福山の城が在った辺りというのは、明治期以降に色々に利用されていて、例えば鉄道が通っている辺りも嘗ては城の敷地だった場所なのだという…
そういうことらしいが、福山駅の辺りを列車で通り過ぎると、車窓に天守閣が視える…
↓列車の車窓で何度か視たような記憶が在る福山城の天守閣…初めて間近に仰ぎ視る機会が在った…

↓天守閣の建物は、昭和20年までは江戸時代に使われていた“オリジナル”な建物が残っていたらしいが…戦災で損なわれてしまい、戦後に再建したモノが現在見られる天守閣であるという…

↑この種の建造物で「昭和20年まで古い建物が残っていて、戦災で損なわれ、戦後に再建」というようなパターン…存外に多いような気がしている…
この福山城だが…幕末の“黒船”の頃に幕府の老中として活躍した阿部正弘が城主だった経過が在る…