「足下に“空”?」:稚内港北防波堤ドームの屋蓋が視える海岸(2017.03.29)

↓鏡面のような海面に、空の雲の様子や、雲の干渉で部分毎に異なるような光の感じが綺麗に映り込んでいる…
Wakkanai in early morning on MAR 29, 2017 (9)

久し振りに、「あと一歩半も踏み出すと、足が海水に…」という辺りまで護岸を下りて様子を伺いながら撮った画だが…「そういうことも容易に出来る程度」に積雪が減っている…

少しの間、何となく見入っていた光景だが…低空の雲に阻まれ、朝陽の光が解き放たれるような感じを視ることは叶わなかった…

稚内港北防波堤ドーム:辺りの積雪が激減した様(2017.03.29)

「“積雪ゼロ”の報の翌日に確りと積雪」という、苦笑いでもしてみる他に無いような状況が発生してから、丁度1週間経った…

↓現在の稚内港北防波堤ドーム辺り…広場の石畳風な設えが覗いている…
Wakkanai in early morning on MAR 29, 2017 (1)
↑3月22日の降雪の後にも多少雪は降ったが、概ね好天な日が続いていて、その間に積雪は激減した…

↓冬季を通じて雪が堆くなっていたので、積雪の少し大き目な“残滓”の目立つ箇所も在るが…
Wakkanai in early morning on MAR 29, 2017 (2)

↓こうやって近付けば、既に“早春”という風でさえある…
Wakkanai in early morning on MAR 29, 2017 (4)

未だ風が冷たい場合も多いが…季節は着実に動いている…

「灯りが残る」様子と「灯りが消えた」様子:稚内港北防波堤ドーム(2017.03.22)

↓未だ灯りが残る頃に稚内港北防波堤ドームの近くへ足を運んだ…
Wakkanai in early morning on MAR 22, 2017 (2)

↓辺りを伺っていれば、何時の間にか灯りは消えた…
Wakkanai in early morning on MAR 22, 2017 (6)

偶々、「灯りが残る」様子と「灯りが消えた」様子が比較し易い感じの画が撮れた…

1930年代の“屋蓋式防波堤”と呼称された稚内港北防波堤ドームには灯りが固定されていなかったようだが、リニューアル(コンクリートが傷んでいたことから再建した…)で現在のように灯りが据え付けられた。往時と現在の「最も判り易い外見上の差異」ということになるであろう…

何れにしても…この辺りの風景は「世界に御紹介したい御近所の様子」という感だと思っている…

公衆電話ボックス(2017.03.26)

早朝の明るい感じの中で戸外へ…

前日の日中、「プラス気温」だったが…朝は氷点下寄りの気温へ…

↓硝子が結露している公衆電話ボックス…
Wakkanai in early morning on MAR 26, 2017 (2)

晴れると日中は陽射しが心地好い感じな場合も在るが…風は未だ冷たく、夜遅くから早朝は少々冷える…

利尻富士が視えた朝(2017.03.26)

南稚内駅の少し南の辺りの踏切を越える道路を進むと、稚内市街の後背に在る丘陵を東西に横切るような型になる。西側に辿り着く、少し高くなっている辺りから日本海を望むことが出来るのだが、条件が好いと利尻富士の姿も視られる…

↓今朝は利尻富士が視えた!!
Wakkanai in early morning on MAR 26, 2017 (9)
↑西に浮かぶ山を東側、朝の光が当たる側を視ていることになる。暫し見入った…

↓複雑な形状、分布の雲が、日本海を渡る風に流されて蠢いているような感だった…
Wakkanai in early morning on MAR 26, 2017 (12)

こういうように、利尻富士が綺麗に視える機会は、存外に少ないような気がする…

利尻富士と<サロベツ 2号>(2017.03.26)

稚内市と豊富町の境目で豊富町に踏み入った辺りの兜沼辺り…鉄道の軌道の後背に利尻富士が視える箇所が在る…「一寸行ってみませんか?」と“同好の士”に御誘いを頂いて出掛けてみた…

遠くから、列車の走行音が微かに聞こえたと思えば、音が次第に大きくなる…

↓画の右側から列車が現れ…走行音が「近くなって、遠くなる」という按配で、画の左側に列車が去って行った…
Wakkanai in early morning on MAR 26, 2017 (15)

利尻は、山頂側の白い雪に覆われた箇所が覗いたが、雲が複雑な動きを見せていた…少し経つと、利尻は雲に包み込まれたかのようになり、姿が見えなくなった…

「還って来た」“冬道”と稚内港北防波堤ドーム(2017.03.24)

最近の稚内で、「苦笑いを交えて」語られる話題…「3月21日、気象台が“積雪ゼロ”と発表!!早い!!と思っていれば…翌22日に降雪…そして積雪…それも15㎝程度…」という話しである。恐らく、何年も経って「そう言えば、こんなシーズンが…」と話しのタネになりそうだ…

そういう次第で、「積雪期の末期」に至りながらも、「積雪期の初期」の感覚が呼び覚まされるような状況下だ。こうした中で、早朝に戸外に出てみた…

↓稚内港北防波堤ドーム…灯りが消える時間帯が、午前5時半“以前”になって来ている…
Wakkanai in early morning on MAR 24, 2017 (1)
↑少し前まで、「やや埃っぽい舗装路面」だった辺りの道路が…「冬道」になってしまっている…

こういう「融けて、また降り積もって」が繰り返され、何時の間にやら“早春”というムードになって行くものだ…

降り頻る湿った雪と稚内港北防波堤ドーム(2017.03.22)

↓雪は多少湿り、積もっている足元は柔らかい…そういう中、灯りが残る稚内港北防波堤ドームの姿が浮かび上がる…
Wakkanai in early morning on MAR 22, 2017 (3)

デジカメが濡れて、少々按配が好くなかったが…思わず「写真に収めてみたい」というような風情が在る。

稚内港北防波堤ドームとは、風浪や風雪から手前に敷設されていた鉄路と、旅客や貨物、鉄道車輌を護る意味で建設されたモノだったのだが…そういう由来の故か、「雪が降る中に佇む」という感じが妙に好い…

公衆電話ボックス(2017.03.22)

「積雪期の末期」という状態であったものが…不意に雪が「還って来た」感で…何か「積雪期の初期」の気分を思い出す…

↓不意に辺りが「雪に閉ざされた」風になり、盛れている公衆電話ボックスの灯りが酷く眩しい…
Wakkanai in early morning on MAR 22, 2017 (1)
↑不思議な感じがする様子だ…

↓2月にこの「近所に新設…」の公衆電話ボックスに気付き、時々写真に収めている…下記に纏まっている…
>>タグ:公衆電話ボックス

残っている灯りばかりが目立つ稚内港北防波堤ドーム(2017.03.20)

↓こうやって「灯りが残る」状態が視られるのは…何時の間にか随分と早めな時間帯になってしまった…
Wakkanai in early morning on MAR 20, 2017 (4)
↑辺りの積雪はかなり消えたが…何気なく視た気象情報では、また雪が降るような情報も…

時々眺めて、移ろう季節を実感…私にとって、稚内港北防波堤ドームの辺りはそういう場所ともなっている…

稚内駅から発ち、市街を抜けて南下を始める<サロベツ 2号>(2017.03.20)

“同好の士”から御誘いを頂き、「朝の活動」と称して一寸出てみた…

稚内の市街後背に拡がる丘陵上の地形の一部が拓かれていて、小学校が建っている辺りが在る。往時はなかなかの規模の小学校だったと聞くが、近年は1年生から6年生までの全校児童が100名足らずな状態と聞く。その小学校の近く…高台で眺望が好い。そして、鉄道の軌道や高層建築も視える街並み、加えて稚内港北防波堤ドームと海が視える辺りだが、積雪期以外は「深い笹薮」で簡単に入り込めない…が、積雪期であれば何となく入り込むことも叶う…

↓高台から、こんな眺望を楽しんだ!
Wakkanai in early morning on MAR 20, 2017 (14)
↑画のやや左寄りに、「S字のようなカーブを描きながら、上って下りる鉄道の軌道」が在って、稚内駅を出発したばかりの<サロベツ 2号>が勾配の在る上り区間を走り始めている。キハ261系ディーゼルカーが進む側に、<稚内副港市場>という施設の手前側の、国道を横切る高架橋が視える…奥には稚内駅に程近い、スポーツジムや温水プールを備えた<水夢館>の丸い屋根や、12階建てのホテルのビル、柱廊状な独特の形状を見せる稚内港北防波堤ドームが視えている…

↓少し望遠で、進む<サロベツ 2号>に寄った画を撮ってみた…
Wakkanai in early morning on MAR 20, 2017 (16)
↑<稚内副港市場>手前の高架橋を走行中だ…

↓高架橋を通り抜け、下り区間に入って行く<サロベツ 2号>が視える…
Wakkanai in early morning on MAR 20, 2017 (17)

列車はこの直ぐ後に南稚内駅に停車し、稚内駅からの乗客よりも数が多い場合も少なくない多くの乗客を乗せ、旭川を目指して南下を続けることになる…

こういう「稚内らしい」街並みと、駆ける列車とが一つの画面に収まった画…なかなかに素敵だ!!

水溜りに映り込む稚内港北防波堤ドームの特徴的外観(2017.03.17)

“雪解け”が進んでいる…雪が融けてしまった箇所に水溜りが出来ているという様子に出くわす頻度が増えた昨今だ…

先日電話で話した“母上”は、「そっちは雪が無くなったのか?」と問うていたが…そういう時季だ…(彼女が居る札幌は、12月辺りに「異様!?」な降雪と積雪だったことで、雪の状態に関心が高まっていたのであろう…)

↓夕刻に近くへ立ち寄った稚内港北防波堤ドーム…
Wakkanai in evening on MAR 17, 2017 (3)
↑手前で「融雪による水溜り」が出来ていて、水溜りに特徴的外観が映り込んでいる…

「写真好き」な視点では、「特徴的な形状のモノが水やその他のモノに映り込む」という様は非常に「面白い」のだが…稚内港北防波堤ドームに関しても、些かその種のモノが視られる…

因みに…この画の「翌朝時点」では、稚内港北防波堤ドームの特徴的な外観が映り込んだ水溜りは消えていた…

日出の直前辺り:稚内港北防波堤ドーム(2017.03.18)

早朝の「明るい感じ」に誘われるように戸外へ…

↓拡散する朝の光…絶妙に拡がる雲…稚内港北防波堤ドームの独特な形状…そして海鳥…
Wakkanai in early morning on MAR 18, 2017 (6)
↑見入ってしまう麗しい光景…

こういう様子が「御近所」である…実に好いことだ!!

フォトブック<Зима 2017 - Вакканай, Хоккайдо, Япония>(2017 冬 - 日本、北海道、稚内)完成(2017.03.17)

撮った写真の中から気に入ったモノ等を選び、“写真集”的に纏めるという「フォトブック」…時々作ってみると、なかなかに愉しい!

↓今般、こういうモノが出来上がった!
my album on MAR 17, 2017
↑表紙も中身も、全てモノクロ写真である…

今般のモノ…「気が向いたから作った」という他に、一寸した“経緯”も在る…

休日等に利用する近所の喫茶店…一部に「“同好の士”が集って歓談」という雰囲気も在るのだが、そうした“同好の士”の一人が「一寸、行ってみましょうか?」と写真やビデオを撮影に出るのに誘って頂いたという経過が在った。やや郊外の側まで出て、色々と写真を撮る等して、「休日の、少し愉しい“朝の活動”」という趣も在った…

そういう愉しい時間を共にした“同好の士”の一人が、稚内から転出するということに決まった。“餞別”というような大袈裟なことでもないが、一緒に出掛けた時に撮った画の中から、何枚かプリントして贈ろうかというようなことを思い付いたのだが…画を選ぼうとして難儀してしまった…そんな時に思い付いたのが“フォトブック”である…

「少し愉しい“朝の活動”」というのは、「ラッセル車が走行する様子」を視るようなことを主眼に、冬季に何回か行ったことなので、「この辺りの冬」をテーマとし、<Зима 2017 - Вакканай, Хоккайдо, Япония>(2017 冬 - 日本、北海道、稚内)と題した。フォントの制約が在って、「もう少し?」と思わないでもなかったが、敢えてロシア語のアルファベットの題にしたので「サハリンの周辺?」という“ムード”の冊子になった…

これを贈ろうと思い立った相手の方なのだが、転出される先が「この辺りのような感じの雪や氷」とは縁が薄い地域だという。故に御本人も「ラッセル車が走行する様子」のようなモノを熱心に写真やビデオに収めようとしていた訳で、私はそれに付き合った型なのだが…

今般のフォトブックでは、「“蓮の葉氷”に覆われた抜海港から雪を被った利尻富士が視える」様子を表紙に据え、走行するラッセル車、この辺りのディーゼルカーによる列車の様子、冬の港町という風情、積雪期の稚内港北防波堤ドーム、少し郊外の方に出ると見受けられる雰囲気、ロータリー車が出動して道路の排雪をしている様子というような画を選んだ。何れも1月から2月の画なので、フォトブックの題に“2017”と入れておいた…

“北海道”というような北国に関しては「爽やかな夏」というイメージが非常に強く、「厳しさが滲む冬」の画はやや少ないのかもしれない。そういう意味で、「この辺りのような感じの雪や氷」とは縁が薄い地域に転出するとなれば、「厳しさが滲む冬」の画は「妙に懐かしいモノ」になることは必定であろう。

実は既に「転出が決まった“同好の士”に贈る」という目的は果たした。御本人や、御目に掛ったことも在る小学生の息子君や奥様にまで御覧頂けたようだが、歓んで頂けた様子で嬉しかった。

そういうことも在って、現在は「自身の分」として用意しておいた同じモノを時々引っ張り出して眺めている…「爽やかな夏」というイメージの画に関しては、日本国内の他地域でも、高原等で見受けられるかもしれない…が、「厳しさが滲む冬」の画は北海道内や、さもなければ東北地方や北陸地方の一部でもなければ観られないかもしれない。更に…「とりあえず定時運行で、雪を除けるラッセル車が走る鉄道路線」となれば、日本国内ではかなり限られてしまう…そして…身近な鉄道路線も、最近は残念ながら「何年か先には?」という情勢なので、画を視ると妙な感慨が湧き上がることも禁じ得ない…

↓今般は、こちらのサービスを利用した…
FUJIFILMMALL(フジフイルムモール)
↑使用する写真を準備した上で、どのタイプのフォトブックを作成するか決めて、出て来る画面の指示で写真をアップロードし、編集して、纏まったところで発注を掛ける。後は届くのを待つだけだ…発送をしている場所から、稚内の拙宅はやや離れていて少々余計な時間を要するが、それでもこれまでの例なら「10日以内」にモノを受け取ることが叶う。素敵なフォトブックが出来上がるので、これ位の「待ち」は苦にならず、寧ろ「愉しみ!」である…

こういうような「愉しみ」も在るので、今後も近所等で写真を撮る機会は減らないことであろう…

柳井:町並み資料館(=旧周防銀行本店)(2016.11.24)

↓旧い町並みをよく留め、<白壁のまち>と呼ばれる山口県柳井市に、こんな建物が在る。
Yanai on NOV 24, 2016 (4)
↑凄く趣深い感じがする建物だ…

1907(明治40)年に、当時の周防銀行の本店として建てられた建物で、2000(平成12)年に現在地に移築されたのだそうだ…

因みに…山口県では色々な銀行が起こり、廃業や合併等が色々と在って、現在では山口県を本拠とする地方銀行は山口銀行だけという状態で、画の建物を本店としていた“周防銀行”の後身ということになる銀行はよく判らなかった…多少、気になる感じだが…

山陽路をゆったりと普通列車で移動する旅を楽しんで、少し時日を経た…何やら妙にあちらの地域で触れた文物が懐かしいという感じがする昨今である…

嵩が減った雪と稚内港北防波堤ドーム(2017.03.11)

↓朝、残っていた灯りが消え、朝陽が高くなり始めたような頃の稚内港北防波堤ドームだ…
Wakkanai in early morning on MAR 11, 2017 (19)
↑手前の広場では、数日の好天を受けて雪の嵩が減っているのだが、早朝の低温の故に近隣の道路では凍っている箇所が目立った…

日中の光線の下での稚内港北防波堤ドームの屋蓋(2017.03.11)

↓個人的に早朝や夕刻に視る機会が多いこの景色に関して、日中の光線の下で視ると、何となく新鮮だ…
Wakkanai on MAR 11, 2017 (1)
↑稚内港北防波堤ドームの屋蓋や消波ブロックにこびり付くように残る雪、または雪が凍ったモノは、強い光を受けて独特な凹凸、或いは陰影を見せている…

稚内駅で待機中の<宗谷>(2017.03.11)

↓久し振りに、稚内駅の建物の中、改札の横辺りの大きな硝子窓辺りでキハ261系ディーゼルカーを眺めた…
Wakkanai on MAR 11, 2017 (13)
↑札幌へ向かう特急<宗谷>だ…

稚内駅を発着する、1日3往復の特急列車の中、朝、昼に発つ列車は旭川行で、夕方の列車だけが札幌行である。「札幌行」の列車愛称が<宗谷>だ。“スーパー”は「外れている」が、未だ<スーパー宗谷>と言っているのを耳にする場合も在る。私自身…<JR>を何となく<国鉄>と言ってしまっていた時期も在ったが…名称は「慣れ」である…

<ホットケーキ・スペシャル>(2017.03.11)

頻繁―不在等で寄らない場合には、事前に「欠席届」とでも言っておかないと、スタッフの皆さんが「あの人??」と気に掛けてしまう程度―に昼食に寄る店では、「一寸“クラシック”?」な感じのデザートが色々と豊富である…

↓こういうメニュー!!時々頂いてみたくなる…
Wakkanai on MAR 11, 2017 (6)
↑ホットケーキにアイスクリームを載せ、チョコレートを少々…なかなかに好い!!

公衆電話ボックス(2017.03.09)

↓早朝、朝陽が高くなり始めるような頃、氷点下4℃とか氷点下5℃という外気温に対し、公衆電話ボックスの中はどの位の気温なのか?
Wakkanai in early morning on MAR 09, 2017 (25)
↑温度差の故に生じる結露が見受けられた…

「試しに…」と中の様子を検めようとも思ったが…用事も無いので、敢えて扉を開けて中を検めるようなことはしなかったが…