<スフェーラ・ツェントル>(2017.10.06)

近所に、少し目立つ形のオフィスビルが在る。「円筒状で鏡張りのような形状」が建物正面に突き出すようなデザインが目立ち、なかなかに画にもなる…ロシア国内外の企業がオフィスを構え、地階にレストランも入居しているらしい…

↓午前7時前…この時間帯が「未だ暗い」という雰囲気になった昨今である…
06-10-2017 early morning (1)
↑鏡張り風な箇所が、少し不思議な光の感じになっている…そしてオフィスらしい場所で、煌々と灯りが点っている箇所が存外に多い…

何やら、大きな時差が在るような場所と関係が深いような企業も在るのであろうし、「早朝から少し遠い現場との間を往来」というような人達が多く出入りしているのかもしれない…

こういうモノを視掛けると…「眠らないユジノサハリンスク」というようなフレーズが思い浮かぶ…

V.M.ゴロヴニーンの胸像(2017.10.05)

↓最近、この胸像が酷く気に入っている…
05-10-2017 (13)
↑午後6時台に辺りを通り掛かる機会が一寸多いのだが、その都度に何となく目が向く…この時季の、この時間帯の光加減で「見栄え」が好いのかもしれない…

↓世界周航を成し遂げた人物で、日本の幕吏に捕えられて日本に滞在した経験を綴って公開したということも知られるゴロヴニーン…何か「視線の先に世界と未来が…」という浪漫のようなモノを感じさせる胸像だと、視る都度に思う…
05-10-2017 (12)

↓序でに…9月から使っている“新機材”<X100F>はこういう感じの画を撮るのが得意なようで嬉しい…とにかく持ち歩きたくなり、持ち歩いていれば使ってみたくもなる…
05-10-2017 (11)

私としては…毎度、このゴロヴニーンに挨拶をしながら、お気に入りの料理を頂きに出掛けているのだが…こういうような「何時もの眺め」というのが、何か妙に愛おしい…