↓稚内では「吹く」と言い習わすが、粒子の細かい雪の“吹き溜まり”が頻発するので、稚内港北防波堤ドームの屋蓋の下にも存外に雪が入って少々積もった感じに視える…
↑3月に入ったばかりの辺りで気温が上昇し、積もった雪が柔らかくなっていたが、気温がまた下がって硬く凍り、そこを“芯”にするようにしながら、また雪が多少降って吹き溜まった…
こういうような箇所…融雪までにやや時間を要する場合も見受けられる…が、こういうような「融けかけて、凍って、また積もって…」が何度か繰り返されながら“春”に向かって行く…何となく「時季らしい」感じがする眺めだ…
雪と稚内港北防波堤ドーム(2017.03.09)
雪と空と稚内港北防波堤ドーム(2017.02.28)
ライブ!! 松山隆宏 タンク宮本 アンドレイ・メリニチェンコ at <お天気屋> (2017.03.07)
各地を巡って演奏活動を続けている松山隆宏…稚内との縁も深く、随分永い間、稚内でも演奏をしている。本人はギターと、一部の曲でブルースハープを演奏しながら歌うのだが、稚内ではベース奏者のタンク宮本とのコンビで演奏をしている。
その松山隆宏とタンク宮本は、「稚内へ来ると、どうしたものか、何時も彼らに出くわす」と、稚内で公演中の<ルースキー・テーレム>のメンバーと知り合う。そして、<テーレム>のリーダーでバヤン奏者のアンドレイ・メリニチェンコと懇意になり、アンドレイ・メリニチェンコが松山隆宏、タンク宮本のコンビに加わり“トリオ”で演奏という機会が稚内では設けられる場合も発生するようになった…
3月7日、松山隆宏にとっては「稚内での馴染みの場所」でもあるカフェ<お天気屋>を舞台に、「稚内限定」の“トリオ”が演奏する機会が設けられた…
↓右側が松山隆宏…左側がタンク宮本…中央がアンドレイ・メリニチェンコ…
↑私にとっても御馴染な<お天気屋>が、小さなライブハウスに様変わりだった…
↓何回かやっている訳だが、極限られた時間で、5曲もセッション演奏をこなしたアンドレイ・メリニチェンコ…
↑カッチリと決めたプログラムで演奏というのではない、自由で活き活きとしたセッション演奏で、彼が奏でるバヤンの魅力が存分に発揮された…
↓タンク宮本のベース演奏…確りとリズムを刻む感じの演奏から、華やかなソロ演奏的なモノまで、幅広い音を聴かせてくれた…
↑やや高めな歌声の松山隆宏に対し、ギターとベースの関係でもなかろうが、少し低めに聞こえる彼のコーラスも好かった…
↓ブルースハープを吹きながらギターを弾く松山隆宏…なかなかに渋い!!
↑独自なメッセージを込めた、フォークソング的な自作曲と、「近く訪ねる予定が在る、愛媛県の宇和島に居る関係者からリクエストが…」等と場内の笑いを誘いながら披露した外国曲等を熱唱していた…
↓“期間限定”どころか“機会限定”な“トリオ”だが、大変に息が合った、活き活きとした演奏を聴かせてくれた!!
松山隆宏は、母親が樺太生まれなのだそうだ。母方の祖父が山口県から樺太に出て仕事をしていた時期が在って、そんな時期に母親が樺太で生まれたのだという。そんな事情が、サハリンの音楽家との縁を呼び込んだのであろうか?
松山隆宏は、訪ねて気に入っている何処かの地名を歌詞に入れるような自作曲は敢えて作っていないということだが、“稚内”の語源となった“ヤムワッカナイ”という名を入れた曲を作っている。新しめな作品で、レコーディングしたモノは未だ無いようなのだが…「ここが行き止まりじゃない ここが始まり ヤムワッカナイから あなたの街へ…」という歌詞が在る。記憶に残ったが、同時に「記憶したい」感じでもある…
↓「やり遂げた!!」という充足感が窺える、演奏後の“トリオ”である…
↑素晴らしい演奏を聴かせてくれたが、充足感溢れる笑顔も素晴らしい…
友人からの御誘いも在って、昨日は一寸足を運んだのだが…非常に愉しい夕べを過ごすことが叶った!!
↓何となくモノクロで“トリオ”の様子の写真を撮ったのだが、場内に居合わせた皆さんに一寸御覧頂いたところ「御馴染みな<お天気屋>が、何処かの外国のように…渋い!」という御感想も頂いた。下記をクリックして頂くと、アルバムが御覧頂ける。
>>MONOCHROME - an evening at Wakkanai on MAR 07, 2017
その松山隆宏とタンク宮本は、「稚内へ来ると、どうしたものか、何時も彼らに出くわす」と、稚内で公演中の<ルースキー・テーレム>のメンバーと知り合う。そして、<テーレム>のリーダーでバヤン奏者のアンドレイ・メリニチェンコと懇意になり、アンドレイ・メリニチェンコが松山隆宏、タンク宮本のコンビに加わり“トリオ”で演奏という機会が稚内では設けられる場合も発生するようになった…
3月7日、松山隆宏にとっては「稚内での馴染みの場所」でもあるカフェ<お天気屋>を舞台に、「稚内限定」の“トリオ”が演奏する機会が設けられた…
↓右側が松山隆宏…左側がタンク宮本…中央がアンドレイ・メリニチェンコ…
↑私にとっても御馴染な<お天気屋>が、小さなライブハウスに様変わりだった…
↓何回かやっている訳だが、極限られた時間で、5曲もセッション演奏をこなしたアンドレイ・メリニチェンコ…
↑カッチリと決めたプログラムで演奏というのではない、自由で活き活きとしたセッション演奏で、彼が奏でるバヤンの魅力が存分に発揮された…
↓タンク宮本のベース演奏…確りとリズムを刻む感じの演奏から、華やかなソロ演奏的なモノまで、幅広い音を聴かせてくれた…
↑やや高めな歌声の松山隆宏に対し、ギターとベースの関係でもなかろうが、少し低めに聞こえる彼のコーラスも好かった…
↓ブルースハープを吹きながらギターを弾く松山隆宏…なかなかに渋い!!
↑独自なメッセージを込めた、フォークソング的な自作曲と、「近く訪ねる予定が在る、愛媛県の宇和島に居る関係者からリクエストが…」等と場内の笑いを誘いながら披露した外国曲等を熱唱していた…
↓“期間限定”どころか“機会限定”な“トリオ”だが、大変に息が合った、活き活きとした演奏を聴かせてくれた!!
松山隆宏は、母親が樺太生まれなのだそうだ。母方の祖父が山口県から樺太に出て仕事をしていた時期が在って、そんな時期に母親が樺太で生まれたのだという。そんな事情が、サハリンの音楽家との縁を呼び込んだのであろうか?
松山隆宏は、訪ねて気に入っている何処かの地名を歌詞に入れるような自作曲は敢えて作っていないということだが、“稚内”の語源となった“ヤムワッカナイ”という名を入れた曲を作っている。新しめな作品で、レコーディングしたモノは未だ無いようなのだが…「ここが行き止まりじゃない ここが始まり ヤムワッカナイから あなたの街へ…」という歌詞が在る。記憶に残ったが、同時に「記憶したい」感じでもある…
↓「やり遂げた!!」という充足感が窺える、演奏後の“トリオ”である…
↑素晴らしい演奏を聴かせてくれたが、充足感溢れる笑顔も素晴らしい…
友人からの御誘いも在って、昨日は一寸足を運んだのだが…非常に愉しい夕べを過ごすことが叶った!!
↓何となくモノクロで“トリオ”の様子の写真を撮ったのだが、場内に居合わせた皆さんに一寸御覧頂いたところ「御馴染みな<お天気屋>が、何処かの外国のように…渋い!」という御感想も頂いた。下記をクリックして頂くと、アルバムが御覧頂ける。
>>MONOCHROME - an evening at Wakkanai on MAR 07, 2017
Nゲージの817系電車(1000番台 鹿児島車)(2017.03.07)
「想い出の列車」という感じになっているモノに関して、出来れば「佳く出来た小さな模型」のようなモノを持っていたくなる…1輛や2輛で運行されているような列車のNゲージ模型であれば…何となく入手も可能だ…長大な編成の列車に関しては、やや高価になってしまって、些か入手が困難な場合が多いような気はするのだが…
↓こういうモノを入手した!
↑実写は金属の銀色の車輛である…
これは九州各地で活躍している817系電車だ。幾つか仕様が在る817系電車の中、模型化されているのは2輛で運行される1000番台だ…長崎県内、佐賀県内、鹿児島県内、宮崎県内の電化されている路線で視掛け、何度も乗車した。私の中では「九州の列車…」として思い出すことが多い車輛だ。そして模型も、鹿児島の車輛基地に所属して、川内・鹿児島中央・都城・宮崎というような辺りを行き交っている仕様のモノだ。
↓「九州の想い出」と共に在る車輛…1/150になって、遠い稚内の拙宅へやって来てくれた!!
↓こんな箱に収められている…
何となく模型を眺め入ってしまったが…とりあえず大切にしたい…
↓こういうモノを入手した!
↑実写は金属の銀色の車輛である…
これは九州各地で活躍している817系電車だ。幾つか仕様が在る817系電車の中、模型化されているのは2輛で運行される1000番台だ…長崎県内、佐賀県内、鹿児島県内、宮崎県内の電化されている路線で視掛け、何度も乗車した。私の中では「九州の列車…」として思い出すことが多い車輛だ。そして模型も、鹿児島の車輛基地に所属して、川内・鹿児島中央・都城・宮崎というような辺りを行き交っている仕様のモノだ。
↓「九州の想い出」と共に在る車輛…1/150になって、遠い稚内の拙宅へやって来てくれた!!
↓こんな箱に収められている…
何となく模型を眺め入ってしまったが…とりあえず大切にしたい…
高くなり始めた朝陽と稚内港北防波堤ドーム(2017.02.28)
稚内港北防波堤ドームの屋蓋辺りで滑空する海鳥(2017.02.28)
走行中のラッセル車(2017.03.05)
待機中のラッセル車(2017.03.05)
昨日からJRのダイヤが改められた…
そういう中で「あのラッセル車はどうなった?」と思った…例によって、一寸御誘いも頂いたので、朝から様子を視に出てみるということになった…
↓南稚内駅のやや北側の車輛待機所に、ラッセル車は確り待機していた…
↑従前と殆ど変わらない時間帯に、こうやって待機している様子が視られた…
↓こういう感じで待機している様子を間近で視ると、存外に迫力が在る…
↑エンジンが掛かっていて、「何時でも出ますよ…」という按配で待機している…
結局…宗谷線は列車が少ないので、このラッセル車のようなモノも「何分間かの前後」という感じで、従前どおりに動いているようだ…ただ…今季のラッセル車の定時運行は、もう少しで終了だった筈だ…
そういう中で「あのラッセル車はどうなった?」と思った…例によって、一寸御誘いも頂いたので、朝から様子を視に出てみるということになった…
↓南稚内駅のやや北側の車輛待機所に、ラッセル車は確り待機していた…
↑従前と殆ど変わらない時間帯に、こうやって待機している様子が視られた…
↓こういう感じで待機している様子を間近で視ると、存外に迫力が在る…
↑エンジンが掛かっていて、「何時でも出ますよ…」という按配で待機している…
結局…宗谷線は列車が少ないので、このラッセル車のようなモノも「何分間かの前後」という感じで、従前どおりに動いているようだ…ただ…今季のラッセル車の定時運行は、もう少しで終了だった筈だ…
「凍て付く感じ」な稚内港北防波堤ドーム(2017.03.04)
稚内駅を発つ<サロベツ 2号>(2017.03.04)
稚内駅に入る<サロベツ 2号>(2017.03.04)
光りと雪と稚内港北防波堤ドーム(2017.02.26)
「ややこしい…」感じの道路状態になっている稚内…(2017.03.02)
積雪期間の中途半端な辺りに気温が中途半端に上昇し、雨が交じると…道路が「ややこしい…」感じに陥ってしまう…
↓拙宅の近隣である…
↑「融けてしまう」にまで至らない、「固まって濡れている」とか「軟らかくなって美味くないカキ氷」というような、妙な状態の雪が水浸し…舗装が覗く箇所だが、時々「見え難い氷がへばり付く」ようになっていて、多少滑る場合も在る…
↓歩道が歩き易い状態の場所は、素直に歩道を往けば善い…
↓しかし、歩道にも「ややこしい…」が些か及んでしまっている場合も在る…
こういうような状態から、また雪が降る等して、そしてこういう状態に陥って…そんなことを繰り返しながら“早春”という趣になって行く…更に稚内辺りでは、その「“早春”という趣」なやや肌寒い感じが少々長い…
ぼんやりとしている間に、季節が着実に遷ろう感だ…
↓拙宅の近隣である…
↑「融けてしまう」にまで至らない、「固まって濡れている」とか「軟らかくなって美味くないカキ氷」というような、妙な状態の雪が水浸し…舗装が覗く箇所だが、時々「見え難い氷がへばり付く」ようになっていて、多少滑る場合も在る…
↓歩道が歩き易い状態の場所は、素直に歩道を往けば善い…
↓しかし、歩道にも「ややこしい…」が些か及んでしまっている場合も在る…
こういうような状態から、また雪が降る等して、そしてこういう状態に陥って…そんなことを繰り返しながら“早春”という趣になって行く…更に稚内辺りでは、その「“早春”という趣」なやや肌寒い感じが少々長い…
ぼんやりとしている間に、季節が着実に遷ろう感だ…
公衆電話ボックス(2017.02.28)
雲と雪と稚内港北防波堤ドーム(2017.02.26)
ハッキリ「危険!!」と言いたい今朝の稚内の道路…(2017.03.01)
↓拙宅の直ぐ傍…今朝の様子だ…
↑こうなると、一歩も出ずに拙宅で“籠城”でもしてみたくなる…“兵糧”は<どん兵衛>(関西)と、些かの米が残っている程度ではあるが…
昨日の日中は「プラス」に気温が上昇し、積雪が緩み、融けていた様子だったが、暗くなって気温が下がってそこが硬く凍った他方で、深夜から小雨が交じった様子だ…朝も若干の小雨が交じるのが感じられるが…結果的に、「わざわざ磨き上げても、こういうレベルにはし悪い」と思えるような程度の「テカテカ仕上げ」の路面に“水気”が載っている状態だ…
こういう様を視るだけで「パッとしないなぁ…」という感じに気分が曇る…時々小雨が交じる程度に雲が多目な、薄暗い朝である…
↑こうなると、一歩も出ずに拙宅で“籠城”でもしてみたくなる…“兵糧”は<どん兵衛>(関西)と、些かの米が残っている程度ではあるが…
昨日の日中は「プラス」に気温が上昇し、積雪が緩み、融けていた様子だったが、暗くなって気温が下がってそこが硬く凍った他方で、深夜から小雨が交じった様子だ…朝も若干の小雨が交じるのが感じられるが…結果的に、「わざわざ磨き上げても、こういうレベルにはし悪い」と思えるような程度の「テカテカ仕上げ」の路面に“水気”が載っている状態だ…
こういう様を視るだけで「パッとしないなぁ…」という感じに気分が曇る…時々小雨が交じる程度に雲が多目な、薄暗い朝である…