新千歳空港のオーロラ航空機(2017.12.04)

新千歳空港・ユジノサハリンスク空港間の航路は、通年で北海道とサハリン州とを直接結んでいるという意味で貴重な存在だ…

この便に搭乗するには…離陸の2時間前から始まるチェックイン、なかなかに長い行列の保安検査、出国手続を経て、漸く免税店等の在る搭乗待合のスペースで待つような具合なので、「飛行機の座席に着くまで」に酷くエネルギーを使うような気がする…

国際線の搭乗待合の端で案内を受けて券とパスポートを係員に提示して進入すれば…長い階段を下りることになる…

↓そして駐機場を歩いて、タラップから機内に上がる…
04-12-2017 Shin-Chitise AP (4)

乗ってしまえば、フライトは1時間程度だ…近距離の“国内線”のような感じで、機材もそういうような仕様のモノだが…「定期運航の国際線」である…機内では水かジュースがサービスされる…

更に言うと…新千歳空港では飛行機に乗るまでに何やらエネルギーを要し、機内に座ると安堵して居眠りに陥ってしまい勝ちだ…ウトウトしていると、サハリンに入ってしまっている…

<日本国政府専用機>が視えた…(2017.12.04)

新千歳空港のビル、3階に喫煙コーナーが在って、駐機場や滑走路の見える窓が設えられていて、一寸一息入れるのに好い…

↓こんな様子を眺めた…
04-12-2017 Shin-Chitise AP (2)
↑「何時の間にか数が減っているB747と見受けられる機体?!」と思えば…<日本国政府専用機>だ!!

確かこの<日本国政府専用機>は、千歳の航空自衛隊の施設で日頃のメンテナンスをして、操縦士や他の乗員は航空自衛隊の隊員だった筈…そんなことを思い出した…

色々な種類の機体が行き交う空港の様子は、眺めていて愉しい。