ウラジオストクを訪ねたら…巨大な<黄金橋>(ザラトイ モスト)を高台から眺めてみたいと、漠然と考えていた…それを目指して高台に上がってみて、「何も視えない…」という妙な状態を経験して…「視たい!!」という想いが強まった…
深い霧の一日が過ぎた…夜遅くは雪が交じったような気配も在った…空けて早朝は、霧が深い感じが未だ続いていた…
巨大な<黄金橋>(ザラトイ モスト)を眺めるのは、「(在るか、無いかは判らないが)次の機会?」と思っていた…早朝に、半ば迷いながら散策してから宿で一息入れ、街が動くような頃合いを見計らってまた歩き始めた…すると今度は、雨も交じらず、遠景も視える状況だった…
↓景色がよく視えるので、雰囲気が判る画にしようと、前日の位置から少しだけずれている場所で撮った。
↑ケーブルカーの乗降場もハッキリ見える。眼下には深く陸地を切り込むようになっている金角湾が在って、沿岸に色々な船が停泊して造船会社関係のモノが視え、新旧様々な建物が複雑な地形の街に色々と並んでいて、遠くには煙を上げる何かの工場の煙突も判る…
「やや雲が多い…」という空だが…これだけ遠景が視えれば非常に好い…
この高台で、<黄金橋>(ザラトイ モスト)を眺めることも愉しみ、橋を眺める等しながら歩いて移動した…結局、ケーブルカーには初日の往復、第2日の登りと、計3回乗車したのだった…