<北海道センター>の庭と復活主教座聖堂の夜(2017.05.27)

「日本風な設えの向こうに“借景”のようにロシア的な光景」という、やや不思議な様子が視える辺り…<北海道センター>の庭の見える所なのだが…

↓夜、日が落ちてしまった後はこういう具合に視える…
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↑明るい時間帯に視る以上に、「不思議な感じ」が増すように思える…

「単なる偶然」で登場した様子なのかもしれないが…、「“日本”の少し向こうに“ロシア”」というようにも見えるここの様子は興味深い…

サハリン州政府庁舎の夜(2017.05.27)

サハリン州政府の本庁舎…酷く“幅”が在る大きなビルである…空に明るさがやや残る午後9時台から建物のライトアップが始まる…

↓午後10時近くの様子だ…
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↑画の左側は少し西寄りで、空に明るさが残る…

5月下旬から6月下旬は「最も日が長い時季」に相当する…「暗くなり切らない」間に眠気を覚え、「明るくなり掛けている」頃に眼を開けるという展開も在りそうな感じだ…

<Dream Box>ライヴ:カフェ<オペラ>の夜(2017.05.27-28)

<Dream Box>というサハリンのバンド…かの<JAZZ TIME>(<ヴレーミャ・ジャザ>)のメンバーで、シンセサイザー奏者である作曲家でもあるゲオルギー・ゾボフが始めたプロジェクトで、余りジャンルに囚われずに、演奏してみたい曲を演奏しようとしているようである。同じく<JAZZ TIME>(<ヴレーミャ・ジャザ>)のメンバーでもある女性ヴォーカリストのエレーナ・アクシェンツェワも参加しているバンドだ…

現在、グループのリーダーであるゲオルギー・ゾボフは都合で現在の時点ではサハリンを離れているのだが、「演奏活動は不在中も続行!」ということで、土曜日の夜のカフェでのライヴという企画が動いた…稚内等へ来た経過の故に面識の在るエレーナ・アクシェンツェワ御本人に、「夜の話しが在って…」と偶々近所で出くわした時に聴いたので、「であれば是非!!」と足を運んでみた訳だ…

↓会場はこういう感じ…
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↑店内は何やら色々な個室も設定しているのだが、ライヴは少し広いバーカウンターやテーブルが設えられたスペースで催された。低い場所のバーカウンターに対して、一段高くなった場所にステージ的なスペースが設けられ、開始時刻の前にメンバーや関係者が楽器のセッティングをして、時刻になると徐に始まる訳だ…

↓ロック系統のアレンジである、オリジナル曲やカバー曲を演奏していた…
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↓エレーナ・アクシェンツェワの表情豊かで、力強い歌唱…更にメンバーが愉しそうに演奏している雰囲気に惹かれた…
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↓会場となったカフェ<オペラ>は連日、日付が変わる頃まで営業しているようだが、金曜日と土曜日は朝5時まで開けると公言している…こういうバンドのライヴも時々催している様子だ…
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↓こういう華やいだ感じ…時には凄く好い!
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↑深夜帯に掛かっても、店内は賑わいが続いていた…

↓特に入場料やチャージが発生するでもなく、飲物の料金だけでライヴは楽しめる…店内は禁煙―ロシアでは飲食店の中は原則的にそういうことになっているらしい…―で、玄関前に出て煙草をということをして、また店内に戻るのも随意だ…
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↑この日は珈琲を何杯かと、カクテルを1杯頂いた…カウンターの隅に出来た空席に陣取り、“ステージ”を見上げていた…写真を撮っても特段に差し支えないということで、ライヴの様子等を少々撮影した…

ユジノサハリンスクの“ナイトライフ”…意外に熱い!