
↑蒸気機関車が牽引する列車だが、蒸気機関車が動いている場面は本当に「一生懸命に機関が働いている…」という雰囲気が感じられ、「御苦労様…ここまで乗せて頂いたことに感謝…」という想いも込めて、何となく眺めてみたくもなる…
↓ピカピカに磨き上げられてはいるが、機関車<8620形>の“58654”は、「大正生まれ」の御老体だ…しかし、「マダマダ儂は!」と意気軒昂な感じである…

↓熊本への折り返しに備えて補給等を行うため、“58654”は人吉駅近くの古くから残っている機関庫へ移動して待機する…

何かこの<SL人吉>が妙に懐かしくなった…「席が在る!?それは素晴らしい!!是非!!」と、小倉駅で喜び勇んで券を求め、強引に新幹線で熊本へ動いて夜を明かし、朝から熊本駅へ向かって乗車した時から、何時の間にか存外に長い時間が過ぎているが…この<SL人吉>の想い出は決して色褪せない…