輝く雲:コルサコフ港北埠頭を鳥瞰(2017.10.29)

「天候が崩れる」という予報に反して、日中は「比較的好い天候」という感であった日曜日…「辿り着いたバス停に、折り好くバスが現れた」ということで、不意にコルサコフに至ってしまった…

コルサコフでは、「摂政宮行啓の際…」という1925年の挿話が少し知られる高台で港を眺めた…

「やや雲が多い…」という感…低い空に雲が多く厚い感なので、陽が落ちて来ても、夕陽の光が空を彩る度合いは低いと言わざるを得ない…

が、それはそれとして、高台を吹き抜ける風の音を少々聞きながら、港を眺めていた…

↓不思議な型に拡がる雲が、光を受けて不思議な感じに輝く…
Korsakov 29-10-2017 (54)
↑雲の感じの故に、海と空の境がやや曖昧に視える…クレーンが林立する埠頭…沖に少し大き目な船…

何か「静かな日曜日の夕方」という空気だったが…この画は、なかなかに立体的に視えるような気がする…

薄く積雪=「街中」では多分、今季初…(2017.10.31)

前夜、抗い難い眠気が射して早めに眠ってしまい…深夜、日付が改まってから気付いて、窓の外を…

↓土の上や、駐車中の車輛のような金属の上に雪だ…画では視え悪いが、舗装が施された箇所は少々湿って黒く視える程度だった。
midnight on 31-10-2017

いよいよ「雪の季節」という感じだ…スキー場になっている丘陵の上が白かったのは視掛けたが、平地の「街中」で画のように雪が積もるのは、多分「今季初」だと思う…

M.S.コルサコフ胸像(2017.10.29)

コルサコフに着いて時間が在ると…とりあえずコムソモリスカヤ広場を通ってみる…

↓街の名の由来になっているという“総督”の胸像が在るのだ…1993年に「建都140年」というようなことで登場した胸像だという…
Korsakov 29-10-2017 (8)
↑背後に視える木が、スッカリと「晩秋から初冬」という雰囲気だ…

↓考えてみれば、「午後の日が傾いた頃」にこの場所でゆっくりと胸像を眺めたという機会が余り無かったかもしれない…
Korsakov 29-10-2017 (7)

「気に入っている」という感じの場所こそ、時間帯や季節を替えて何度も立寄ってみるべきだと…こうやって胸像を眺めながら思った…

コルサコフ:G.I.ネヴェリスコイ提督銅像(2017.10.29)

↓「光が変わると表情も変わる…」と思いながら、この像を見入ってしまった…
Korsakov 29-10-2017 (6)
↑2013年に「建都160年」というようなことで登場した銅像だという…

↓「晴れてはいるが、やや雲が多目」という感の空模様と、半分逆光のような光に、この銅像は映える…
Korsakov 29-10-2017 (5)

それにしても、銅像の背後の木がスッカリと「晩秋から初冬」というイメージである…

コルサコフ:<PINGUIN-BAR>のビール(2017.10.29)

↓1995年頃にコルサコフに登場の店である…
Korsakov 29-10-2017 (1)
↑真中の丸い看板は何回か替わった気がするが…脇の<PINGUIN-BAR>(ペンギンバー)の看板は変わらない…

↓オーストリア資本と地元資本で起こした合弁企業が運営する店で、小規模なビール醸造を手掛けて販売している。この<PINGUIN-BAR>(ペンギンバー)でそれを愉しむことが出来るようになっている…
Korsakov 29-10-2017 (3)
↑1995年の「登場した頃」と最近では、随分とコルサコフやサハリンの様子も変わっている…20年以上も地道に続けている訳だ…

今般、思い付いて久々に立ち寄り、気に入っている「クラースナヤ」と呼び習わされる“エール”を頂いた…

<БОГАТЫРИ>(ボガティリ)(2017.10.30)

“パピロスィ”(папиросы)と呼ばれ、文学作品等で確か「紙巻き煙草」と訳出―「普通な煙草」の“シガレット”も「紙巻き煙草」であるが…―されていた代物…何か「嗜好品の中の嗜好品」という感じがする…

↓ユジノサハリンスク市内の、極限られた店で売られているらしい代物…見付けてしまった…25本入りで210ルーブルだった“パピロスィ”(папиросы)である…
Папиросы Богатыри 30-10-2017 (3)
↑商品名と、製造会社が所在するモスクワ(МОСКВА)の文字が刷られた白い筒状の箇所を咥える…短い側に煙草の葉が巻かれていて、ここにライターで点ける…

↓確りしたケースに入っている。1本の“パピロス”(папирос)は、長さが105㎜で直径が9㎜だそうだ…
Папиросы Богатыри 30-10-2017 (1)
↑商品名の<БОГАТЫРИ>(ボガティリ)というのは、中世の戦士達のことのようだ…

一寸吸ってみたが…辛口だ…好き嫌いはかなりハッキリと分かれるようである…私は嫌ではないが…

凍る湿地:アニワの海岸周辺(2017.10.28)

アニワの海岸へ向かった時、辺りは暗く、様子が判らなかった…

海岸に佇んで朝陽が上る様子を眺め、街の側へ引揚げようとした時、明るくなっていたので気付いた…

↓湿地の草が…霜に塗れて、半ば凍ったかのようになっている…
Aniva 28-10-2017 (23)
↑海岸で朝陽の様子を愉しく眺めながら、手袋を持参しなかったことを悔いていたが…こんなに冷えていたのだった…

半ば凍る水面:アニワ(2017.10.28)

アニワは海岸に近い、河口部のような場所に拓けた街で、街を歩いていて水辺を視掛けた…

↓河口、或いは湿地という風情である…
Aniva 28-10-2017 (29)
↑スッカリと葉が落ちてしまった木立が映り込む水面…表面が少々凍っている…

陽が高くなって暫くすると、「半ば凍って?」という状態から氷は解けていたが…厳冬期の様子に興味が沸いてしまった…

“光の路”―朝のアニワの海岸(2017.10.28)

気温はやや低く、「吹き曝しの海岸」という場所の割には風が弱めで、浪も静かな海岸で朝陽が上る様を求めた…

↓朝陽が少し高くなると、解き放たれた光が海に映り込み、“光の路”が出来る…
Aniva 28-10-2017 (17)
↑打ち寄せる浪で湿った海岸の砂の上まで“光の路”は至っている…

現在、日が高くなる時間帯は午前8時頃…早朝のバスを利用して、こういう光景を眺めに出掛けることもやってみ易くなった…

夜の残滓:レーニン広場の噴水(2017.10.28)

↓早朝の6時前である…
28-10-2017 early morning (1)
↑噴水が盛大に水を…ライトアップこそ無いが…未だ点っている街灯等の光に浮かぶ感だ…レーニン像越しに視える市行政府本庁舎のライトアップは未だ点いている…

雪や氷の関係で、「冬季は噴水は停める」のは北海道内もサハリンも共通だと思うが…静かな「夜の残滓」という雰囲気の中で噴水を視ながら、「何時まで水が?」と考えていた…

24時間営業のハンバーガーショップ(2017.10.28)

↓ユジノサハリンスク鉄道駅の並び…午前6時前である…
28-10-2017 early morning (2)
↑休日の土曜日であることを割り引いても静かだが…ハンバーガーショップの<BUBO>は24時間営業である…

入ってみると、テーブル1つに何人かの利用客が居たが、店内は静かなもので、2人の店員さんがカウンターの辺りで働いていた。恐らく夜間から早朝に勤めているのだろうが…御苦労様である…

持ち出しも可能なカップに入った珈琲を求め、少々冷えた戸外で、アニワ行の始発バスを待つ間に啜っていた。

考えてみると…ユジノサハリンスクの「24時間営業」の店の恩恵に浴しているのは、どちらかと言えば“早朝”である…

月…バス…百貨店<サハリン>…(2017.10.28)

精力的に動き回った土曜日だった…ユジノサハリンスク・アニワ間を朝に往復…ユジノサハリンスク・ホルムスク間を午後から夕方に往復…そんなことをしていた後、ユジノサハリンスクに引揚げて、よく寄る店で夕食を愉しんで歩き始めた…

午後8時辺り…百貨店<サハリン>の辺りは車輛の交通も未だ多く、何やら忙しそうな感である…

↓百貨店<サハリン>の屋上側看板を見上げると…月が視えていた…そして路線バスが丁度右折した…
28-10-2017 evening (3)

ロシア等では言い伝えが在って、視えているような「満ちていない月」に向かってお金を掲げて振ると「月が満ちて行くようにお金が増える」と言われるのだそうだ…金曜日に軽くビールを頂きながら夕食を摂った友人が言っていた…

そんな話しを思い出して、多少ニヤリとしながら、夜のレーニン通を進んで住まいへ引揚げた…

“アフトスタンツィヤ”=バスステーション:アニワ(2017.10.28)

↓右側奥にロシア正教の教会が視えるので、何か「ロシアの地方都市の街角」という雰囲気が濃いように思える。
28-10-2017 'Avtostantsiya' at Aniva
↑ユジノサハリンスクの西の隣で、やや南寄りになるアニワの都心部…朝7時10分を少し過ぎた辺りだ。

手前のツートンカラーの塗装になっているバスは、朝6時20分にユジノサハリンスク鉄道駅の前を出発した始発のバスである。奥の白いバスはユジノサハリンスクの方向に向かおうとしているバスだ。

アニワ・ユジノサハリンスク間の路線は「運行系統#111」となる。始発から終点まで、両市の間を乗車した場合、運賃は片道135ルーブルで、これはコルサコフ・ユジノサハリンスク間と同額でもある。概ね「20分に1本」というような頻度で、朝から夜まで盛んにバスが運行されている。

この時季、始発延ばすが出るのは暗く寒い時間帯で、到着しても未だそういう感じが続いている。「早朝の光景」というよりも「深夜の光景」のようにも視える。

日没前:<大祖国戦争勝利70年並びにキリスト生誕記念主教座大聖堂>(2017.10.26)

夕刻…大聖堂が視えるような辺りに何となく立寄った…

↓朝は「大聖堂の背後に丘陵」というような位置関係で大聖堂を視るが…今般は丘陵側に廻り込み「西日と大聖堂」という位置で大聖堂を視てみた…
26-10-2017 evening (2)
↑逆光の中で、独特な形状や、何をやろうとしているのか進行している工事の様子等が視える…

こういうハッキリした逆光だが、大聖堂手前の工事現場のような場所に駐車中の“ブハンカ”等と呼び習わされる自動車の型―アレはかなり特徴的な形状で判り易い…―が判る程度に映り込んでいる…愛用している<X100F>に搭載されたセンサーの威力が判って嬉しかったりする…

写真になったモノを視て、何やら余計な「カメラの性能」の話しに想いが至ってしまったが…この“古式”を採り入れたような大きな建造物が不意に聳え立っていて、周辺で何やら「街外れの再開発」か何かのように工事が続いている様子は、「独特な不思議な感じ」がして面白いものでもある…

4ヶ月程を経た愛用中のジーンズ(2017.10.24)

↓6月に稚内に居た極短い期間を利用して取寄せ、以降愛用している、岡山県倉敷市児島からやって来たジーンズだ…
24-10-2017 my jeans (2)
↑何回か洗濯している…

↓初めて着用した時の“硬さ”のようなモノは、今ではスッカリ無くなった…少し柔らかくなり、何となく馴染んだ…
24-10-2017 my jeans (3)

同じメーカーによる同じ型の同じサイズという、少し古いモノも併用しているが…使っている条件、洗い方、着用者(=私)の若干の体形の変化等、色々な条件が重なり合って、暫く経てば古いモノと様子が異なるようになることであろう…

Дикий запад на Дальнем Востоке=「極東のワイルドウェスト」(2017.10.26)

↓面白い看板を見付けた…
26-10-2017 night (3)
↑「極東のワイルドウェスト」と称している…<COWBOY>という店だ…

↓ビルの脇に出入口が設えられている…
26-10-2017 night (1)
↑ビルの地階が店になっている…

↓ここで催されたライヴを愉しんでいた合間に撮った画である…
26-10-2017 night (2)

店内には、西部劇をイメージしたモノが飾られ、内装は米国調を意識した感じになっている…

<Absolute Jazz 'Quintet'>のライヴ(2017.10.26)

<Absolute Jazz Quartet>を名乗り、ベース、キーボード、ドラムス、ギターの4人で活動しているグループが在る。このグループにサックス奏者が加わり、5人でのセッションが催される運びになった。

こういうことになれば…「<Absolute Jazz Quartet>フューチャリング 〇〇」とか、<Absolute Jazz Quartet +1>ということにでもなりそうだが…リーダーのヴィターリー・ブィチコフは言った…「今日は“クインテット”さ…5人で演奏するから…」とである。

ということで<Absolute Jazz 'Quintet'>のライヴが始まった!

↓こういう様子になった…
26-10-2017 JAZZ (6)
↑ベース、キーボード、サックス、ドラムス、ギターの5人編成になった!

↓アルトサックスが加わると、音が華やかになる!
26-10-2017 Jazz (25)
↑そしてサックス奏者のカタリーナも華やかな雰囲気…

↓サックスとギターの「掛け合い」のような演奏が好かった…
26-10-2017 Jazz (56)
↑常時、今回の5人が一緒に演奏しているのでもないので、必ずしも豊富なリハーサルを重ねているのでもないようだが、各メンバーの息はピッタリだった…

↓途中に休憩を挟んで、前半、後半で演奏時間は正味2時間弱…
26-10-2017 JAZZ (15)
↑時間が経つのを半ば忘れてしまった…午後9時40分頃に始り、後半が終了した頃には、完全に日付が変わっていた…この会場は、住まいから徒歩数分なので、時間を忘れて演奏を愉しんでも然程問題も無いのが幸いだ…

↓ギターソロは冴えていて、ドラムスも好かった!
26-10-2017 Jazz (33)

↓キーボードはソロパートは少な目だった…ベースはエレキベースではなく、敢えてウッドベース…これが素敵だった!
26-10-2017 Jazz (50)

9月30日に4人編成の演奏も聴いているが、今般は選曲も全然違った…所謂“モダンジャズ”やら“フュージョン”と呼ばれるような雰囲気だと思う。

↓終了後、関係者で記念撮影をしていた脇で、メンバーの皆さんの写真を撮った…
26-10-2017 JAZZ (19)

↓今般<X100F>と<P7700>を何となく持って行って撮った画のアルバムは下記をクリックで開く…
>>65RUS - 'Absolute Jazz QUINTET' on 26OCT2017 - MONOCHROME

木曜日夜の開催で、告知期間もやや短く、集客はやや少な目に終始したが…「勿体ない!!」位に好い演奏だった…

冬へ向かう感じ:サハリン州郷土博物館(2017.10.26)

↓朝早く…午前7時半になる前である…
26-10-2017 morning (7)
↑木の葉が落ちてしまい、この角度から博物館の屋外展示の大砲が据えられた向こうに在る、博物館の建物そのものが覗くようになった…

↓序でに、正面入口側からも建物を眺める…
26-10-2017 morning (9)

↓博物館の敷地内の灯りは、午前7時半頃に静かに消灯となった…
26-10-2017 morning (10)

暮れる空とレーニン(2017.10.25)

↓低い空が夕焼け色に染まっている他方、高い空はナイトブルーへ移り変わる色合い…目立ち始める外套や車輛や建物等の灯り…静かに佇み続ける巨大なレーニン…上空に向かって不規則に拡がる、色々な色合いの雲…そして「色そのもの」が無くても、独特なムードを確り記録する<X100F>…
25-10-2017 (6)
↑非常に「ユジノサハリンスクの夕方」という“雰囲気”が凝縮されているように思った…

夜明けの頃:<大祖国戦争勝利70年並びにキリスト生誕記念主教座大聖堂>(2017.10.25)

↓朝の未だ暗い時間帯…ゆっくり歩いて大聖堂の周辺へ…
25-10-2017 morning (2)
↑平日なので車輛の通行は少しずつ見受けられるようになっているが、未だ静かで「夜の残滓」という感が色濃い…

↓午前7時半辺り…
25-10-2017 morning (5)
↑大聖堂の建物を照らすライトアップは消灯だが、街灯の光が白い壁に当たっている…

↓やがて街灯も消灯となる…
25-10-2017 morning (6)
↑壁の感じが少し変わる…

↓日出の時間帯が刻々と近付くと、空や雲の色合いが変わり、空気までが染まるかのようになる…
25-10-2017 morning (12)

この大聖堂周辺…未だ暗い早朝に「星が視えている?」という状態で、気が向けば、行ってみて損は無い!素晴らしい光景に出くわす筈…

サハリン州美術館の内部(2017.10.24)

サハリンに在る「樺太時代の建物」の中には、現在も利用されているモノが幾分見受けられる…

そうした例の一つとしてよく知られるモノであると思われるが「旧 北海道拓殖銀行豊原支店」が、「サハリン州美術館」として利用されている。

↓久し振りに入ってみた…
24-10-2017 (4)
↑趣が在る館内の階段だ…

こういう具合に、館内の様子を写真撮影しようとするなら、入場料70ルーブルの他に100ルーブルを支払う…

↓この美術館では、最も広い展示室で“企画展”のようなことをするのが主要な展示という感じだ。それなりの頻度で内容を替えている。現在は『ロマノフ一門』という具合の題が冠せられ、歴代の皇帝や、「遠祖が帝室と共通」というようなことで特別な処遇が与えられた大貴族等の肖像画等のコレクションを展示していた…
24-10-2017 (7)
↑階段を上がった、バルコニーの様になっている箇所から見渡してみた展示室の様子だ…

こういう様子は、日本国内でも時々視掛ける「1930年代辺りまでの会社等に利用されていた建物」に通じる感じだ。広い展示室になっている箇所…こういう場所にはカウンターでも据えられて、カウンターの奥に事務を執る人達のための場所が設えられ、人々が出入りして用事を足す場所が設定されている…バルコニー状になっている箇所には、この場所の責任者や幹部達が執務する場所、或いは来客とゆっくり話し合うような場所とされていたような感じだ…

↓広い展示室に下りて視た感じである…
24-10-2017 (8)

『ロマノフ一門』という具合の企画展の他、館内では1940年代後半頃のサハリンの様子を伝える写真等も展示されていて、そちらも興味深く拝見した…

立寄り易い場所に在る施設だ…もう少し積極的に親しみたい感じもする…

ロシア製の防寒ジャンパー(2017.10.24)

ユジノサハリンスクの地元の方達の服装を何となく観ていると…暖房も確り利いている屋内では軽めな服装で、戸外へ出歩く場面で上からそれなりに確りした防寒衣料を着ている…という具合に視える…

好天の日中は、「裏地が無い上着」でも抵抗感が薄いのだが、早朝等は「多分0℃を多少割り込んでいる?」という状態が見受けられるようになり、「裏地が在る上着」が欲しくなった…

↓3000ルーブルでコレを求めた!
24-10-2017 (14)
↑ロシア国内で製造されているモノであるという…Tシャツ類等を色々と求めていて、店の人達に覚えられているような感じの、サハリンスカヤ通の店で見付けて来た…

本来は、襟の部分にボアが付され、フードも付いているが、それらは「“厳冬期”に向け…」ということにし、画のような状態で使用し始めた。

軽くて暖かなジャンパーだが、ロシア国内では警察等の機関で採用されているような仕様の代物であるという…

今般は「シンプルな黒」のモノを入手したが、実は以前に「本当に警察の一部で採用されている迷彩カラー」のモノを同じ店で入手して、稚内でも愛用し続けていた…そういう経過が在るので、「防寒衣料はサハリンで仕入れて、それを愛用しよう」と以前から思っていた…

それにしても…“冬”の衣類が要る状態が始まった…

黄昏:レーニン広場(2017.10.23)

「暗くなる時間帯」というのは時季毎に変わるのだが、何となく「こういう空の具合なら〇時頃」というのが“感覚”の中に入り込むものである。が、最近はその“感覚”が「ややずれて戸惑う」程度に、夕刻の暗くなる時間帯が急速に早まっている…

↓午後7時頃の様子である…
23-10-2017 (5)
↑“感覚”として「午後7時は未だ明るい」とばかり思っているのだが…何時の間にかこんなに暗い感じに…

この場所での夕刻の写真撮影…信号待ちの車輛が通り過ぎた直後位を待って撮ると、こういう静かな趣になる…巨大なレーニン像の足元を静かに歩いている人影も、何となく好い…

この日は「雲が多い?」という感じだったが、夕刻辺りに西側に晴れ間が拡がり、何か「美しい夕焼け」という按配だった…

<アレクサンドル・ネフスキー寺院>:アニワ地区トロイツコエ(2017.10.22)

ユジノサハリンスクから西側へ進み、隣のアニワ地区の管轄区域に入った辺りのトロイツコエに非常に目立つ建物が在る…

↓こういう代物である…
22-10-2017 (5)
↑木造で、古くからの様式の建物が築かれている…

↓<アレクサンドル・ネフスキー寺院>と名付けられたロシア正教の施設だ…
22-10-2017 (22)
↑なかなかに大きく立派である。

↓中は高い窓から光が降り注ぎ、厳かな雰囲気が醸し出されている…
22-10-2017 (13)

↓2010年に出来上がったという寺院である。床はピカピカで、イコン等が床に映り込み、独特な雰囲気が在る…
22-10-2017 (15)

↓ユジノサハリンスクからも手近な場所で、存外に見応えが在る建物だ…
22-10-2017 (21)

出来て日が浅い頃に近くを通って建物外観を眺めた記憶は在ったが…初めて堂内にもお邪魔してみた…なかなかに好い。

手強い“XL”のポップコーン…(2017.10.21)

久し振りに<シティーモール>館内の“シネコン”へ…ロシア映画の『サリュート7』を大変に興味深く観たのだったが…

↓思い付いてポップコーンを求めた…
21-10-2017 (4)
↑550ルーブルもしたのだが…“XL”なるものを求めてみた…

結局…半分弱も残して持ち帰り、住まいでおやつにしてしまうということになった…酷いボリュームである…

<平和観音>(2017.10.20)

↓ユジノサハリンスク市内にこういうモノが在る…
20-10-2017 (2)
↑<平和観音>と名付けられた仏像だ…

↓何か「北海道の何処か?」という感じだが、ユジノサハリンスク市内である…
20-10-2017 (3)
↑ユジノサハリンスクのレーニン通を南下し、プルカエフ通との交差点の少し先に在る墓地の中、日本人死没者共同墓が設けられている辺りに据えられている<平和観音>である。2016年9月末に据えられ、1年が経った…

↓地域の平和、世界平和の願いを込めた仏像である…
20-10-2017 (1)

「平和を祈る」ということに、宗派やら何やらは余り関係が無いと思う…既に1年とも言えようが、未だ1年とも言える。地元では、然程広く知られているでもないモノと思われる…