大阪ビジネスパーク(2016.12.01)

大阪城の天守閣辺りを訪ね、地下鉄の大阪ビジネスパーク駅を目指した頃には辺りが薄暗くなった…

↓地下鉄の駅への入口が在る辺りのビルだ…
'Osaka Buisiness Park' area in evening on DEC 01, 2016 (3)
↑マダマダ、ビル内のオフィスで何か仕事をしている人達の多くも「1日の普通な活動の一部」と感じるような午後5時半辺りだ…それでも12月は、こんな時間帯が既に暗い…

↓灯りが漏れるビルの壁に、向こう側のビルの壁と灯りが映り込む…
'Osaka Buisiness Park' area in evening on DEC 01, 2016 (2)
↑何か「大きな鏡を何枚も向かい合わせに立てた場所」に入り込んだかのような、少し不思議な気分になった…

大阪が江戸時代を通じて「流通拠点、商業の街」として発展して行った契機となったのは、大坂城の築城と城下町建設であったのであろうが、その城跡の近くに再建天守閣を見下ろすような高層建築が林立した一画が在る…何となく面白い…
posted by Charlie at 17:59Comment(0)大阪府

抜海(ばっかい)駅(2017.01.15)

宗谷線の北端側は「稚内 <<>> 南稚内 <<>> 抜海」という順番に駅が設置されている。

列車で北上する場合…抜海駅を過ぎると、南稚内駅の近くで目に馴染んだ市街が見え始め、南稚内で下車する人達が在って、そして稚内駅に到着という按配なのだが…

↓「車窓から視る」機会が多い抜海駅の様子を、間近に視る機会―「ラッセル車を観よう!」と近くまで出掛けたのだった…―が在ったので、何となく写真を撮った…
Bakkai Station on JAN 15, 2017 (1)
↑この抜海駅は無人駅だ。南稚内駅と稚内駅は有人駅なので、「日本国内で最も北に在る無人駅」ということになる…

↓駅舎の端の辺り…1924年に鉄道が開通した頃の木造建築が基本的にそのままなのだという…壁にサイディングを貼る等の補修は施されているが…
Bakkai Station on JAN 15, 2017 (2)
↑“平仮名縦書き”な駅名表示だが、北海道内では何故か<サッポロビール>の広告が定番…こういう年季の入ったモノに留まらず、新しい場所―近年に建て直したような、例えば旭川駅や野幌駅等…―でも新しい広告が確り入っていたりする…

この抜海駅の駅舎を視ると…何時の間にか「古い映画」ということになった『南極物語』を思い出す。かの高倉健が演じていた観測隊員は、犬を置き去りにしたことで批判が拡がった中、犬の提供を受けた各地の関係者を訪ねて“御詫び行脚”をするという行動を取っていた。そういう行動の最中ということで、この抜海駅が出て来る場面が在る。映画と現状の目立つ違い…恐らく“JR”マークの有無や看板が替っている位で、余り変わっていない筈だ…

こういうような旧い建物…大切にして欲しいようにも思うが…「何時の間にか呆気なく取り壊され…」というような気もしないではない…

ランチ:<ローストビーフ丼>(2017.01.08)

↓「ボウルに肉を盛り付けた」ようにしか見えないが…これは“丼”である…
lunch time at Asahikawa on JAN 08, 2017 (1)
↑沢山のローストビーフの下に米飯が在る…ワサビや山椒が添えられている…

旭川で頂いたランチ…もう少しボリュームが在っても好いと思ったが、たっぷりのローストビーフで満足度が高かった。一寸、忘れ難いものが在る…

<C61 2> ― <京都鉄道博物館>(2016.11.28)

↓京都鉄道博物館では、動態保存の蒸気機関車が<SLスチーム号>と称してローテーションで客車(的に設えた車輛)を牽引して走っている。
Kyoto Railway Museum on NOV 28, 2016 vol01 (13)
↑極々限られた範囲の、施設内の軌道で動くだけなのだが、「蒸気機関車が動く」という場面は一寸面白い…

↓この日の<SLスチーム号>は<C61 2>だった…
Kyoto Railway Museum on NOV 28, 2016 vol01 (12)
↑数在る蒸気機関車群の中では最後の方、1947年に初登場した型である…

1945年の終戦以降、戦時中に余り製造されなかった旅客列車向けの機関車が不足がちだったが、他方で車輛の新造には占領当局からの規制が加えられるような状態で、当時の国鉄は苦慮していた。そうした中、「D51用ボイラーを転用、改造」ということでこのC61が登場することになった。実際にD51向けの部品を利用した車輛も在った他方、「実質的に新造」という車輛も在ったという…このC61は主に東北地方や九州地方で急行列車を牽引して活躍していたそうだ…

京都鉄道博物館の<C61 2>は、1972年に「梅小路蒸気機関車館で資料として保存」と決定し、以来“動態保存”となっている。本線を走行する手続は取られておらず、専らこの博物館の構内を走行するのみだというが…

この「SLの時代」の最後の方に登場した大きな<C61 2>が動く様子は、なかなかに迫力が在った…
posted by Charlie at 05:27Comment(0)京都府

札幌駅前:JRタワー(2017.01.01)

↓何時の間にか、こういう「聳え立つタワーと大きな駅ビル」という様子に馴染んでしまった札幌駅だ…
Sapporo Station on JAN 01, 2016 (3)

近年は1月1日から営業している商業施設等も多く、1月1日にも存外に人出は見受けられる札幌駅周辺である。とは言っても、普段よりは多少静かだ…

今年は1月1日の天候が穏やかで、何か凄く長閑な感じがした…

大通駅 北改札口(2016.12.26)

札幌の地下鉄に在って、大通駅は3路線(南北線、東西線、東豊線)が交わる駅である。各路線間の乗換は全てこの駅だ…後発の東豊線は「やや遠い…」感じの場所で乗降するようになるが、南北線と東西線は綺麗に「上下の階」という感じで、大変に円滑に乗換が出来る…

久し振りにこの大通駅に寄れば…何やら方々で「改装が完成」という様子が見受けられ、記憶しているイメージと多少異なって「あれ?」と思う場面が少し多かった…

↓札幌駅までの、駅前通の下に延びる地下通路<地下歩行空間>に近い側の改札口…北改札口である…
Odori Station on DEC 26, 2016

地下鉄をイメージしたピクトグラム(図記号)が在り、3路線(南北線、東西線、東豊線)を示す色分けの“○”に“駅番号”という型で利用者向けに案内されている。「最近の改装…」と直ぐ判る感じだ…が…この“駅番号”について、列車内の案内放送等では聞かない…

それにしても、この辺りは何やらゴチャゴチャしていたような記憶が在るのだが、何時の間にか随分とスッキリした感じに纏まっていた…