釧路から到着した列車(右)と旭川へ向かう列車(左)と…(2017.09.02)

↓特急列車用の車輛が並ぶ感じ…或いは非常に「札幌駅らしい」感じかもしれない…
Sapporo Station 02-09-2017 (5)
↑右の列車は少し前から札幌と釧路とを往来しているディーゼルカー…左の列車は函館・青森間で走っていたモノが札幌・旭川間に移って来た電車…

函館・青森間の車輛が札幌・旭川間を走るようになって…列車を利用する機会を余り設けられていなかったので、少し新鮮に視えた…他方で同型の色違いで、少し前から札幌・旭川間で走っていたモノを視ていない気がする…

音威子府駅の「久し振り!!」な光景(2017.09.02)

↓「久し振りだ!こういう様子!!」と思わず、頭の中で叫んでしまった…
Otoineppu Station 02-09-2017 (1)
↑列車運行本数が減り、音威子府駅でこうやってキハ54が並ぶ様子は視られなくなってしまっていたが、久々に視た…

音威子府のやや北、筬島・佐久間で倒木処理の必要が生じたので、北上中の列車は音威子府で待機し、南下していた列車は佐久で待ち合わせて音威子府に着いた…やがて南下する特急列車が現れるのを待つわけだが…以前に利用していた「朝に普通列車で稚内を発って…」というパターンの時に偶然似た型になってしまっていた…

佐久駅に停車中のキハ54(2017.09.02)

早朝の5時20分に稚内駅を発つ普通列車に乗ると、午前9時前に名寄駅に着ける…名寄で一息入れて、旭川駅まで普通列車…そんなプランを思い描き、久々に「日出処の黎明!」という感である「稚内の夜明け」の光景を愉しみながら稚内駅へ足を運び、何度も乗車した記憶が在るキハ54に乗り込んだ…

「もう少しで音威子府…」という辺り…佐久駅で列車が動かなくなった…佐久駅と筬島駅との間で倒木処理の必要が生じたのだという…

↓1時間強もの先行き不透明だった停車…滅多に視ないような角度で車輛を眺めて、ホームに出たり車内で掛けたりと、何となくゆっくりしていた…
Saku Station 02-09-2017 (5)

結局…音威子府駅で全乗客が後発の特急列車に乗換えて名寄に移動ということになったのだが…私は特急券を求めて旭川まで乗って行った…「道草をしながら…」というプランは崩れた…結局、車輛も少なく、列車本数も少ないと、こういう場面が時々起こってしまう…

↓しかしそれはそれとして、こういう角度で見慣れた鉄道車輌を視る機会は少ないので、少し貴重な経験だったかもしれない…
Saku Station 02-09-2017 (3)

「道路を横断中」なエゾシカ(2017.09.02)

「ユジノサハリンスクに在って、稚内に無いモノ」は多々在る…他方で「稚内に在って、ユジノサハリンスクに無いモノ」は余り思い当たらない…

が、一つ間違いなく「稚内に在って、ユジノサハリンスクに無いモノ」が在る!!

↓こんな光景だ…
02-09-2017 Wakkanai (3)
↑多少、車輛の通行を警戒するかのような素振りを見せ、列を組んで道路を横断するエゾシカ…

↓横断後、街を徘徊して、丘陵部の森へ帰って行く…
02-09-2017 Wakkanai (4)

視掛けた時…「久し振りだったね…元気だったかね?」と呟いてしまった…

「日出処の黎明」:稚内港北防波堤ドームの夜明け(2017.09.02)

少し久し振りに「稚内で夜明けを迎えた」という感じだった…最近の“サハリン時間”(日本時間+2時間)な感覚で行けば「ほんの少し遅め?」という時間帯に休んだ割には「スッキリと普通?」な時間帯に眼を醒ました…

↓久し振りに視ると妙に嬉しい光景だ!!
02-09-2017 Wakkanai (1)

↓多少廻り込んでも眺めてみた…
02-09-2017 Wakkanai (5)

こういう「気に入っている地元の風景」というのは“財産”だと思う…暫し離れていると、そういう感は強い…

この場所の朝陽の光が射し込む角度…4月や6月とは少し変わっている…季節は着実に進んだ…

<ペンギン33>船上から望んだクリリオン岬(2017.09.01)

コルサコフ港を発った快速艇は、静かなアニワ湾を淡々と進んだ…素晴らしい晴天で、深い湾を形作るサハリン島南端部の“n”型の陸地が好く見えた…

↓2時間近くも航行すると…クリリオン岬が視えた!
01-09-2017 on the ship (5)
↑コルサコフ・稚内間の航路は、何回目かよく判らない程度に乗船しているが…こんなにハッキリとクリリオン岬が視えた記憶は殆ど無い…

過日、ネベリスク地区から高速ボートで南下してクリリオン岬を眺めてみたのと、逆側な辺りから視ている型になっていると思う…

↓眺めている間に船はクリリオン岬から遠ざかった…
01-09-2017 on the ship (13)
↑潮流が複雑な海峡部に入り、船は多少揺れたが…それでも「こういう写真」が撮影出来る程度に、船は快適に走っていたのである!

なかなかに強い印象に残る感じの航海だった!