↓美しいラベルが貼り付いたウォッカのボトルである…

↑気に入って何度も求めている«Смирновъ» (スミルノフ)(※)と然程変わらない、または少し安価というような価格帯である。
ロシア自体が「北の国」ではあるが、「ロシアの中の北」というイメージの地域が在って、アルハンゲリスクというのはその「北」というイメージなようだ。どういう場所なのか、訪ねてみた経過は全く無いが…
その「北」で、選び抜かれた伝統の逸品というような感じ…それがСеверная Выдержка(シェーヴェルナヤ ヴィヂェルジカ)ということであろう。
そしてそのСеверная Выдержка(シェーヴェルナヤ ヴィヂェルジカ)の前、Архангельская(アルハンゲリスカヤ)は、地名のアルハンゲリスクの形容詞形である。ここでは「アルハンゲリスクのウォッカ」という程の意味で用いられていることになる…
↓入念にフィルターで濾過をするという、古くからのロシアの流儀を遵守した製法を謳っているのだが…結局、「カクテルベース」ではなく「生」で呑むべきモノという感じだ!!

↑連続式蒸留で製造されるウォッカだが…「老舗!」を謳う会社のモノは、何となく「味わい」のようなモノが深いような気がする…
この«Архангельская Северная Выдержка»(アルハンゲリスカヤ シェーヴェルナヤ ヴィヂェルジカ)に関しては、日本国内では視掛けた記憶が無い…アルハンゲリスクで1898年に起こり、1901年に第一号の商品が世に送り出されたという、長い伝統を誇る会社の製品だということだが…一寸「好いモノ」と出逢った気がする…
(※)
>>«Смирновъ» ―敢えて旧書体を用いる<スミルノフ>のウォッカ(2017.05.09)↓製造している会社のウェブサイト(ロシア語)
>>Алвиз