↓古くから据えられていると見受けられる胸像だ…
↑チェーホフがサハリンの地を踏んだ、御本人が30歳代の頃をイメージしたような像に…或いは少しだけ年を重ねた写真か何かを参照したかもしれないが、よく知られた「晩年の“高名な劇作家”というイメージ」とはやや違う感じが面白い…
チェーホフがサハリンを訪れたような頃?この辺りは、森と若干の畑や集落が在ったに過ぎなかったと思われるが…この像は、辺りの様子をどういう想いで眺めているのであろうか…
ユジノサハリンスク・ドリンスク間の路線バス(2017.05.13)
休日を利用してバスに乗って出掛けてみようと、ユジノサハリンスク鉄道駅辺りのバス乗場へ足を運んだ…
↓運行系統112…ドリンスク行が待機中…
↑これに乗車してみることにした…料金は115ルーブルだった…コルサコフ行の135ルーブルより安価である…
↓ユジノサハリンスクの市内線でも視掛ける、所謂“低床”を取り入れた型の、「正しい路線バス」という風な内装だった…
ドリンスクへ向かう場合、ユジノサハリンスクを南北に連なるレーニン通に出て、そこを北上する。行程の半分近くは、ユジノサハリンスク市の区域の北東側へ拡がっている部分の道路になっている。その「ユジノサハリンスク市内部分」の「道路の込み具合」で到着は前後するようだ。1時間程度の行程だった…或いはコルサコフより多少距離が短いのかもしれない…
何かの折に通り過ぎた覚えがあるのだが、市内を歩いたことが無かったドリンスクを少しばかり歩き、空腹を覚えたので食事を摂り、或いは店でジュースを求めて飲んで、何となくユジノサハリンスクに引揚げた…
朝は薄曇りで肌寒かったが、ドリンスクに着いて少しすると「よく来てくれた!」と歓迎でもして頂いたかのように晴れ、ユジノサハリンスクに引揚げてからも好天である…
↓運行系統112…ドリンスク行が待機中…
↑これに乗車してみることにした…料金は115ルーブルだった…コルサコフ行の135ルーブルより安価である…
↓ユジノサハリンスクの市内線でも視掛ける、所謂“低床”を取り入れた型の、「正しい路線バス」という風な内装だった…
ドリンスクへ向かう場合、ユジノサハリンスクを南北に連なるレーニン通に出て、そこを北上する。行程の半分近くは、ユジノサハリンスク市の区域の北東側へ拡がっている部分の道路になっている。その「ユジノサハリンスク市内部分」の「道路の込み具合」で到着は前後するようだ。1時間程度の行程だった…或いはコルサコフより多少距離が短いのかもしれない…
何かの折に通り過ぎた覚えがあるのだが、市内を歩いたことが無かったドリンスクを少しばかり歩き、空腹を覚えたので食事を摂り、或いは店でジュースを求めて飲んで、何となくユジノサハリンスクに引揚げた…
朝は薄曇りで肌寒かったが、ドリンスクに着いて少しすると「よく来てくれた!」と歓迎でもして頂いたかのように晴れ、ユジノサハリンスクに引揚げてからも好天である…
ドリンスクの坂道(2017.05.13)
日本風設えの庭とロシア正教の教会(2017.05.12)
ロシア正教の教会である復活主教座聖堂の直ぐ東側に<北海道センター>という、オフィスなどが入居するビルを核とする施設が在る。誰でも彼でも立寄る商業施設のような場所でもないのだが…
その<北海道センター>の脇で、西側に通じる道を歩んでいたのだが…
↓こういう様子が眼に留まった…
↑<北海道センター>側の敷地で、日本風設えの庭園を整備しているようだが、その背後に復活主教座聖堂が視えている。敢えて“借景”としたのか、または偶々なのか?
↓こういうように眺めると、「“日本”の少し向こうに“ロシア”」というようにも見える…「稚内辺りからサハリンの島影を遠望する」という位置関係か?
ユジノサハリンスクという場所は、様々な時代のモノ、様々な由来を持つモノが複雑に織り込まれて重なったような感じがする街だ…
その<北海道センター>の脇で、西側に通じる道を歩んでいたのだが…
↓こういう様子が眼に留まった…
↑<北海道センター>側の敷地で、日本風設えの庭園を整備しているようだが、その背後に復活主教座聖堂が視えている。敢えて“借景”としたのか、または偶々なのか?
↓こういうように眺めると、「“日本”の少し向こうに“ロシア”」というようにも見える…「稚内辺りからサハリンの島影を遠望する」という位置関係か?
ユジノサハリンスクという場所は、様々な時代のモノ、様々な由来を持つモノが複雑に織り込まれて重なったような感じがする街だ…