A.P.チェーホフ胸像(2017.10.01)

ユジノサハリンスクに<A.P.チェーホフ 『サハリン島』 文学記念館>が在り、チェーホフが『サハリン島』に綴ったような時代の色々なことを紹介していて興味深い場所になっている。比較的近所なので、よく通り掛かるのだが…

↓今日は通り掛かり、開館時間帯で近寄ることが出来たので、胸像を何となく眺めてしまった…
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胸像が在る記念館で紹介されているアレクサンドロフスク・サハリンスキー辺りだが、丁度1週間前に訪ねていて、何となく「チェーホフ先生に報告…」という気分だったのだ…アレクサンドロフスク・サハリンスキーから戻って、図書館前の像も何度も視ていたが…この胸像はアレクサンドロフスク・サハリンスキーから戻って初めてで、しかも少し御無沙汰していた…

↓何例も視ているチェーホフの像だが…個人的にはこの胸像の雰囲気が少し気に入っている…
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近所の気に入っている像のようなモノは、何度でも写真に収めたくなる。今日は好天で、眩しい光の中に映える感じだった…

夜のゴロヴニーン広場(2017.09.30)

↓V.M.ゴロヴニーンの胸像が在る広場の、既に陽が落ちて少々時間も経ている午後8時台の様子である…
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↑何か不思議な空気感が漂う…

人為的な植栽のような、他方で何となく木々が在るような雰囲気で、地面はコンクリートで何やら遊歩道的に造型され、ギラリと明るいLED系と見受けられる灯りが目立つ…

食事に寄る店への通り道で、何となく目が向く機会が増えている広場なのだが、少し惹かれるものが在る…

夜のチェーホフ広場(2017.09.30)

同じ場所でも、明るい時間帯と暗い時間帯とでは表情が大きく異なる場合は珍しくない…

↓この場所…灯りが点くと様子が随分と異なって視える…
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レーニン通にも面していて、バス停の目の前で、近くに図書館や美術館が在るチェーホフ広場だ…

↓日中は雨でもなければ人が多い場所だが…午後8時半近くでかなり静かだった…
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思えば、6月辺りから比べると暗くなる時間帯が早くなっている…或いは、こういう「灯りが点いた光景」に出くわす機会がドンドン多くなるような気もする…

<Absolute Jazz Quartet> のライヴ(2017.09.30)

「こういうジャンルを“好い”と思った頃に聴いたような音楽を…」というのは、ベース奏者のヴィターリー・ブィチコフの言だったが、彼はジャズやフュージョンの演奏をする<Absolute Jazz Quartet>を結成し、ユジノサハリンスクで演奏活動をしている。

6月に催されたライヴの際には、丁度ユジノサハリンスクを離れていた期間で、足を運び損なった…「それの後は9月にも…」と聞いていて、楽しみにしていたのだが、9月30日に催された…

↓こういうような会場だ…
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「午後9時から」ということだったが、演奏が始まったのは午後9時20分頃からで、15分間程度の休憩を挟んだが、概ね丸2時間の演奏だった…

会場側のカメラマンが随分と一生懸命に写真を撮っていたが、他にもスマートフォンで撮るような人達が次々に現れる感だったので、持っていたカメラで少々写真も撮っておいた…

参加メンバーは時々入れ替わっているようだが、ベース、ドラムス、ギター、キーボードのカルテット編成で、ミドルテンポな曲を多く選んでいた感じだったが、時には各演奏者が掛け合うようなテンポが上る演奏が在った。個人的には後者を華々しくやって欲しい感じもした…

↓「カルテットが演奏をしている!」という雰囲気を撮っておきたいと思い、どさくさに紛れて少しだけ近付いて…
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↑真正面に出て「あんた…流石に邪魔だよ…」という感じで撮っている方も幾分見受けられたが…私は脇のテーブル側にさり気なく行って、しゃがんで撮った…

前半は淡々と演奏をし、何れも好い感じなので聴いている人達が拍手喝采するという感じだったが…次第にステージ前の少し広く開いている辺りに出てダンスを愉しむという人達が目立ち始めた…

↓会場になったお店である…私にとっては「近所!」の範疇である…
bar COWBOY 30-09-2017
↑1本が250ルーブルで500mlボトルのビールが売っていて…ライヴを愉しみながらそれを計3本頂いた…他に、特段にチャージ等が生じるのでもない…

バンドが登場するような感じはユジノサハリンスクでは時々見受けられるが…「ジャズ系の演奏」はやや少ない…そういうことで、この<Absolute Jazz Quartet>のライヴは素敵な機会である!