1年7ヶ月程度を経た愛用のジーンズ(2017.08.08)

2015年12月入手のジーンズ…大切に愛用し続けて今日に至っていて、4月からはサハリンでも多用している…

↓何回目か判らなくなっている洗濯をした…
my jeans on 08-08-2017 (1)
↑「新品の頃」が想い起こし悪いような状況になって久しいのだが…

↓後ろ側から視た感じ…
my jeans on 08-08-2017 (2)

このジーンズはゆったりした造りで、細かい皺が存外に出来悪い感じなので、少し独特な色落ちの按配だ。“18oz”という規格の生地で、色落ち後の感じは少し独特だ…

my jeans on 08-08-2017 (3)

結局、この2015年12月入手のジーンズと、2017年6月に入手した全く同じ型のジーンズを「ほぼ交替で着用」というのが最近の感じだ…

建設中の高層住宅群(2017.08.05)

ユジノサハリンスクの街を南北に貫くミール通を北側の方向へ歩いてみた…

↓こういう様子を眼に留めた…
05-08-2017 (5)
↑用地の経過は承知しないが、広い敷地で、数棟の高層住宅の建設が一気に進められていた…

↓分譲販売の問い合わせ先と思われる連絡先が入った、完成予想図の着いたポスターが辺りに掲出されていた…
05-08-2017 (7)

最近のユジノサハリンスクでは、道路での工事、建物周辺の整備、建物外壁の補修というようなものが非常に目立つが、こういう大きな住宅建設も存外に目にする…

「СОЛЯНКА ПО ГРУЗИНСКОМУ РЕЦЕПТУ」(サリャンカ パ  グルジンスカム レツェプトゥ)=「ジョージア流のレシピによる“サリャンカ”」(2017.08.06)

「グルジア料理レストラン」…ユジノサハリンスクで人気が在る店で、訪ねてみればなかなかに賑わっていて、食事をしたいと申し出れば「御予約は?」と尋ねられる感じだった…

“グルジア料理”としたが、これは「ロシア語からの訳」でこうしたまでで、最近は“ジョージア料理”と書く方が好いかもしれない…

“ジョージア”は、嘗ては「ソ連に加盟する共和国」であったが、ソ連解体後に独立国となり、1992年には日本との国交も樹立している。そしてロシア語からの訳で“グルジア”と呼ばれていたが、2015年から事実上の日本政府による「外国の国名の日本語標準表記の根拠」となっている「在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律」(略称は「在外公館設置法」)を改正して“ジョージア”と改めた。これはジョージア側の希望を日本政府が容れたものである。

↓そのジョージアの料理が愉しめるという店で頂いたスープ…
Dinner on 06-08-2017 (1)
↑これが凄く美味かった!!「ジョージア流のレシピによる“サリャンカ”」と名付けられていた…

“サリャンカ”と言えば、若干の酸味も入った、肉や野菜がたっぷりなロシアでポピュラーなスープだが、それに関して「ジョージア流のレシピによる」としている…コーカサス山脈周辺の色々なモノが交じり合った地域でもあるジョージア…非常に期待しながら頂いたが…期待以上だ!!

ロシアの流儀のモノと若干異なり、少し香辛料が効いている…そして、細切りの牛肉がたっぷりで、酸味も在るピクルスを刻んだモノも入っている…正直「おかわり!!」と叫んでみたくなった…

これはそのうち「アンコール!」でまた立寄らねばなるまい…

コーヒーブレイク…(2017.08.06)

↓午後の一時…近所のホテル館内のカフェにて…
coffee break on 06-08-2017
↑中途半端な待ち時間を過ごすべくカフェに…何となく、居眠りでもしながら珈琲を啜るような感…

多分、館内で働いている方が夏休み中のお子さんを連れて来ていたのだと思うが…奥の方の席で、子どもに勉強を教えているような声が聞こえていたのが微笑ましかった…

長閑な夏の休日の午後という感…珈琲は200ルーブルだった…

公園内の戸外に飲料自販機(2017.08.06)

↓ユジノサハリンスクの<ガガーリン公園>で視掛けた…
at the Park on 06-08-2017 (1)
↑日本国内で視掛ける自販機を、ロシアの紙幣や硬貨を使用可能なように改造した代物だと思う…

↓日本の飲料メーカーが輸出していると見受けられるモノが130ルーブル…韓国のメーカーのモノ、またはロシア国内製造と見受けられるモノが50ルーブルと、売られているモノの価格に幅が在る…
at the Park on 06-08-2017 (2)

こういう自販機が、何処かの建物の中、または限られた関係者が出入する施設敷地内に置かれている例は視た記憶が在るが、「不特定多数が通り過ぎる公園内」というような例は初めて視た…

<АРАБИКА BLEND COFFEE>(アラビカ ブレンドコーヒー)(2017.08.05)

↓こういう缶の飲料を見付けて、思わず試しに飲んでみた。
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↑以前から缶は何度も視掛けていて非常に気になっていたのだ…

“АРАБИКА”と言えば、珈琲豆の種類というのか、系統というようなもので、挽いて淹れる多くの豆が「アラビカ」という分類になっている。取り立てて変わった用語でもないのだが、何やらロシア文字で書いて在ると、変にエキゾチックに視える…

缶の上の方が明るい色になっていて、缶全般のデザインから浮き上がっている。「20% бесплатно」と在る。“бесплатно”(ビェスプラートナ)とは「無料」ということなので、直訳すれば「20%が無料」となるのだが、日本国内で視掛ける類似事例を想い起せば「20%増量中」という程度が好いであろうか…

ミール通を北上しながら歩いていて、何か飲みたくなったので、通り掛かりに在った小さな店で求めた。レジの脇で、保温が出来る容器に感が並んでいて、店のおばちゃんに「それを一つ…」と言うと出してくれる。

この缶コーヒーは53ルーブルだった。100ルーブル紙幣で払おうとすれば、店のおばちゃんは「3ルーブルの小銭は在りませんかね?」と尋ねて来た。最近はこういうスタイルが多い。昔であれば「釣銭が無い!!」となったものだが…そこで3ルーブルの小銭を出せば、50ルーブル紙幣が釣銭として登場である。こじんまりとした、中に然程のモノが陳列されているでもない、“ポストソ連”な時期を想起させる店だったが、「3ルーブル?」と尋ねるおばちゃんの物腰や、おばちゃんが扱っていた小さいモニターが付いたコンピュータのレジが“当世風”という感だった…

「少し長めに歩いたので一息」と缶コーヒーを頂いてみた。「かなり懐かしい」感じがする「凄く甘い、クリープを一杯入れたような」という、「昔ながらの缶コーヒー」という味がした。私事だが…亡くなって久しい祖母が、時々愉しむために買置きしていた缶コーヒーが在って、それを頂いた時のことを思い出した…

缶の裏に色々な事が記載されていたものの、文字が細か過ぎて読めなかったのだが、これは韓国か何処かの製品と見受けられる。しかし、最初からロシア語の商標等が刷り込まれ、「最初から“輸出仕様”」である。「ロシアに輸入された外国商品」であることが判るシールの貼り付けは無かった。時々、そういうモノを視掛ける。

ミール通の猫(2017.08.05)

ユジノサハリンスク市街のやや東寄りを南北に貫くミール通を北上した…多少の小雨を気に掛けないようにして歩き、「中心市街の北端辺り」というようなエリアに至った…

↓民家の屋根に猫が…
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↓やや上がり悪そうな、段差の在る上の方を伺っていた…
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何となく、こういう猫を視掛けるとカメラを向けるようになった…

<奇蹟者聖ニコライ寺院>(2017.08.04)

コルサコフ港からユジノサハリンスク市内を目指して北上し、街の南側に在るユジノサハリンスク空港の辺りを通り過ぎ、巨大な商業施設<シティーモール>を視ながらミール通に入って行くと、特徴的な建物が視える…

↓こういう建物である…
04-08-2017 (10)
↑或いは「ロシア」と聞くとぼんやりと思い浮かべるのはこういう建物かもしれない…ロシア正教の教会だ…寧ろ“寺院”と訳される用語で呼ばれてはいるのだが…

コルサコフ港からユジノサハリンスク市内を目指して北上し、ミール通を進んでこの教会―暗くなって以降の時間帯には見え悪いが…―が視えた後、少し大きな集合住宅等が目立つようになり、何か「街の中に入った…」という感が強まって来るものだ…

↓こういう様式の木造を取り入れた教会の建築…サハリンでは方々で視掛ける様式だ…
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↑サハリンで盛んに教会が建設されるようになったのは、「ポストソ連」というような状況だった1990年代以降のことで、この建物もそれほど古いということでもない…

この教会は<奇蹟者聖ニコライ寺院>と呼ばれている。この教会を建てようという構想自体は1996年頃から起こっていたということだが、2004年に着工し、2005年に教会そのものの建物が竣工している。以降、敷地内の整備や付属的な建物の建設が進められ、現在ではそれらが一応完成しているようだ。

ロシア正教ではこの“奇蹟者聖ニコライ”を正式には「ミラ・リキヤの大主教奇蹟者聖ニコライ」と呼ぶそうだ。西暦270年頃に産れたとされる、古代ローマ帝国時代の聖職者である。“奇蹟者”という異名が在るように、数々の奇蹟を起こしていると伝えられ、多くの人達を救い導き、大変に敬愛される人物であるという。そして、「“サンタクロース”は“聖ニコラウス”の転訛である」とも言われ、欧州諸国などで12月に「聖ニクラウスの日」という祭事が催されている事例も在る…

↓これがその“奇蹟者聖ニコライ”である…
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↑この教会は、建物の中にイコンが飾られ、ロシア正教の祭事が催されているのだが、それ以外にもこうやって敷地内にイコン風なモノが飾られている…

↓教会敷地へ入る場合は、南北に延びているミール通の側ではなく、東西に延びるバリニッチナヤ通の側に廻り込む必要が在る…
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↑これがその門である…イコン風なモノが据えられているが、何か「独特な画風」というような感じがする…

住まいからはやや遠く、こうやって立ち寄り、敷地内を一寸歩くという機会は設け悪い感じだ…が、行くと何となく好い感じがする…

Шурпа(シュルパー)=中央アジア風のスープ(2017.08.03)

↓最近、酷く気に入ってしまったスープ…
03-08-2017 (5)
↑ソ連時代に中央アジア由来のモノが色々とロシアにも広まったというようなことを聞くが、これは中央アジアに由来するスープである。“シュルパー”と呼ばれている…

中央アジア方面にも見受けられる各種のスープは、日本でも色々な型で紹介されてはいるようだが、「中央アジアの料理」と言われても思い浮かぶイメージは貧弱なものだ…

この“シュルパー”は、骨付き羊肉が使われ、ゴロっとした感じの野菜が入って、実に味わい深い。一見すると「スープカレー?」という外見だが、カレーのように色々なスパイスを入れる訳でもないようで、また「普通にスープ」であって、米飯と併せる必然性も低い…中央アジアの流儀でもあるようだが、料理の奥に一寸写っている“リェペシカ”と呼ばれるパンと一緒に頂くのが好い…

この“シュルパー”…これは日本国内に戻ってから、「あれが…」と思い出すことになりそうな気配が漂う逸品だ!!

歩道上の木陰…(2017.08.02)

↓陽射しが強めな時…思わず探してしまうのがこういう場所だ…
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↑木陰は実に爽やかな感じがするものだ…

道路際の樹木の枝…車輛通行の妨げになると、カットされる場合も在ると思うが…ユジノサハリンスクは歩道が広く、車輛通行と関係が薄いので、こういう木陰が存外に多い…

“阪神タイガース”のTシャツ(2017.07.31)

↓ユジノサハリンスクの街で…こんなTシャツを着て歩き回っていた…
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↑確か2016年春に関西へ出た折り、大阪・梅田の阪神百貨店に在るタイガースグッズの店で求めたモノだった…

モノは「沖縄キャンプを記念した限定品」という触れ込みだったと記憶している…何となく着る機会が無かったのだが、何となくサハリンに持って来ていた…

↓かなり以前…“日本のカラオケ”が置かれていたユジノサハリンスクの店に先輩と一緒に立寄り、「こんな歌が入っている!?」と『六甲おろし』を見付けて、大声で歌って大笑いしていた思い出が在る…と言って、熱心なタイガースファンという程でもないのだが…
31-07-2017 (2)

こういうような「アジア趣味」とでもいうようなデザイン…サハリンでも、方々の土産のようなTシャツを着た方を多く視掛けるので、街で「浮く」感じではない…が…“野球”の人気チームのグッズと言っても、サハリンでは野球が「超マイナースポーツ」で、人との話しが弾まないのがやや寂しい…

コルサコフ地区行政府庁舎(2017.07.30)

↓港の夕暮れを視た後、宿に引揚げようとした際、近隣のコルサコフ地区行政府庁舎の辺りを通り掛かった。
Korsakov in evening 30-07-2017 (14)
↑朝から日中、陽が沈んでしまうかなり以前までの時間帯に、何度もこの建物は視ているが、こういう「夜の様子」は初めて視た…

↓真正面側に進んでみた…
Korsakov in evening 30-07-2017 (15)

この庁舎自体は年季が入っていたモノだが、2013年頃から改修が施され、外壁材が貼られて見栄えが変わった…そういう建物の事例は幾つも見受けられるが…