地面に樹木:雨上がりの午後(2017.08.25)

曇天から雨が交じり始め、「一寸強めだな…」という程度の雨になったが、何時の間にか雨が弱まり、陽射しが少々眩しい感じになって行った…やや日が傾くように思えるような時間帯には、「湿った空気が温められる」という状態になっていた…

↓「一寸強めだな…」という雨で濡れた箇所は粗方乾いてしまっていたが、それでも水溜りが残る…
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↑集合住宅の近く、舗装が施された箇所に確りとした水溜りが出来ていた…映り込む樹木…不思議な存在感を示す…

工事が段落したコムソモリスカヤ通(2017.08.25)

↓4月頃から“工事中”が続いていたコムソモリスカヤ通の様子である…
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↑「掘り返された」感じであった箇所が、何となく平らな「道路らしい」感じに戻っていた…

工事は「昼夜兼行」で続けられた時期も在ったと噂に聞くが…未だ車輛の通行は停止されたままである…こんな広い通がこういう状態に視えるのも「やや珍しい?」と思い、何となく写真に収めてしまった…

<D2>ディーゼルカーの車内(2017.08.26)

↓「特別ではない」感じな内装の鉄道車輌…何となく惹かれる場合が在る…
on a train 26-08-2017 (4)
↑ゆったりと走り、比較的短い距離で設置された「“駅”と呼ぶより“乗降場”というムード」な場所で何度も停車しながら進んだ列車の車内である…

この座席…座り心地は悪くなかった…

コルサコフ港に停泊中の<ペンギン33>を鳥瞰(2017.08.26)

好天だったコルサコフ…「摂政宮行啓の折りに御立寄り」という謂れが在るという高台に徒歩で…往路は、バスなどの車輛が上って行くコースを見付けて、そこを歩き、復路は小ぶりで登坂能力が高い車輛が上り下りするような道を見付けて、そこを下った…

↓港が“大泊港”と呼ばれた頃の細長い桟橋が視える側…
Korsakov 26-08-2017 (14)
↑独特な地形の上に港や周辺、そして市街が拡がっている…

↓画の左端は、コルサコフ入りした際に列車で通った鉄路が視える。そして脇が埠頭で、何やら色々な船が停泊中だ…
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↓見覚えが在る船と思えば…<ペンギン33>が停泊中だった…
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↑出入港時以外には、この辺りに停泊するのが定番であるように見受けられた…

<ペンギン33>は金曜日と土曜日の「コルサコフ→稚内→コルサコフ」の往復を、「荒天(高浪)の危惧」ということで欠航してしまった…それ故にここで停泊中なのだが…コルサコフ港は、深いアニワ湾の最奥部のような場所で、船が稚内との間を往来する海域の様子は一寸伺い悪いのだが…

今般は、何となくこの高台でゆったりとした…コルサコフでのランチと思っていたが…立寄ろうとしていた店が休業だったので、早々にユジノサハリンスクへバスで引揚げた…

<ПЯТЬ УГЛОВ>(ピャチ ウグロフ)の<D2>ディーゼルカー(2017.08.26)

朝、何やら天候が好さそうな感…不意に思い付いたのが、過日乗車した「土日曜日運行」の「ユジノサハリンスク→コルサコフ」の列車である…

今日は、コルサコフ地区で何やら催しが在り、その会場への連絡バスと接続ということになっている列車は、少し賑やかだった。4輛になった<D2>という型のディーゼルカーなのは、一度乗車してみた時と変わりなかったが…今般は少々賑やかな中、“車内販売”の係まで乗務していた…

コルサコフ市内に至り、<КОРСАКОВ>(コルサコフ)という駅までは前回辿り着いたが、「その先」が在って、そこは乗車していなかった。2駅在る。“駅”と言うより「乗降場」という風情なのだが…<ПРИСТАНЬ>(プリスタニ)という場所が在って、最後は<ПЯТЬ УГЛОВ>(ピャチ ウグロフ)という場所だ。鉄路そのものは、「南埠頭」と呼び習わされている、大泊時代に整備された埠頭の方まで至っているが、(列車の本数は非常に限定的ではあるのだが)旅客の乗降を行うのは、この<ПЯТЬ УГЛОВ>(ピャチ ウグロフ)までだ。

↓高くなっている車輛から、何も設えられていないような地面に「ヨイショッ!!」と飛び跳ねるように下りる…やれやれと端の方に来て、乗せてもらった車輛を何となく視る…
Korsakov 26-08-2017 (1)

↓列車は、殆ど「直ちに」という具合に、折り返しのユジノサハリンスク行きということになり、エンジンを唸らせて直ぐに発車してしまった…
Korsakov 26-08-2017 (3)
↑速度は然程上がっているようにも視えなかったが、何やら見る見る視えなくなった…

↓これは少し後に高台へ上って眺望した、旅客の乗降が行われる最後の方の区間である。
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↑真中の奥辺り、4階建てか5階建ての建物の右手前に木が繁っている。その少し手前に<ПЯТЬ УГЛОВ>(ピャチ ウグロフ)が在る。画の下に相当する手前に鉄路を辿ると、橋になっている箇所が在って、その辺りでカーブしている。やや大き目な古い倉庫という風な建物の一寸手前に小さな乗降場が視える。これが<ПРИСТАНЬ>(プリスタニ)だ。

こういうような鉄路で、やや独特な趣のディーゼルカーの旅客列車が、極限られた本数ながらも運行されている…

晩夏の空とサハリン州郷土博物館(2017.08.25)

↓空と雲の感じが、瓦屋根の形状と妙に合うような気がする…
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↑空の感じが「晩夏」という風である…

この日は金曜日であったが、何やら妙に人出が多かった…この博物館の建物前で結婚式の記念写真を撮ろうというような人達が「順番待ち」状態になる程度に集まっていたのだ…

そんなことも在って、何となく「雲と屋根の感じ!」と少し望遠で上の方を撮るような按配に…

雨上がりの集合住宅前(2017.08.25)

昼頃にやや強い雨が降り、それが上がり、天候が好転して行った…

↓日頃は眼に留めるでもない集合住宅だが、思わず足を停めた…
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↑建物手前のコンクリートを打った箇所が水溜りになって、不思議な映り込みが見受けられる…

雨で湿った空気が陽射しで温められている感で、24℃程度の気温と見受けられる割には暑い感じがした午後の、少し陽が傾き始めた時間帯だった…

燕が舞う空…(2017.08.25)

↓翼を広げた燕の型が、綺麗に写った!!
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↑朝に何となく見上げた空である…

朝は雲が多く、昼に雨が降ったが、午後から天候が好転…何となく「最近はよく在る?」という感じだった一日…