「СОЛЯНКА ПО ГРУЗИНСКОМУ РЕЦЕПТУ」(サリャンカ パ  グルジンスカム レツェプトゥ)=「ジョージア流のレシピによる“サリャンカ”」(2017.08.06)

「グルジア料理レストラン」…ユジノサハリンスクで人気が在る店で、訪ねてみればなかなかに賑わっていて、食事をしたいと申し出れば「御予約は?」と尋ねられる感じだった…

“グルジア料理”としたが、これは「ロシア語からの訳」でこうしたまでで、最近は“ジョージア料理”と書く方が好いかもしれない…

“ジョージア”は、嘗ては「ソ連に加盟する共和国」であったが、ソ連解体後に独立国となり、1992年には日本との国交も樹立している。そしてロシア語からの訳で“グルジア”と呼ばれていたが、2015年から事実上の日本政府による「外国の国名の日本語標準表記の根拠」となっている「在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律」(略称は「在外公館設置法」)を改正して“ジョージア”と改めた。これはジョージア側の希望を日本政府が容れたものである。

↓そのジョージアの料理が愉しめるという店で頂いたスープ…
Dinner on 06-08-2017 (1)
↑これが凄く美味かった!!「ジョージア流のレシピによる“サリャンカ”」と名付けられていた…

“サリャンカ”と言えば、若干の酸味も入った、肉や野菜がたっぷりなロシアでポピュラーなスープだが、それに関して「ジョージア流のレシピによる」としている…コーカサス山脈周辺の色々なモノが交じり合った地域でもあるジョージア…非常に期待しながら頂いたが…期待以上だ!!

ロシアの流儀のモノと若干異なり、少し香辛料が効いている…そして、細切りの牛肉がたっぷりで、酸味も在るピクルスを刻んだモノも入っている…正直「おかわり!!」と叫んでみたくなった…

これはそのうち「アンコール!」でまた立寄らねばなるまい…

コーヒーブレイク…(2017.08.06)

↓午後の一時…近所のホテル館内のカフェにて…
coffee break on 06-08-2017
↑中途半端な待ち時間を過ごすべくカフェに…何となく、居眠りでもしながら珈琲を啜るような感…

多分、館内で働いている方が夏休み中のお子さんを連れて来ていたのだと思うが…奥の方の席で、子どもに勉強を教えているような声が聞こえていたのが微笑ましかった…

長閑な夏の休日の午後という感…珈琲は200ルーブルだった…

公園内の戸外に飲料自販機(2017.08.06)

↓ユジノサハリンスクの<ガガーリン公園>で視掛けた…
at the Park on 06-08-2017 (1)
↑日本国内で視掛ける自販機を、ロシアの紙幣や硬貨を使用可能なように改造した代物だと思う…

↓日本の飲料メーカーが輸出していると見受けられるモノが130ルーブル…韓国のメーカーのモノ、またはロシア国内製造と見受けられるモノが50ルーブルと、売られているモノの価格に幅が在る…
at the Park on 06-08-2017 (2)

こういう自販機が、何処かの建物の中、または限られた関係者が出入する施設敷地内に置かれている例は視た記憶が在るが、「不特定多数が通り過ぎる公園内」というような例は初めて視た…