荒天の後の朝:サハリン州郷土博物館(2017.11.12) 2017年11月12日 ロシア 帝冠様式 X100F ↓前夜までの降雨や降雪の後…早朝の、湿った積雪が半ば凍て付いているような状況である…↑暫し見入ってしまうものが在る…↓少し角度を変えて…白く雪で彩られ、飾られているように見えるが、何となく「東北地方や北陸地方の城」を想起させる雰囲気だと思う…
<復活主教座聖堂>(2017.11.12) ロシア ロシア正教 X100F ↓大変に気に入っている眺めだが、辺りが雪に覆われてしまうと、少し趣が変わる…↑「偶然の産物」に過ぎないのかもしれないが、手前の「日本庭園風」な設えが入った庭の向こうに、「如何にもロシア風」な教会が建っている様子が非常に面白い…
<チェーホフセンター>周辺の朝(2017.11.12) ロシア X100F ↓地面が雪に覆われるに留まらず、緑地内の木々の幹や枝に雪が付着してしまっている様子…これが美しい!↑思わず、足を停めて眺めた光景である…
G.I.ネヴェリスコイ像:荒天の後(2017.11.12) ロシア ネヴェリスコイ提督 銅像 X100F コムニスチーチェスキー通とミール通とが交差する辺り、サハリン国立大学が使っている建物の傍の小さな広場にネヴェリスコイ提督の像が在る。ネヴェリスコイ提督は、サハリンでは「ロシア人の当地での活動の礎を築いた人達のリーダー」という感でよく知られ、経緯が払われている。そういう訳で銅像が在る訳だが…↓今朝はこういう様子!?↑「誰や?!」という感…正面から湿った雪が吹き付けて、見事に白く固まってしまっている…気温がもっと下がれば、雪は粒子が細かく、加えて「サラサラ」なので、こういうように「ベッタリ」と銅像に付着するようなことは無い筈だ…これは「0℃を挟むような湿った雪」と風が組み合わさって為されたことである…一寸「面白い…」とカメラを向けてしまった…
荒天の後:レーニン通(2017.11.12) ロシア X100F ↓「日曜日の朝」というのは静かなものだが、若干の車輛や歩行者が行き交い始めている…↑道路の標識や信号機に雪が付着している…歩道は、除雪車輛が既に登場した後のようで、とりあえず“歩行通路”の雪が除けられている…↓歩道に車輛が登場して雪を除けた痕跡が見受けられるのだが、雪を除けた箇所の表面に凍っている箇所も見受けられる…やや歩き悪いことに大差は無い…
荒天の後:広場のレーニン像を望む(2017.11.12) ロシア レーニン X100F 前夜は「吹雪?!」というように思える程度に、「湿った降雪の中でやや強い風」の荒天が好くない感じだった。早めな夕食の後に早目に休み、何やら「空腹な朝」を迎えた…例によって「24時間営業」の店でサンドイッチの朝食を愉しみ、序に<X100F>を手に少し街を歩き回った…↓辺りの街灯等が消灯した少し後…レーニン像が視える、ユジノサハリンスク市行政府本庁舎の辺りである…↑湿った雪が深夜から早朝の低温で凍ってしまっている…レーニン像も画の右側が雪で白い…北寄りに相当する側だ…湿った雪が降る中、北からの風が吹き付けていたのであろう…多分0℃を挟んで、やや低い側な気温である朝だが…降雨や降雪を免れているので、何となく好い…ただ、非常に足下が悪い…
雪:レーニン像(2017.11.11) ロシア レーニン X100F ↓灯りが目立ち始めるような、午後6時台に入った辺りだ…↑降雪は「吹雪??」のような勢いになった…酷く歩き悪いと思いながら…「画になる!」と写真を一寸撮ってしまった…とにかく濡れたので、真直ぐに住まいへ引揚げ、濡れた衣類を脱ぎ捨てて替え、大人しくゆっくりとしていて早く休んだ夜だった…
雪:百貨店<サハリン>(2017.11.11) ロシア 百貨店<サハリン> X100F 日中は雨で、やや強めな状態が続いて道路の脇が“川”の様になり、横断歩道の辺りも“池”の様で、酷く歩き悪かった…日中、昼食を愉しんだ後は道草をするでもなく住まいへ引揚げ、何となくぼんやりとしていた…「少し早めな夕食」ということにしようと思ったような時間帯、降雨は弱まっていた。「これは幸い…」と思っていれば、今度は「かなり湿った雪」という按配になった…↓その「少し早めな夕食」の後の様子だ…↑降雪の勢いが少々増し、風も吹き込んで来た…次第に、こういう按配の日や時間帯が多くなって行くのであろう…