ネベリスクのトド…話しには聞くのだが、ゆったりと眺めてみたことが無かった…
少し広く砂地の海岸が拡がるような辺りで、普通に歩くことが出来る範囲で、極力沖に寄った方向へ向かい、望遠で離岸堤を伺う…
↓居た!!トドだ!!
↑何やら群れて、各々にトドが過ごしていて、辺りを鳥も飛び回る…時々、トドの一部が海に飛び込んで飛沫が上がっている…
一寸、面白い!!
噴水(2017.05.06)
バスの乗客を見送っているような犬(2017.05.06)
ネベリスク:ЦУНАМИ=津波 関連の注意喚起看板(2017.05.06)
↓ネベリスク市内の海岸部で視掛けた看板…設置から少し年月を経ているのか、些か傷んでいるようではあるが…
↑地震の時は沿岸から離れるよう呼び掛けるないようである。関係官庁のマークが右下の方に視える…
ロシア語で、「津波」は日本語の単語が“外来語”のように定着していて、「ЦУНАМИ」(ツナミ)という具合になっている。上の画の看板では「危険地帯」を意味する「ОПАСНАЯ ЗОНА」(アパースナヤ・ゾーナ)の前に「ЦУНАМИ」(ツナミ)という単語が連接し、「津波危険地帯」と注意喚起していることになる。
↓こちらは、高台へ歩いて上ることが出来る辺りに在った…「津波災害時避難経路」という看板である…
地震災害に遭った経過が在る、沿岸部に拡がるネベリスク…防災の問題意識も高い地域と言えるかもしれない…
↑地震の時は沿岸から離れるよう呼び掛けるないようである。関係官庁のマークが右下の方に視える…
ロシア語で、「津波」は日本語の単語が“外来語”のように定着していて、「ЦУНАМИ」(ツナミ)という具合になっている。上の画の看板では「危険地帯」を意味する「ОПАСНАЯ ЗОНА」(アパースナヤ・ゾーナ)の前に「ЦУНАМИ」(ツナミ)という単語が連接し、「津波危険地帯」と注意喚起していることになる。
↓こちらは、高台へ歩いて上ることが出来る辺りに在った…「津波災害時避難経路」という看板である…
地震災害に遭った経過が在る、沿岸部に拡がるネベリスク…防災の問題意識も高い地域と言えるかもしれない…
ネベリスク:「聖生神女福音寺院」(せいしょうしんじょふくいんじいん)(2017.05.06)
ネベリスクで「新しい教会」というモノが登場したという…
↓こういう木造の教会である…
↓「月曜日から日曜日まで」、要するに毎日9時から17時まで教会は開いている旨、辺りにはビデオ監視カメラが在る旨が扉に掲示されていた…
↑「ХРАМ ПРЕСВЯТОЙ БОГОРОДИЦЫ "ПРИЗРИ НА СМИРЕНИЕ"」という名前らしい。多分…「聖生神女福音寺院」程度の意味であろう…
↓未だ「木材の香り」がするような真新しい感じの内部だが…「ロシア正教の寺院(教会)」という雰囲気が濃い、イコンの壁が据えられている…
↑ここは「未だ2年目」であると聞いた…
以前はネベリスクで教会と言えば、丘陵の上の方の用地に1990年代に建てたモノを指したが…そこを閉めて、沿岸部、市街地の用地に新しい建物を建てた訳だ…
ネベリスクは2007年の地震災害で大きな被害が生じた後、順次市街を新たに築いている経過も在り、教会もそういう文脈で新しいモノを建てたのかもしれない。或いは、従前の「丘の上」よりも「人々が集まり易い」ということを重視したようにも思える。
これから「街の人々と共に歴史を刻む教会」という感じだ。“拝観料”というのでもないが、10ルーブルで細い蝋燭を求め、何となく「街と人々の安寧」を祈って供えて来た…
↓こういう正教関係の建物に見受けられる屋根の感じが凄く気に入っている…
↓こういう木造の教会である…
↓「月曜日から日曜日まで」、要するに毎日9時から17時まで教会は開いている旨、辺りにはビデオ監視カメラが在る旨が扉に掲示されていた…
↑「ХРАМ ПРЕСВЯТОЙ БОГОРОДИЦЫ "ПРИЗРИ НА СМИРЕНИЕ"」という名前らしい。多分…「聖生神女福音寺院」程度の意味であろう…
↓未だ「木材の香り」がするような真新しい感じの内部だが…「ロシア正教の寺院(教会)」という雰囲気が濃い、イコンの壁が据えられている…
↑ここは「未だ2年目」であると聞いた…
以前はネベリスクで教会と言えば、丘陵の上の方の用地に1990年代に建てたモノを指したが…そこを閉めて、沿岸部、市街地の用地に新しい建物を建てた訳だ…
ネベリスクは2007年の地震災害で大きな被害が生じた後、順次市街を新たに築いている経過も在り、教会もそういう文脈で新しいモノを建てたのかもしれない。或いは、従前の「丘の上」よりも「人々が集まり易い」ということを重視したようにも思える。
これから「街の人々と共に歴史を刻む教会」という感じだ。“拝観料”というのでもないが、10ルーブルで細い蝋燭を求め、何となく「街と人々の安寧」を祈って供えて来た…
↓こういう正教関係の建物に見受けられる屋根の感じが凄く気に入っている…
“都市間バス”でネベリスクへ…(2017.05.06)
↓スーパーやカフェで支払い後に頂くレシートにしか見えない紙だが…実際、レシート同様にロールの感熱紙に印字され、料金を支払ったことの証という機能も有するモノだが…これはユジノサハリンスク鉄道駅傍の券売所で求めた“都市間バス”の「乗車券」ということになる代物だ…
↑ネベリスクまで、片道300ルーブルだ…
私:おはようございます。ネベリスクを往復したいのですが…
おばちゃん:おはようございます。ネベリスク?これから直ぐなら8時発です。
私:その8時で出発し、ネベリスクから昼に引揚げて来たいので、往復の券が…
おばちゃん:ネベリスクからの券は判りません。ここでは売っていないのです。
私:そうですか。ではその8時発を。
おばちゃん:何人ですか?
私:私1人ですけど…
おばちゃん:1枚300ルーブルです。
私:(支払う)
おばちゃん:はい、どうぞ…
私:どうも…
こういう具合に入手した券である。
↓やがて、発車の15分位前になるとバスが現れる…40人前後が乗れそうな大型車だ…
運転手さんが1人乗務するスタイルでの運行だ。このバスには、迷彩柄の作業ズボンにセーター姿で、キャップを被って、上背は普通だがガッチリした体形の「ロシアのおっちゃん」という風体の運転手さんだった。車輛を乗車位置に着けてから、一息入れながら準備をしていたようで、何やらリストのようなモノを手に運転席に腰を下ろして乗客を迎え始める。乗車券に番号が書かれていて、各々の番号の乗客が乗り込んでいるのを確認している訳だった…
↓車内の後ろの方に陣取ってみた…
ユジノサハリンスク鉄道駅の辺りから、線路に沿うように少し北へ動き、左折してサハリンスカヤ通に入り、そこから日本海側へ向かう街道に入って進む。途中、北寄りのホルムスクへ向かう側と南寄りのネベリスクへ向かう側が分かれる辺りから、ネベリスクへ向かう道路を目指して曲がって行く…
“ネベリスク”という、市の管轄区域に入ったことを示す看板が視える辺りまでは約1時間半だった…そして、ネベリスク域内を動いて一部に下車する人達が在って、終点まで15分位…始発から終点で1時間45分程度であった…
↑ネベリスクまで、片道300ルーブルだ…
私:おはようございます。ネベリスクを往復したいのですが…
おばちゃん:おはようございます。ネベリスク?これから直ぐなら8時発です。
私:その8時で出発し、ネベリスクから昼に引揚げて来たいので、往復の券が…
おばちゃん:ネベリスクからの券は判りません。ここでは売っていないのです。
私:そうですか。ではその8時発を。
おばちゃん:何人ですか?
私:私1人ですけど…
おばちゃん:1枚300ルーブルです。
私:(支払う)
おばちゃん:はい、どうぞ…
私:どうも…
こういう具合に入手した券である。
↓やがて、発車の15分位前になるとバスが現れる…40人前後が乗れそうな大型車だ…
運転手さんが1人乗務するスタイルでの運行だ。このバスには、迷彩柄の作業ズボンにセーター姿で、キャップを被って、上背は普通だがガッチリした体形の「ロシアのおっちゃん」という風体の運転手さんだった。車輛を乗車位置に着けてから、一息入れながら準備をしていたようで、何やらリストのようなモノを手に運転席に腰を下ろして乗客を迎え始める。乗車券に番号が書かれていて、各々の番号の乗客が乗り込んでいるのを確認している訳だった…
↓車内の後ろの方に陣取ってみた…
ユジノサハリンスク鉄道駅の辺りから、線路に沿うように少し北へ動き、左折してサハリンスカヤ通に入り、そこから日本海側へ向かう街道に入って進む。途中、北寄りのホルムスクへ向かう側と南寄りのネベリスクへ向かう側が分かれる辺りから、ネベリスクへ向かう道路を目指して曲がって行く…
“ネベリスク”という、市の管轄区域に入ったことを示す看板が視える辺りまでは約1時間半だった…そして、ネベリスク域内を動いて一部に下車する人達が在って、終点まで15分位…始発から終点で1時間45分程度であった…