓色々なタイプの車輛が登場していて、横断歩道等に佇んで居る時に、何となく眺めてしまう…
この日は、各種車輛で雪を除けた後の道路が「テカテカ」となっていた…湿った雪が、俄かな温度低下で凍り付いたのだ…
稚内:「市内線」の路線バス(2017.01.28)
倉敷駅から発車しようとする113系電車(2016.11.22)
<山陽本線>というのは神戸駅が起点であるといい、それより東は<東海道本線>なのだそうだ…<東海道本線>の駅ということになる神戸の元町駅を早朝に出発し、そのまま<山陽本線>を西へ進んだ…西明石駅、姫路駅で各々乗換え、岡山駅で下車して岡山城を観た後、更に倉敷駅へ進んだ…
↓岡山・倉敷間で乗車した列車…ホームで何となく見守ってしまった…
↑列車の後尾側に相当する。安全確認をして出発の合図をしようとしている乗務員さんのシルエットが視える。女性だった。JR西日本では、女性の乗務員さんに出くわす確率が高いような気がする…
山陽路、中国地方の鉄道では「国鉄時代以来の車輛」を見掛ける割合が少し高い感じだが…近年は最新の車輛も入って来た…そして見掛ける「国鉄時代以来の車輛」も、改良が施されていて、加えて外装の色も「黄色の単色」が増えている…画のような「外観が国鉄時代の塗り分け」というのは、非常に少数派になったように思う。実際、何度も山陽本線の列車に乗ったが、この外観の車輛に乗車したのは岡山・倉敷間だけだった…
何時の間にか旅から戻って時日が経ち、冬の厳しさの最中に在るのだが、陽射しが眩しい海や街を眺めながら進んだ山陽本線の旅が「妙に懐かしい」と感じてしまう…
↓岡山・倉敷間で乗車した列車…ホームで何となく見守ってしまった…
↑列車の後尾側に相当する。安全確認をして出発の合図をしようとしている乗務員さんのシルエットが視える。女性だった。JR西日本では、女性の乗務員さんに出くわす確率が高いような気がする…
山陽路、中国地方の鉄道では「国鉄時代以来の車輛」を見掛ける割合が少し高い感じだが…近年は最新の車輛も入って来た…そして見掛ける「国鉄時代以来の車輛」も、改良が施されていて、加えて外装の色も「黄色の単色」が増えている…画のような「外観が国鉄時代の塗り分け」というのは、非常に少数派になったように思う。実際、何度も山陽本線の列車に乗ったが、この外観の車輛に乗車したのは岡山・倉敷間だけだった…
何時の間にか旅から戻って時日が経ち、冬の厳しさの最中に在るのだが、陽射しが眩しい海や街を眺めながら進んだ山陽本線の旅が「妙に懐かしい」と感じてしまう…
稚内:“樹氷”のような感じ…(2017.01.28)
稚内:1970年の創業以来、内装が変わっていない老舗カフェ(2017.01.26)
↓近所のカフェの店内…早朝の様子だ…偶々、他の客が居なかったので、店内を見通すような感じで一枚…
↑或いは“カフェ”と言うより「喫茶店!」と呼ぶべきかもしれない…
この店は1970年に現在地に開店し、以降、移転も改装も無いままで同じ店主氏が営み続けている。「もう直ぐ半世紀」であり、店主氏は「半世紀を迎えたい…」と願って止まないようだ…
「もう直ぐ半世紀」という歴史を有する店…この街を訪れる人や、この街に住む人が交差した場所…街の移ろいを静かに見詰め続けて来た存在だ…
↓漸く明るくなったような早朝の街角に、この店の灯りを視掛けると、何やら安堵感を覚える…
↑店主氏の御都合で休業となっていた時期が在ったのだが、あの時は寂しかった…
「もう直ぐ半世紀」という歴史の中、提供しているメニューの価格は変わっているが、内容は開業以来殆ど変わっていないという…
月2回の日曜日と定めた定休日以外は、極力休まずに「もう直ぐ半世紀」という永きに亘って、律儀に営業を続けて来た店…店主氏の「半世紀を…」という願いが叶うことを、私自身も願って止まない…
ピカピカとかキラキラということでもないが、この店は「鈍い輝き」を見せる貴金属のような、そういう存在感が在る。言わば「街の密かな文化財」のような存在だと思っている…
朝、ここで時々愉しむ<モーニングセット>を頂きながら読書にでも興じてみる…プライスレスな楽しみの一つである…
↑或いは“カフェ”と言うより「喫茶店!」と呼ぶべきかもしれない…
この店は1970年に現在地に開店し、以降、移転も改装も無いままで同じ店主氏が営み続けている。「もう直ぐ半世紀」であり、店主氏は「半世紀を迎えたい…」と願って止まないようだ…
「もう直ぐ半世紀」という歴史を有する店…この街を訪れる人や、この街に住む人が交差した場所…街の移ろいを静かに見詰め続けて来た存在だ…
↓漸く明るくなったような早朝の街角に、この店の灯りを視掛けると、何やら安堵感を覚える…
↑店主氏の御都合で休業となっていた時期が在ったのだが、あの時は寂しかった…
「もう直ぐ半世紀」という歴史の中、提供しているメニューの価格は変わっているが、内容は開業以来殆ど変わっていないという…
月2回の日曜日と定めた定休日以外は、極力休まずに「もう直ぐ半世紀」という永きに亘って、律儀に営業を続けて来た店…店主氏の「半世紀を…」という願いが叶うことを、私自身も願って止まない…
ピカピカとかキラキラということでもないが、この店は「鈍い輝き」を見せる貴金属のような、そういう存在感が在る。言わば「街の密かな文化財」のような存在だと思っている…
朝、ここで時々愉しむ<モーニングセット>を頂きながら読書にでも興じてみる…プライスレスな楽しみの一つである…
宗像で見掛けた木(2016.11.25)
<白鷹禄水苑>の中(2016.11.29)
西宮は“灘”の一画を占めている地域で、江戸時代以降は殊に酒造が盛んな地域となっている。そういう伝統を受継ぐ酒造会社が幾つも立地し、興味深い展示を行っていたり、銘酒やグッズを販売しているような場所も散見する…
↓そんな場所の一つ、<白鷹>が運営する<禄水苑>に立寄った…
↑売店の奥に、趣が在る提灯が掲げられていた…
↓幕末期に本家から分かれて創業したという<白鷹>の歩みが紹介された展示の中、江戸時代の後期、西宮から江戸に向かって酒を運ぶことに或る程度特化した“樽廻船”という船が活躍した経過に言及が在り、立派な模型が展示されていた…
↓<禄水苑>が在る辺りは<白鷹>が興った場所で、昭和20年に西宮辺りも戦災に見舞われてしまうような頃まで、模型のような感じの「店舗・蔵・創業者家の邸宅」が合わさったような建物が在ったという…
↓伝統や矜持を受継ぎ、酒造りが続けられている…こういうような展示施設でそういうことに触れるのは興味深い…
当然ながら…ここで売られている<白鷹>の銘酒も“カップ酒”を求めて楽しんでみた…そちらも、なかなかに気に入った…
↓そんな場所の一つ、<白鷹>が運営する<禄水苑>に立寄った…
↑売店の奥に、趣が在る提灯が掲げられていた…
↓幕末期に本家から分かれて創業したという<白鷹>の歩みが紹介された展示の中、江戸時代の後期、西宮から江戸に向かって酒を運ぶことに或る程度特化した“樽廻船”という船が活躍した経過に言及が在り、立派な模型が展示されていた…
↓<禄水苑>が在る辺りは<白鷹>が興った場所で、昭和20年に西宮辺りも戦災に見舞われてしまうような頃まで、模型のような感じの「店舗・蔵・創業者家の邸宅」が合わさったような建物が在ったという…
↓伝統や矜持を受継ぎ、酒造りが続けられている…こういうような展示施設でそういうことに触れるのは興味深い…
当然ながら…ここで売られている<白鷹>の銘酒も“カップ酒”を求めて楽しんでみた…そちらも、なかなかに気に入った…
早朝の排雪作業(2017.01.24)
早朝…拙宅の辺りは「過ぎる」程度に静かなのだが…時々“機械音”、“エンジン音”が少し聞こえる…多くの場合、近くの駐車場で除雪を行う作業車輛の音なのだが…今朝は「少し質が異なる?」と思える音が…
↓直ぐ近くでこういう様子が展開していた…
↑後ろの除雪車輛で道路脇に雪を集め、前の左側のロータリー車が雪を巻き上げ、伴走するダンプに雪を積んでしまい、雪は何処かへ持って行って捨てる…
降り積もった雪を脇へ除けるなどして、道路の通行を確保するようなことを「除雪作業」と言うのに対し、こうやって集まって堆くなったような雪を運び出してしまうことを「排雪作業」と言う…
↓ロータリー車はなかなかに強力で、あっという間にダンプカーの荷台は雪が山盛りになってしまう…
↓山盛りの雪を積んだダンプカーが去り、「次のダンプカー…未だか?」ということになると、とりあえずロータリー車は道路脇で待機する…
↑ダンプカーがやって来ると、また“続き”を始めるのだ…
積雪地域では、こういう作業を行って道路が安全に利用可能なように努力が重ねられている訳だ…
↓直ぐ近くでこういう様子が展開していた…
↑後ろの除雪車輛で道路脇に雪を集め、前の左側のロータリー車が雪を巻き上げ、伴走するダンプに雪を積んでしまい、雪は何処かへ持って行って捨てる…
降り積もった雪を脇へ除けるなどして、道路の通行を確保するようなことを「除雪作業」と言うのに対し、こうやって集まって堆くなったような雪を運び出してしまうことを「排雪作業」と言う…
↓ロータリー車はなかなかに強力で、あっという間にダンプカーの荷台は雪が山盛りになってしまう…
↓山盛りの雪を積んだダンプカーが去り、「次のダンプカー…未だか?」ということになると、とりあえずロータリー車は道路脇で待機する…
↑ダンプカーがやって来ると、また“続き”を始めるのだ…
積雪地域では、こういう作業を行って道路が安全に利用可能なように努力が重ねられている訳だ…
新千歳空港―駐機中の飛行機と離陸する飛行機(2016.11.21)
広島駅の227系電車(2016.11.23)
↓広駅から広島駅まで、新しい車輛<レッドウィング>こと227系電車で到着したが、そのまま折り返しの列車になるらしく、乗務員の交代等が行われていた…
↓同じホームの反対側の乗場に岩国へ向かう列車が近付こうとしていたが、更に向こうの乗場にも、新しい車輛<レッドウィング>こと227系電車が待機中だった…
↓結局、各々の行先を目指す、新しい車輛<レッドウィング>こと227系電車が並んで待機している…
この<レッドウィング>が数を増やし、何となく広島辺りの“鉄道の風景”が「変って行こうとしている」ような空気を強く感じた…
実はこの画を撮った時…「広島カープの“ファン感謝デー”…広島の街が混み合っている?」と広島駅を「岩国行の列車に乗車」というだけで、“素通り”してしまった経過が在る…他方、岩国に早く着いて、ゆっくりと錦帯橋の様子を愉しんだことや、錦帯橋のイラストが入った地元の銘酒<五橋>に出逢ったことも非常に好い想い出なのだが…機会が在れば、この<レッドウィング>に乗車して、もっと広島近隣に親しみたいというような想いが募る昨今である…
↓同じホームの反対側の乗場に岩国へ向かう列車が近付こうとしていたが、更に向こうの乗場にも、新しい車輛<レッドウィング>こと227系電車が待機中だった…
↓結局、各々の行先を目指す、新しい車輛<レッドウィング>こと227系電車が並んで待機している…
この<レッドウィング>が数を増やし、何となく広島辺りの“鉄道の風景”が「変って行こうとしている」ような空気を強く感じた…
実はこの画を撮った時…「広島カープの“ファン感謝デー”…広島の街が混み合っている?」と広島駅を「岩国行の列車に乗車」というだけで、“素通り”してしまった経過が在る…他方、岩国に早く着いて、ゆっくりと錦帯橋の様子を愉しんだことや、錦帯橋のイラストが入った地元の銘酒<五橋>に出逢ったことも非常に好い想い出なのだが…機会が在れば、この<レッドウィング>に乗車して、もっと広島近隣に親しみたいというような想いが募る昨今である…
<C62 26> ― <京都鉄道博物館>(2016.11.28)
↓<京都鉄道博物館>の入口に近い場所、「来館者を出迎える」ような辺りに、大きな蒸気機関車が在る。
↑これは大阪に在った<交通科学博物館>に在ったモノが引っ越して来たらしい…東海道本線で活躍していた車輛であるようだ…
↓C62形…1948年に初登場した蒸気機関車だ…
↑炭水車までを含めた全長が21.48m…直径1.75mの大きな動輪を3組備えている蒸気機関車…大きい!
貨物列車向け機関車が余る他方で、旅客列車向け機関車が足りないということで、このC62形は「D52の改造」ということで、ボイラーのパーツを流用して製造されたのだという…
C62形は東海道本線、山陽本線、東北本線、常磐線で各種旅客列車を牽引して活躍し、後に北海道の函館本線でも活躍している。
C62形と言えば…かの『銀河鉄道999』の機関車のモデルとなっているので、漫画やアニメに親しんだ私としては、何となく親しみを覚える機関車だ…大きくて見栄えがする!!
↑これは大阪に在った<交通科学博物館>に在ったモノが引っ越して来たらしい…東海道本線で活躍していた車輛であるようだ…
↓C62形…1948年に初登場した蒸気機関車だ…
↑炭水車までを含めた全長が21.48m…直径1.75mの大きな動輪を3組備えている蒸気機関車…大きい!
貨物列車向け機関車が余る他方で、旅客列車向け機関車が足りないということで、このC62形は「D52の改造」ということで、ボイラーのパーツを流用して製造されたのだという…
C62形は東海道本線、山陽本線、東北本線、常磐線で各種旅客列車を牽引して活躍し、後に北海道の函館本線でも活躍している。
C62形と言えば…かの『銀河鉄道999』の機関車のモデルとなっているので、漫画やアニメに親しんだ私としては、何となく親しみを覚える機関車だ…大きくて見栄えがする!!
旭川:新橋(2017.01.08)
“祇園京都ラーメン”(2016.11.29)
大阪の宿を出発し、西宮を訪ねた足で京都に向かい、嵐山辺りに寄ってから祇園地区に至った…
そういうように動き回っていると、食事が「いい加減…」になってしまう…昼食の時間帯をとっくに過ぎ、寧ろ夕食の時間帯が近いように思える他方、夕食時間帯には早過ぎるかもしれない…というような時間帯になり、「妙に空腹だ…」と思いながら祇園地区を徘徊していた…
↓そんな中でこの“祇園京都ラーメン”に出くわした…
↑個人的には「出先でラーメンを頂く」という選択は少ない方なのだが…この時は確りとラーメンを頂いた…
この時に頂いたのは、鶏の出汁でスープが仕上げられたラーメンで、なかなかに記憶に残る味だった。そして、ふと見つけた暖簾の写真も、何やら懐かしい感じがする…
そういうように動き回っていると、食事が「いい加減…」になってしまう…昼食の時間帯をとっくに過ぎ、寧ろ夕食の時間帯が近いように思える他方、夕食時間帯には早過ぎるかもしれない…というような時間帯になり、「妙に空腹だ…」と思いながら祇園地区を徘徊していた…
↓そんな中でこの“祇園京都ラーメン”に出くわした…
↑個人的には「出先でラーメンを頂く」という選択は少ない方なのだが…この時は確りとラーメンを頂いた…
この時に頂いたのは、鶏の出汁でスープが仕上げられたラーメンで、なかなかに記憶に残る味だった。そして、ふと見つけた暖簾の写真も、何やら懐かしい感じがする…
円山公園駅の通路(2016.12.26)
札幌の地下鉄東西線、大通駅から西側へ進んだ辺りに円山公園駅が在る。北海道神宮や、<札幌ドーム>の時代以前にはプロ野球の地方遠征の試合も催された野球場や、動物園も在る辺りだ。そして古くからの住宅街でもある地域である。
↓その円山公園駅の、北海道神宮や動物園が在る方角の通路で、床に眼を留めた…
↑「動物園が在る」というイメージで、動物の図案が入ったタイルを散らしている…
動物の図案が入ったタイルを散らしているのが、なかなかに好いとは思ったのだが…視ていて気付いたのは「そのイラストの動物…あそこの動物園には居なかった筈…」というのが交っていることだった…画の左寄りの真中辺りのタイルに見えるが…円山公園駅から徒歩で行ける動物園に、少なくとも“ジャイアントパンダ”は居ない…そう思って、何となく苦笑してしまった…
↓その円山公園駅の、北海道神宮や動物園が在る方角の通路で、床に眼を留めた…
↑「動物園が在る」というイメージで、動物の図案が入ったタイルを散らしている…
動物の図案が入ったタイルを散らしているのが、なかなかに好いとは思ったのだが…視ていて気付いたのは「そのイラストの動物…あそこの動物園には居なかった筈…」というのが交っていることだった…画の左寄りの真中辺りのタイルに見えるが…円山公園駅から徒歩で行ける動物園に、少なくとも“ジャイアントパンダ”は居ない…そう思って、何となく苦笑してしまった…
すすきの駅の“ホーム扉”(2016.12.29)
岩見沢駅:785系電車<スーパーカムイ>が到着(2017.01.02)
早朝の普通列車で札幌市内から旭川を目指して移動すると、岩見沢駅で数分間停車する理由は、「特急列車の待ち合わせ」である…
↓その特急列車が現れた…
↑札幌から旭川へ向かう<スーパーカムイ>だ…785系電車である…
785系が登場した頃、この車輛で運行される列車は<ホワイトアロー>と呼ばれ、既に引退した781系で運行される列車が<ライラック>と呼ばれていた。そして後発の789系が登場し、札幌・旭川間の特急列車は<スーパーカムイ>に統一された。往年の急行列車に<カムイ>というのが在って、それに因んだのであろう…
来る3月にダイヤ改正が行われるが…函館・青森間で運用されなくなった789系電車がやって来て、札幌・旭川の列車で運用されるのだというが、その列車は<ライラック>を名乗るらしい…
未だ少々薄暗い岩見沢駅に785系が颯爽と現れる様を眺めていたが…振り返ると、今般は「789系電車の<スーパーカムイ>」を札幌駅や、札幌・旭川間の移動、或いは旭川駅で見掛けなかった…
↓その特急列車が現れた…
↑札幌から旭川へ向かう<スーパーカムイ>だ…785系電車である…
785系が登場した頃、この車輛で運行される列車は<ホワイトアロー>と呼ばれ、既に引退した781系で運行される列車が<ライラック>と呼ばれていた。そして後発の789系が登場し、札幌・旭川間の特急列車は<スーパーカムイ>に統一された。往年の急行列車に<カムイ>というのが在って、それに因んだのであろう…
来る3月にダイヤ改正が行われるが…函館・青森間で運用されなくなった789系電車がやって来て、札幌・旭川の列車で運用されるのだというが、その列車は<ライラック>を名乗るらしい…
未だ少々薄暗い岩見沢駅に785系が颯爽と現れる様を眺めていたが…振り返ると、今般は「789系電車の<スーパーカムイ>」を札幌駅や、札幌・旭川間の移動、或いは旭川駅で見掛けなかった…
デザート:<高砂酒粕チョコレートタルト>(2017.01.08)
大阪ビジネスパーク(2016.12.01)
大阪城の天守閣辺りを訪ね、地下鉄の大阪ビジネスパーク駅を目指した頃には辺りが薄暗くなった…
↓地下鉄の駅への入口が在る辺りのビルだ…
↑マダマダ、ビル内のオフィスで何か仕事をしている人達の多くも「1日の普通な活動の一部」と感じるような午後5時半辺りだ…それでも12月は、こんな時間帯が既に暗い…
↓灯りが漏れるビルの壁に、向こう側のビルの壁と灯りが映り込む…
↑何か「大きな鏡を何枚も向かい合わせに立てた場所」に入り込んだかのような、少し不思議な気分になった…
大阪が江戸時代を通じて「流通拠点、商業の街」として発展して行った契機となったのは、大坂城の築城と城下町建設であったのであろうが、その城跡の近くに再建天守閣を見下ろすような高層建築が林立した一画が在る…何となく面白い…
↓地下鉄の駅への入口が在る辺りのビルだ…
↑マダマダ、ビル内のオフィスで何か仕事をしている人達の多くも「1日の普通な活動の一部」と感じるような午後5時半辺りだ…それでも12月は、こんな時間帯が既に暗い…
↓灯りが漏れるビルの壁に、向こう側のビルの壁と灯りが映り込む…
↑何か「大きな鏡を何枚も向かい合わせに立てた場所」に入り込んだかのような、少し不思議な気分になった…
大阪が江戸時代を通じて「流通拠点、商業の街」として発展して行った契機となったのは、大坂城の築城と城下町建設であったのであろうが、その城跡の近くに再建天守閣を見下ろすような高層建築が林立した一画が在る…何となく面白い…
抜海(ばっかい)駅(2017.01.15)
宗谷線の北端側は「稚内 <<>> 南稚内 <<>> 抜海」という順番に駅が設置されている。
列車で北上する場合…抜海駅を過ぎると、南稚内駅の近くで目に馴染んだ市街が見え始め、南稚内で下車する人達が在って、そして稚内駅に到着という按配なのだが…
↓「車窓から視る」機会が多い抜海駅の様子を、間近に視る機会―「ラッセル車を観よう!」と近くまで出掛けたのだった…―が在ったので、何となく写真を撮った…
↑この抜海駅は無人駅だ。南稚内駅と稚内駅は有人駅なので、「日本国内で最も北に在る無人駅」ということになる…
↓駅舎の端の辺り…1924年に鉄道が開通した頃の木造建築が基本的にそのままなのだという…壁にサイディングを貼る等の補修は施されているが…
↑“平仮名縦書き”な駅名表示だが、北海道内では何故か<サッポロビール>の広告が定番…こういう年季の入ったモノに留まらず、新しい場所―近年に建て直したような、例えば旭川駅や野幌駅等…―でも新しい広告が確り入っていたりする…
この抜海駅の駅舎を視ると…何時の間にか「古い映画」ということになった『南極物語』を思い出す。かの高倉健が演じていた観測隊員は、犬を置き去りにしたことで批判が拡がった中、犬の提供を受けた各地の関係者を訪ねて“御詫び行脚”をするという行動を取っていた。そういう行動の最中ということで、この抜海駅が出て来る場面が在る。映画と現状の目立つ違い…恐らく“JR”マークの有無や看板が替っている位で、余り変わっていない筈だ…
こういうような旧い建物…大切にして欲しいようにも思うが…「何時の間にか呆気なく取り壊され…」というような気もしないではない…
列車で北上する場合…抜海駅を過ぎると、南稚内駅の近くで目に馴染んだ市街が見え始め、南稚内で下車する人達が在って、そして稚内駅に到着という按配なのだが…
↓「車窓から視る」機会が多い抜海駅の様子を、間近に視る機会―「ラッセル車を観よう!」と近くまで出掛けたのだった…―が在ったので、何となく写真を撮った…
↑この抜海駅は無人駅だ。南稚内駅と稚内駅は有人駅なので、「日本国内で最も北に在る無人駅」ということになる…
↓駅舎の端の辺り…1924年に鉄道が開通した頃の木造建築が基本的にそのままなのだという…壁にサイディングを貼る等の補修は施されているが…
↑“平仮名縦書き”な駅名表示だが、北海道内では何故か<サッポロビール>の広告が定番…こういう年季の入ったモノに留まらず、新しい場所―近年に建て直したような、例えば旭川駅や野幌駅等…―でも新しい広告が確り入っていたりする…
この抜海駅の駅舎を視ると…何時の間にか「古い映画」ということになった『南極物語』を思い出す。かの高倉健が演じていた観測隊員は、犬を置き去りにしたことで批判が拡がった中、犬の提供を受けた各地の関係者を訪ねて“御詫び行脚”をするという行動を取っていた。そういう行動の最中ということで、この抜海駅が出て来る場面が在る。映画と現状の目立つ違い…恐らく“JR”マークの有無や看板が替っている位で、余り変わっていない筈だ…
こういうような旧い建物…大切にして欲しいようにも思うが…「何時の間にか呆気なく取り壊され…」というような気もしないではない…
ランチ:<ローストビーフ丼>(2017.01.08)
<C61 2> ― <京都鉄道博物館>(2016.11.28)
↓京都鉄道博物館では、動態保存の蒸気機関車が<SLスチーム号>と称してローテーションで客車(的に設えた車輛)を牽引して走っている。
↑極々限られた範囲の、施設内の軌道で動くだけなのだが、「蒸気機関車が動く」という場面は一寸面白い…
↓この日の<SLスチーム号>は<C61 2>だった…
↑数在る蒸気機関車群の中では最後の方、1947年に初登場した型である…
1945年の終戦以降、戦時中に余り製造されなかった旅客列車向けの機関車が不足がちだったが、他方で車輛の新造には占領当局からの規制が加えられるような状態で、当時の国鉄は苦慮していた。そうした中、「D51用ボイラーを転用、改造」ということでこのC61が登場することになった。実際にD51向けの部品を利用した車輛も在った他方、「実質的に新造」という車輛も在ったという…このC61は主に東北地方や九州地方で急行列車を牽引して活躍していたそうだ…
京都鉄道博物館の<C61 2>は、1972年に「梅小路蒸気機関車館で資料として保存」と決定し、以来“動態保存”となっている。本線を走行する手続は取られておらず、専らこの博物館の構内を走行するのみだというが…
この「SLの時代」の最後の方に登場した大きな<C61 2>が動く様子は、なかなかに迫力が在った…
↑極々限られた範囲の、施設内の軌道で動くだけなのだが、「蒸気機関車が動く」という場面は一寸面白い…
↓この日の<SLスチーム号>は<C61 2>だった…
↑数在る蒸気機関車群の中では最後の方、1947年に初登場した型である…
1945年の終戦以降、戦時中に余り製造されなかった旅客列車向けの機関車が不足がちだったが、他方で車輛の新造には占領当局からの規制が加えられるような状態で、当時の国鉄は苦慮していた。そうした中、「D51用ボイラーを転用、改造」ということでこのC61が登場することになった。実際にD51向けの部品を利用した車輛も在った他方、「実質的に新造」という車輛も在ったという…このC61は主に東北地方や九州地方で急行列車を牽引して活躍していたそうだ…
京都鉄道博物館の<C61 2>は、1972年に「梅小路蒸気機関車館で資料として保存」と決定し、以来“動態保存”となっている。本線を走行する手続は取られておらず、専らこの博物館の構内を走行するのみだというが…
この「SLの時代」の最後の方に登場した大きな<C61 2>が動く様子は、なかなかに迫力が在った…
札幌駅前:JRタワー(2017.01.01)
大通駅 北改札口(2016.12.26)
札幌の地下鉄に在って、大通駅は3路線(南北線、東西線、東豊線)が交わる駅である。各路線間の乗換は全てこの駅だ…後発の東豊線は「やや遠い…」感じの場所で乗降するようになるが、南北線と東西線は綺麗に「上下の階」という感じで、大変に円滑に乗換が出来る…
久し振りにこの大通駅に寄れば…何やら方々で「改装が完成」という様子が見受けられ、記憶しているイメージと多少異なって「あれ?」と思う場面が少し多かった…
↓札幌駅までの、駅前通の下に延びる地下通路<地下歩行空間>に近い側の改札口…北改札口である…
地下鉄をイメージしたピクトグラム(図記号)が在り、3路線(南北線、東西線、東豊線)を示す色分けの“○”に“駅番号”という型で利用者向けに案内されている。「最近の改装…」と直ぐ判る感じだ…が…この“駅番号”について、列車内の案内放送等では聞かない…
それにしても、この辺りは何やらゴチャゴチャしていたような記憶が在るのだが、何時の間にか随分とスッキリした感じに纏まっていた…
久し振りにこの大通駅に寄れば…何やら方々で「改装が完成」という様子が見受けられ、記憶しているイメージと多少異なって「あれ?」と思う場面が少し多かった…
↓札幌駅までの、駅前通の下に延びる地下通路<地下歩行空間>に近い側の改札口…北改札口である…
地下鉄をイメージしたピクトグラム(図記号)が在り、3路線(南北線、東西線、東豊線)を示す色分けの“○”に“駅番号”という型で利用者向けに案内されている。「最近の改装…」と直ぐ判る感じだ…が…この“駅番号”について、列車内の案内放送等では聞かない…
それにしても、この辺りは何やらゴチャゴチャしていたような記憶が在るのだが、何時の間にか随分とスッキリした感じに纏まっていた…
早朝の小倉城(2016.11.25)
夜の旭川駅に到着したキハ150(2017.01.07)
「旭川駅では、全ての扉が開きます」と列車の到着が近付いてから流れる女性の声で録音されたアナウンスは言う…
2輛運行の列車だったが、美瑛で乗車してから、開閉していたのは運転する乗務員の脇の扉だけだった…1輛目が混み合った他方、2輛目にゆとりが在ったのでそちらに乗車していた…
↓旭川駅に着いた…間近だった2輛目の扉も開いたので、そちらから出て様子を伺った…
↑1輛目側からの下車が多い…エスカレータの在る改札口への通路も近い…
↓到着したキハ150は、折り返し美瑛・富良野へ向かう列車となる…
↑素早く乗客を迎え始め、乗務員も準備を手掛けていて、ホームで待機態勢になっている…
↓「階段のみ」の通路で改札口を目指そうとした時、ふと見上げた…停車中のキハ150が、木の枠の隙間、硝子越しに見えている…
旭川駅の夜の感じ…趣が在るような気もする…
2輛運行の列車だったが、美瑛で乗車してから、開閉していたのは運転する乗務員の脇の扉だけだった…1輛目が混み合った他方、2輛目にゆとりが在ったのでそちらに乗車していた…
↓旭川駅に着いた…間近だった2輛目の扉も開いたので、そちらから出て様子を伺った…
↑1輛目側からの下車が多い…エスカレータの在る改札口への通路も近い…
↓到着したキハ150は、折り返し美瑛・富良野へ向かう列車となる…
↑素早く乗客を迎え始め、乗務員も準備を手掛けていて、ホームで待機態勢になっている…
↓「階段のみ」の通路で改札口を目指そうとした時、ふと見上げた…停車中のキハ150が、木の枠の隙間、硝子越しに見えている…
旭川駅の夜の感じ…趣が在るような気もする…
<ミラノサンド>(2017.01.08)
人吉駅に到着した<SL人吉>(2015.10.23)
↓「発車ッ!!」という大きな掛け声を受け、汽笛を鳴らして熊本駅を発った<SL人吉>は、秋の陽光に水面が煌めく球磨川沿いの軌道を進み、人吉駅に到着した…
↑蒸気機関車が牽引する列車だが、蒸気機関車が動いている場面は本当に「一生懸命に機関が働いている…」という雰囲気が感じられ、「御苦労様…ここまで乗せて頂いたことに感謝…」という想いも込めて、何となく眺めてみたくもなる…
↓ピカピカに磨き上げられてはいるが、機関車<8620形>の“58654”は、「大正生まれ」の御老体だ…しかし、「マダマダ儂は!」と意気軒昂な感じである…
↓熊本への折り返しに備えて補給等を行うため、“58654”は人吉駅近くの古くから残っている機関庫へ移動して待機する…
何かこの<SL人吉>が妙に懐かしくなった…「席が在る!?それは素晴らしい!!是非!!」と、小倉駅で喜び勇んで券を求め、強引に新幹線で熊本へ動いて夜を明かし、朝から熊本駅へ向かって乗車した時から、何時の間にか存外に長い時間が過ぎているが…この<SL人吉>の想い出は決して色褪せない…
↑蒸気機関車が牽引する列車だが、蒸気機関車が動いている場面は本当に「一生懸命に機関が働いている…」という雰囲気が感じられ、「御苦労様…ここまで乗せて頂いたことに感謝…」という想いも込めて、何となく眺めてみたくもなる…
↓ピカピカに磨き上げられてはいるが、機関車<8620形>の“58654”は、「大正生まれ」の御老体だ…しかし、「マダマダ儂は!」と意気軒昂な感じである…
↓熊本への折り返しに備えて補給等を行うため、“58654”は人吉駅近くの古くから残っている機関庫へ移動して待機する…
何かこの<SL人吉>が妙に懐かしくなった…「席が在る!?それは素晴らしい!!是非!!」と、小倉駅で喜び勇んで券を求め、強引に新幹線で熊本へ動いて夜を明かし、朝から熊本駅へ向かって乗車した時から、何時の間にか存外に長い時間が過ぎているが…この<SL人吉>の想い出は決して色褪せない…
宗谷線のラッセル車―抜海駅付近(2017.01.15)
昨日の午後…休日に「ありがちな展開」というもので、喫茶店に寄ると、知人達が翌朝に車を出して「走行するラッセル車を観に…」という相談をしていた。そして「好かったら?」と御誘いを頂いたので、仲間に入れて頂くこととした…
迎えた日曜日の朝…そんな次第で、朝から<ラッセル車を観る“ミニツアー”>という雰囲気で出発した…
旭川の車輛基地から深夜、早朝に北上して稚内入りするラッセル車は、南下する<スーパー宗谷>が出発し、北上する普通列車が到着した後の時間帯に軌道上を走行し、雪を除ける作業を行う。
私達の小グループは、抜海駅の少し向こうの沿道に場所を見付けて陣取った。多少、雪を漕ぐことになった…何となく、普段は出番が少ない長めのブーツを履いて出掛けて善かった…
↓抜海駅付近の踏切の警報音が聞こえ、ラッセル車が近付いて来た…
↑昨日から今日の降雪が在って、少し華やかに雪を除けている…他方で、この時点では降雪は無いので、車輛が視え易い…
↓DE15ディーゼル機関車の前後に、ラッセルの装置と運転台が在るユニットを連結したモノが作業を行っている…
↑進行方向の積雪を除けて跳ね上げている他、後尾にも雪煙が上る…
↓緩いカーブの手前にラッセル車が至った…
↓横から見た感じ…
↓やがて私達が陣取っていた辺りを離れて、南側へ向かって去った…
この車輛に関して、駅で停車中の様子や、雪が非常に少ない中で淡々と走行している様子は何度か視ているが…今朝のように華やかに雪を除けている様子というのは、実は初めて近くで視た。御誘い頂いた皆さんに感謝である!
それにしても…「北の鉄路」は、こういう業務車輛が活躍することで維持されている訳だ…こういう車輛…元気に活躍を続けて欲しいものだ…
迎えた日曜日の朝…そんな次第で、朝から<ラッセル車を観る“ミニツアー”>という雰囲気で出発した…
旭川の車輛基地から深夜、早朝に北上して稚内入りするラッセル車は、南下する<スーパー宗谷>が出発し、北上する普通列車が到着した後の時間帯に軌道上を走行し、雪を除ける作業を行う。
私達の小グループは、抜海駅の少し向こうの沿道に場所を見付けて陣取った。多少、雪を漕ぐことになった…何となく、普段は出番が少ない長めのブーツを履いて出掛けて善かった…
↓抜海駅付近の踏切の警報音が聞こえ、ラッセル車が近付いて来た…
↑昨日から今日の降雪が在って、少し華やかに雪を除けている…他方で、この時点では降雪は無いので、車輛が視え易い…
↓DE15ディーゼル機関車の前後に、ラッセルの装置と運転台が在るユニットを連結したモノが作業を行っている…
↑進行方向の積雪を除けて跳ね上げている他、後尾にも雪煙が上る…
↓緩いカーブの手前にラッセル車が至った…
↓横から見た感じ…
↓やがて私達が陣取っていた辺りを離れて、南側へ向かって去った…
この車輛に関して、駅で停車中の様子や、雪が非常に少ない中で淡々と走行している様子は何度か視ているが…今朝のように華やかに雪を除けている様子というのは、実は初めて近くで視た。御誘い頂いた皆さんに感謝である!
それにしても…「北の鉄路」は、こういう業務車輛が活躍することで維持されている訳だ…こういう車輛…元気に活躍を続けて欲しいものだ…
稚内駅を発つ<スーパー宗谷 2号>(2017.01.15)
フォトブック<Tramcars st Sapporo>(札幌の路面電車)が完成(2017.01.13)
自作写真のデータを利用して写真集風に纏める“フォトブック”というサービスが何時始まったのかは知らないが、2000年代半ば辺りにはその存在を承知していた。2010年頃から何度も利用するようになった…
年末に札幌で過ごした中、「路面電車でも眺めて…」と街に出て、殆ど1日中を費やして随分多くの写真を撮った。モノクロの画だけで100点以上を公開した…
その路面電車の画を視ていて…「これを纏めたい!!」と思うようになり…
↓こういうモノを作ってしまった…
↑2016年12月29日に撮った札幌の路面電車の画から、気に入ったモノを集めた…
↓フォトブックに使用したモノを含む画は、こちらに纏めて公開している…
>>MONOCHROME - Tramcars at Sapporo on DEC 29, 2016
札幌の路面電車…余り強調されることもないが、「日本国内最北」の路面電車である…長い伝統を有するモノで、現在でも半世紀以上も走り続けている車輛が現役だ…他方、近年は「溢れる車の邪魔になる…」というように廃止され続けて来た路面電車が、「意外に好い交通機関だ…」と見直されるようになり、誰でも乗降し易い低床型車両も登場している。札幌でもその低床型車輛が見受けられるようになった…
この札幌の路面電車に関して、私は「半世紀以上も現役を続ける車輛」と「最新の低床型の車輛」が、そして「両者が同一の軌道で、同じように毎日動いている」という状況が酷く気に入っている…そして、そうした各車輛が動く様等を中心に撮影する…
今回は「異様な大雪の少し後、何となく落ち着いた辺り」の日に撮影に出ている。或いは非常に「冬の札幌らしい」感じが溢れた画が出来たように思っている。軌道上の雪を跳ね飛ばす“ササラ電車”と呼ばれる業務用車輛の画も在る…
今般は、他のフォトブックを順次纏めて、順次発注していた流れで、「この“路面電車”も!!」と思い立って作ったことになる…
↓今般纏めたフォトブック全般に関してはこちらに綴っておいた…
>>フォトブック完成!!「7+1」で8冊…
「全てモノクロ画」という型でのフォトブック…今回が2回目だ…
↓初めての時のことはこちらに綴って在る…
>>フォトブック <KANSAI DAYS in APR 2016> 完成!!
↓今般、このサービスを利用してフォトブックを纏めた…
↑このサービスを開いて…製本のタイプとサイズやページ数を決めて、使用画像データを送り込んで編集―“考え中”と表示され、概ね撮影日時順でレイアウト案が作られるが、それを色々と弄って、気に入るように調整する作業…―し、纏まったら発注という手順で、然程難しいことでもない…
このフォトブック…色々な利用の仕方が在るのであろうが…私は専ら「何処かで気に入った写真を沢山撮った時に纏めておく」という利用の仕方だ…「調子に乗った“写真集”」等と称し「世界に1冊!」と悦に入っている訳だが…「究極の自己満足」というような具合か…
年末に札幌で過ごした中、「路面電車でも眺めて…」と街に出て、殆ど1日中を費やして随分多くの写真を撮った。モノクロの画だけで100点以上を公開した…
その路面電車の画を視ていて…「これを纏めたい!!」と思うようになり…
↓こういうモノを作ってしまった…
↑2016年12月29日に撮った札幌の路面電車の画から、気に入ったモノを集めた…
↓フォトブックに使用したモノを含む画は、こちらに纏めて公開している…
>>MONOCHROME - Tramcars at Sapporo on DEC 29, 2016
札幌の路面電車…余り強調されることもないが、「日本国内最北」の路面電車である…長い伝統を有するモノで、現在でも半世紀以上も走り続けている車輛が現役だ…他方、近年は「溢れる車の邪魔になる…」というように廃止され続けて来た路面電車が、「意外に好い交通機関だ…」と見直されるようになり、誰でも乗降し易い低床型車両も登場している。札幌でもその低床型車輛が見受けられるようになった…
この札幌の路面電車に関して、私は「半世紀以上も現役を続ける車輛」と「最新の低床型の車輛」が、そして「両者が同一の軌道で、同じように毎日動いている」という状況が酷く気に入っている…そして、そうした各車輛が動く様等を中心に撮影する…
今回は「異様な大雪の少し後、何となく落ち着いた辺り」の日に撮影に出ている。或いは非常に「冬の札幌らしい」感じが溢れた画が出来たように思っている。軌道上の雪を跳ね飛ばす“ササラ電車”と呼ばれる業務用車輛の画も在る…
今般は、他のフォトブックを順次纏めて、順次発注していた流れで、「この“路面電車”も!!」と思い立って作ったことになる…
↓今般纏めたフォトブック全般に関してはこちらに綴っておいた…
>>フォトブック完成!!「7+1」で8冊…
「全てモノクロ画」という型でのフォトブック…今回が2回目だ…
↓初めての時のことはこちらに綴って在る…
>>フォトブック <KANSAI DAYS in APR 2016> 完成!!
↓今般、このサービスを利用してフォトブックを纏めた…
↑このサービスを開いて…製本のタイプとサイズやページ数を決めて、使用画像データを送り込んで編集―“考え中”と表示され、概ね撮影日時順でレイアウト案が作られるが、それを色々と弄って、気に入るように調整する作業…―し、纏まったら発注という手順で、然程難しいことでもない…
このフォトブック…色々な利用の仕方が在るのであろうが…私は専ら「何処かで気に入った写真を沢山撮った時に纏めておく」という利用の仕方だ…「調子に乗った“写真集”」等と称し「世界に1冊!」と悦に入っている訳だが…「究極の自己満足」というような具合か…