<大祖国戦争勝利70年並びにキリスト生誕記念主教座大聖堂>(2017.12.30)

↓朝…少し雪が交った…
30-12-2017 morning (10)
↑雪の中で照らし出される感じ…少し気に入っている…

建物中央の最も高い部分に掲げられた十字架の先端部…航空関係でルール化されているランプが点いているのが判る…58mの高さであるという…

カプチーノ(2017.12.30)

↓休日となる土曜日の朝、一回り散策して、住まいへ引揚げる前にカフェに道草というのが恒例化していた…
30-12-2017 at cafe  in morning (2)
↑土曜日の朝は静かで、持ち帰りではなく店内で珈琲を頂いてみる…

↓カプチーノに関しては、こういう少々手が込むこともやっている…
30-12-2017 at cafe  in morning (1)

年が明けても?多分、また寄ることであろう…

ヨールカ:パベーダ広場(2017.12.30)

↓大き目なロータリーに巨大なヨールカが聳え立っている…ヨールカは速いテンポで光り方をドンドン変える仕掛けになっている…
30-12-2017 morning (6)
↑この場所は、通の灯りや、ライトアップが施されている<戦史博物館>等との「組合せ」が面白い感じだ…

「街の日常」が、暗い時間帯に関しては「ファンタジー」のような様相を呈している感である…

ヨールカ:レーニン広場(2017.12.28)

↓目立つ巨大ヨールカとしては、他所よりも早く灯りが入り始めたレーニン広場のモノ…近所で通り掛かる機会も多い関係で、最も頻繁に目にしている代物だ…
28-12-2017 evening (6)
↑光の色がドンドン変わるような電飾でもないのだが、「クラシカルな美しさ」が感じられる…

真正面から視れば、大きなレーニン像はヨールカの陰に隠れる…少し角度を変えて眺めたが…多少の雪が降って、そういう様子も美しい…

ヨールカ:サハリン州政府本庁舎前(2017.12.29)

↓実に巨大なヨールカで、とにかく目立つ…
29-12-2017 morning (2)
↑「聳え立つ三角錐」という代物ではあるが、表面は「野球場に据えられた電光スクリーン」のような構造になっているのかもしれない…複雑なパターンも造りながら、ドンドン色や柄を変えて発光するようになっている…

これだけ大きいと…辺りの「雰囲気」までも変わる…面白い存在感だ…

ユジノサハリンスク最大のヨールカ?=テレビ電波塔(2017.12.30)

早朝、朝食に出た足で辺りを散策…パベーダ通を歩いた…

↓こういう様子を眼に留めた…
30-12-2017 morning (2)
↑画の右寄り…テレビ電波塔が…輝いている!?ライトアップが施された…

このテレビ電波塔の近隣に勤め先が在る友人によれば…テレビ電波塔のライトアップは、極最近に始まったと見受けられる。夏に「ライトアップ?」というような話しは在ったというが、何時の間にか実現していたという訳だ…

↓最高地点が182mの高さになるというテレビ電波塔…明るい時間帯に、背後に見えるスキー場を擁する丘陵と比較すれば、それも何となく納得だ…
30-12-2017 morning (4)

ユジノサハリンスク市内には、高さが20m程度と推定されるヨールカが幾分見受けられるが…この182mのテレビ電波塔…或いは「最大のヨールカ」という様相だ…

大きな氷柱(2017.12.29)

↓何気なく見上げて…少し驚いた…
29-12-2017 (2)
↑氷柱が…多分「3m程度?」にも大きくなっていた…

建物が狭い感覚で建ち並んでいて、落雪が危ないので冬は歩けないように通路を閉ざしてしまっている側の、窓が無い壁の側の軒に出来た氷柱だ…敢えて誰かが落とすこともしないので、グングンと成長してしまう訳だ…

こういうのは、かなり久し振りに視たような気がする…

ヨールカ、<戦史博物館>、スキー場…(2017.12.27)

↓或いは、ユジノサハリンスクの「非常に時季らしい」感じかもしれない…
27-12-2017 evening (17)
↑新年を迎える飾りであるヨールカがロータリーに聳え立って輝き、華々しく建物がライトアップされている…そして奥に、営業の始まったスキー場のコースが照明に浮かび上がっている…

<大祖国戦争勝利70年並びにキリスト生誕記念主教座大聖堂>辺りからスキー場を見上げる…(2017.12.27)

↓ロシア正教の独特な様式の大きな建築は、如何にも「ロシア!」という風だが、その背景に照明に浮かぶスキーコースが視える…
27-12-2017 evening (13)
↑非常に「情緒溢れる光景」というように思う…

パベーダ広場のバス停近くからスキー場を見上げる…(2017.12.27)

↓交通量が少々増えている夕刻の道路から「こんなに近い…」場所にスキーのコースが視えるのは、少々驚く…
27-12-2017 evening (1)
↑ライトアップが点灯したばかりのような午後6時過ぎだが…右手前の<戦史博物館>も何となく派手な演出になっていて面白い…

除雪が行き届いた広々とした歩道:コムニスチーチェスキー通(2017.12.27)

↓冬至は過ぎたが、午前8時台が「夜?」という感で、街灯も街路樹のイルミネーションも点いているということに変わりは無い…
27-12-2017 morning
↑これは歩道だ…「夜?」という感ながらも「朝!」なので、行き交う人々が見受けられる…

この広々とした歩道で立ち止まり、何となく眺めてしまったのは…「稚内の拙宅近隣に在る、車輛も行き交う歩道が曖昧な道路の幅と、然程差が無いような幅の歩道…」と思ったからである…

除雪作業の車輛(2017.12.26)

居合わせた1階の部屋で、「何やら喧しいが?」と思った…大き目な機械の音が聞こえていた…

↓窓から戸外を伺えば、こういう具合に…
26-12-2017 (4)
↑居合わせた建物の脇に在る小路に車輛が入って、除雪作業に勤しんでいた…何となく面白いので、窓越しに一寸写真を撮った…「35mm相当」の<X100F>の単焦点レンズで撮って、こんな具合に車輛が写っているので「本当に窓の直ぐ前で車輛が動いていた」状態を想像して頂き易いと思う…

この種の作業車輛…ユジノサハリンスクでは色々な国で製造しているらしいモノが見受けられて、一寸面白い…

吹雪の中で輝くヨールカ(2017.12.25)

雪が降る時間帯が少々多い一日…何となく風が強まり「吹雪…」という按配の時間帯も…

↓夕刻、少し暗くなった後の感じ…
25-12-2017 (1)
↑吹雪いて視界が少々悪かった中、レーニン広場のヨールカは輝いていた…

吹雪で視界が悪い戸外に出れば、何となく暗い気分は免れ悪いが…何となく「ヨールカが輝いている限り…吹雪でもどうということはないであろう…」とヨールカを視ると安堵感めいたものを覚える…

「ドライビング・スポーツ」とは?!(2017.12.24)

「ドライビング・スポーツ」なるものの大会が催されると偶々知った…

場所は、距離スキー等を行うような場所である。「ドライビング・スポーツ」とは、ロシア語の表現を直訳したまでで、該当するモノが思い当たらない…

現場へ行ってみれば…情報を得ていた時間になかなか催しが始まらない…(事後になって、会場都合で1時間順延されたと知ったのだった…)

行けば…何やら“ハスキー”の系譜になるような、屈強そうな犬を連れた人達が集まっていた…

「ドライビング・スポーツ」なるものは「犬橇」のことかと得心した…そして、とりあえず最初の人と犬がスタートする場面を視ようと、ずうっと待っていた…

↓「えっ!?」と驚いた…距離スキーの支度の人が、愛犬に自身を牽引させながら進むという競技が!
Ездовый спорт on DEC 24, 2017 (4)

この「スキー部門」…男性も女性も出場していて、何秒かの時間差で次々に出走した。中には、スタートラインで「我は求め訴えたり…」とオンオンと吠えて動かない犬が居て、スタートをやり直していて、一寸笑った…3㎞のコースを走破する…

↓やがてこういう「橇部門」も始まった…
Ездовый спорт on DEC 24, 2017 (6)
↑これは2頭の犬達に橇を牽引させ、3㎞のコースを走破するというものだ…

コースに入って行く橇を眺めると…何やらコースを外れて雪が深い方に嵌って苦戦していた橇も見受けられた…

↓コースを走破した橇が順次ゴールへ…
Ездовый спорт on DEC 24, 2017 (18)
↑滑走を終えた人の様子を視ると…肩で息をしている感じで、なかなかにエネルギーを使うように見受けられる…

↓競技団体のウェブサイトを見付けた…(ロシア語)
>>РОО "ФЕС Сахалин"=Региональная общественноя организация "Федерация ездового спорта Сахалинской области"

気温は0℃を多少切るような感じで、酷く寒いのではないが…空気が湿って、身体はより低温な場合より冷え易いように思えた…また、足下が中途半端に氷になって滑り易い…そんな状況下、一寸変わったモノを眺めた感だ…

女声ボーカルのグループ:ユジノサハリンスク市第1番児童生徒音楽学校 クリスマスコンサート(2017.12.23)

音楽を学ぶ児童生徒、その指導の講師陣による演奏会への御誘いを頂き、休日の午後に足を運んでみた…

↓次々と児童生徒や講師が登場したコンサートの締め括り…凄く大人びたグループが登場して、見事なコーラスを披露した。
23-12-2017 дмш№1 (73)
↑小学生相当年齢の児童が合唱や独唱を披露した場面も在ったが…このグループは中学生または高校生に相当の、15歳、16歳のグループなのだという…

コンサートは単純に愉しい一時となったのだが、ユジノサハリンスク市第1番児童生徒音楽学校の幅広い活動を知る好い機会ともなった…

バラライカのデュオ演奏:ユジノサハリンスク市第1番児童生徒音楽学校 クリスマスコンサート(2017.12.23)

音楽を学ぶ児童生徒、その指導の講師陣による演奏会への御誘いを頂き、休日の午後に足を運んでみた…

↓2人の講師が登場し、バラライカの演奏を披露した…
23-12-2017 дмш№1 (61)
↑バラライカは色々な大きさのモノが存在し、奥深い感じの弦楽器だ…2人で掛け合うように、巧みな演奏で奏でられる曲は、なかなかに面白かった…

師弟でのバヤン演奏:ユジノサハリンスク市第1番児童生徒音楽学校 クリスマスコンサート(2017.12.23)

音楽を学ぶ児童生徒、その指導の講師陣による演奏会への御誘いを頂き、休日の午後に足を運んでみた…

↓左が先生…右が生徒…師弟コンビが登場した…
23-12-2017 дмш№1 (38)

↓先生の側は「好いぞ!そこだ!」と生徒に目配せをするような動きも見せている…
23-12-2017 дмш№1 (42)

バヤンという、アコーディオンの一種で、ロシアではポピュラーな楽器である…この楽器の個性的な音には惹かれる…

ギターを弾く少年達:ユジノサハリンスク市第1番児童生徒音楽学校 クリスマスコンサート(2017.12.23)

音楽を学ぶ児童生徒、その指導の講師陣による演奏会への御誘いを頂き、休日の午後に足を運んでみた…

↓クラシックギターの生演奏というようなものを随分久し振りに聴く機会になった…
23-12-2017 дмш№1 (35)
↑2人による演奏で、コンクールへの出場もしているというコンビらしいが、なかなかに息が合っていて聴き応えが在った…

“カフェラッテ”(2017.12.23)

休日の土曜日…朝から戸外に出て、朝食を摂る店に寄り、その足で一回り街を歩いた…

住まいへ引揚げる前に一寸だけ道草…

↓“カフェラッテ”を頂いてみる…
23-12-2017 morning (30)

“カフェラッテ”…ミルクを泡立てる“カプチーノ”に比べると「ホットミルク的な感触」が強い気がする…

休日の朝…こういう飲物を綺麗に入れたカップで、ゆったり座って頂くのが心地好い…

街路樹に広告?!(2017.12.22)

↓朝、「一寸、珈琲でも…」と“持ち帰り”のカプチーノを求めようとカフェに立ち寄ったが…店の脇、画の右側の街路樹に眼を留めた…
22-12-2017 morning (4)
↑何やら、街路樹に掲出されている?

↓注視すれば…広告だった…
22-12-2017 morning (3)
↑モノを運ぶサービス、または雪を捨てるサービスを提供するという会社の広告で、連絡先の電話番号が在る…

何やら、色々なサービスを提供する事業者が次々と現れ、広告宣伝もなかなかに厳しい競争が在る様子だ…

そんなことの他方、「街路樹に広告?こういうのが認められる?」というようなことも思った…が、これは何処にでも在るというのでもない…この場所は、足を停める人が多そうであるという目論見で広告が据えられたのであろう…

一寸面白い…

<純米 東川米>(2017.12.17)

↓<東川米>のプロモーションイベントで視掛けて試飲させて頂いた代物だ…
17-12-2017 (7)
↑ロシアでの酒類の輸入は「ハードルが高い」ので、ユジノサハリンスクに在って気軽に入手出来るような代物でもないのだが…「確り記憶に止めたい」とラベルの辺りが視えるように、写真に収めておいた…美味いのだ!!

この清酒は酒造好適米ではなく、「普通に食べる米」である<東川米>を使って醸している。実に贅沢かもしれない…酒は「芳醇」というような系譜な味わいだ…「熱燗も好さそう…」という感である…

確り記憶に止め、日本国内に入った際に機会を設けられれば入手したい…

輸出に供された<東川米>(2017.12.17)

↓「日本の米の袋」を少々久し振りに視た気がする…
17-12-2017 (8)
↑大雪山に源を有する水が育む東川町の米…<東川米>がサハリンへの輸出に供されるということになった…

ユジノサハリンスク市内の日本料理を供する店で「プロモーションイベント」として、「おにぎりや稲荷寿司を作って頂いてみよう」という催しが在り、一寸立寄った…

5㎏入りの米が2200ルーブルで販売に供せられる予定であるという…単純にレートで考えれば「日本国内での販売価格の倍位」という話しになるのだが、輸出に関する固定的なモノも含む諸経費や同種のモノの販売価格を想えば、妥当な感じであろう。

<東川米>は、「地域団体登録商標」となっている、北海道内でも殊更に評価が高い米である…

氷点下25度の朝:<大祖国戦争勝利70年並びにキリスト生誕記念主教座大聖堂>(2017.12.20)

↓“厳冬期”には「在り得る」とは言え、“12月”には「やや異様…」な低温である氷点下25℃の中、大聖堂が静かに佇んでいる…
20-12-2017 morning (6)
↑「冬至」周辺の「暗い早朝の空」を背景に、ライトアップは点灯中で、半ば凍ったような雪が付着した丸屋根(クーポル)が鈍く光っている…

↓冷え切った中で眺める大聖堂…普段以上に「厳か」な感さえする…
20-12-2017 morning (14)

氷点下25度の朝:パベーダ広場のヨールカ(2017.12.20)

ユジノサハリンスクでは「暗い早朝に氷点下10℃台」が比較的多くなっている。朝に戸外へ出ようとする場合、窓から戸外を伺って、「多分、今朝は低温…」というのは何となく判る…

今朝、「多分、低温…」とは思いながら戸外へ出たが…手や指が冷たくなるのが「速い!?」感であり、足の爪先が「一寸冷たい…」という未経験な状況にも陥った…「氷点下25℃」だったらしい…

「北海道は寒い」というのは間違い無く、地域によっては「氷点下25℃」も「在り得る」のだが、海岸部で気温が“低温安定”な稚内に在って、「氷点下25℃」は「考え悪い=まず在り得ない…」ような水準だ…自身は“寒冷地仕様”と嘯き、「暑いよりも寒い方が好い…」とさえ言うが…「氷点下25℃」は少々驚いた…

↓そんな中でパベーダ広場のヨールカを視た…そして写真に収めた…
20-12-2017 morning (8)
↑X100F…「氷点下25℃」の中でも「好い仕事」をしてくれることに驚く…

↓ここの電飾は“変化”が「速い」感じである…
20-12-2017 morning (10)
↑「夜のような気分」の朝だが、路線バスも普通に動いていて、次第に車輛や通行人も増えている…

多少驚く程度の「氷点下25℃」…「12月」には「少し珍しい」ようだ…

ヨールカ:サハリン州政府旧庁舎前(2017.12.18)

↓古くはこちらが州政府の本庁舎であった。便宜的に「旧庁舎」とでも呼んでみる他無いのだが…典雅な感じがなかなかに好い建物だ。
18-12-2017 evening (3)
↑こちらの正面玄関前にヨールカが据えられている。

本庁舎前の巨大なモノ…あれは寧ろ「例外的」で、街の方々で視るヨールカは、この旧庁舎前に在るモノのようなイメージだと思う…