憩いの場…(2017.05.16) 2017年05月17日 ロシア ↓ホルムスクのよく整備された公園の辺りで、小さな砂浜に出て歩き回ることも出来る場所が在る…↑親子連れが何やら愉し気に…何となく好い光景だ…↓古びた標識灯が、何か「海の中のオブジェ」というような、独特な雰囲気を醸し出していた…
海岸と丘陵の街―ホルムスク(2017.05.16) ↓突き出たような海岸部の、よく整備された公園から街の側を振り返る…↑波が穏やかだった港に、「上へ上へ」と丘陵の側に拡がる街並みが映り込む…↓そして海岸部の市街である…↑こういう市街が、階段のように拓かれた場所で随所に拡がっている…これがホルムスク…樺太時代の眞岡である…
重戦車 IS-3(2017.05.14) ロシア 戦車 ↓ヴァシレフスキー元帥の像の直ぐ足下に、古い戦車等が展示されているのだが、その一つである…↑活躍を見せ始めた<IS-2>の更なる性能向上を目指し、車体デザインを一新したという<IS-3>だが、1945年に完成し、第二次大戦に際しての実戦参加が無かった型である…第二次大戦での実戦参加は無かったものの、終戦後のパレードに斬新なデザインの姿が現れ、各国に衝撃が走ったと伝えられる…↓こういうように、色々なモノが並んでいる中、「最も手前」というような位置に<IS-3>は在る…この型は1970年代位までは運用例が在ったようだが、実戦の華やかな記録は余り知られていない…この車輛を埋めて、「砲台陣地」の様に運用した例も見受けられるそうだ…或る種の「技術発展の経過」を伝える意味で、この車輛の展示は、なかなかに貴重な代物であると思う…