
↑画の「〇に70」は制限速度で、時速70㎞だ。速度違反の取り締まりも在るのだというが、運転手さんによれば、「“標識表示+20km”まではセーフ。“標識表示+21km以上”はアウト」なのだそうだ。こういう郊外の道路では「飛ばす」運転手が多いように見える…
↓やがて道は、日本海岸のホルムスクへ向かう方と、少し南のネベリスクへ向かう方とに分岐する…

↑画の右側に案内表示の看板が在る…
↓ホルムスク港からユジノサハリンスクへの幹線なので、大型トラック等も通行し易いように整備された経過が在ると聞く道路だ…

↑実際に大型トラックと擦れ違うことも在った…
↓オートバイも現れた…

↑既に前週の積雪も全く気にならなくなっていて、オートバイの走行にも何ら不都合は無い…
↓何処となく…稚内から内陸を通って名寄を経て旭川へ至る<国道40号>の、「名寄以北の区間」を想い起す…勿論、北海道の「車輛は左側通行」に対して、サハリンは「右側通行」なのは違いだが…

↑実際、サハリンの方と同乗して<国道40号>を車で移動した時、「何かユジノサハリンスク・ホルムスク間の道路のような?」と仰っていた…
↓ホルムスクの街が近い辺りで、少し高い丘の上に道路が敷設された箇所が在り、「丘の道路の向こうに日本海が霞む」という区間が在る…

↑ここが好い!
↓「大造りな螺旋階段」という風の、地形を縫って何回も曲がりながら上り下りする区間を経て、やがてホルムスクの街へ至る…

ユジノサハリンスク・ホルムスク間…概ね2時間という按配の行程だ。寧ろ、写真の街道に繋がるユジノサハリンスク市内の道路が混み合う場合が多く、多少余計な時間を要する場合も在る…
「遠くに海!」とか、「曲りくねった坂」等、何となく記憶に残り易い道路だ…