↓こういう具合に、プーシキンが座っていた…

↓1999年に出来上がった像だという…

↑概ね、実際の人間位の大きさの像だ…
プーシキンの時代…サハリンの方では、ロシアの人達の活動が盛んになって行くには少し待たなければならないような時代に相当するのだが…それでも、足跡を残したでもないプーシキンの像が出来るというのは、「国の文化史を代表するような文学者」として敬愛されているからなのであろう…
写真を撮って、この像を眺めながら…「多分、プーシキンさん御自身は存在さえ知らなかったであろう、遠い東の果ての国の小さな町で、あなたが生まれた170年位後の同じ日に産れたモノ好きが、あなたが足跡を残した筈も無い島に在るあなたの像に会いに来ました…」等と考えてしまった…そうしていると「とりあえず、よく私に会いに来てくれた!」と像が微笑んでくれたような気がした…