
↑1000ルーブル、500ルーブル、100ルーブル、50ルーブルと常用する紙幣の他に、コインがかなり貯まっていた…
これらのコイン…10ルーブル、5ルーブル、2ルーブル、1ルーブルは非常に出入りが多い。最近は商店で支払いをする際に「細かいのが在りませんか?」という例が非常に多く、そういう場面でこれらのコインは出入りが多い…
他方…10コペイカ、50コペイカというのは、一部の店で釣銭として頂くのだが、支払いに使用する機会が非常に少ない…そこで、財布の中に貯まる一方だ…
これらのコインだが、コインの大きさや厚みは“記念硬貨”として登場する例外的なモノを除くと、永く変わっていない様子なのだが…デザインが多少「新しい」モノになっている場合が見受けられる。非常に判り易いのは、1990年代に採用された「冠等が省かれた<双頭の鷲>」に対し、近年は「冠も着いた、確り“ロシアの紋章”の<双頭の鷲>」が入ったモノが現れている。また1ルーブルのコインには“ルーブル”を示す「Рに横線」の記号を入れたモノが見受けられるようになった。
何となく使ってしまうコインだが、こうして時々眺めてみると面白い。