「カーン!カーン!カーン!…」何やら妙な音が鳴る…「何事?」と一瞬足を停めた…目の前に何やら棒状のモノが…
「アッ!」と気付いて棒状のモノの向こうへ小走りに歩んだ…どうということはない…稚内駅のほんの少し南寄りの踏切を越えて歩こうとしていたのだが…余りに列車の本数も少ないので踏切で遮断機が下りている場面に出くわすことは稀で、車も通っていない時に歩くことが多いので、眼の前に踏み切りが在ることを自覚していなかった…警報音と遮断機という当たり前のモノに戸惑ったという…妙な話しだ…
↓カメラを持ち合わせていたので、現れた列車を撮った…

↑南稚内駅側の待機所から稚内駅を目指していたキハ54だった…
↓半ば駅が視えるような辺りの踏切だ…踏切を越えるとかなり大きく減速し、やがてキハ54が稚内駅に…

↑何度も利用した経過が在るが、このキハ54は稚内駅で乗客を迎え、名寄駅を目指して南下する列車となる…
今日はなかなかの好天…車窓は眩しいことであろう…