レーニン広場(2018.01.30)

「午後6時過ぎが明るい」という状態に「少し慣れた?」と思えるようになって来た…

↓そういうように思いながら午後6時台に戸外に出て出くわした様子である…
30-01-2018 evening
↑少々不思議な形の雲がレーニン像の上空に!

一寸だけ足を停めて、こういう様子を眺めた…考えてみれば、同じ場所の空でも、何時も同じ様子であるのでもない。「〇年〇月〇日XX時XX分の〇〇で見上げる空」というのは…恐らく「何時でも“一生に一度”しか視られない」ということになる。言葉が少し大袈裟だが、事実であろう…

そういうことはどうでも構わないが…何時でも、「気になる形の雲に気付いて、立ち止まって見上げてみる」位のことをする、気持ちのゆとり、「時間的余裕」と言う程でもない“間合い”は持っていたいものだ…

6ルーブルの値上がり:<ピョートル1世>(2018.01.30)

ランチに出た足で、近くの店に立寄って煙草を求めるということをする場合が在る。

何となく「5つ…」というような買い方をすることが多い…

↓「5つ…」と言うと、こういうような感じで、「10個包まれたカートンの一部」が出て来る場合が多い…
30-01-2018 (6)
↑今般は、4つが「カートンの一部」で、1つはバラになったモノだった…

この<ピョートル1世>…1つが90ルーブルだったのだが…求めた際に店のおばさんは、「4つが新価格の96ルーブル…1つが90ルーブル…」と説明してくれた…「90×5=450ルーブル」ではなく、「96×4+90=474ルーブル」を支払った。500ルーブル紙幣を出した場合の釣銭が、馴染んだ50ルーブル紙幣ではなく、硬貨で26ルーブルだった…

↓なるほど、よく見れば「10×96р」と在る。“р”は「ルーブル」のことだ…
30-01-2018 (9)

少しだけ値上がりしたが…それでもこの種のロシアの煙草は、相対的に安価である…

穏やかな夕刻:レーニン広場(2018.01.29)

「午後6時過ぎ」という時間帯に戸外に出れば、辺りは「夜景」ということが常態化し、それに馴染んでしまっていた。最近は「馴染んでしまった感覚」に照らし合わせて“違和感”を禁じ得ない…「午後6時過ぎ」が「未だ少し明るい」感じなのだ…

↓レーニン広場の様子である…
29-01-2018 (2)
↑殆ど「午後6時半」だが、未だ暗くはない…

先週の半ばの荒天―降雪と地吹雪が交じった、稚内辺りで「吹いている」と表現する状態―の後、穏やかな天候が続き、その間に除雪や排雪―堆くなった雪をダンプカーに積んで運び去る作業―が精力的に行われた。御蔭で積雪の嵩も減り、車道や歩道で道路面が剥き出しになっている箇所も見受けられる。それは結構な事でもあるが、固く凍ったようになった箇所や、微妙に凍結しているような箇所が些か目立つようになり、戸外で動く際に「一層の注意」が必要なようにも思う。氷点下の気温でも、穏やかな天候に恵まれると、陽射しで路面の積雪は些か融け、融けた箇所が低温で凍ってみたりするものなのだ…

自身は「アクシデント」の経過も在るので、殊更に慎重に動いている。ゴルフは嗜まないのだが、「ゴルファーが芝生の状況を眺めて考える」所作のように、時々歩道上で立ち止まり、路面の凍っている状況を見詰めて「あの辺は殊更に注意…」等と考えていたりする…

「午後6時半近くで、未だ明るい…」とレーニン広場を眺めながら、足下の凍り方の按配を観察し、「何をやっている?!」と苦笑いである…

ポポーヴィチ通(2018.01.28)

↓ポポヴィチ通がレーニン通と交差する辺りの旧いアパート…
28-01-2018 morning (25)
↑宇宙飛行士に因んだ通の名前である。アパートの壁にロケットのモザイク画が在る…

手前の木の枝に雪が在るのが、何か凄く時季らしい…

レーニン広場(2018.01.27)

↓穏やかな天候となった土曜日の朝である…
27-01-2018 morning (28)
↑広場の辺りに除雪車輛も動き廻っている…広場は「通り抜ける道」のような様相を呈している場合も在る訳で、除雪を入れて通行を確保する訳である…

穏やかな天候であったので、除雪作業等が盛んに行われていた…氷点下9℃程度だったが…最近は氷点下20℃近いような日も在ったことから、何やら「マイルドな寒さ」と考えてしまって、苦笑いである…

<Карамельный макиато>(カラメリヌィー・マキアート)=キャラメルマキアート(2018.01.27)

土曜日の朝、平日がは持ち帰りで珈琲を求める店へ寄り、店内で珈琲を頂くことが何となく恒例化している…

↓こういう手が込んだ“ラテアート”を眺めながら啜る珈琲が好い…
27-01-2018 morning (26)
↑シロップが加わっている関係で仄かに甘い一杯だ…

↓土曜日朝は少し空いていることが多く、居心地の好い空間だ…
27-01-2018 morning (27)

この店の珈琲…なかなか美味いので気に入っているのだが、見栄えが素晴らしい!写真に収めると、非常に画になる…店員さん達には「土曜日に現れる、出した珈琲を眺めて写真を撮っているおじさん」と記憶されているかもしれない…

コムニスチーチェスキー通(2018.01.26)

↓朝8時台の様子…
26-01-2018 morning (7)
↑左側の堆くなった雪は、歩道と車道とを隔てるフェンスのようにも見える…

前々日の荒天、前日からの降雪という中、かなり確りと除雪が行われている…

とりあえず「平日の朝」…若干の降雪の中、存外に歩行者は多い…

骨組みだけに…:サハリン州政府本庁舎前のヨールカ(2018.01.25)

↓巨大なヨールカが「終に消えた…(撤去されてしまった)」と思ったが…未だ完全ではない…
25-01-2018 morning (8)
↑画の左寄りを視れば、骨組みだけが未だ残っていた…

準備段階から…殆ど1ヶ月半と少しだと思う…ヨールカが片付けられると、少し季節が動くのであろうか?

「切り拓かれた」感じ…(2018.01.25)

↓朝のポポーヴィチ通…歩道である…
25-01-2018 morning (1)
↑前日の夕方は、吹溜りで塞がってしまっていた歩道だ…確りと除雪が行われている…

何気なく佇んで眺めてしまったのは…この画の歩道の感じが、「冬季通行止めの道路を春に除雪し、車輛が通り始めるような頃の様子」を思い出させたからだ…本当に深い雪を「切り拓いた」かのようである…

<SUBWAY>(2018.01.25)

↓朝7時台の様子である…
25-01-2018 morning (3)
↑前日の降雪や吹溜りは、概ね片付けられている…「何時もの感じ」になっている…

「24時間営業」ということなのだが、朝の早めな時間帯にその恩恵を受ける場合が多い…

Спагетти (スパゲッティ) (2018.01.24)

日中の荒天が落ち着いた夕刻…近所の店に立ち寄って夕食を愉しんだ…

↓「Спагетти」とメニューに在った…一瞬「何だ?!」と思ったが、これがロシア語アルファベットで綴る「スパゲッティ」に他ならない…
24-01-2018 (6)
↑粉チーズが掛かって、バジリコが添えられた、至って普通な感じだ…

これは「トマトソース」というモノで、酸味が適度に効いたイタリアントマトで造ったソースがなかなかに好かった…

Колбаски=small sausage ?? (2018.01.24)

日中の荒天が落ち着いた夕刻…近所の店に立ち寄って夕食を愉しんだ…

ロシア語で書かれたメニューを置いて在るが、各品目の脇に英語が書かれている。

「Колбаски」(カルバスキ)という脇に「small sausage」(スモール・ソーセージ)と在った…頼んでみた…

↓現れた皿…「“スモール”なのか??」と思い、何となく眺めてしまった…
24-01-2018 (4)

これ!!「“スモール”なのか??」という辺りは、どうでもいい!!美味かった…

「吹いている」という感じ:コムニスチーチェスキー通(2018.01.24)

↓ユジノサハリンスクに在れば、正しく「毎日動いている」というような場所であるが…「様子が違う?」ようにさえ視えてしまう…
24-01-2018 morning (6)
↑酷く顔に雪が辺り、「激しい降り方?」と錯覚するが…粒子が細かい雪が風に舞っているのだ…

粒子が細かい雪が風に舞う感じ…「空から地面へ向かって雪が降る」というのと「やや違う」感じ…稚内で「吹く」と表現している感じである…

荒天傾向…少々続くかもしれない…

吹雪く朝:カール・マルクス通(2018.01.24)

氷点下10℃を少々下回っているような気温帯で降雪という朝…粒子が細かい雪がゆったり降っている感だが…風が存外に強く、「冷静に視れば、過日の大雪程に多くない雪…」と思える中「積雪が風に舞う」感じで、「酷い…」と思える状態だ…

↓雪がやや深い所を避けながら、視界が今一つで、顔に雪が吹き付けるような状況下で慎重に進む…
24-01-2018 morning (3)
↑外壁部の照明が明るい建物は、辺りの目印になり、周辺が明るいので少し有難く思える存在だ…多少、苦戦しながら歩いている人達のシルエットも眼に留まる…

日本国内の荒天傾向が伝えられているが…荒天傾向は国境をアッサリと踏み越えていて、ユジノサハリンスク辺りも少し荒れている…

解体中のヨールカ:サハリン州政府本庁舎前(2018.01.23)

↓少し離れた所から視た時、背後の建物の「一部だけが不自然に隠れる」というような、不思議な見え方だったが、近付くと事情が分かった…
23-01-2018 morning (1)
↑ヨールカが解体作業中で、一部が残った状態で骨組みが剥き出しなので、背後の建物に関して「一部だけが不自然に隠れる」となってしまった訳だ…

このヨールカは非常に大きく、また複雑な電飾の装置を仕込んでいたと見受けられるので、解体作業も時間を要するのであろう…

こんなヨールカが解体、更に撤去されで「年末年始ムード」も漸く終わる…

「消灯」していたヨールカ:サハリン州政府本庁舎前(2018.01.22)

↓朝、ヨールカの様子を伺えば灯りが点いていなかった…
22-01-2018 morning (2)
↑いよいよ、撤去されて行くのであろう…

なかなか終わらないので「何時まで?」と少し気になっていたが…「終わり」が視えて来ると、少々寂しいことも否定出来ない…概ね「1ヶ月間+1週間」の点灯期間だった…

歩道で働く除雪車輛(2018.01.21)

↓好天の少々冷えた日曜日の午後…サハリンスカヤ通とレーニン通との交差点の辺り…広く設えられた歩道だ…
21-01-2018 (3)
↑除雪車輛が働いていた…

↓小さ目なトラクターを改造したのだろうか?少し変わった車輛だ…このような型の車輛を、何台か視掛けた…
21-01-2018 (4)
↑前方にブルトーザー状のモノ、後方に回転する仕掛けの大きなブラシが装備されている…これらを駆使して、広く設えられた歩道の雪を除けて、表面を整える…

積雪が“常態”となってしまう地域では、各々に工夫をして除雪を行う訳だ…サハリンの積雪期…未だ少し長い…

V.M.ゴロヴニーンの胸像(2018.01.21)

↓雪が深くなっても、広場は存外によく除雪が施され、胸像の辺りにも近付くことが出来る…
21-01-2018 (7)

この時季、雪の下に埋まったコンクリートが、部分的に露出する等しているが、そういう箇所で「妙に滑る…」場所が見受けられるので、辺りを歩く時は殊更に注意が必要だ…

↓日曜日の午後、少し傾いた陽の光線が好い…
21-01-2018 (5)

<カラメル・マキアート>(2018.01.20)

↓酷く手が込んでいる…
20-01-2018 morning (20)
↑「土曜日の朝に恒例」な感じ…カフェに道草で珈琲を一杯と思い立った時、「これ?“キャラメル・マキアート”なるモノのことだと思うが…日本国内では頂いた記憶が無い…」と思いながら頼んだ<カラメル・マキアート>…大きい方…260ルーブルだった…

↓ミルクやキャラメルシロップが使われている…
20-01-2018 morning (23)
↑普段は各種の珈琲を持ち帰るのだが…こういう見栄えのモノを店内で愉しむのも好い…

パベーダ広場のヨールカ(2018.01.20)

酷く冷える感じ…恐らく氷点下20℃に近いような朝だったが…「土曜日恒例…」と少し歩いた…

↓ヨールカは未だ輝いていた…
20-01-2018 morning (18)
↑この場所は、街灯が凝っているパベーダ通とのコンビネーションが好い…加えて、テレビ電波塔も見える…

よく冷えていた中、「視に行って好かった」と思える感じであった…

<チェーホフセンター>(2018.01.18)

↓劇場に飾られていた年末年始のデコレーション、イルミネーションは片付けられ、「普段の暗い朝」という具合になっている…
18-01-2018 morning (1)
↑他方で、建物正面の硝子に、道路を挟んで正面のサハリン州政府本庁舎前で未だ輝くヨールカが、描き込んだかのように映り込んでいる…面白い眺めだ…

更に言えば…<X100F>の“フィルムシミュレーション”の“ACROS”は「暗がりの“黒”」の感じが素晴らしい!!

G.I.ネヴェリスコイ像(2018.01.16)

↓像の背後に拡がる空の、光の感じが好い…
16-01-2018 (8)
↑大変に気に入っている像で、近くを通ると足を停める機会が多い…

この像は、積雪期が本格化して以降、雪が付着してしまって「誰や?」という状態に視えてしまう場合も多い。「何時も風雪に耐えている…」という感じもする像だ…

↓何度視ても凛々しい感じがする…
16-01-2018 (10)

像のネヴェリスコイ提督がサハリンに上陸したのは1853年…160年余りの昔だ…今日の様子など、当時は想像さえ出来なかったことと思う…