集合住宅が集まっている辺りに、建物に囲まれる中庭風な場所が在った。子ども達が遊んでいるような様子も視える辺りの隅の方を、何やら猫が歩き回っていた。
「猫が居る…」と何気なく見ていたが、不意に猫の姿が視えなくなった…何か不思議に思えたので、姿が視えなくなった辺りに静かに近付いた…
↓置いて在ったタイヤの陰に隠れて、タイヤの向こう側だった位置からは「不意に視えなくなった」ように思えたのだ…
↑何か「確りと寝ている」感じである…
燕が舞う空…(2017.08.18)
アムールスカヤ通の猫:朝の散歩…(2017.08.18)
<王子製紙豊原工場>の遺構が覗く(2017.08.17)
ユジノサハリンスクの東寄りな辺りを南北に貫くミール通を北上し、街の北寄りな側へ進む。製紙工場が在った経過を伝える「ブマージナヤ通」―「紙の」という形容詞が通の名称になっている―と交差する辺りに至る。
↓こういう様子が視える…
↑<王子製紙豊原工場>の“製薬塔”や煙突の遺構が、建物の間から視えている…
幹線道路に沿っていて、住宅も在り、会社も色々と立地している辺りで、少し大きなチェーンスーパーの店舗が在るような場所である。画の右寄り、階段が視える建物がスーパーだ…
↓望遠で少し寄って視た…
往時は間違いなく辺りで最大の構造物であった筈の<王子製紙豊原工場>である。往時の近隣住民や行き交う人達も、こういうように「工場が在るなぁ…」と何となく見上げたのかもしれない…そして私事だが、こういう感じで工場を見上げた往時の人達の中には、昭和の初め頃に豊原に住んでいたという私の祖父母の「若き日」の姿も在ったかもしれない…
何気なく見過ごすような景色だが、妙に愛おしく思えた…
↓こういう様子が視える…
↑<王子製紙豊原工場>の“製薬塔”や煙突の遺構が、建物の間から視えている…
幹線道路に沿っていて、住宅も在り、会社も色々と立地している辺りで、少し大きなチェーンスーパーの店舗が在るような場所である。画の右寄り、階段が視える建物がスーパーだ…
↓望遠で少し寄って視た…
往時は間違いなく辺りで最大の構造物であった筈の<王子製紙豊原工場>である。往時の近隣住民や行き交う人達も、こういうように「工場が在るなぁ…」と何となく見上げたのかもしれない…そして私事だが、こういう感じで工場を見上げた往時の人達の中には、昭和の初め頃に豊原に住んでいたという私の祖父母の「若き日」の姿も在ったかもしれない…
何気なく見過ごすような景色だが、妙に愛おしく思えた…