レーニン通の猫:昼寝…(2017.08.18)

集合住宅が集まっている辺りに、建物に囲まれる中庭風な場所が在った。子ども達が遊んでいるような様子も視える辺りの隅の方を、何やら猫が歩き回っていた。

「猫が居る…」と何気なく見ていたが、不意に猫の姿が視えなくなった…何か不思議に思えたので、姿が視えなくなった辺りに静かに近付いた…

↓置いて在ったタイヤの陰に隠れて、タイヤの向こう側だった位置からは「不意に視えなくなった」ように思えたのだ…
18-08-2017 (9)
↑何か「確りと寝ている」感じである…

燕が舞う空…(2017.08.18)

↓今朝は…殊更に燕が多いような気がした…
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↑或いは、眼に留まり易いような角度や高さに燕が偶々集まったというだけなのかもしれないが…

何となく、朝にすこしぼんやりと燕を眺めてみるような時間というものが…好い…

アムールスカヤ通の猫:朝の散歩…(2017.08.18)

↓駐車スペースのような場所を、猫が歩き回って、時々立ち止まっていた…
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↑猫も、朝の空気感の中で歩き回るようなことを好むのだろうか?

↓動き回る他方、時々こうやって座り込む…
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こんな様子を視ると、「猫の目線で視える世界は、どういう感じか?」と想うことが在る…

<王子製紙豊原工場>の遺構が覗く(2017.08.17)

ユジノサハリンスクの東寄りな辺りを南北に貫くミール通を北上し、街の北寄りな側へ進む。製紙工場が在った経過を伝える「ブマージナヤ通」―「紙の」という形容詞が通の名称になっている―と交差する辺りに至る。

↓こういう様子が視える…
AUG 17, 2017 (1)
↑<王子製紙豊原工場>の“製薬塔”や煙突の遺構が、建物の間から視えている…

幹線道路に沿っていて、住宅も在り、会社も色々と立地している辺りで、少し大きなチェーンスーパーの店舗が在るような場所である。画の右寄り、階段が視える建物がスーパーだ…

↓望遠で少し寄って視た…
AUG 17, 2017 (2)

往時は間違いなく辺りで最大の構造物であった筈の<王子製紙豊原工場>である。往時の近隣住民や行き交う人達も、こういうように「工場が在るなぁ…」と何となく見上げたのかもしれない…そして私事だが、こういう感じで工場を見上げた往時の人達の中には、昭和の初め頃に豊原に住んでいたという私の祖父母の「若き日」の姿も在ったかもしれない…

何気なく見過ごすような景色だが、妙に愛おしく思えた…