↓サハリン近海…海の底からやって来た…
↑茹でたタラバガニである…
こういうモノだが、その辺の店にズラリと並んで売られているのでもない…実際、そういう様子を視たこともない…
この日…永く交流が在って、今般のユジノサハリンスク滞在の中で会う機会が設けられずに居た友人と連絡が付き、友人夫妻のお宅にお迎え頂くという非常に嬉しいことが在ったのだが、それに合わせて友人が「知り合いの筋」で調達したモノであるという。
友人は、私が何でも写真を撮るのを趣味にしていることを承知しているので、タラバガニが登場して即座に「此奴は撮っておいてやらないと…」ということになった訳だ…
↓鮮度が好い蟹で、この直後から鋏を駆使して脚の殻を切り裂きながら、中の身を美味しく頂いた訳だ。
ビールやワインに、私が友人宅を訪ねる道中で調達したアルハンゲリスクの老舗工場で製造しているというウォッカ―友人曰く…「何となくウォッカは御無沙汰で…何だこのウォッカは?直ぐ近所で売っている?初めて見たな…美味いじゃないか!」―を軽く呑みながらタラバガニを頂いた…酒や肴の蟹が美味かったことは当然だが、それ以上に共通の多くの想い出が在る、永く交流の在る友人との時間が何よりの御馳走であった…