ATMを備えた銀行支店の入口(2018.01.10)

↓建物入口そのもの、手前の歩道が悉く降雪と吹き溜まりに閉ざされてしまった感…辛うじて脇から建物入口に近付くことが出来なくもない…
10-01-2018 morning (9)
↑入口辺りには24時間稼働のATMが在る…こんな状況でも中に入り込んで利用したと見受けられる方を視掛けた…

壁面には銀行での取扱いサービスの広告が在るが、吹き付ける雪によって白く塗潰されてしまっている…

<モスクワ銀行>なる銀行名が掲げられている。「大きな会社?」を思わせる名だが、「存外に小さな銀行…」とどなたかが仰っていたのを不意に思い出した…

吹雪で極端に「動き」は悪い…が、「それでも動く」のが「雪国の街」である…

視界不良…(2018.01.10)

↓「降る雪」と「地吹雪」とが交ざり合って訳が判らなくなる…
10-01-2018 morning (8)
↑「灯り」を頼りに、通る車輛との位置関係を顧慮し、「巧い地点」で何とか足を停めて様子を伺う…

些細なことが、随分と大袈裟になってしまうような感に苦笑する…あと少し進むと、進んでいるアムールスカヤ通がコムニスチーチェスキー通と交差する…

「幻」を思わせる…(2018.01.10)

「大袈裟な冒険」のように通に出る。歩道は埋まっていて、車道の脇などを慎重に歩く…自身以外の歩行者も、悉くそのようにしている。

車道を行き交う車輛は極端に少ない…車輛を駐車スペースから道路へ出すことが困難な事例が多いのだと見受けられる…

降雪は続き、他方に積雪が風に舞う…視界は好くない…

↓少し照明が強めな建物は…「幻」のようにも見える…
10-01-2018 morning (7)
↑歩いている人も見えるが、それさえも「実物」なのか「影」なのか、何となく判らなくなってしまいそうだった…

近くて遠い…(2018.01.10)

↓集合住宅の間…車輛の駐車等にも利用されている辺り…表の通への通路でもあるのだが…「膝まで」という次元の積雪に閉ざされてしまっている…
10-01-2018 morning (5)
↑「車輛を強引に動かしたらしい?」等の「とりあえず動けそう?」な側を想像して針路を拓く…「どうでもいい…」ような「その辺を歩くこと」が、「大袈裟な冒険」のようになってしまっている…

朝の未だ暗い間は「ホワイトアウト」な感じを免れるので、少し動き易い…少し離れた所に、何とか車輛を動かそうとしていると見受けられる灯りが…直ぐ近くの筈が…遠い…

吹雪…(2018.01.10)

前日以来の雪が、少々激しさを加えながら夜通し続いていた…時に強風も交じって、気温が下がって粒子が細かくなった雪が強風に舞う…吹雪だ…

↓吹雪の早朝…住まいの窓からの「見え方」が独特だ…
10-01-2018 morning (1)

↓雪が…濁流のように…
10-01-2018 morning (3)

12月にも「一晩中降り続いて…」という状況が在ったが、その時よりも状況は悪い…

サハリン州郷土博物館:休館日の夕刻:降雪中(2018.01.09)

日中から降雪の時間帯が存外に長く続き、そのまま夕刻へ…

↓前日が「休日の月曜日」で開館した関係で、火曜日に休館という博物館は、降り頻る雪の中でひっそりとしていた…
09-01-2018 (6)
↑「雪が降り続けている」という場面の空の感じ…暗い時間帯に入っても、何か独特な風情だ…

こういう雪の中を動き回ると、雪が湿っていて、かなり濡れる感じになる…

この後…雪は夜中に至っても降り続いている…

サハリン州郷土博物館:降雪中のライトアップ(2018.01.09)

↓正面ではなく脇の側から、独特な建物が屋外展示の大砲越しに視える辺りから眺めた…
09-01-2018 (9)
↑樹木等に湿った雪が付着する他方、降っている粒子がやや粗い雪が光を反射していて、独特な空気感が漂う…そこにライトアップが施された建物が、何か「幻」のようにも見える…